【感想・ネタバレ】ヒポクラテスの試練のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年01月08日

ヒポクラテスシリーズ第3弾。光崎先生が交渉役を買って出たり、謎を追って渡米しキャシーの出自が明らかになったりとものすごい盛りだくさん。ラストの展開はほんとビックリすると同時に切なさが押し寄せてきて悲しくなってしまった。
自由の国のイメージが強いアメリカで人種差別の根強さが如実に綴られて社会問題に触れ...続きを読むていたり、感染症がテーマになっていたり深く考えるさせれられることが多かったのも事実。
次作も早く読みたくなるなる。

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Posted by ブクログ 2021年07月09日

今回も面白い
日本は人種差別について敏感ではないので自由の国アメリカの不自由さを垣間見た気がする
キャシー先生の過去、とても苦労したんだろうな
偶然の寄生虫かと思いきや確実に犯人はいた

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Posted by ブクログ 2021年07月06日

最後の数ページでドドッと後味が悪くなった。いや、つまらなくなったという意味ではありません。
エキノコックス、何十年も生きてきて、、、知らなかったなぁ。最近知り合いがある病原菌に侵された病気になったのだけれど、その菌も初耳。世の中知らない事が沢山ある。
感染を抑えるために動物殺処分という方法があるが、...続きを読むあの議員団はどのように処分すれば良いのだろう。

読み始めは、何だ?アリバイ崩しのオムニバスか、と思いきや、さすが中山さんぜーんぜん違いました。

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Posted by ブクログ 2021年07月05日

寄生虫のエキノコックスの変異体。
今回は前半に光崎や古手川が出てくるが、後半はあまり出て来なくなる。真琴とキャシーがアメリカに行くことになるから。寄生がどこで発生したかを探るため。

最後の方は虫唾が走る。
寄生虫のことじゃなくて、日本のこういうモンスター男たち最悪…

ウィルスやら寄生虫やら、人間...続きを読むを死に至らしめる小さくても大きな力をもつものたち。

キャシーの生まれについての話も、いつも天真爛漫のような姿からはわからなかった。

肌の色だけで差別。日本ではあまりそういう感覚がないため、不思議でならない。

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Posted by ブクログ 2021年07月05日

面白かった、するすると読めた。
エキノコックスとは聞いたことのない寄生虫、病であったけどなんとなくそのおぞましいイメージでゾワゾワしながら最後まで読んだ。後半アメリカに行ってから、のストーリー展開が楽しい。(多少無理くりなところもあるけれど笑)
強烈なキャラクターの、キャシー先生の過去にも触れて、面...続きを読む白かった。このシリーズは全作面白く、読みやすい。解剖に興味がわく。

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Posted by ブクログ 2021年05月14日


法医学ミステリー第3弾
今作は『毒』が主題
肝臓がんで亡くなった男性
いや、その男性は『毒』で亡くなったのだ
ではその毒は?
1つ解かれる事に新たな疑問が浮かび上がる
それは世界にも蔓延っており、今のコロナ禍とは正反対の状況がif世界のような縮図となっている
今作は解剖シーンが少なかったのだけがち...続きを読むょっと物足りないが、光崎教授が死者でなく生者と対話を頑張ったから仕方がありませんね
続いては4巻へ!

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Posted by ブクログ 2021年02月16日

普通に面白かったけど、結局日本での殺人事件はなかったってことかあ。
海外と日本の考え方の違いに触れたとこが1番興味深かったかな。
なんとなく結末が予想がついたので、もう一波乱欲しかったかな。
このシリーズ、主要な登場人物が逮捕されたり殺されたりしないってところでは穏やかな話なのでは。

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Posted by ブクログ 2020年12月03日

著者のこのシリーズはWOWOWのドラマを先に見てしまったので読むのは本作が最初となるが光崎教授は他の作品にも出てくるので違和感はなかった。今回の事件はブラックジャックで知って以来の久しぶりのエキノコックスであり、そこから炙り出される事件は唾棄すべき忌まわしいことばかりであった。まずは公務員の堕落から...続きを読む始まり次は議員の不正、そしてニューヨークに渡り人種差別の実態を知り、お次は世界中を席巻している朝鮮人の売春産業と犬の食用であり、そしてとどのつまりが計画殺人であった。本当に物語的には嫌なことばかりであった。
作中、日本でテロが起きないのは外人に対して親切であるのでその気をなくさせると言うのは一つの見識かもしれないが、チャイナと朝鮮にだけは当てはまらないかもしれないので気を付けねば。

