中山七里のレビュー一覧

  • 有罪、とAIは告げた

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    裁判官の代わりにAIがその罪の重さを量れるか?という話。
    元々そういうことを考えていたので、まさにな本だった。AIに裁判官の立場が取って代わられるのか、という話ではあるものの、そもそも裁判官とは何を思い、どのように人を裁くのか。そんなことを考えさせられた。
    ひとつの事件?判例?としても面白いし、職場にAIが導入された場合の人の動き方もリアルで良かった。

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    2026年01月31日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    中山七里作品の中で好きなキャラクターの1人である古手川・渡瀬の活躍が見れる作品。物語は終始司法解剖側の視点で描かれるため事件性についての深掘りは他のシリーズよりも少し少ないが、それでもミステリの要素と上手く絡み合い物語として楽しく中弛みせずに読み進められた。

    真琴先生と古手川の恋愛的な感情についても少しずつ描かれるようになり、シリーズの今後が楽しみになる。

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    2026年01月31日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    訳有り弁護士と刑事との駆け引きや、トリックの複雑や、楽しめる内容が盛り沢山です。
    とにかくストーリーの先が読めないので、途中で区切ることが出来ず、結局最後まで一気読みしてしまいました。

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    2026年01月31日
  • おやすみラフマニノフ

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    音楽に問わず芸術やスポーツの面は、本人の努力だけではなく環境や才能などが大きく関わってくることに残酷だと思う反面、自分の望みと違う才能だった場合もまた辛いものがあるなと。

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    2026年01月31日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    刑事犬養隼人シリーズの第2弾!タイトル通り色を冠した七つの短編集…それぞれの話がどんでん返し的になっていて中山七里さんの魅力を存分に味わえました!

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    2026年01月31日
  • おやすみラフマニノフ

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    岬洋介シリーズの第2作目。時系列としては「さよならドビュッシー」のすぐ後になり、岬洋介は愛知音楽大学の臨時講師として登場する。ミステリ要素は1割程度。音楽小説と言ってもいいくらいのエネルギッシュで臨場感溢れる演奏描写が特徴的な作品。クライマックスではミステリの解決とメンバー全員が力を出し尽くす合奏の迫力を同時に味わえる。
    この作品を読むと音大生ならではの苦悩や葛藤がよく分かるのも特徴の一つだ。高額な楽器やレッスン代を工面する経済的格差の問題。卒業後にプロとして生きていける者が一握りという厳しい雇用状況。その中で自らの才能の限界を思い知らされる現実はなかなかに厳しい。
    それにしても文字だけでこれ

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    2026年01月30日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    ネタバレ

    カエル男シリーズ完結

    カエル男こと、逃亡生活を続けている有働さゆり再び。
    ターゲットは人権派と言われる弁護士達。
    今回も残忍な手口で殺害されていく。
    引き摺られ、啄まれ、乾かされる。
    死者への敬意はまるでみられない。

    渡瀬と古手川はカエル男を追うが、なかなか見つけられない。それどころか、手の中で踊らされているような気さえしてしまう。

    それでも、少しづつ有働さゆりに近づいていく。


    これが有働さゆりが望んだラストだとしたら、さゆりの思い通りになったとしても、やはり悲しい。

    古手川にとって心の傷になったと思うが、この傷の深さに、今後刑事を続けていけるのか心配になってしまう。

    いや、

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    2026年01月30日
  • 棘の家

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    小6の娘が友達をかばったことからいじめに遭い自殺未遂をしたことをきっかけに、いじめに関わる当事者として苦悩する家族の姿を描く。
    いじめの首謀者が殺されたことで、急に世間の風向きが変わり、批判にさらされてしまう。真犯人がわからないなかで、報道が過熱したりネット民に攻撃されることは恐ろしいことと感じた。

    いじめる側の心情の根っこにはどんな問題があるのか?いじめる人間、ネットで叩く人間には、なにか大きな不満や不安を抱えている。なにかひとつでも希望がもてれば、状況が変わるかもしれない。

    不満や不安は、物事をどう捉えるかによって大きく変わる。絶望的な状況でも、なにか違う視点を持って生きることが大切と

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    2026年01月29日
  • とどけチャイコフスキー

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     我々は、普段「自由」という事をあまり意識しないが、ロシアの様な国では、本当に生きづらいのだなあと思った。自分の好きな音楽を聴き、好きな所に行き、自由に発言できる日本に生まれて良かったと思った。

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    2026年01月29日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    ネタバレ

