中山七里のレビュー一覧

  • 能面検事の挫折

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    サイン本。
    シリーズ4作目。
    ドラマを観ていたのでどうしても脳内再生はあの俳優お2人になってしまう。
    不破vs御子柴ということもあって楽しみにしてただけあって2人の出会いからもうバタバタがすごく面白い。
    今回、挫折とあるだけに不破が別の場所で別の事件で2度も辛酸を嘗めさせられる。
    そして追い打ちをかけるように御子柴からの罵倒。
    言ってることはもっともなのだけどあまりにきつい言葉に能面検事が生まれたのか…と納得。
    しかも大阪でもまた御子柴と対峙することになるなんてものすごい因果。
    事件の真相にはやっぱり驚かされたし面白かった。

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    2026年08月27日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    中山七里キャラクターオンパレードで嬉しくなった。前に読んだはずなのになんで教授が捕まったのかが間が空きすぎて忘れていたので復習を。最後は解説にもある通りさゆりにとっては最上の結末だったと思う。操られていたはずのさゆりが周りを操る側になってできた舞台は最期にはお誂向きだと思った。シリーズがひとつ完結してしまったのは寂しいけれど、まだまだご贔屓なシリーズものがあるのでそちらに期待!

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    2026年08月27日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    想像以上に怖かった。
    凄惨なシーンはもちろん、
    『 人間』そのものの『 狂気』。

    これだけ残酷な事件を目の当たりにしてしまうと、
    刑法39条をそのまま該当させてしまうことが本当に正しいのかどうか疑問に感じる。

    あまりに恐ろしくて眠れそうにない。
    今、夜中の3時半です(涙)

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    2026年08月27日
  • 護られなかった者たちへ

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    切ないお話しだった

    読み終わって『護られなかった者たちへ』の意味が良く分かった

    悪魔の証明

    この世は思うよりも広く、あなたのことを気にかけてくれる人が必ず存在します

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    2026年08月26日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    シリーズ終了。
    39条に拘りすぎて先のストーリーの予想がしやすくなってしまったのが残念。シリーズ最終にしては終わり方のインパクトが小さく感じてしまった。

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    2026年08月26日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    キチンとした設計図を作ってから、ミステリーに仕立てたのがよくわかる作品だった。
    市民が警察署になだれ込んで暴動を起こすという荒唐無稽なB級パニックものの背景描写も計算ずくなんだろう。バカバカしいけど作品によくハマってる。

    Aが犯人→Aを操るBが犯人→そのBを操るCが犯人→そしてCを狙うA……という構造が、ドンデンというよりマトリョーシカみたいで、だから設計図っぽいんだよなあ

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    2026年08月26日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    ネタバレ

    なるほど。こういう幕引きなのかと納得する心と、意志を引き継げそうな子がいると言えなくもないなという印象

    たしかに今回はさゆりの犯行についての描写が少なく、コメンテーターや39条についての論理のぶつけあいの展開が多かった。

    その中で渡瀬がさゆりにしてやられて人の命が奪われたのは意外だった。 渡瀬が怒られているシーンも珍しい。古手川の精神面が、シリーズ1作目と比べると真琴の登場でバランスのとり方をわかるようになってきている印象で、成長が伺える(もっとも作中では成長がないと言われているが)

    今回は初期作品に比べて残虐さ、人を人とは思わないという感じではなく、やはり母親がいるからだろうか、人だか

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    2026年08月26日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    中山七里の本は色々読んだがその中でもかなり秀逸な作品だったと感じる
    シンプルなトリックなのにちゃんと騙されるし、ストーリーの展開にも驚かされた
    最後の1行、手が滑って先に薄らと見てしまったのが悔やまれる…

    贖罪の奏鳴曲を先に読んでいたので、とても嬉しくてとても悲しかった

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    2026年08月25日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    シリーズ全てを振り返ると、ストーリーとしてはやはり第1作目が突出して面白い。カエル男の目的はさっぱり分からず、展開も読めず、メインキャラは曲者揃いで魅力的。本作は言わば「まとめ」の回で、締めくくりの一作と受け止め、読んだ。なるべくしてなった、こうするしかない、そんな哀しいラスト。読者からすれば、有働さゆりの父親こそ惨たらしく断罪されるべきだと怒りが湧く。

    全ての登場人物を使って言いたいことを全部語らせた感があり、そこまで厚くない本なのに満足度は高い。人権派弁護士と呼ばれる一派をどう解釈するか、これまでの人生で犯罪とどう関わってきたかで意見が分かれるところだろう。被害者側か、加害者側か、両方か

