中山七里のレビュー一覧

  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    刑事犬養隼人シリーズの第2弾!タイトル通り色を冠した七つの短編集…それぞれの話がどんでん返し的になっていて中山七里さんの魅力を存分に味わえました!

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    2026年01月31日
  • おやすみラフマニノフ

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    岬洋介シリーズの第2作目。時系列としては「さよならドビュッシー」のすぐ後になり、岬洋介は愛知音楽大学の臨時講師として登場する。ミステリ要素は1割程度。音楽小説と言ってもいいくらいのエネルギッシュで臨場感溢れる演奏描写が特徴的な作品。クライマックスではミステリの解決とメンバー全員が力を出し尽くす合奏の迫力を同時に味わえる。
    この作品を読むと音大生ならではの苦悩や葛藤がよく分かるのも特徴の一つだ。高額な楽器やレッスン代を工面する経済的格差の問題。卒業後にプロとして生きていける者が一握りという厳しい雇用状況。その中で自らの才能の限界を思い知らされる現実はなかなかに厳しい。
    それにしても文字だけでこれ

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    2026年01月30日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    ネタバレ

    カエル男シリーズ完結

    カエル男こと、逃亡生活を続けている有働さゆり再び。
    ターゲットは人権派と言われる弁護士達。
    今回も残忍な手口で殺害されていく。
    引き摺られ、啄まれ、乾かされる。
    死者への敬意はまるでみられない。

    渡瀬と古手川はカエル男を追うが、なかなか見つけられない。それどころか、手の中で踊らされているような気さえしてしまう。

    それでも、少しづつ有働さゆりに近づいていく。


    これが有働さゆりが望んだラストだとしたら、さゆりの思い通りになったとしても、やはり悲しい。

    古手川にとって心の傷になったと思うが、この傷の深さに、今後刑事を続けていけるのか心配になってしまう。

    いや、

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    2026年01月30日
  • 棘の家

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    小6の娘が友達をかばったことからいじめに遭い自殺未遂をしたことをきっかけに、いじめに関わる当事者として苦悩する家族の姿を描く。
    いじめの首謀者が殺されたことで、急に世間の風向きが変わり、批判にさらされてしまう。真犯人がわからないなかで、報道が過熱したりネット民に攻撃されることは恐ろしいことと感じた。

    いじめる側の心情の根っこにはどんな問題があるのか?いじめる人間、ネットで叩く人間には、なにか大きな不満や不安を抱えている。なにかひとつでも希望がもてれば、状況が変わるかもしれない。

    不満や不安は、物事をどう捉えるかによって大きく変わる。絶望的な状況でも、なにか違う視点を持って生きることが大切と

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    2026年01月29日
  • とどけチャイコフスキー

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     我々は、普段「自由」という事をあまり意識しないが、ロシアの様な国では、本当に生きづらいのだなあと思った。自分の好きな音楽を聴き、好きな所に行き、自由に発言できる日本に生まれて良かったと思った。

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    2026年01月29日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    ネタバレ

    続編になるが今度はコロナと台湾有事が最大のネック、「もしも徳川家康が総理大臣に…」もそうだったが経済政策が大きく間違っている、コロナ対策予算が2〜3兆で済むわけがない実際は100兆をも高橋洋一が捻出した、台湾有事は高市政権でも問題になっているが、安全法制に向き合わないのにはがっかりだ、だがしかし反中作家であることが分かって安心した、しかしまだ続けるつもりだろうか、これは慎策が暗殺される結末まで持っていきそうだ。

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    2026年01月29日
  • 棘の家

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    事実がわからないうちから一方的にネット上で誹謗中傷を繰り返すことや、被害者・加害者を標的にするメディアが割とリアルに描かれていて、そこが1番ゾッとした

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    2026年01月25日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    2026/1/20
    川瀬七緒目当てで。
    川瀬七緒に飢えてるので。
    また読みつくしちゃったわけですが。
    アンソロジー短編集なので味わい色々。
    私は基本的にいい話が好きなのでぶどうが好きでした。

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    2026年01月25日
  • 魔女は甦る

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    『人は自分の知識の範囲でしか人間を語ることができないから。人間を語るって、結局自分を語ることでしょ?』(作中より毬村美里)

    七里先生の作品を色々読んで、覚悟はしていたけど……これは、群を抜いてグロテスクな描写が多かった!冒頭から、ベテラン刑事でも嘔吐を催すような死体から始まり、そこから寒々とした怖さがまとわりついて離れない。槇畑の抱えるトラウマが、さらにそれを助長しているような雰囲気。
    そして最後数十ページではまさに手に汗握るような物理的な戦い…バトル漫画顔負けの迫力だった。
    あと私も渡瀬の3番目の嫁になりてぇ!!!

