ワルツを踊ろう

ワルツを踊ろう

742円 (税込)

3pt

容疑者は村人全員! ?

20年ぶりに帰郷した了衛を迎えたのは、閉鎖的な村人たちの好奇の目だった。
愛するワルツの名曲〈美しく青きドナウ〉を通じ、荒廃した村を立て直そうとするが……。
雄大な調べがもたらすのは、天啓か、厄災か⁉

著者史上最狂・最悪のどんでん返しミステリ!



「まっさらで読めば、滝川野菜のところで

おりょ?と騙されます。

あーラッキーだなー自分。最高に楽しんじゃいました。」

新井見枝香(三省堂書店)



●あらすじ

金も仕事も住処も失った“元エリート”溝端了衛が帰った故郷は、7世帯9人の限界集落に成り果てていた。
携帯の電波は圏外。住民は曲者ぞろい。地域に溶け込もうと奮闘する了衛の身辺で、不審な出来事が起こりはじめ……。

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ワルツを踊ろう のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    個人的には好いた

    ワルツ聴きながらぶっ殺してるとこは、なんか過去の映画で処刑人観てるようやったが、、
    ぶっ飛んでてしょうもなすぎて好き

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    これはもしかして「作品紹介」からトリック始まってる?
    中山七里らしい意地悪な小説で面白かった。

    作品紹介の「金も仕事も住処も失った元エリート・溝端了衛は20年ぶりに故郷に帰る。」なんて、白々しい導入だ。
    主人公の了衛は元エリートなどではなく、元エリートだと思い込んでいる自己中心的で軽薄、仕事のでき

    0
    2025年05月21日

    Posted by ブクログ

    オーディオブックでききました。うん、どんでん返しには少し無理もあると私は思った。でも何やろ、ようこんなストーリー考えたなぁという……。

    0
    2025年04月09日

    Posted by ブクログ

    田舎で生まれて都会へ出て働き、父の死に伴い空き家になった実家に戻る。
    ハヤブサ消防団のような雰囲気かな?と思いきや、集落の面々は、田舎の人の悪いところを煮詰め尽くした嫌な老害そのもの。村役場の人もどうかと思った。あれはヒドイわー。
    それでも何とか集落に馴染みたいと、主人公があれやこれやと奮闘するが…

    0
    2024年06月07日

    Posted by ブクログ

    怖すぎる。救われなさすぎる。
    終始暗黒すぎる。後味の悪さもずっと纏わりつく。
    限界集落の現実はどうなのか。狭量なんてもんじゃない。
    人間の卑しさを最大に活かした、なんとも振り切れた作品です。

    0
    2024年03月27日

    Posted by ブクログ

    あれ?
    中山七里さん、人死なんやん!
    中盤超えても?
    何か、違った意味のミステリー?
    う〜ん。珍しい…

    ごめんなさい〜
    認識間違いでした〜
    血ドバドバでした〜
    令和の「八つ墓村」か、「津山事件」って感じや!

    お父ちゃん亡くなって、無職になって、故郷に帰って来た。
    でも、そこは、限界集落と呼ばれる

    0
    2024年01月07日

    Posted by ブクログ

     最初から最後まで徹底的に気分が滅入るイヤミスも久しぶり。途中1度だけ光が見えかけたのに、結果は予想通りに。
     父の死をきっかけに限界集落に戻ってきた男が地域住民に馴染もうと努力するが、努力のベクトルがズレていたり、思慮が浅かったりが原因でさらに溝が深まる。主人公も性格的に問題があるのだが、さらに問

    0
    2022年04月02日

    Posted by ブクログ

    自身の故郷に戻る事になった元エリートの溝端了衛。
    久しぶりに帰った故郷は閉鎖的な限界集落になり果てて。
    そこで過ごした日々の中で彼は…。
    「著者史上最凶・最悪のどんでん返しミステリ」
    この枕詞に相応しい胸糞悪くなる展開の数々。
    読んでいて病んでしまいそうになります(誉め言葉)
    第5章はまさに関係する

    0
    2021年11月15日

    Posted by ブクログ

    純粋がゆえの狂気。
    やたらと井戸を調べに来る人がいるなぁと思っていたら最後はなるほどねという感じ。
    ヒートと絡んでいたのか!と読んでいて楽しかった。
    映像化したら大スプラッター映画になることでしょう。

    主人公の行動も頑張ってはいるのに変な方向に進んでいくし読んでいてずーっとイライラする感じ。

    0
    2025年09月01日

    Posted by ブクログ

    Uターンで田舎の閉鎖的な限界集落に住むことになった主人公が、自分の感性とスキルで村興しをしようと奮闘するが、ことごとく失敗して、最後に狂ったように惨殺するストーリー。

    自分自身の自己評価は、思い込みにしか過ぎない。主人公は、自分はエリートだと思い込んでるが、実際は、能無しでUターンするしかなかった

    0
    2025年07月12日

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