中山七里のレビュー一覧
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『有罪、とAIは告げた』の続編。AI(高遠寺円)シリーズの2作目。
前作では裁判官側の立場にAIがいましたが、今作では被告人として法廷へ。罪状は、最新AIを搭載した介護ロボットN365・リタが、利用者を殺害したとする殺人罪。介護ロボットを開発したME社の責任ではなく、AIロボットの"殺意"の有無を問う内容なのが面白い。
AIロボットを被告人とする裁判。それに一番最初に抱くイメージは高度な科学と論理なのに、どう話が進んでも最終的に哲学的な疑問に辿り着く。萬田さんの「知性を得たAIとヒトとの違いは?」という問いは、めっちゃ考えさせられる...。
"思考がほぼヒト -
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ネタバレ倉科恵子
警視庁本部内の通信司令センターに所属。
馬籠大地
悪い医者がお父さんを殺したと通信司令センターに連絡する。八歳。
高千穂明日香
刑事部捜査一課。倉科と同期。
犬養隼人
捜査一課。
馬籠健一
大地の父。自動車部品を扱う工場を経営していた。四年前から体調を悪くした。肺がん。
馬籠啓介
健一の甥。
小枝子
健一の妻。
麻生
班長。
蔵間
准教授。東大本郷キャンパスにある方医学教室の主。
村瀬
管理官。
津村
捜査一課長。
巻代
健一の臨終を看取った医師。
紅林
馬籠家の隣人。
高梨
麻生班の一人。
ドクター・デス
禿げていて背が低い。〈安楽死を請け負う〉という惹 -
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メインの登場人物が頭に入っている分、内容に集中できる点がシリーズもののいいところ。文句なしに面白い。登場人物を介して、作者の思いが伝わる。
「刑法第39条が胡散臭く思われる理由は、実はシステムが不備だからじゃないのか」
「被害者遺族の心は二度殺される」
「不特定多数の生命の安全を犠牲にしてまで、犯罪者ないし虞犯者の人権を尊重すべきなのかどうか」
「何のために国民から税金吸い取ってやがんだ」
「健常者と障碍者を隔てる壁は思うほど高くも厚くもない(中略)そもそもそんな壁があるのかどうかさえも胡乱」
被災した時、コロナ禍、そしてホルムズ海峡が事実上封鎖され生活の全てに影響が出ると知った時、いつもパ -
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グロさは相変わらず。
一作目と二作目読んでから随分経ってるので、覚えてないだけかなと思いつつ過去の犯罪歴に全然ピンと来なかったんだけど、それもそのはず、別シリーズの三作目が、本シリーズの三作目でもあるとのこと。
なんだよそれ。せめてサブタイトルにカエル男つけてくれや。
出版社が違うらしいけど。。。
俺は純粋に三作目として読んだら四作目だったなんてな。
これも叙述トリックなのか笑
中山七里は自作のクロスオーバーさせるからそれも魅力の1つなんだけど、一冊丸々をクロスオーバーさせちゃうなんてな。。。
結局、カエル男の前二冊と別シリーズ(嗤う淑女)の三冊、計五冊読まないとじゃん笑
ラストの御子柴は -
Posted by ブクログ
ネタバレ高校生の頃に電車で読んで体調崩した記憶が強烈に残っていたので再読したけど、中山七里のイメージが変わった。
本作は刑法第39条についてフォーカスされ、精神疾患等抱える者の殺人についての問題提起が香る。
最近別作品読んだけど、この作家は法律?に長けてる方だったんだなあという印象。
幼少期に父親から性的虐待を受けていた男児が、心の歪みを抱えて大人になり、猟奇殺人を繰り返す殺人鬼になったものだと記憶を歪めて覚えていたけど、ここまでどんでん返しが繰り返される物語だったのか……と目まぐるしさに少々めまい。
保護司の有働さゆり(旧 : 嵯峨坂夏緒)、そして自閉症の当真勝雄少年が犯人かと思いきや、真の黒