闘う君の唄を

闘う君の唄を

小説・文芸
726円 (税込)

3pt

新任幼稚園教諭の喜多嶋凜は、あらゆることに口出しをしてくるモンスターペアレンツと対立しながらも、自らの理想を貫き、少しずつ周囲からも認められていくのだが……。どんでん返しの帝王が贈る驚愕のミステリー。

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闘う君の唄を のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『普段どんなに行儀よくしていても、いったん箍が外れたら人間なんて感情の動物ですから』(作中の台詞より引用)

    中山七里作品で幼稚園教諭の話!?とびっくりして購入。最初の方はそのまま幼稚園のお話でさらにびっくり!
    主人公の凛先生の思ったことをはっきり口にしてしまう性格が、自分と似てていつも以上に感情移入して読んでしまいました…笑
    幼稚園での心温まる話、モンペとの闘い、そして最後の方にミステリー要素も……!!七里作品でお馴染みのあの警部も出てきます!!
    でも、いつもの中山七里作品のような最初っから最後までの濃いミステリーを期待してる人には物足りないかもしれません。
    私自身はめちゃくちゃ楽しめたので、ちょっと味変(?)したい人にもオススメです!!

    0
    2026年04月08日

    Posted by ブクログ

    ファイト!
    闘う君の唄を
    闘わない奴等が笑うだろう
    ファイト!
    冷たい水の中を
    ふるえながら登ってゆけ

    凛!ファイト

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    どんでん返し!期待を裏切らない面白さ。
    最初はミステリーを感じさせない、新米の園の教諭の奮闘記といった様子で進んでいきますが、まさかの怒涛の展開。
    途中から真犯人に検討がつきましたが、真犯人の言動を思い返すと下劣さに腹が立ちます。
    モンスターペアレントの非常識感も良い具合にイライラします笑 謎解きまでの流れの鮮やかさは一気読み必至です。

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    めっちゃ、面白かった。
    後半から特に!
    帯に書いてあった「254ページからの驚愕の展開に一気読み、必須!」本当にそうだった。
    前半は中山七里さんの小説という事を忘れてたのに、最後にやっぱり中山七里さんだった!と思った。

    0
    2024年11月10日

    Posted by ブクログ

    埼玉県の片田舎、神室町に幼稚園教諭として赴任してきた喜多嶋凛がモンスターペアレンツ相手に奮闘するお仕事小説!ん?中山七里さんがお仕事小説?珍しくない?と思いきや…違った!全然違った!
    中盤突然のどんでん返し!お仕事小説がミステリーに一変した!
    モンスターペアレンツと闘いながらも子供達とのやり取りにほのぼのな様相が一瞬にしてダークなものに変わっていく。
    ん?これはミステリー?…ならどーして前半のお仕事奮闘記が必要?このミステリーにはどーしてもこの前半が必要なのだ。
    必ずこの幼稚園教諭としての凛の奮闘振りが繋がっていくはず…と、後半に入ると読書のスピードが一気に加速!(やっぱりミステリー好きなんだなぁ…と思いながら)
    いや〜面白かった!
    こういう展開なんだ!どんでん返しは1回に終わらず後半にも…
    中山七里さん、面白いですね。
    些か幼児の行動や言動がリアルさを欠く部分もあるけれど、そこはもう、展開の面白さでカバー(笑)

    解説を参考に…まだ読んでいない「おやすみラフマニノフ」、シリーズ途中で頓挫してしまった「御子柴シリーズ」の再読を決意!

    積読本は永遠だ!

    0
    2023年10月03日

    Posted by ブクログ

    作者の検事あるいは刑事を主人公にした作品ばかりを読んできたので、え?と思いながら読み進めると後半が待ってましたー!の如く畳みかけてきた。

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    題名でピンときた方は『中島みゆき』通でしょうか。
    中島みゆきさんの名曲『ファイト!』をモチーフに描かれた中山七里さんの小説。
    埼玉県秩父の幼稚園の教諭として着任した主人公がモンスターペアレントやさまざまな問題にぶつかり、困難に立ち向かう姿に感情移入する。また、歌詞からとった各章のタイトルがいい!
    姉妹本として発刊されている『騒がしい楽園』は、本巻に登場する別の幼稚園教諭が主人公であり、サイドストーリーとしても面白い。

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    微笑ましい物語かと思いきや、突然のミステリー要素。犯人は予想通りではあったけど、急な展開からは先が気になる面白さでした。

    0
    2024年12月01日

    Posted by ブクログ

     著書のタイトルを見て、どこかで聞いたことがあるフレーズだと思うでしょう。巻末に著者も、『本書は、中島みゆきさんの楽曲「ファイト!」から、作品の構想を得ています』と書いています。

     主人公・喜多嶋凛「わたし、今日から教員なんです」とときめきながら埼玉県神室町幼稚園教諭、星組担当で新入生から三年同じ園児を受け持つことになった。

     凛が起こすトラブルが、一筋縄では綴れない苦しさを感じます。正論なんだけど…

     正しいと思ったことをすぐに口にする。社会との接点が多くなるにつれて正論を吐く事が必ずしも正しい事ではないのを理解し始めてからも、己の胸が異議を唱えた時は口を開かずにはいられない。そしてその結果、偏屈者とレッテルを張られ友人を少なくしていく。良識を振り翳すことがどれだけ無神経で醜悪なことも分かっている。

     当園で問題になっているトラブルの一つに、保護者会があります。奴等には常識が通じない。

     例えば、凛は、保護者会が命の尊厳よりも優先して教えるべきことがあると考えているのなら、明らかに価値観を異にする。価値観の相違は言語や宗教の違いよりも溝が深く、とても一朝一夕で解決できるものではない。
     結局、保護者会の感情論には抗えないのかなと思います。小事なら、問題が起こったことに対して文句を言っていた保護者会も、事態が解決したら、手のひらを返すように責任問題が無かったかの様に振舞うのはまだ我慢が出来ますが、神室幼稚園で過去に起こった大事件が波紋を残したまま、事件が解決したあとでも問題の大きさで保護者会が拒否し続ける有り様は身につまされる思いで読みました。

     理不尽だと分かっていても、どうにもならないのか…。

    0
    2024年10月10日

    Posted by ブクログ

    モンスターペアレントの無茶苦茶な要求に戦う新人教員という構図は決して珍しいものではありませんが、「幼稚園」が舞台というのは面白いと感じます。

    全体的には、漫画「クニミツの政」の小学校教員時代のような、「常識」を越えた発想で園児の好奇心を満たす活動を多々行い、偏屈な保護者達も次第に心を開いてゆく、という流れです。
    順調に幼稚園にも慣れ、保護者会のメンバーにも少しずつ認められ始めた主人公でしたが、ひょんなことから一転、それまでの信頼を一挙に失うことになります。


    幼稚園児の行動の描かれ方(年少の園児たちが、幼稚園から帰宅後に子どもたちだけで遊びに行く、ということはないだろう…とか)や、発表会の場面など(やはり、年少の園児が覚えられる演目ではないだろうとか)に少し盛りすぎな印象はありますが、そこはエンタメ作品なので。
    ミステリの部分も「まあ、そうなるよね」という結末ではありましたが、全体としては疾走感のある話でしたし、読後感も悪くありません。

    続編もあるようで、そちらも読んでみたいと思いま。

    0
    2023年09月13日

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