中山七里のレビュー一覧

  • 追憶の夜想曲

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    どんでん返しという訳ではないが、そこに繋がるの!?という驚きがあった。
    前作では御子柴がもしかしたら猟奇的な男なのかという疑惑があったので、穿ちながら読み、結果いい意味で印象が変わった。
    今作はただの冷淡な男として読んでいたので、この事件を担当した理由が分かった瞬間時にはすごい芯がある男だったんだと少し感動すらした。

    岬検事の話も、息子の件が出てきた時になんだか聞いた事がある...と思ってびっくりした。
    御子柴シリーズは、「嗤う淑女」から興味を持ったので、色んな話が同じ世界線であることがわかると、かなりテンションが上がる。
    こうやってまんまと中山七里先生の作品に手を出してしまうんだなと思った

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    2026年03月28日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    やっぱり抜群の安定感、中山さん。第二次内閣という、替え玉総理シリーズ2作目の続編。売れない舞台役者だったはずの加納が総理大臣として立ち向かう5つの壁。
    それぞれはつながらないけど、現総理・内閣もこんな感じなのだろうなぁ。どれもこれリアルな話で、楽しめます!

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    2026年03月28日
  • ふたたび嗤う淑女

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    嗤う淑女続編。今回は、政治家を軸に周りの人間が次々と恭子ならぬ美智留の手のひらで踊らされていく。
    美智留も経験を積んだからか、相手を懐柔させ言葉で誘導し事に移すまでのテンポが良かった。
    それにまた被害者も簡単に騙されて自ら地獄に落ちていった。
    小さな魚から大きな魚へだんだんと外堀りから潰していく展開は面白かった。
    最後の最後でどんでん返し。やられた。
    やっぱりなと思う反面、最後らへんまで思い込んで読んでしまった。

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    2026年03月27日
  • 七つの大罪

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    岡崎琢磨さん、川瀬七緒さん、そしてカモシダせぶんさんのが面白かった!
    みんなそれぞれ趣向が違ってるけど、好き。

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    2026年03月27日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ハングマン・シリーズ第2弾!

    大学の友だちが、闇バイトで、高級時計をグループで強盗した後、殺される!

    ( っ’-‘)╮ =͟͟͞͞ »->(°∨° )→グサッ


    更にオレオレ詐欺!
    孫を騙って、800万円盗られて、メンタル⤵︎⤵︎⤵︎

    ↓↓↓ ノ(。ー。|||)ヽ ↓↓↓ サヨナラ-


    振り子とか出し子とか!
    最近、ネットでよくあるお金くれるヤツ!騙されて出し子して逮捕!メンタル⤵︎⤵︎⤵︎

    ↓↓↓ ノ(。ー。|||)ヽ ↓↓↓ サヨナラ-


    一時は、ええ感じやった印刷工場!最新の機械入れたけど、全然、儲からない!
    何とかお金が…
    「未公開株があるんですが…」
    これ

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    2026年03月26日
  • 嗤う淑女

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    再読。
    蒲生美智瑠という悪女。人間の奥底に眠っている欲を言葉巧みに引き出し誘導し、その人間の人生を破壊していく。何もかも美智瑠が描いたままに踊らされていくのを見るのは面白かった。
    本当のことと嘘を上手く混ぜて人を騙す。また彼女の美貌に魅入られ、被害者になっているとも思わない。ただ生活プランナーとしてアドバイスを貰っただけ。
    唯一の従姉妹の恭子でさえも、美智瑠からしたら都合のいい駒でしかなかった。
    普通に悩んでいた人達が、言葉によって感情を動かされ、ズレた方向に走っていってしまう。
    また人間はピンチに陥ると、判断能力を失ってしまうことが読んでいてよく分かる。
    しかも、被害者の言葉の受け取り方によ

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    2026年03月25日
  • とどけチャイコフスキー

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    ピアニスト・岬洋介が今回訪れたのは、ロシア。華々しいロシア音楽(作中では、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏する)と、音楽院で起こった殺人事件やウクライナ侵攻の暗黒さの対比が印象的でした。
    チャイコフスキーが作曲したもので、好きな曲が私も沢山あるのに、「これはロシアの音楽…」と、何だかテンション下がるのは本当に悲しい。国も世代間も超える音楽の力、希望の光も、平和への祈りも、届いてほしいです。どこまででも!Σヽ(`д´;)ノ

    『岬も今のロシアとウクライナの政治状況を知っている。それならばチャイコフスキーの曲を選択した別の理由があって然るべきだろう。あなたたちが愛し誇りに思っているチャイ

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    2026年03月27日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    双子の姉妹と幼馴染の男。話はこうなるかなって思ったことが悉く違った笑笑
    総理にされた男、と繋がってる部分があった。
    こんな結末になってほしくなかった。

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    2026年03月25日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    『仕事の価値はね、組織の大きさや収入の多寡じゃなくて、自分以外の人をどれだけ幸せにできるかで決まるのよ』(高遠寺静)

    表紙を見てすっかり騙された!笑 七里先生ほのぼの系も書くんだ〜と思って購入したところ、いつも通り七里節全開でひっくり返った^_^
    グロさとかバトルとかは無いけど、社会問題×ミステリーの面白さは相変わらず!!
    でも今回は葛城くんと円ちゃんの恋愛要素も割としっかり入ってたので、いつもよりはゆるく読めると思う!
    それと、静さんの台詞は教訓にしたいものが多すぎる…勉強にもなった1冊だった!!
    テミスの剣読んだ人はぜひ読んで欲しい!

