中山七里のレビュー一覧

  • いつまでもショパン

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    岬洋介シリーズ第三弾。音楽に明るくない私なので、ショパンを聴きながら読みました。その疾走感、まるで目の前で弾かれているかのような浮かび上がる情景、いつも通りよかった!そして過去2作の登場人物もチラリしてくれて嬉しい。

    舞台はテロの標的とされたポーランド、ショパンコンクール。今回も岬洋介ではなく、同じコンテスタントであるヤン・ステファンスの視点で物語は進みます。
    不勉強でポーランドの歴史やショパンの背景に無知だったのですが、そのバックグラウンドがより物語を深くしてくれたと思います。
    岬洋介の思いは今回もその会話からでしか語られないんですが、、、いつか、彼の人生や思いが語られることはあるのかな。

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    2026年02月22日
  • 境界線

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    震災というものが、回避することも出来ないのにとても人の心に影響するものなんだと思った。
    「護られなかった者たちへ」を読んだ時も心にグッとくる話だったが、こちらも心にズシンとくる話だった。
    自分は震災の被害があまり無かったからというのもあるが、実際目の前で見た人は今も何かと戦っているんだと思う。
    他人ごとと思わずに、受け止めていこうと思った。

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    2026年02月21日
  • 災疫の季節

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    コロナ禍の世相を思い出しました。医療現場の混乱、ワクチン接種の経験、家族のコロナ罹患等々。
    週刊誌、記者、医療現場、反ワクチン、ワクチン肯定派、いろんな思惑が交錯して遂には殺人事件が起こってしまう。それぞれの感情に触れて一気に読みました。
    面白かったです。

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    2026年02月20日
  • ヒポクラテスの困惑

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    コロナ禍を思い出す…
    あの時の医療関係者のご苦労を思うと、本当にありがとう。
    大好きなシリーズ、楽しめました。

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    2026年02月19日
  • テミスの剣

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    冤罪がテーマの深い作品でした。中山七里らしい急転直下な展開はもちろん、一人の刑事が冤罪に苦しみつつ真相を追い求める描写は圧巻。中山七里は外れないなぁ…

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    2026年02月19日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    どの作品も面白い短編集で、終盤で明らかになる真相は中山七里ならでは。後味悪いオチの話も多くてよい。最初と最後の話がリンクしていたのは流石です。

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    2026年02月19日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    思っていたより骨太の社会派ミステリーで驚いたが、ラストの二転三転は作者らしい展開で楽しめた。テーマは非常に重たく考えさせられるが、何をもって死とするか議論は決着しないと思う。

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    2026年02月18日
  • ヒポクラテスの誓い

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    中山七里さんの医療もの。
    研修医が臨床研修にて、「解剖」によって事件を解いて行きます。
    面白いですね~。
    これもシリーズ化されてるんですね。

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    2026年02月18日
  • テミスの剣

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    ネタバレ

    初めて読む作家。
    もう10年以上前に出された作品だった。
    が、最近読んだミステリーの中では一番面白いと思えた。
    冤罪の話と思いきや、それ以後の物語でグイグイ引き込まれる。性描写が全くないことにも非常に好感が持てる。
    一番の正義だと思わせた検事が、一番の悪党という番狂わせは多少強引な気もするが、伏線とその回収に至る物語には納得できる。違う作風も読んでみたいと思った。
    久しぶりに他人に薦めても良いと思う本だった。

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    2026年02月18日
  • 祝祭のハングマン

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    こういう本を書くということは、そういう経験をしたのだろうかというくらい被害者家族の立場で書かれていて面白い。現実でこのシチューションになったら、皆さんどうしますか?殺していいですか?
    ストーリーもですが、問題定義の仕方がおもしろい。
    文章は中山七里さん特有の読みにくさもあるけど、全体が短いので頑張れます!