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Posted by ブクログ 2020年11月02日

ヒポクラテスシリーズ第3弾。何だかんだ真琴先生もだいぶ光崎先生カラーに染まってきました。
議員達の言動は正直耐え難い物もありますが、最後まで一気に読めました。

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Posted by ブクログ 2022年04月21日

死因こそ寄生虫であるが、あらゆる毒が交錯して出来上がった1つの物語で、とても読み応えがあった。
真琴先生と古手川さんのこれからも気になる。

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Posted by ブクログ 2021年12月21日

ヒポクラテスの試練はヒポクラテスシリーズの第三弾で、急激に進行する肝臓癌で新長袖解剖してみるとそこからは寄生虫がうじゃうじゃと出てきました。そこから物語が進んでいくのですが、なかなか面白くて一気に読んでしまいました。

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Posted by ブクログ 2021年09月23日

さすがの光崎先生の生きた人を喋らすのはちょっと無理だったようですね。真琴先生と古手川さんのやり取りはいつもニヤニヤしながら読んでます。真琴先生の活躍には目を見張るものがありました。読んで良かったです。

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Posted by ブクログ 2021年08月14日

面白かった。
今回はちょっと趣が異なり、パンデミックを未然に防ぐことが目的で、舞台もアメリカにまで及ぶ。

最後の章の人の毒、というのが1番怖い毒だった。
命をかけてでも隠さないといけない行いだとわかっていてそういうことをするなんて、なんて愚かなんでしょうね

2021.8.14
100

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Posted by ブクログ 2021年06月09日

読むのが止まらなくなったヒポクラテスシリーズ第三弾。
今までとはちょっと違う感じ。
エキノコックスは身近な寄生虫なのもあり、なんだか怖かった。

政治やレイシズムも入ってきて盛りだくさんだった。

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Posted by ブクログ 2021年05月24日

ずっと予約で待っていた本。なんだかとても色んなテーマが詰め合わさっていたけど、一番は政治家避難が強かった気がした。(他にはスパニッシュハーレムを通して人種差別批判、アメリカは自由の国じゃないという批判、トランプとかヘイトスピーチを公然とするやつら批判、売春やキャバクラなどの批判、幼女趣味の批判、貧困...続きを読むなどの格差社会への批判...)
栂野真琴と古手川をどうしてもくっ付けようとする作者の感覚の古さはどうしても嫌だったけど、良性の嚢胞に見せかけたエキノコックスによる大勢の死が何が原因なのかの種明かしは面白かったし、今回も案の定思っている以上に犯人が近くにいるっていう展開は驚いた(今回はキャシーの古くからの友人の検視官のアマリア)。
舞台も日本を越えてアメリカまで来ちゃって色々凄かったけど、まぁまぁ面白かったです。

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Posted by ブクログ 2021年04月17日

楽しみにしているシリーズの最新巻。中山七里の作品はどれも面白いがテーマや話がしんどいものが多い中、比較的エンターテイメント寄りのシリーズだと思う。今作は舞台も広がりエンタメ度アップ。決して軽くない話だが軽快な会話で小気味よく読み終えました。

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Posted by ブクログ 2021年04月04日

シリーズ3作目。
パンデミックの危険性から今回は珍しく表に立つ光崎教授。
解剖から明らかになる病気の原因、それに纏わる事件の真相。
今回はかなりスケールの大きい物語でした。
話の中でキャシー教授の過去など。登場人物も深く掘り起こされて。
最後は胸糞な真相だけど最後の最後まで分からないスリル。
中山作...続きを読む品真骨頂のどんでん返し。
今回も面白い1冊でした。
今回初登場の南条教授の絡みも今後楽しみですね。

