中山七里のレビュー一覧

  • サイドストーリーズ

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    読み終えるのが惜しい、
    物語がある。

    もう少し読んでいたい、
    余韻に浸っていたい、
    もしかしたら
    CDの隠しトラックの様に
    どこかに後日談的なものがあるんじゃない?

    と、いつまでも
    本を閉じたり開いていたりして。(^^;

    この本の中では
    >まほろ駅前シリーズと
    >天地明察が
    私の読み終えるのが惜しいリストの中の作品。

    サイドストーリーとして
    <一服広場>をテーマに再び彼らに会えたのは嬉しかった。
    他の作品も面白かったなぁ~
    機会があったら、本編のほうも読んでみたい。

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    2015年08月10日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    あいかわらず皮肉屋さんで読んでるこっちもうふふふふふと言いたくなってしまう瞬間あり、ちょっとした出版業界事情が知れたりして面白かった。個人的には最後にある「この物語はフィクションですが、あなたの聞いた噂はすべて本当です。」の一言がしびれた!出版業界もなかなか大変そうです。

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    2026年09月28日
  • 魔女は甦る

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    薬品会社の研究所付近で発見された死体。中山さんのシリーズに度々登場する渡瀬班が捜査を開始する。
    先にカエルシリーズを読んでいたので、この小説ではまだ新人の古手川に対してなんだかとても感慨深い気持ちで読んだ。
    事件の真相は驚き。槇畑の正義感がすごい。

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    2026年09月28日
  • 殺戮の狂詩曲

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    御子柴シリーズ
    実際にあった事件を題材に、御子柴ならではの展開。
    テンポがあって一気読み。
    シリーズを通して読み返してみたくもなる。

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    2026年09月27日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ミステリ、サスペンス、公民、福祉、社会情勢……。
    そして終盤の鬼気迫り読み手を急かすような文章と展開。
    ページを捲る事に変わる様相は面白く、特に終盤の畳み掛けは本当に見事だったが、
    最終盤で「う~ん」となってしまった。

    ……と思っていたら最後の最後で大横転。

    なるほどね、面白かった。

    けど「それ」ってそんな便利なものかなぁ…?

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    2026年09月26日
  • 能面検事の奮迅

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    能面検事シリーズ第2作。今回は、学校法人に対する国有地払い下げに関連した近畿財務局職員の収賄疑惑と大阪地検担当検事の証拠改ざん疑惑の調査に、不破検事が挑む。見どころは、なんと言っても岬検事の登場。息子の岬洋介についても軽く描かれているのが嬉しい。不破と岬は東京地検の同じくフロアで1年ほど一緒だっただけとのことだが、能力の秀でた者同士の信頼関係が好ましく描かれているのが良かった。相変わらずの能面ぶりの不破が時折り見せる優しさに惹かれる。良いキャラクターだと思う。

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    2026年09月26日
  • 追憶の夜想曲

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    これじゃただの弁護士小説じゃないかと読み進めていたら(充分面白いのだけど)、最後に「えーーーーー」っとなった。すご。

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    2026年09月26日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    犬養刑事シリーズ3作目。男性の嘘などは見分けられて抜群の実績を挙げる犬養刑事だが、女性には弱い。組むのは犬養を嫌う女性の高千穂刑事であり、意見がことごとく対立する。
    次々と誘拐される体の不自由な子供たち。7人も誘拐されて目途が立たない。子供たちの面倒が大変と思うのだが、中々気づかない。
    想像通りの犯人だったが、そこから二転三転。高千穂刑事の意見を参考に、解決まで導く犬養刑事が頼もしい。

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    2026年09月25日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    小説(トリックミステリー)初心者の私には、波乱、急展開、予想外の連続で終始おもしろくてしょうがなかった!

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    2026年09月24日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    前半はどうかな、と思ったが、半ばからおもしろくなり始めた。
    それ以降は没頭して読んだ!
    すぐ、カエル男ふたたびを読み出したほど先が気になって仕方なくなった。

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    2026年09月24日
  • 隣はシリアルキラー

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    しっかり読むのは初めての作家さん。
    タイトルに惹かれて購入しました。
    理屈に則った話の進め方は理解した上で読み進めやすく、選ぶ言葉のチョイスも秀逸で小説として好印象でした。別の作品も読んでみようかな。
    ラストは予想通りとまではいかなくとも部分的に予想できていたかな。でも、最後までハラハラドギマギは味わえました。
    追加で半年後くらいのエピローグがあったらなぁ、なんて思ったり思わなかったり。

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    2026年09月24日
  • さよならドビュッシー

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    音楽を聴きながら読みました。クラシックに疎い私でも引き込まれました。そして後半のどんでん返し。面白かったです。岬先生シリーズ続きも読んでいこうと思います。

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    2026年09月22日
  • 作家刑事毒島

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    【毒をもって毒を制す】
    久しぶりに再読。
    思えば自分が小説読み始める趣味を持てたのはこの作品がキッカケ。思い入れのある作品なんです。

    内容は刑事技能指導員兼作家という二刀流の主人公毒島が、拗らせた承認欲求の塊みたいな連中を片っ端からへし折って、おまけに殺人事件も解決するっていう大変分かりやすいお話。

    書いてよし!しょっぴいて良しの超人的な才覚を持ちながら、性格が超悪い!この毒島のギャップが堪らないんです。もう発言の一つ一つがド正論なのがまた良い!

