中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大変勉強になりました。
そっち方面疎くて・・・へぇ〜そういう感じなんだぁ〜って
いつもながらに社会の仕組み的なところ、ちゃんと実例で説明いただけるので
ほんと本っていいですよね。
ってことで、毒島さん最高っす。
解説にも書いてあったけど、確かに今回は作家成分多め?
いや、作家としての心意気面多めでしたね。
にしても、今回も残り数ページ、
あれ?結局なんか本題が片付いていないんじゃないって思いながら
ラストシーンに到着
そこからの、「はい、きた、七里返し」
なんか、ナイト・シャマラン監督の映画思い出しました
あぁ〜、全部そいうことだったんだぁ〜って
よく言いますもんね、得するやつが犯人だって -
Posted by ブクログ
ネタバレ「大人だからって子供より勝っている部分なんて言葉と経験値と世渡りくらいじゃないのかな。 誰でも感情に走る時って、精神年齢は五歳に戻っているもの」
自分本位で何でもかんでも幼稚園のせいにする親、マスコミ、近隣住民の言動にはさもありなん、といった感じで読んでいてすごくしんどかった。ミステリー要素軽め、幼稚園を取り巻く諸問題にスポットを当てた作品だった。
そもそも一瞬たりとも目が離せない年齢層の子供を一人で何十人と見なければならない重責に加えて、モンスターペアレンツ、近隣住民との騒音トラブル…とてもじゃないけれど、子供が好き、だけでは続けられない仕事だと思う。以前、幼稚園の教育実習中に先生達にひど -
Posted by ブクログ
ネタバレ*父・秋山史親を火災で失った雅彦と太一、母・景子。止むを得ず史親の実家の工務店に身を寄せるが、彼らは昔気質の祖父・善吉が苦手。それでも新生活を始めた三人は、数々の思いがけない問題に直面する。しかも、刑事・宮藤は火災事故の真相を探るべく秋山家に接近中。だが、どんな困難が迫ろうと、善吉が敢然と立ちはだかる!家族愛と人情味溢れるミステリー!*
最初は、豪傑で男気溢れる昭和の男・善吉の痛快な活躍ぶりにスカッとしながら楽しく読み進めていましたが、徐々に不安要素が顔を出し、物語の空気感がガラッと変わり始めてもうドキドキ。
警察の尋問に今にも陥落してしまいそうな景子のシーンは、もう恐ろし過ぎて半目で飛ばし -
Posted by ブクログ
ネタバレ中山七里作品2作目。
読みながら想像するだけで、現場の壮絶さや特殊清掃人の仕事の大変さが 凄く分かる。
絶対に誰かがやらなきゃいけない、でもやりたがる人は数える程でしかないだろう仕事についてる人は凄いなぁと思った…。
この作品の良かったところは ただ特殊清掃をするだけじゃなく、亡くなった人の想いや周りの人の想いまで書いてるところだと思う。
孤独死しても こうやって想いに寄り添ってくれる、気持ちを汲んでくれる人がいてくれたら 浮かばれるんじゃないのかな…。
(秋廣香澄·あきひろかすみ目線)
30代 独身女性(関口麻梨奈)
仕事を辞めた後 引き籠もりに…。
後に自然死(脳梗塞·心原性脳塞栓症 -
Posted by ブクログ
児童養護施設〈光の子〉に保護されている御堂猛(八歳)、
父については随分前に死んだと聞かされていて、詳しいことはほとんど教えてもらっていない。
たった一人の母親も病院に入院しているので猛とは一緒に住めないのだという。死んでいるのではないから、猛は会いたいと思う。それにしても施設の職員から謂れなき虐待を受け耐えているときは余計にそう思う。
では自分が病院に行く。
そして消灯後に脱出を試みた。
暗がりの道をひたすら歩いた。
駐車場の広い完全撤退したカーディーラーにたどり着いた。
非常灯の明かりさえない。店舗の敷地に入り込んだ時、中には二人の男が向かい合わせに立っていた。
『待て』制止の