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    2026年03月25日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    「嗤う淑女」に出てきた御子柴さんが、単体で本になってると知って試しに読んでみた。

    出だしから、弁護士だと思っていたが怪しくなるシーンから始まり、どうも思っていた話と違っているのかも…と思ったが、少年院の話を経て、最後はなんだか晴れやかな気持ちになった。
    御子柴はしっかりと「償い」の方法を選べたんだと思った。

    また事件の内容としては全然頭に浮かばなかったが、みんな自分本位だった印象。
    御子柴がどうなったのか気になる。

    最近中山七里先生の本をよく読むが、筆が早いようで、これも読んでみたいあれも読んでみたいと、興味が尽きない。
    ページも丁度いいし、山場もしっかりあって読みやすい。

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    2026年03月24日
  • 特殊清掃人

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    ネタバレ

    特殊清掃については漠然と知っていたものの、本当に大変な仕事だなと感じた。
    果たして実際の特殊清掃人があそこまでそれぞれの事情に踏み込むのかはわからないけど、面白く読めた。

    主人公は「鑑定人 氏家京太郎」という作品に出てたんだなとあとから知ったので、そちらも読みたい。

    しかしなんというか、孤独死だけは避けたいなと思った。

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    2026年03月24日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    2026/03/23 オーディブル
    カエル男シリーズ第2弾
    途中ずっと違和感があり、それが後半どんどん明らかになり今作も面白かった。第3弾も楽しみ。

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    2026年03月23日
  • 隣はシリアルキラー

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    ネタバレ

    続きが気になりすぎて、3時間くらいで読み終わった。
    でもスーさんはたったあんだけの理由で別宮を庇って(?)いたのはちょっと腑に落ちず、動機弱いなぁと思った。
    まあ、スーが犯人だと思ってた私にとっては別宮が突然に剃刀を振り上げてきて、しかもホントの犯人だったなんて驚愕して面白かったけど

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    2026年03月23日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    短編集なので、少し前からチマチマ隙間時間に読んでた。
    短編のミステリーで読み応えがすごいです!作家さんの書き方文体を少し味わうのにピッタリです。好きな作家さんが見つけられそうな本です。

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    2026年03月22日
  • 人面瘡探偵

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    ヒポクラテスシリーズからこの本にたどり着いた。また違う味合い。
    事態は最後に急展開で、理解が十分に追いつかなかった。続編も読もう。

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    2026年03月22日
  • 祝祭のハングマン

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    世の中は理不尽な事が多々ある
    大概は 我慢し 気持ちをおさえ 前に進むしかない
    でも それを 超える出来事が起こったら…

    そんな出来事起こらないに越したことはない
    反撃しても 結局は スッキリしないし 失ったものは戻らない

    中山七里さんの小説は いつも 考えさせられる
    知らなかった世界を少し かじる事ができたつもりになり もっともっと読みたいなる

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    2026年03月21日
  • いまこそガーシュウィン

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    今までの<岬洋介>シリーズとは、少し様相を異にしている。
    舞台は2016年のニューヨークで、<愛国者>というテロリストは出てくるが、殺人事件は起こらない。ガーシュインの作曲した曲をコンサートで弾きたいとひたすら願うエドワードに岬が協力し、競演を行う。
    当時のアメリカの状況がリアルに描かれ、著者の思いもこもった政治小説の趣も。
    名前は直接語られないが、誰でも想像できる大統領も登場し、クライマックスを迎える。ある人物の正体に、やはり著者の代名詞とも言える「どんでん返し」があり、楽しめる作品となっている。

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    2026年03月21日
  • いまこそガーシュウィン

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    ネタバレ

    舞台は、2016年のアメリカ。
    トランプ大統領の誕生と、それに伴うアメリカの分断を縦軸に、岬と、彼とショパンコンクールで競ったエドワードの競演を横軸に、大統領暗殺計画が描かれる。
    10年前で、時事的な記憶も新しく、リアリティを持って、「隣の話」のように感じた。

    この登場人物たちに、8年後に民主党政権を挟んでトランプが再選すると伝えたらさぞかし驚くだろう。

    ちょっと気になっのは、コンサートが開かれた大晦日は、まだトランプは大統領ではないのでは?ということ。
    11月の選挙で当選して、大統領になるのは翌年1月からだった。

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    2026年03月21日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    設定がとても面白かった、教誨師という自分と真実を知りたいという自分がせめぎ合いながら物語が進んでいく展開がとても良かった

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    2026年03月21日
  • 隣はシリアルキラー

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    ネタバレ

    ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ──。深夜2:20、神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる不気味な物音で起こされた。ふと、隣人の徐浩然が死体を解体する姿を妄想するが、近所で遺体の一部が発見されたことで現実味を帯びる。気になった彼は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に。五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。


    一 寺の隣に鬼が棲む
    二 隣の疝気を頭痛に病む
    三 隣の餅も食ってみよ
    四 隣の貧乏鴨の味
    五 汝の隣人を愛せよ

    ※犯人ネタバレあり


    〈ニシムラ加工〉の従業員

    ・神足友哉(こうたりともや)
    主人公 本名は五條美樹久(

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    2026年03月21日