中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中山七里先生デビュー!職場の方から本をいただきました。やったー!
すごくよかったけど、悲しいねなんか。
それなら仕方がないですねとなりました。(〇されても仕方ない人間はいません。)
でも気になってすごい勢いで読んだ。犯人は誰なんだー!うぉー!えー!検事ー!?!?と、こんな感じでした。
上川さんがチラついちゃった、モゥ!
上川さんでドラマ化されたらしいけど、遺留捜査のイメージ強すぎて、能面検事?上川さんが?と思ったよ。遺留捜査の人ってめっちゃペラペラ喋るからwwwwww
主人公の女の子がすごく、感情的で、能面検事と真逆な性格なんだけど、あの余計な事も結構言っててヒヤヒヤした。(汗)
でもすごく正義感に溢れていて、司法の人間がこれだけ寄り添ってくれたら被害者遺族は嬉しいだろうし、上司の検事に釘を刺されても仕事を投げ出さずえらい!頑張れよ泣 と思って応援してた。
私なら初対面の時点で大泣きして踵を返しますので。若い女性が踏ん張っている描写は、わたしもパワーが貰えるからね!
まあその余計な一言はあるけどね(2回言わなくていいよ)
司法の現場では、検事のような人間も、主人公の女の子みたいな人間も必要だと思う。ただ2人とも、目の前の事件に真摯に取り組む姿勢は同じ。
組織に毒されず、うちらの味方でいてょ!
七里先生の本、面白いからたくさん読みたい!けどちょっと悲しくて、もっかい読むのに体力いるから、星4つにしちゃった。 -
Posted by ブクログ
中山さんの「サイン本」の帯に惹かれ購入。何冊か置いてあったが、文庫本でもサイン本はあるんですね。中表紙にサインと印鑑があり、捨てづらい、、。
シリーズは4作目。ほかのシリーズにも登場する犬養刑事、明日香刑事も持て余す程の毒舌が売物の毒島刑事。タイトルは「毒島の暴言」とあるが、毎度の事であり、通常運転。今回も5つの短編であるが、文筆業に関わる業界関係者を滅多斬り。有名、無名の文芸各賞の受賞者や文芸評論家などを可哀想なぐらい罵倒尽くす。このシリーズは意外なことに業界関係者にも一部ファンがいるとか。
最期の章では〇〇学会、〇〇党を想像させる宗教書の会長のゴーストライターが関係する殺人事件。会長の死亡までネタにしている。
「越境刑事」では中国をこき下ろしたが、作品の内容が攻め過ぎでは、と不安におもってしまった。 -
Posted by ブクログ
自覚症状もなく突然肝臓がんで死亡した元都議会議員。
MRIにも映らない、急激に悪化した肝臓がんの正体は感染症だった…!
感染源の特定に挑み、辿り着いた真実とは…。
ヒポクラテスシリーズ第3弾。
これまでのように解剖で死因を暴くだけではなく、パンデミックを防ぐため感染経路を追跡していく過程が主なストーリーとなっています。
変異したことで発見や対策が困難な未知の病原体を、病院・感染研究所・警察とそれぞれのアプローチから究明するのが興味深かったです。
感染者はニューヨークへの視察中に罹患したはずだが、同行した罹患者と思われる議員たちは頑なにスケジュールを明らかにしようとしない…。
もうこの時点で嫌な予感しかしないですよね。
アメリカへと及ぶ捜査によって、人種差別、医療や政治の在り方、社会の闇がどんどん可視化され、小説とは思えないリアリティに気が重くなります。
自分の命と天秤にかけても秘密を守る議員がただただ情けなく、やりきれない…。
そしてひっそりと仕込まれた地雷を最後に爆発させてくる中山先生…油断できません!
今作は解剖=事件の解決とはならない、いつもとは違う形で法医学の試練に挑んだ真琴たち。
解剖の枠を超えても、『ヒポクラテスの誓い』を全うする姿が頼もしかったです。