中山七里のレビュー一覧

  • 翼がなくても

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    陸上選手としてオリンピックも期待されていた主人公が事故で義足に。しかも加害者はかつての幼馴染。

    途中からはミステリーの真相が読めたけれど、それでもスポーツの話として面白く読めて、最後には感動でうるうるっときた(出先だったので我慢)。

    御子柴弁護士と犬養刑事も出てきて、中山七里さん読者なら胸熱…!

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    2025年11月23日
  • 護られなかった者たちへ

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    誰に言わせても善人、恨まれるはずは無いと言われる2人の男が殺害される。2人に恨みを持つ男は3人目のターゲットを探す…ミステリーから生活保護制度のあり方、弱者を守る社会とは…という巨大なテーマに展開する涙の社会派人間ドラマでした。映画版の刑事は阿部寛!

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    2025年11月22日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    犬養!やっぱり格好良い!病ある娘を持っているからこそ判断が悩まれる所もあったが信念はブレない。上司に欲しい。今回の題材はワクチンの副作用について。今迄何も考えずに生きて来られた事の幸せさを感じた。相変わらずの幾つものどんでん返しに翻弄された本でした。

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    2025年11月22日
  • どこかでベートーヴェン

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    ネタバレ

    岬洋介のエピソード0的なお話で面白かった。先に『合唱』、『もういちどベートーヴェン』を読んでからこれを読んだため、ここがこう繋がるのかと考えながら読めて良かった。将来への不安、突発性難聴との付き合い方など完璧に見える岬洋介にも大きな試練を乗り越えてきていたというのもわかる作品だった。

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    2025年11月22日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    2025/11/21 オーディブル
    臓器移植のお話。面白いと思ったら中山七里さんだった。最後はウルッとしました。

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    2025年11月21日
  • 中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

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    短編集にも収録されているものがほぼ全部読める作品ぽい
    (よく知らずに読んだので、ぽいと書く)
    5分くらいで読み終わる作品もあったり
    エッセイもついてて
    ひとの作品の解説まである
    お得すぎる本だった

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    2025年11月21日
  • 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

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    円と静おばあちゃんが一緒に住むようになった流れをしれて、他の作品との細かいつながりが発見でき面白かった。

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    2025年11月21日
  • ネメシスの使者

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    ネタバレ

    初中山七里作品。
    社会派ミステリーはその題材を上手く扱えていないものが多い気がするけど、しっかりと死刑制度について考えさせられる内容だった。
    被害者遺族の怒りや悲しみは読んでいて苦しくなった。

    法曹界の描写も細かくて全く違う世界を垣間見れて良かった。

    最後の展開にはもっと前の段階で気付く人が多いのかも知れないけど、渡瀬警部の前振りで本当の目的に気付いた時はゾクっと出来た。

    しかし温情判事は嫌な人間だし、共感できなかった。「法廷は復讐の場ではない」とするなら、手前勝手な思想で「牢屋で生き続ける方が苦しむ」と考えて死刑判決を出さないのは矛盾では?
    懲役の苦しみに関する話はあったけど、実際に死

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    2025年11月21日
  • 隣はシリアルキラー

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    夏の真夜中、アパートの隣室から気味の悪い音が聞こえてくる…
    この『夏』という季節が、より一層不快感が増していると思う。
    舞台は某工業地帯という事で、専門的な薬品等のにおいについて描写が出てきます。何一つ嗅いだ事ないのですが、あぁこれは絶対に嗅ぎたくないなーって想像出来て、嗅覚からも不快度が上がります。絶対夏に嗅ぎたくないタイプのにおいです。
    でも一気に読みたくなるストーリー展開で、ミステリー初心者の私は読みやすかったです。
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    私の不注意だったのですが、先に解説読もうとした時、最後の1ページをチラッと見えてしまい後悔しました…
    そこで少しオチが予想できてしまったの

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    2025年11月21日
  • 氏家京太郎、奔る

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    ネタバレ

    中山七里の小説で久しぶりのヒット。が、「容疑者Xの献身」や「ソウルケイジ」的なトリックでは?と途中で思ったが、まさかの「容疑者Xの献身」だった。トリックのために他人を殺害するには、「容疑者Xの献身」や「ソウルケイジ」の犯人のように、愛する人への愛情やそれ相応の覚悟を持って欲しいと思った。そのように描いているから仕方がないが、残念ながら本作の犯人のそれは薄っぺらい。
    それを差し引いても幼馴染の無罪を信じて行動する主人公は熱く、物語は面白い。ミステリーの面白みはトリックの奇抜さでは無い事を実感。
    途中で何度も「御子柴弁護士を!」と思うタイミングで、「あの悪辣な弁護士なら」みたいな記述があるが、御子

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    2025年11月20日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    たぶん一緒に働いたらついていけないでしょう。
    でも毒島の言っていることに反論することはできません。
    好き嫌いがあるにせよ。毒島の言っていることは理路整然としており理解できるからです。
    だから敵対した方は大変。
    目的を達成するためなら手段を選ばない。
    毒島真理も自分の役割と責任をわきまえている、のかな。