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Posted by ブクログ 2020年12月16日

肝臓がんで死んだと思われたのが、解剖してみるとエキノコックスという寄生虫の仕業だったということが分かり、いつもは怒鳴るが泰然としている光崎教授が積極的に感染経路を見つけようと動き出す。もちろん古手川刑事もさんざん言われまくれながらも協力する。都議会議員のアメリカ視察がどうも元凶らしいことが分かるが、...続きを読む議員たちは詳細を語らない。そこで、真琴とキャシーがニューヨークに向かうと、とんでもない事実が判明するのだ。最後には、ちょっとしたどんでん返しも待っている。
光崎教授、キャシーに加えて、南条教授という強烈な個性の持ち主も登場して、登場人物たちのやり取りは面白いし、なんといってもリアル感がある。上手い。物語の展開もするすると進む。これまた上手い。上手すぎるかもしれないが。そのためか、寄生虫によるパンデミックが迫っているというような切迫感はない。

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Posted by ブクログ 2020年12月11日

ヒポクラテスシリーズ、3作目。

コロナ禍のこのご時世の中、ここでもパンデミックか?みたいな展開。とは言え、実際連載で書かれていたのはコロナ禍より以前のこと。新型インフルエンザ等、パンデミックはいずれ起こり得るものだったとは言え、コロナ禍の世情をそっくり映しているかのように思え、驚愕を覚えた。今作で...続きを読むは、ウイルスではなく寄生虫が要因なので、偏に同じ立ち位置にあるとは思わないが、初動における世間一般の反応の鈍さは今においては想像に難くない。また、感染源の特定過程においても、人間相手だからこその様々な毒に阻まれてしまう。今作では人種差別にも言及されているが、まさにコロナ禍の今がそう。パンデミック対策に人種差別問題が何らかのうえで関わってくるなんて、今のコロナ禍に遭わなければ実感としては得られていなかったかもしれない。
作者お得意のどんでん返し感は今作は薄め。予想通りの犯人ではあったけれど、感染症ミステリとしては大いに楽しめた。

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Posted by ブクログ 2020年11月03日

面白かったです。
ついに教授の動き回る姿が見れます。
感染症発生の動き、初出は2年前と考えると今のコロナ禍を予想してたような感覚に陥ります。
ヘイトはヒ素のようなもの。確かに。
そしてはよくっつけ。

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Posted by ブクログ 2020年10月31日

「ヒポクラテス」シリーズ第三弾。光崎教授のもとに城都大附属病院の南条がやって来た。急死した前都議会議員の死に疑問があるとのこと。埼玉県警の古手川は議員の甥を疑い捜査を始める。議員の死に始まり、周囲で不審死が判明する。
光崎教授の毒舌っぷりが楽しいシリーズ。今回もそれは十分に発揮され、仕事っぷりも最高...続きを読む。そういった面白さプラス、社会派の方はというと、人種差別、公務員の保身、パンデミック。人種差別とかは、この内容通り現実なんだろうなあ。後半はその内容で濃かったなあ。ノンストップ、一気読みでした。

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Posted by ブクログ 2020年10月31日

後味は良くはないですが最初から最後まで面白かったです。中弛みすることなくあっという間に読めました。ヒポクラテスシリーズ好きです。

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Posted by ブクログ 2022年05月16日

このシリーズにおいては異色なれど、後味が悪すぎる。あの光崎教授が、死者でなく生者を救わんと自らなりふり構わず病院外を駆け巡る。いかに傲岸不遜であろうと、こと感染症を食い止めるためならば先陣を切ってみせるとは、いやはやカッコいい。そんな展開もあっていい。城都大の南条教授とのジジイ対決も実に愉快痛快だ。...続きを読む媚びず阿らず、たとえ浮世離れしていようとも、追随を許さぬ凄腕同士の応酬こそ、このシリーズの魅力だ。それはいいんだけど、最後にあそこまで情けない阿呆どもの所業で帰結ってのがあまりに残念だ。愛玩動物の殺処分も辛い。

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Posted by ブクログ 2021年12月26日

 光崎とは旧知の仲であり、「クスリ屋」と呼ばれている城都大附属病院の内科医が法医学教室を訪ねてくる。救急搬送されてきた前都議会議員の権藤という男が肝臓がんが原因で死んだのだが、9か月前の健康診断では何の問題もなかったのだという。いつものように古手川が呼び出され、権藤の解剖を手掛けた光崎は、その肝臓か...続きを読むらエキノコックスの嚢胞を見つけ出す。

