中山七里のレビュー一覧

  • 作家刑事毒島

    Posted by ブクログ

    作家刑事毒島シリーズでは、一番面白いと思う。ほかの話では、毒島刑事の嫌なところが出過ぎているからかもしれない。新米刑事とのコンビが、いい調和がとれているのかも。

    0
    2026年03月09日
  • ふたたび嗤う淑女

    Posted by ブクログ

    あの稀代の悪女がふたたび人々の人生を狂わせ嗤う、お話(?)。
    NPO法人、FX、新興宗教、政治と宗教、地面師たち、議員秘書、ヤリサー、など、とある大物政治家の周りでなんやかんや起こる。

    最後のどんでん返しは読めてしまったぜぇ。

    またしてもいろいろと相談に乗りつつ、人々が騙されていく。
    しっかりと裏どりというか確認していたらそうはならなかったのでは?と思ってまったり。
    すべてがうまくいきすぎぃ。

    どんでん返しは前作のことを考えれば、そういう真相だということは割と早めに予想がついてしまいましたな。

    0
    2026年03月08日
  • 作家 超サバイバル術!

    Posted by ブクログ

    出版界の現状や、新人作家が生き残るための術を、3人の著名な作家陣がそれぞれの視点で描いた内容。
    作家としてのスタイルや、デビューからの経緯がバラバラな3人なので、独りよがりにならず、より立体的に作家論が組み上げられている。
    中山さんを筆頭に、ユーモアたっぷりに語られていくので読みものとしても秀逸だったと思う。

    0
    2026年03月08日
  • 彷徨う者たち

    Posted by ブクログ

    ちょうど3.11の前に東北に出張に行くお供に選んだ本が偶然震災をテーマにしていた。あ、そっち?という伏線回収がこの作家さんの面白さ。

    0
    2026年03月08日
  • 嗤う淑女

    Posted by ブクログ

    中学時代に従姉妹の命を救った女性が次々と人々の人生を狂わせ嗤う、お話(?)。

    従姉妹同士で共に歩むのかと思いきや途中で、、、。
    最終的に追い詰められるもどんでん返しが起こり、そこからまた衝撃の真相へ。

    ちょい引っかかるところがあるも、見抜けず残念。

    稀代の悪女、そういう風に持っていかせるだけの話術と美貌、そううまくいくものかなとも思うけど、マインドコントロール的な教祖的なそういう風になってしまうものなのかなぁ、と。

    続編もあるようなので、さらなる悪女っぷりが期待されますな。

    0
    2026年03月08日
  • とどけチャイコフスキー

    Posted by ブクログ

    岬洋介シリーズの9作目。約2年振りに読んだが、相変わらず音楽の描写が素晴らしい。チャイコンの1番、久し振りに聞いてしまった。高校時代に、父のレコードでよく聞いたわ。話は悲しい。また、こんな時代が来るとは思わなかったなあ・・・

    0
    2026年03月06日
  • 嗤う淑女

    Posted by ブクログ

    読み終わると、蒲生美智留って文字を見ただけでなんだか落ち着かなくなるくらいだった。
    何よりもミステリアスに感じるのは、蒲生美智留自体の思っていることというのが最後ぐらいしか出てこないので、あくまで周りの人の蒲生美智留への気持ちしか書いてないからなんだと思う。

    別に確信に触れる発言をしているわけでもないし、暴力的なことがある訳でもないし、マインドコントロールというものは誰にでもという言い方はおかしいのかもしれないが、できなくは無いことなんだと思った。
    ちょっとサイコパスな部分が見え隠れするのも蒲生美智留の魅力になってしまって、自分もとらわれつつあるのが怖いと思う。

    0
    2026年03月06日
  • ヒポクラテスの誓い

    Posted by ブクログ

    面白かった〜
    短編ドラマを何話か見ているような感覚
    ラストのオチは少し拍子抜けだった


    2026年 13冊目

    0
    2026年03月05日
  • 氏家京太郎、奔る

    Posted by ブクログ

    このところちょっとご無沙汰だった中山七里さんの作品。
    やっぱりどんでん返しは見事でした。
    けど、犯行の動機がありきたりでちょっと物足りない、というか何というかっていうところで星を一つ減らしました。

    0
    2026年03月05日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ⭐︎3.7
    教誨師の僧侶である主人公が死刑囚である旧友の真実を追う話。
    教誨師という特殊な立場が新鮮で、その役割を活かした展開が印象的だった。
    有名ではないので期待せず読んだのが正解!
    派手さはないものの、2人の過去や事件の核心に静かに迫っていくような構成で、気付けばラストまであっという間に読んでしまった。
    ただ、主人公が教誨師の仕事の範疇を超えて動くたびに繰り返される忠告の場面がやや多く、少しくどさは気になる。
    ラストは少し大胆な展開に笑ってしまったけど、ちゃんと意外な真相(無理やりではあるが)を用意してくれているのがさすが中山七里作品だった。

