中山七里のレビュー一覧
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認めたくない無罪
認めたくない無罪の理由がある。
それと同じ理由で自分が無罪になるとしたら
無罪となる自分が許せるだろうか?
無罪となった奴を許せるだろうか?
自分を無罪になるよう弁護してくれた人に感謝できるだろうか?
また、中山七里さんから難しい問いかけをいただいた。。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ*中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。運転していた小平がハンドル操作を誤ったとして逮捕されるも、警視庁捜査一課の犬養は事故に不審を抱く。死亡した多々良は、毎週末に新宿便を利用する際、いつも同じ席に座っていた。やがて小平と多々良の過去の関係が明らかになり…。(「赤い水」)人間の悪意をえぐり出した、どんでん返し満載のミステリ集! *
さすが中山ワールド!
癖になる毒がじわじわ回ってきます。小題の付け方もセンス抜群。
犬養刑事シリーズですが、他の作品が未読でも全く影響なし。
むしろ長編よりも読みやすく、こちらの方が好きかも。 -
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結末
こんな結末がいいなと想像しながら小説を読むことが多い。
この小説は自分が望む結末が決定できなくて戸惑った。
権利には義務が伴うとよく言うが
逆に義務には権利が伴うのだろうか?
私たち生物は生まれた時から死ぬ義務を負っているように思っている。
もし、義務には権利が伴うのならと
考えてしまいますが
それだけでは割り切れませんでした。 -
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曰くつきの人工の翼
あとに戻れない。
前に進むしかない。
だから、出会いはチャンスと捉え
逃さないように必死になる。しがみつく。
そして周りを巻き込んでいく。
彼はこれからも見ていてくれるだろう
まだスタートラインに立ったばかりだから。 -
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予想外の結末
表紙の美しさと、タイトルから、ピアノの青春小説かと思って読み始めたところ、途中で「このミス」の大賞受賞作だと気が付きました。そこからは謎解きしようとメモってみたりしたものの、しっかり騙されちゃいました。
あのピアニストの清水氏で映像化されているらしいので、そちらも見てみたいし、シリーズ化された話も読んでみたい。 -
who.how.ではなくwhy
whodunit、HowdunitではなくWhydunit
中山七里作品らしい作品だと思いました。
飽きる事なく最後まで一気読みさせてくれるところも流石の一言。
ネタバレは控えたいので詳細は省きますが、福祉制度とは?正義と悪の境界線、善い人と悪い人の境界線は同一じゃない…考えさせられました。 -
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今回もとても面白かった。前作は夢中で読み、最後のどんでん返しが楽しめたのでずっと読もう読もうと思ってた作品。
前作は相当前に読んだのでをもう一度読み直してからの「カエルふたたび」。読み返しておいて正解でした。
刑法39条の問題、心神喪失者は罪にならないなどをこれでもかって位に問題提起してる点が素晴らしい!
ラストの展開はまたゾクゾクしました。でも彼女がまだいる。。。 -
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ほっこりします。ただあっさりと自宅から一歩も出ずに孫娘の円からの情報で、全部、名推理にはちょっと肩透かしを食らったなぁとも思いながら、でも円と葛城のコンビもすごくほんわかするので良い短編集だと思います。
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カムバック!
前作「どこかでベートーヴェン」から、どうやってビアノに戻って来るのか
楽しみにしてました。
天才って、憧れますよね。
次の「合唱」が楽しみです! -
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死刑制度
酷い事件が起こり、当然加害者がいて被害者がいてそのどちらにも、家族や大切に思うひとや繋がりのある人がいる。毎日なんとなく見ているニュースの事件の向こう側にはこういう人たちが確かにいるのだと感じた。
少し前に大門剛明の雪冤を読んだので死刑制度について考えることが多かった。
もちろんミステリとしても読みごたえのある一冊だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2020年2冊目。
大好きな中山七里作品の中でもいちばん好きな御子柴礼司シリーズ。3冊目までは既に読んでたけど、今回のドラマ化にあたり急いで買いました。
最初でまんまとハメられてしまい、これをどう引っくり返していくのかとずーっとハラハラしながらの一気読み。
オチで納得、そういうことか...。
それにしてもこんな御子柴礼司は初めて。
最後の倫子に癒されました。
まだまだ続いて欲しいな、このシリーズ。
2024.9.16
再読。
確かドラマでは郁美役を浅野温子さんが演じてて驚いた記憶が。
そうか、中山七里作品の中でもまだ未読のシリーズ、氏家京太郎はここで活躍していたのか。
まだ未読なので気にな