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    2026年01月25日
  • どこかでベートーヴェン

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    初めてこのシリーズを読んだので、初 岬洋介であったが、惹き込まれるキャラだった。このシリーズの他の作品も是非読んでみたいと思った。
    事件が起こるシーンと、犯人に自白させるシーンは、読み進める手が止まらなく、夜更かししてまで読んだ。
    岬の知識範囲が広すぎて、鷹村がツッコむところが好き。
    ピアノを弾くシーンは難しかったので、YouTubeで実際に曲を流しながら見た。ピアノって良いね。

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    2026年01月25日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    ネタバレ

    岬洋介シリーズ第6弾。

    「地球の裏側からでも駆けつけますよ」という約束が果たされた。
    岬洋介らしいなと思いながら読み終えた。

    「合唱」というタイトルに納得。
    このシリーズは続けて読む方が面白い。

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    2026年01月25日
  • 武闘刑事

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    ネタバレ

    著者には毎度騙される笑
    犯人は曹長スチュワートの母、中将リタヒギンズ。
    沖縄米兵時に知り合った男「小湊雄一郎」に
    妊娠したことを伝えるとに捨てられ、
    シングルマザーとしてスチュワートを育てる。
    幸せに暮らしている小湊の妻「雪美」と娘の「真緒」に
    嫉妬から憎悪の感情を生み出し射殺した。

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    2026年01月24日
  • 逃亡刑事

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    『鑑定人 氏家京太郎』で登場した高頭冴子警部が主人公ということで読んでみる
    濡れ衣で警官殺しの犯人とされ、事件の唯一の目撃者である少年の猛を守るため危ない伝手も頼りつつ逃亡していく様はドキドキ…
    迫撃砲が出てきたりトンデモ展開もありながらとても面白く読めた
    県警の闇を暴いた事で起こる負の部分が気になってすっきりとは言えないけれど、冴子と猛の再会を願わずにはいられない

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    2026年01月24日
  • 武闘刑事

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    このシリーズは比較的触れにくい題材を毎回ぶっ込んで攻めてくるから面白い。前シリーズのウイグル自治区ほどではないが今回もかなり攻めていた。次回は中東とかシリアあたりかロシアとかかなと既に次回作が楽しみになっている。

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    2026年01月23日
  • おやすみラフマニノフ

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    『さよならドビュッシー』から引き続き登場する人も居たりして、1作目から地続きの世界観を楽しめた。

    音楽への愛は皆あるんだけど、音楽で飯を食うには、それだけでは居られない部分もある。

    でも、やっぱりそういう人たちの心を動かすのは音楽なんだな。

    そして、読み終わってタイトルを噛みしめる。

    ラストは疾走感があって、なんとも良い読後感だった。

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    2026年01月23日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    会社に持っていく本は単行本より文庫が良いです。というわけで今週はこの本をバッグに入れて通勤しました*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
    仕事が忙しくて、なかなか読む時間が無かった割に、読み出すと集中して読める、そんな作品でした (๑˃̵ᴗ˂̵)و


    主人公・氏家京太郎は、元科捜研出身。
    科捜研で色々色々あり、現在は民間鑑定センターの所長を務めている。
    物語は、世間を震撼させていた女子大生連続殺人事件の鑑定依頼から始まる。
    子宮を抜き取られた若い他殺体が次々と発見されていたのだ。
    検察側が既に鑑定をしていたのだが、検察の鑑定に違和感を覚えた氏家が再鑑定に挑む。

    犬養さんの事件に、能面検事が合わさったよう

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    2026年01月22日
  • 作家刑事毒島

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    面白いけど、毒島はだいぶ拗らせた人であまり魅力を感じなかった。5つの話があり、最後はおっ!?と思いました。

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    2026年01月22日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    前2作と比較して御子柴の人間らしさが前面に出ていたと思う。
    どの作品も先が読めなく目が離せない。
    最後のりんこの手紙が涙をそそる。

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    2026年01月21日
  • バンクハザードにようこそ

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    衝撃の冒頭から始まって、ヒリヒリするような展開に手に汗握りながら夢中になって読んだ。行員上層部がダメダメすぎて笑ってしまうくらいだったのは、ラストに向けての布石だったのかな。台覧からの高飛び編に期待したい。

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    2026年01月20日
  • とどけチャイコフスキー

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    みんな大好き岬洋介シリーズ

    今回の舞台は「いつまでもショパン」のショパンコンクール入賞者のヴァレリーがいるモスクワ

    モスクワ音楽院の学部長が殺害された
    今回はミステリ要素は少ないものの
    岬洋介の圧倒的な音楽と岬洋介のクウォーターであるルーツが判明するところがファンには堪らない
    ハズレなく面白く読めた

    ただ最後は哀しく切なかった

    そしていつもの続編匂わせがなかったのが一番怖い


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    2026年01月20日