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    2026年08月25日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    グロさの割に終わりはさらりと完結した感じ。
    本の中にカエル男のしおりが入ってた。キモかわぃぃので別の本でも栞変わりに使おう。

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    2026年08月25日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    最後の解説的なのでさよならドビュッシーと同じタイミングでこの話を書いたと説明されていてびっくりした。
    単純にミステリーとして複雑かつ長くて面白い。どんでん返しが多いところや、緊縛した状況が続く感じが面白さを増していく。

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    2026年08月25日
  • 護られなかった者たちへ

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    弱いものが護られない社会にやりきれなさを感じる作品だった。うまくミスリードさせられて、ラストでは思いもよらぬ展開に驚かされた。

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    2026年08月24日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    ネタバレ

    「暴言」というからには…。辛辣さが予想の範囲内。学ぶべきトコロが多々あるシリーズです。本は 小説は 書こうなどと思わず読むだけでこんなに楽しい。

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    2026年08月24日
  • こちら空港警察

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    成田空港で起きる様々な事件、空港警察の新署長に着任した仁志村が解決する5つの短編です。
    裏表紙に最も狡猾で冷徹な警官による「犯罪者狩り」の幕が上がる とあったけど、読んでいてそこまででのキャラクターではなかった気がします。
    でも読みやすく、旅行に行く時に読んだらいいかもって思いました。
    続編が出たら買っちゃいそうです。

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    2026年08月24日
  • 有罪、とAIは告げた

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    ネタバレ

    AIに興味があったこと、そして自分自身が業務で少しAIを使用していることもあり、強い関心を持って読み始めた。
    冒頭では司法制度や裁判の仕組みなど専門的な内容が多く、理解するのに苦労して読み進める速度が落ちたが、その難しさが逆に物語のリアリティを支えているようにも感じた。

    物語の中心にあるのは、日中技術交流によって中国から供給された「AI裁判官」という存在だ。
    このAI裁判官を巡って展開される出来事はフィクションでありながら、実際に起こり得るのではないかと思わせるほど現実味がある。
    AIが司法の領域に踏み込む未来は、遠い話ではなく、すでに社会のすぐそばまで来ているのだと実感した。

    私自身、A

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    2026年08月24日
  • 嗤う淑女 二人

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    中山七里版アベンジャーズ。逆転の帝王という仇名のため、絶対これでは終わらないなと読者に予想されてしまうので残念。ただ、この人の作品、性別誤認トリックが多い。

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    2026年08月24日
  • 能面検事の挫折

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    もっと死闘くらいするのかと思った。
    御子柴が勝利して終わるのかと思った。

    あと、相変わらず参考文献はないのね。

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    2026年08月23日
  • さよならドビュッシー

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    音楽に関する小説が読みたくて手に取った。「音楽ミステリー」といわれていたのはこういうことかと、予想外の展開に最近読んだ本で一番衝撃を受けた。火事や火傷の描写はあまりに緻密でリアルで、胸が詰まって深呼吸をしながらでないと読み進められないほど、負の感情に引きずり込まれてしまった。絶望的な状況でもひたすらピアノや音楽と向き合う姿に勇気づけられたけど、そんな単純な感動では終わらせてくれない作品だった。

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    2026年08月23日
  • ふたたび嗤う淑女

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    シリーズ第2弾。
    今回のターゲットは国会議員、柳井耕一郎。
    彼を追い込む為に関係者が野々宮恭子(蒲生美智留)の罠に嵌り、次々と消えていく。
    一つ一つの章は物足りなさもありましたが、
    最後の最後でのどんでん返しはすごかった。
    ネタバレ後、もう一度読み返してみると所々に伏線があり、さすがでした。

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    2026年08月23日
  • こちら空港警察

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    成田国際空港に新しく赴任してきた航空警察の新所長の仁志村
    空港内のトラブルに自分から関わっていく
    空港内の人間模様も面白いですが、一見腰が低い話し方や態度の一方で、犯人に対しては厳しい態度で臨む
    市民の財産や生命を守ることが警察官の使命って、当たり前すぎて言われた方も恥ずかしい
    残した動物のことが気になって、飛行機をUターンさせた犯人に始まり、最後の章ではハイジャック犯に対して取った驚きの方法。目には目をですね。
    職業倫理か出世への上昇指向かを尋ねられて、迷った仕草が唯一、本音のようなものが見てとれた瞬間でした。
    目的を達成するために手段を選ばないダークヒーロー的な活躍この先も見たい気もします

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    2026年08月23日