    現場の違和感を見逃さない洞察力の高さ、犯罪憎しのある種の高潔さもありながら、容疑者相手にネチネチと言葉責め!嫌味と正論を織り交ぜて煽りに煽りまくって相手の心を完全にへし折る。気持ちいいw

    これは短編ですがどの話にもヤバいヤツしか出てきません。
    (※事件関係者は取り調べ中に「私のことはペンネームで呼んでください」ってお決まりのように言います)
    出版業界ってホントに怖いところだね...これホントなのかな?一般常識通用しないモンスターばっかりじゃんw

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    2026年09月22日
  • ヒポクラテスの困惑

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    ほんの数年前のことなのに、
    別の世界?なんなら近未来?
    なんて感じになっちゃってる。
    東日本大震災の最中に起きた殺人事件の本もあったと記憶してるけど、コロナの最中の殺人、ねえ。
    いや、一気読みで面白かったですけど。

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    2026年09月22日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    このシリーズは、つい読んでしまう。
    人間の悪意というか、嫉妬、承認欲求、虚栄心、などなどをむき出しに炙り出すので、自分の中の無自覚なそれらを自覚することにもなる。
    毒がもう少し欲しかった気もするが、それは、嫌悪させた人間が被害者だったり、他人事だったりするからかも。
    批評家の話は、今をときめく三宅さんに批評してほしいところ(笑)

    最終話は、3つの宗教法人をミックスして問題提起。かなり攻めているのと、著者の怒りも感じる。論理的でないもので被害者の出る構図への嫌悪と断罪か。

    その伝で、今の政界も斬ってほしい。

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    2026年09月22日
  • 嗤う淑女

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    嗤う淑女シリーズ第1弾。
    美貌と明晰な頭脳を持つ蒲生美智留。そんな彼女を愛し、崇拝し、操られる人々。人間て、こんなに簡単に操られるのだろうかと思うが、弱ってると誰かに頼りたくはなるよなあ。綺麗な薔薇には棘がある…気を付けよう。

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    2026年09月21日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    角度を変えると全く違った貌が見えてくる主人公、御子柴。御子柴の歩んできた道とそこで出会った人々に心を掴まされた。ストーリー運びも面白く、法廷での闘いでは間違いなく御子柴はヒーローで、だからこそ彼の背景が重く読者に語りかけてくるのだろう。

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    2026年09月21日
  • 暗殺の交響曲

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    御子柴弁護士シリーズ第7弾です!

    能面検事VS御子柴弁護士です。
    どっちを応援していいかわからなくなります笑

    今回は首相経験者の国会議員が選挙活動中に刺されて‥。
    テロか私怨か‥。安倍元総理の暗殺を想起させるので、こんなエピソードで描く?となるところですが、いつもの七里節でした。

    どんでん返って面白かったです!

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    2026年09月21日
  • TAS 特別師弟捜査員

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     読後まず思ったのは、タイトルとジャケットで損してる。中山七里相変わらず上手い。

     様々な演劇ネタが楽しめるプロの仕事。この方のピークはまだまだ先みたい。

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    2026年09月21日
  • 毒島刑事最後の事件

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    毒島さんが刑事時代の事件だった。
    読む順番をそもそも間違えているのかもしれない。
    ただ、なんだか毒島さんってやっぱり昔刑事だったんだなぁと感動した。
    別シリーズの犬養も出てきて、犬養シリーズでの毒島さんの扱いも納得な暴走ぶりだなと思った。

    中山七里先生の作品には、事故承認欲求の高い犯人が上手く使われて罪を犯すという構造がよくみられるが、犯人の心理というのがあるあるというか、突拍子もないものに思えないところがすごいなと思った。
    私は自分の意志と思いながら人によって動かされたりしていると思うが、それを意図して動かす側の人間が存在し、自認している人もいることが目からウロコだった。

    最後の取り調べのシーンは息をするのも忘れて読み進めた。
    すごい毒島のセリフの後苦しかった。
    この話が、その後の毒島シリーズに繋がるのか...と感慨深かった。
    そして毒島に育てられた犬養のシリーズにも派生し、胸が熱くなった。

    この最後は毒島にとってどういうものだったんだろう。
    同族嫌悪という話も出たが、今でも毒島がその気持ちを持っているのか気になった。

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    2026年09月20日