中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ページをめくり
刑事の名前が出てきたとき
別の作品のページをめくり確認した…
こういう繋がりがあるところも中山先生の作品を読んでいて
楽しいところ
物語は十数年間の一人の刑事が関わった事件についてのお話で冤罪がテーマ
結構重いテーマだけど
読んでいるとあっという間に時間が過ぎていく
冤罪事件に関わった司法を守る判事の
心の中での色んな葛藤を経ての潔さ
冤罪を掛けられた人の残された家族の気持ち
明るいお話ではないはずなのに
読みにくさとか疲れとかもほぼなく
お話の中に一気に引き込まれ
最後の最後の
どんでん返し
ここそう来るのかぁ
と読んだ後の満足感
とっても考えさせられる内容ではある -
Posted by ブクログ
2026.7.4再読。
前に読んだ「能面刑事」も中山七里さんの作品だったけど、全く畑違いの職業を
どれも専門職のように詳しく描写できるのは素晴らしいと思った。
この本は、音楽家とその作品について、言葉がよくこれだけ出てくるなぁと感心するほど、多彩な言葉で描写していて、私なんか「すごい」「素晴らしい」「素敵」くらいしか出てこないのが恥ずかしくなった。
ミステリーはまぁ、話の流れに必要くらいの感じだったし、途中で入る晶くん暴行事件もあれだけの怪我をして、すぐに治るものなのだろうか?と必要性をあまり感じなかったし、最後に怒涛の如く明らかにされる晶くんと初音さんの繋がりや初音さんと学長が同じ病気のなっ -
Posted by ブクログ
近未来に起こり得る内容で、そもそもミステリーの題材として新鮮で面白かったし、終盤の驚きと共に風呂敷の畳み方も秀逸。また作家さん自身がしっかりと各テクノロジーについて勉強された努力も垣間見れて楽しめました。
生成AIやスマホ、自動運転などのテクノロジーの目をみはる発展スピードは多くの人々を驚かせており、私たちの生活を便利にしてくれています。
このような背景もあって、近年の日本での教育では理系分野の人財拡大に力が注がれる一方、文系分野を軽視する風潮があります。労働者に対する社会的要請なのだから、このような動きもやむを得ないのかもしれないと、納得していた節が自分の中でありました。
ただ、この作 -
Posted by ブクログ
後半の疾走感が凄く読む手が止まらなかった。
人類が手に負えない産物との闘いに手に汗握った。
神々の罰として本作では大まかにかかれていたが、私なりに人物に当てはめてみた。
アポロンは東電や警察のことで安全な立ち位置から見下ろしている感じ。秩序を守るけどルール違反には容赦しない。一方プロメテウスは加瀬で反逆者しかし最後は大英雄ヘラクレスの仁科によって救われるって感じだったのかな。(原発をプロメテウスの火とするとこの説は崩れるけど)
実際の震災を元にした社会派な小説は少し重いね。実際に体験した人がこれを読んだらもっとリアルに感じると思う。今も尚故郷に帰れない人がいると思うと胸が苦しくなる。
何度