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    2025年11月20日
  • ヒポクラテスの困惑

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    ヒポクラテス シリーズ6

    2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、ある富豪が急逝。
    死因は、コロナ感染症とされていたが、
    調べで、被害者は、未承認のワクチンを秘密裏に入手し、6回も接種した模様。

    エアロゾル。N95マスク。パンデミック。在宅勤務。
    緊急事態宣言。PCR検査。
    悪夢のような5年間。
    よく生き延びたものだ。

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    2025年11月20日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    今年ももう1か月半足らずで終わってしまいます。
    1年間に読める冊数が少ないので色々な作家さんの作品に触れたい時にはいいですね。
    6人の作家の書き下ろしです。
    葉真中 顕さんの「21グラム」最後ちょっとぞっとする感じで面白かったです。
    五十嵐 律人さんの「万藤の灯火」も良かったです。

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    2025年11月19日
  • 嗤う淑女

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    その事件の裏には必ずこの女の影が。
    自らの欲望の為に人を人形のように操り目的を果たしていく。ここまで悪くなれるのか。
    シリーズもので次々重版されてるらしい。
    読み進める度に彼女の高嗤いが聞こえてきそうだ。

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    2025年11月18日
  • 翼がなくても

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    絶望に翼はいらない――人は、強さで飛び立つ。
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    中山七里さんといえば、警察・検察・弁護士など“法を扱う主人公”のイメージが強いですが、『翼がなくても』はその枠を抜け出した力強い一冊でした。

    オリンピックを目指していた沙良が、交通事故で片足を失い、人生そのものが折れたように思えるところから物語は始まります。ミステリー要素やどんでん返しの緊張感ももちろん健在ですが、今回はそれ以上に、“喪失から立ち上がる人間の物語”としての厚みが際立っています。

    苦しみ、怒り、恨み、そして再起。沙良の歩みは決して平坦ではなく、その姿が読者の胸を強く揺さぶります。中山作品の常連キャラである犬養刑事や御子柴弁

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    2025年11月18日
  • ヒポクラテスの困惑

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    今回は、パンデミックを題材にした作品。
    いつもながら、記憶に残っている社会事件を背景に使うところが現実感を高めて心憎い。
    古手川刑事と真琴先生の仲は、近づいてきているようでなかなか進まない。早く二人の幸せな姿が見たいものだ。
    作品としては十分に面白かったのだが、最後のどんでん返しの切れ味が今一つにも思えた。

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    2025年11月17日
  • テミスの剣

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    カエル男シリーズでとても頼りになる存在の渡瀬警部が「刑事の鬼」「老獪」と言われるきっかけとなった執念の物語。
    古手川さんも真っ直ぐで青臭いと思ってたけど、渡瀬さんも同じやないかい!狡猾さは入っているが笑
    社会派ミステリー要素は健在で良き

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    2025年11月17日
  • バンクハザードにようこそ

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    箱根銀行で働いていた燎原勲は自殺体で見つかる。
    妹の杏子は自殺するはずがないと思い、すぐに勲の友人、東雲昴に相談に来る。そのうち勲の部下だった当麻鮎彦も捜査に協力を始める。
    3人は黒幕を疑う箱根銀行に仕返しを始めた。
    巨大詐欺のニュースを見るとこんなこと可能なのかと思うけど、この本を読むと、知っていれば案外簡単に抜け道があるものなのかなぁと思ってしまいます。中山七里ワールドの登場人物はほとんどいなくて、ここからスタートするシリーズという印象を受けました。
    エログロあり、高校くらいから。

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    2025年11月17日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    臓器移植、今迄何も考えずに生きて来られたのは幸せなんだなぁと改めて感じた。ジャックと警察の攻防がハラハラして読めたけど、どんでん返しが何回もあるとは思わなかった!題材は重いものの後味悪くなくホッとした。犬養は綾野剛を思い浮かべながら読んでました(笑)

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    2025年11月16日
  • 災疫の季節

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    2022年9月~2023年6月に連載されていたそうで、バッチリコロナ禍中のお話でした。登場人物は中山七里ワールドで繋がっているものの、これだけで読んで大丈夫。週刊春潮の副編集長、志賀倫成目線で話が進みます。反ワクチン路線の記事を書き、部数が伸びているけれど、はたしてそれが正しいのか足元が揺らぐ志賀、高校からの悪友で医師の伊達にも反ワクチンの記事で何人の人間が未接種故に罹患して死に至ると思ってるのかと言われたりしますが、売れているため報道の流れは変えられず…。
    そんな中、反ワクチン団体(カルト宗教っぽい動きあり)が伊達の病院に押しかけ、騒動中に殺人事件が起こります。
    ワクチンの有効性をまともに

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    2025年11月16日