 今回は光崎が法医学教室を飛び出して交渉(脅迫?)の場に出たり、キャシー先生と真琴がニューヨークに飛ぶことになったりと、話のスケールが大きくなっている。渡瀬も登場したし、キャシー先生の出自も明らかになったし、真琴と古手川の仲もまた少し進んだような。

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Posted by ブクログ 2021年11月11日

★3.5
光崎教授のキャラが立ちすぎていて、ここまでざっくりいかれるとあっぱれ。
肝臓がんかと思いきや、エキノコックス死!舞台は日本からアメリカに場所を変え、閉ざされた法医学教室がワールドワイドに!
人種差別やヘイトに切り込んだ部分は柔い問題だかに解決策はないけど、感じる部分はある。

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Posted by ブクログ 2021年03月15日

シリーズ第3弾。シリーズの中では一番面白かった。寄生虫のくだりは肌が粟立つおぞましさ。それに加えて議員たちの胸糞悪さ。でも真琴先生と古手川刑事が爽やかな風を起こして締めてくれた。よかった。

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Posted by ブクログ 2021年03月04日

未曾有のパンデミックの可能性を法医学教室から発見し、それを解決するために東奔西走

生きてる者も死んでしまった者も等しく扱うという理念がさらに形となった作品だと思う
話の合間に垣間見える自由に対する課題と差別問題。井の中の蛙であることを忘れてはいけないな

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Posted by ブクログ 2021年01月09日

ある日法医学者光崎の元を訪れた城都大教授の南条がもたらしたのは一人の不可解な死についてだった。元議員のその男は肝臓がんで死亡したが、それ以前の近しい検査でも全くその兆候は見られていなかった。そこで南条は彼の死が何か違うものであると睨んで光崎に依頼しにきたのだ。果たしてその男の死体を開いてみると、そこ...続きを読むにいたのは突然変異体の寄生虫エキノコックスであり、それこそが男を死に至らしめたものであった。光崎はエキノコックスがパンデミックを起こす可能性に気付き、真琴と古手川に情報を集めるように指示する。すると、ほぼ近い日に同じように肝臓がんで急死した男が見つかり……。感染源はどこなのか、彼らの沈黙は何を語るのか。未曾有の疫病に国境も越えて光崎法医学研究室が挑む。

久しぶりの光崎シリーズ長編。今回の光崎先生はわりと真っ当に医者っぽい。そして相変わらず振り回されている真琴と古手川。二人ともだいぶ大人になってきたような……。話としてはスケールが大きいような小さいような。途中経過は基本的に脅して疑ってから回って、なのでなかなかしんどいけど、感染源にスルスルと迫っていく終盤はワクワクした。口を噤む理由は想像ついたけどその前の一捻りは良かった。

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Posted by ブクログ 2020年12月24日

感染と聞くと今は特に敏感になるが、これはまた違った感染で事件の真相を探れば探るほど謎が深まっていって面白く読めた。海外までいってしまう展開には随分と話の風呂敷を広げたなと思ったけど納得のラストではあったと思う。わりととんとん拍子だったなという気はするけれど。重たい展開もあるけれど古手川刑事と真琴の距...続きを読む離感が何となくリラックスさせてはくれた。

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Posted by ブクログ 2020年10月24日

光崎教授の法医学シリーズの第三弾は、未知の変異を遂げた感染症との戦いを描いた物語でした。

感染症…というと今の世の中を写し取って描いたかのようで、けれど実際には書かれたのは数年前ということです。言い方が難しいですが、物語の題材となりうるほどの感染症というものの持つ恐ろしさや、人の理知の及ばない領域...続きを読むを含んでいることの恐怖を改めて思い知った気もしました。

人の恨み辛みを探っていく筋ではないのでどう謎の感染源を突き止めていくのか、その展開そのものを楽しめました。その中であらわになってくる政治家の汚い闇や人種差別問題などは重く残酷なもので、読後感はけして爽快ではありませんが……。

この作者には珍しく?淡い恋愛模様も描かれているのが、息苦しい要素ばかりが詰め込まれていた物語と、実際に感染症に苦しんでいる現実から息をつける、救い、なのかもしれないと思いました。

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