    続編になるが今度はコロナと台湾有事が最大のネック、「もしも徳川家康が総理大臣に…」もそうだったが経済政策が大きく間違っている、コロナ対策予算が2〜3兆で済むわけがない実際は100兆をも高橋洋一が捻出した、台湾有事は高市政権でも問題になっているが、安全法制に向き合わないのにはがっかりだ、だがしかし反中作家であることが分かって安心した、しかしまだ続けるつもりだろうか、これは慎策が暗殺される結末まで持っていきそうだ。

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    2026年01月29日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    展開の速さとその勢い、熱い主人公とカエル男事件を体験していく形がとてもイマドキっぽい。ドドドーっと読めて楽しめた。
    いい意味でトリックの緻密さや巧みさみたいなものを考えさせたりしないので、文面通りに乗っかっていけばきちんと楽しめます。どんでん返しもある。そういう意味でイマドキっぽくてとても、良かった。

    ただグロとエロの表現が想像以上にしんどかった。そこまで痛々しく描写しなくても、猟奇性は伝わったのじゃないかと思う。
    それと民衆が暴徒と化すくだりは過剰かな〜と感じで冷めてしまった。

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    2026年01月26日
  • さよならドビュッシー

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    途中で青春系メインになりながらも最後はしっかりミステリーに戻り閉幕。ミステリーの観点だけで見ると少し薄めに感じますが、全体としてはとても楽しめました。早速娘にオススメしました。

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    2026年01月26日
  • 棘の家

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    事実がわからないうちから一方的にネット上で誹謗中傷を繰り返すことや、被害者・加害者を標的にするメディアが割とリアルに描かれていて、そこが1番ゾッとした

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    2026年01月25日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    2026/1/20
    川瀬七緒目当てで。
    川瀬七緒に飢えてるので。
    また読みつくしちゃったわけですが。
    アンソロジー短編集なので味わい色々。
    私は基本的にいい話が好きなのでぶどうが好きでした。

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    2026年01月25日
  • 魔女は甦る

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    『人は自分の知識の範囲でしか人間を語ることができないから。人間を語るって、結局自分を語ることでしょ?』(作中より毬村美里)

    七里先生の作品を色々読んで、覚悟はしていたけど……これは、群を抜いてグロテスクな描写が多かった!冒頭から、ベテラン刑事でも嘔吐を催すような死体から始まり、そこから寒々とした怖さがまとわりついて離れない。槇畑の抱えるトラウマが、さらにそれを助長しているような雰囲気。
    そして最後数十ページではまさに手に汗握るような物理的な戦い…バトル漫画顔負けの迫力だった。
    あと私も渡瀬の3番目の嫁になりてぇ!!!

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    2026年01月25日
  • どこかでベートーヴェン

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    初めてこのシリーズを読んだので、初 岬洋介であったが、惹き込まれるキャラだった。このシリーズの他の作品も是非読んでみたいと思った。
    事件が起こるシーンと、犯人に自白させるシーンは、読み進める手が止まらなく、夜更かししてまで読んだ。
    岬の知識範囲が広すぎて、鷹村がツッコむところが好き。
    ピアノを弾くシーンは難しかったので、YouTubeで実際に曲を流しながら見た。ピアノって良いね。

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    2026年01月25日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    ネタバレ

    岬洋介シリーズ第6弾。

    「地球の裏側からでも駆けつけますよ」という約束が果たされた。
    岬洋介らしいなと思いながら読み終えた。

    「合唱」というタイトルに納得。
    このシリーズは続けて読む方が面白い。

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    2026年01月25日
  • 殺戮の狂詩曲

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    ネタバレ

    既視感のある設定だった。読んだことある?と思ったが結末は知らなかったので初読だろう。
    最後の最後で伝家の宝刀どんでん返し。でも今回は判決をひっくり返すことはできなかった。そして被告があの人の関係者であることが明らかに…。切ない。

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    2026年01月24日
  • 武闘刑事

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    ネタバレ

    著者には毎度騙される笑
    犯人は曹長スチュワートの母、中将リタヒギンズ。
    沖縄米兵時に知り合った男「小湊雄一郎」に
    妊娠したことを伝えるとに捨てられ、
    シングルマザーとしてスチュワートを育てる。
    幸せに暮らしている小湊の妻「雪美」と娘の「真緒」に
    嫉妬から憎悪の感情を生み出し射殺した。

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    2026年01月24日
  • 逃亡刑事

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    『鑑定人 氏家京太郎』で登場した高頭冴子警部が主人公ということで読んでみる
    濡れ衣で警官殺しの犯人とされ、事件の唯一の目撃者である少年の猛を守るため危ない伝手も頼りつつ逃亡していく様はドキドキ…
    迫撃砲が出てきたりトンデモ展開もありながらとても面白く読めた
    県警の闇を暴いた事で起こる負の部分が気になってすっきりとは言えないけれど、冴子と猛の再会を願わずにはいられない

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    2026年01月24日