中山七里のレビュー一覧

  • 被告人、AI

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    『有罪、とAIは告げた』の続編。AI(高遠寺円)シリーズの2作目。

    前作では裁判官側の立場にAIがいましたが、今作では被告人として法廷へ。罪状は、最新AIを搭載した介護ロボットN365・リタが、利用者を殺害したとする殺人罪。介護ロボットを開発したME社の責任ではなく、AIロボットの"殺意"の有無を問う内容なのが面白い。

    AIロボットを被告人とする裁判。それに一番最初に抱くイメージは高度な科学と論理なのに、どう話が進んでも最終的に哲学的な疑問に辿り着く。萬田さんの「知性を得たAIとヒトとの違いは?」という問いは、めっちゃ考えさせられる...。

    "思考がほぼヒト

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    2026年08月23日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    ネタバレ

    御子柴弁護士が元教務官の稲見教官に翻弄される
    という今までとは少し違った展開だった。
    大きなどんでん返しはなかったが安定して面白かった。

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    2026年08月22日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    倉科恵子
    警視庁本部内の通信司令センターに所属。

    馬籠大地
    悪い医者がお父さんを殺したと通信司令センターに連絡する。八歳。

    高千穂明日香
    刑事部捜査一課。倉科と同期。

    犬養隼人
    捜査一課。

    馬籠健一
    大地の父。自動車部品を扱う工場を経営していた。四年前から体調を悪くした。肺がん。

    馬籠啓介
    健一の甥。

    小枝子
    健一の妻。

    麻生
    班長。

    蔵間
    准教授。東大本郷キャンパスにある方医学教室の主。

    村瀬
    管理官。

    津村
    捜査一課長。

    巻代
    健一の臨終を看取った医師。

    紅林
    馬籠家の隣人。

    高梨
    麻生班の一人。

    ドクター・デス
    禿げていて背が低い。〈安楽死を請け負う〉という惹

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    2026年08月22日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    メインの登場人物が頭に入っている分、内容に集中できる点がシリーズもののいいところ。文句なしに面白い。登場人物を介して、作者の思いが伝わる。
    「刑法第39条が胡散臭く思われる理由は、実はシステムが不備だからじゃないのか」
    「被害者遺族の心は二度殺される」
    「不特定多数の生命の安全を犠牲にしてまで、犯罪者ないし虞犯者の人権を尊重すべきなのかどうか」
    「何のために国民から税金吸い取ってやがんだ」
    「健常者と障碍者を隔てる壁は思うほど高くも厚くもない(中略)そもそもそんな壁があるのかどうかさえも胡乱」

    被災した時、コロナ禍、そしてホルムズ海峡が事実上封鎖され生活の全てに影響が出ると知った時、いつもパ

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    2026年08月22日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    グロさは相変わらず。
    一作目と二作目読んでから随分経ってるので、覚えてないだけかなと思いつつ過去の犯罪歴に全然ピンと来なかったんだけど、それもそのはず、別シリーズの三作目が、本シリーズの三作目でもあるとのこと。
    なんだよそれ。せめてサブタイトルにカエル男つけてくれや。
    出版社が違うらしいけど。。。
    俺は純粋に三作目として読んだら四作目だったなんてな。
    これも叙述トリックなのか笑

    中山七里は自作のクロスオーバーさせるからそれも魅力の1つなんだけど、一冊丸々をクロスオーバーさせちゃうなんてな。。。
    結局、カエル男の前二冊と別シリーズ(嗤う淑女)の三冊、計五冊読まないとじゃん笑

    ラストの御子柴は

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    2026年08月22日
  • ふたたび嗤う淑女

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    逆転ミステリが得意な作家なので、裏の裏の裏があると読んでしまうので、残念ながらオチがわかってしまうこともある。しかし、この手のミステリの中では全体的に高水準な連作短編集。山田風太郎ばりに連作短編全て読み終わって大きなオチに気付くことになる。

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    2026年08月21日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    本屋に積まれた「完結編」を見て再読を決意。家の本棚になかったのでサクッと購入。2011年5月からつけてる読書記録になかったので、少なくとも15年は経ってる計算。

    こんなにもどんでん返していたとは。何も覚えてなくて本当によかった。

    次は「ふたたび」。これは未読。

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    2026年08月21日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    高校生の頃に電車で読んで体調崩した記憶が強烈に残っていたので再読したけど、中山七里のイメージが変わった。

    本作は刑法第39条についてフォーカスされ、精神疾患等抱える者の殺人についての問題提起が香る。
    最近別作品読んだけど、この作家は法律?に長けてる方だったんだなあという印象。

    幼少期に父親から性的虐待を受けていた男児が、心の歪みを抱えて大人になり、猟奇殺人を繰り返す殺人鬼になったものだと記憶を歪めて覚えていたけど、ここまでどんでん返しが繰り返される物語だったのか……と目まぐるしさに少々めまい。