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    2026年02月18日
  • ネメシスの使者

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    読み応えありそうと思う反面、読み切れるか不安も半分あった。ただ、社会派ミステリーに興味があってチャレンジしてみた。4日くらいで読んだ。犯人の動機が気になりつつ、感情論的な気持ちで見ている節があったが、気づけば応援してる視点が変わってた気がする。味噌汁掛けられたり、笑われたりするのは不愉快だったが、目的を果たせて良かったと思う。

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    2026年02月22日
  • ヒポクラテスの誓い

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    書名に惹かれて読みました。動画を観ているような鮮明さでした。
    キャラが立っており、惹き込まれましたが、キャシーはちょっとやりすぎかな。

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    2026年02月17日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    読む前に少しネタバレ投稿を見てしまい、犯人に目星がついていたため楽しめないところもあったのですが、それでも面白いと思えたのは良かったです。ただ、どうしても一作目が強烈なインパクトだったので、続編でそれを超えるのは難しいとは思いました。

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    2026年02月17日
  • 能面検事の死闘

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    初・中山七里先生。
    ドラマを先に観ていたので、登場人物とドラマのキャストのリンクも楽しめた。
    前作二作を読んでいなくても面白いのではないかと思う。
    テンポよく最後までそのスピード感が変わらない感じ。
    主人公の動きだけではなくて、場面転換のたびに、いろんな人物が登場してその人物に起きた出来事が回収されていくのが面白い!

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    2026年02月17日
  • とどけチャイコフスキー

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    岬洋介シリーズ。小説は、小説によって、戦争をやめさせたいと言うことを伝える。
     岬洋介は、ピアニストになり、ロシアで講演する。そして、ロシアでは排外主義が巻き起こっている。その中で、岬洋介はモスクワ音楽院で演奏することになる。岬洋介の出生の系譜が明らかになる。
     チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番についての深い意味を語る。
    相変わらず、曲の説明が、丁寧で細かく綴られる。言葉を読みながら、音楽が見えてくる。

     1958年、モスクワでフルシチョフの肝煎りの第1回のチャイコフスキー国際コンクールが行われた。前年、ソビエトはスプートニクを打ち上げ優位性を誇っていた。そのコンクールで、アメリカ人のヴァ

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    2026年02月17日
  • とどけチャイコフスキー

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    待っていました〜!岬洋介シリーズ最新刊!

    今回の舞台は、緊迫するロシア・モスクワ音楽院

    モスクワ音楽院という音楽の聖地を舞台に
    国際情勢という抗えない荒波に
    翻弄される音楽家たち…

    岬洋介の静かな、けれど熱い信念が
    美しくそして切ない旋律が
    響きわたるミステリー作品



    色彩豊かな装丁からは
    想像もつかないような緊迫した情勢と
    音楽家たちの命がけのプライドをかけた
    チャイコフスキー協奏曲を奏でるシーンは
    大きく心を揺さぶられました…



    いつもは物語が終わると
    続編の仮題名が記載されているのに…
    今回は仮題名が記されていなかった!!

    物語のラストも…
    ロシアとウクライナで起こっ

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    2026年02月16日
  • ふたたび嗤う淑女

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    蒲生美智留の意を汲む野々村恭子?は投資や地面士詐欺など、次々と貶める。その目的はある自分への復讐の為、そしてある自分と共闘する
    でも話がおかしい、騙されている?嗤ってるよ!
    怖いもの見たさの結末に自分もニヤッとしてしまう。

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    2026年02月16日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    4つの事件が
    それぞれちゃんとしたトリックで描かれ
    軽いタッチの
    ライトノベル雰囲気を漂わせているのに、
    ミステリーはしっかりしている。
    さすが中山七里と言える
    恋愛とミステリーとホラーの融合。
    軽くて重い。法だけでは正義を尽くしきれない。
    幅広い知識が深く広く散りばめられている。
    読み終わったら、あーやっぱり面白かった。
    びっくりした。でも、やっぱりそうかー。
    と言う感想でした。

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    2026年02月16日
  • 嗤う淑女 二人

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    カエル男シリーズの四部作のうちの一つと知って購入!犯人視点、警察視点それぞれあるので焦ったさも納得もあった。淑女シリーズは初めて読んだけど、なるほどこのシリーズは「事件解決」が最終目標(小説の終着点)ではない。「ここで終わんの!?」と思うような、これからも続くらしい終わり方だった。
    事件解決が小説の終着点では無いと言った通り、ミステリー小説の醍醐味である点と点を繋いでいける感じも無く、全体を通して冷気が漂っているような殺人だった。
    他の淑女シリーズもまた読んでみたいと思う!

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    2026年02月16日
  • 氏家京太郎、奔る

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    一気読みしたので★4つ。
    ただ、無罪を立証するための鑑定ポイントと真犯人は推測できてしまった。動機は推測できなかったけど、結論は単純すぎてイマイチ納得感がなかった。

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    2026年02月15日