    0
    2026年03月04日
  • 総理にされた男 第二次内閣

    Posted by ブクログ

    前作を読まないまま読み終わりましたが、様々な場面や会話を通じてすごく勉強になりました。あくまでフィクションですが、まるで実際にこの国で起こっていることのようであり、それに向き合う総理の勇気ある決断と行動に感銘を受けました。官房長官はまさにあの人がモデルですよね。壊し屋とか闇将軍とか散々言われて評判は最悪ですが、個人的には実際にこのような立場で剛腕を発揮してもらいたかったです。

    0
    2026年03月04日
  • 能面検事

    Posted by ブクログ

    顔に出やすい新米事務官と優秀だけど、表情一つ変えない検事のいかにもドラマにしやすい題材。とにかく読みやすかったです。
    犯人もまさかだったのでミステリーとしても良かった。

    0
    2026年03月04日
  • おやすみラフマニノフ

    Posted by ブクログ

    ありきたりな表現で申し訳ないが、音楽を読む、ということを初めて体験した。中山さんの作品は去年から読み漁っていたのだが、この有名なシリーズにはしり込みをしていた。意を決して読み始めて本作でシリーズ2作目。

    音大生、晶の周りで次々と事件が起こる。高額楽器の盗難、破壊、そして殺害予告。それと同時に起こる演奏会成功への道。様々なことが絡まりあいやがてひとつの形を作り出す。そんな物語。

    こちらの方が前作よりもより音楽の表現が強かった。
    そこに書かれたものを読んで自分で調べてみるということは何かしら本から影響を受けたのだと思う。この本はそういう物。本を読んで実際に曲を調べてみた。実際に聴いてみた。そう

    0
    2026年03月03日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子宮頚がんワクチンのお話

    ワクチンはコロナでもそうだけど副反応はゼロにはならない

    あと最後の書店員さんのifの話は正直いらなかった

    0
    2026年03月02日
  • 棘の家

    Posted by ブクログ

    クラス内のいじめ問題を解決できていない男教師、自分の娘がいじめを受け自殺未遂を起こす。
    アイデンティティが"教師"であるため、父親として家族を守る前に自制がかかる。

    途中子どもと嫁の側に感情移入し、主人公にいらいら。実際に起こり得る事件を起点に、家族の在り方を考える。

    0
    2026年03月02日
  • 鬼の哭(な)く里

    Posted by ブクログ

    最初は八つ墓村の様な猟奇事件の場面。
    コロナ禍の現代に移り、祟りや怨念の世界がコロナで疑心暗鬼になった山里の人々の物語となる。
    あのコロナが始まった頃、この話の通り人々がお互いを疑い糾弾していた事を思い出した。
    そしてそれは、過密度の低い田舎ほどひどかった。
    都会から移り住んで来たトレーダーを怪しみ追い出そうとする村人たち。
    そんな村人や家族を忌み嫌う主人公の高校生。
    鬼哭山から聞こえる恐ろしい声の後死んでいく村人に祟りだと恐れ、村人たちは都会人を追い詰めようとする。
    科学と常識を持った都会人と高校生の繋がりの中で、少し後味の悪い結末になってしまった。

    0
    2026年03月02日
  • どこかでベートーヴェン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「才能」が織りなす人間関係。
    特に高校生というまだ未熟な年柄だからこその嫉妬心や歪んだ正義感、集団圧力etc。
    ミステリー小説の面よりも青春内でのいわば当たり前を真正面から捉える作品であると思いました。

    0
    2026年03月02日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

    Posted by ブクログ

    『これは私の持論なのですが、世の中に完全な善人もいなければ完全な悪人もいない。いるのは騙すものと騙される者だけです』(犬養隼人)
    今作は、それぞれの色を彷彿とさせる七つの事件の短編集だった。あらすじ読んでなかったので短編集って知らなかった…
    中山七里先生と言えば社会問題×ミステリーというイメージがあるけど、こういったのは長編じゃないと扱えないと思ってた…今回も七里節満載で短編の中に多彩なテーマと共に表現されてて、やっぱすごい…!!ジャンルの魅力を損なわずにこれだけの要素を詰め込んでかつ短編×7って、同じ人間っていうのが信じられん…
    七里先生と言えばどんでん返しだけど、今作は、私が深読みしすぎる

    0
    2026年03月01日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

    Posted by ブクログ

    続編って大抵クオリティーが下がるイメージですが、本作は相変わらず面白かった!

    カエル男の正体は終始あからさまにミスリードされているので「きっとあいつではないんだろうな」と思いつつも最後まで騙されてしまった。
    渡瀬は最初から全て分かっていた(怪しんでいた)のだとすると読者はカエル男だけでなく渡瀬の手のひらでも転がされていたんだろうな。

    というか中山七里の手のひらですね。さすが…

    0
    2026年02月28日
  • 能面検事の奮迅

    Posted by ブクログ

    これは森友学園問題をモチーフにしている?とわりとすぐに気付いた。
    1作目よりも個人的に良かったかな。
    読後切ない気持ちでやるせなくなる。
    相変わらず我が道を行く不破検事と惣領事務官がいいコンビになってきた印象。

    0
    2026年02月27日