    保護司の有働さゆり(旧 : 嵯峨坂夏緒)、そして自閉症の当真勝雄少年が犯人かと思いきや、真の黒

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    2026年08月21日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    前2作品が面白かったので、迷わず購入。
    序盤から「あれ?何か覚えのない話が多いな」と思っていたらもう一つカエル男絡みの作品があったんかい…
    次はそれを読む。

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    2026年08月21日
  • 嗤う淑女

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    3.5くらいつけたい。逆転ミステリが得意な作家として知られているので、ある程度、予想して読めてしまうのが勿体無い。

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    2026年08月20日
  • 能面検事の挫折

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    不破検事が、なぜ「能面検事」と言われるようになったかがわかる。

    不破にしてみれば雲上人のような存在である岬次席検事に、感情を抑えられないのが欠点だと言われている矢先に嫌疑不十分で不起訴処分になった男が、殺人を犯して逃走という…失態をして、弁護士の御子柴礼司には検察官という職には向いていないと罵倒される。

    大阪地検へ転勤になった不破が、再び御子柴と対決することになる。
    そのときには能面検事と言われていた不破は、以前とは違い、御子柴を前にしても揺るぎない態度だったが、結果的にすっきりとした終わりかたではなかった気がした。






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    2026年08月20日
  • テミスの剣

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    御子柴シリーズから中山七里さんにハマり、カエル男で渡瀬シリーズを知り、こちらの作品にたどり着きました。御子柴ロスから渡瀬刑事へ。
    今の所、御子柴ほど濃いキャラではないけど正義感の強い人間臭い渡瀬にも好感が持てる。
    シリーズ追うのちょっと大変だけど読み進めていきたい。

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    2026年08月19日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    前から読もうと思っていたカエル男シリーズが完結したというので、読み始めました。
    読む前、カエル男とはカエルの着ぐるみの殺人犯かと思いきや、世間が名付けた呼称だったとは。暴力的なシーンは読んでいて辛いが、ストーリーはかなり面白い。最後の最後まで気が抜けない。ふたたびも楽しみです。

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    2026年08月19日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    なぜ生きてるのか、、笑
    綿密に計算されてて綺麗に騙される!
    ミュージアムのせいで古手川が小栗旬で再生される笑

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    2026年08月19日
  • 能面検事の挫折

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    不破検事の東京時代の失敗を大阪で撃つ話か。 東京時代の失敗が今の能面を生み、大阪に来てまたその時の関係のあるものの事件を担当する。 そこに東京でも関係した御子柴が登場する。 しかも大阪でもまた会い対することに。 岬の親父も最初に出てくるし、御子柴と中山ワールドの面々が次から次へと登場。結末はあっと言う展開で、しかも未解決事案になって終了。ちょっと後味の悪い展開であった。読み物としては面白いけどね。

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    2026年08月18日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    騙された!
    可能性として考えても良さそうなものなのに、分からなかった。

    悔しいながらも見事騙されてスッキリ。
    これを得るためにどんでん返しを読んでいるので、シリーズ最終は何も考えず読むことに決定。

    それにしても相変わらず描写がエグくて、外でランチしながら読む作品ではなかった。
    リアルに気持ち悪くなりそうだったので、読むのを断念。。
    中山七里先生の筆力に脱帽。

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    2026年08月18日
  • 境界線

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    いわゆるミステリとはちょっとタイプが違い、いつもみたいなどんでん返しはないけれど、読ませてくれた。
    鵠沼が見ていたあの日の光景を思うと胸が痛い。当事者じゃないとしても、知らなすぎる自分が少し恥ずかしいと思ってしまった。

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    2026年08月17日
  • 能面検事の死闘

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    ネタバレ

    岸和田駅で7人を殺害した笹清はロスジェネのために就職できず無職になり底辺を生きている鬱憤を晴らすために犯行に及んだと言う。笹清に同調する「ロスト・ルサンチマン」は地検に爆弾を送りつけて爆破させたりとテロ活動を行い、護送中の笹清を連れ去ってしまう。凶悪犯を逃した警察だったがしばらくして林の中から笹清が死体となって発見される。
    不破すら爆弾で怪我を負う。美晴が代わりに検事代理として捜査にあたり成長も見せる。
    笹清を殺した犯人がかなり意外だったし、笹清をここまで追い詰めた真相の人物に胸糞も。

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    2026年08月17日
  • さよならドビュッシー

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    オーディブルにて。

    家事で重度の火傷を負いながらもピアニストとして頑張る中で起こる殺人事件や殺人未遂…
    障害を持ちながらも頑張る姿やピアノの世界の話が多く、いくら殺人事件があったとしてもここからどうやっていつものどんでん返しに持っていくのか…?
    と思っていたらなるほど。
    どんでん返しはそこだったのかと。
    それでも後味は悪くない。

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    2026年08月17日
  • テロリストの家

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    最後の最後に驚きの展開があった。家族と仕事とをどう両立していくのか…親は子供を守り切れるのか…そんなことをなん度も考えさせられた。

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    2026年08月17日