中山七里のレビュー一覧

  • 翼がなくても

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    久しぶりの中山七里作品
    会社の役員さまからオススメされ
    貸していただいた本作

    お久しぶりなのは
    御子柴弁護士、犬飼刑事。
    どうやらまだ出会ったばかりの2人
    他作品との時系列も気になったけど
    悪徳弁護士と世間から言われる筋合い
    ないと思うのよ、御子柴先生って。
    なんて思いながら
    当時(2017年頃)のパラリンピックへの
    世間の理解度や認知度の低さを
    (いまはずいぶん違うと思う)
    改めて感じながら
    このある種スポコンものと
    殺人事件がどう絡み合ってくるのかと
    途中、もしかしたら?と気がついちゃったけど
    あの手紙は泣ける(´;ω;`)

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    2026年03月29日
  • 鬼の哭(な)く里

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    「知識が偏って社会的常識にも疎くなった人間が最初にする行為は、部外者の排斥だ。自分たちのしている行為が正義だと思い込んでいるから、何をしても正当化できると信じている。人間っていうのは、それほど馬鹿じゃないけど、それほど賢くもない。」

    そんなことないって思いたいのに、
    関東大震災の朝鮮半島出身者の虐殺事件とか、
    甲府のサリン事件とか、
    何よりコロナ禍で自分自身がマスク警察化した瞬間がひとときもなかったかと言われたら黙り込む。

    「ワルツを踊ろう」と「犬神家の一族」のミックスっぽい冒頭は少し読み辛かったけど、一気読みに近かった。

    裕也くん、いい子なんだけどな。
    これからどうやって生きていくのだ

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    2026年03月28日
  • 追憶の夜想曲

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    どんでん返しという訳ではないが、そこに繋がるの!?という驚きがあった。
    前作では御子柴がもしかしたら猟奇的な男なのかという疑惑があったので、穿ちながら読み、結果いい意味で印象が変わった。
    今作はただの冷淡な男として読んでいたので、この事件を担当した理由が分かった瞬間時にはすごい芯がある男だったんだと少し感動すらした。

    岬検事の話も、息子の件が出てきた時になんだか聞いた事がある...と思ってびっくりした。
    御子柴シリーズは、「嗤う淑女」から興味を持ったので、色んな話が同じ世界線であることがわかると、かなりテンションが上がる。
    こうやってまんまと中山七里先生の作品に手を出してしまうんだなと思った

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    2026年03月28日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    やっぱり抜群の安定感、中山さん。第二次内閣という、替え玉総理シリーズ2作目の続編。売れない舞台役者だったはずの加納が総理大臣として立ち向かう5つの壁。
    それぞれはつながらないけど、現総理・内閣もこんな感じなのだろうなぁ。どれもこれリアルな話で、楽しめます!

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    2026年03月28日
  • ふたたび嗤う淑女

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    嗤う淑女続編。今回は、政治家を軸に周りの人間が次々と恭子ならぬ美智留の手のひらで踊らされていく。
    美智留も経験を積んだからか、相手を懐柔させ言葉で誘導し事に移すまでのテンポが良かった。
    それにまた被害者も簡単に騙されて自ら地獄に落ちていった。
    小さな魚から大きな魚へだんだんと外堀りから潰していく展開は面白かった。
    最後の最後でどんでん返し。やられた。
    やっぱりなと思う反面、最後らへんまで思い込んで読んでしまった。

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    2026年03月27日
  • 七つの大罪

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    岡崎琢磨さん、川瀬七緒さん、そしてカモシダせぶんさんのが面白かった!
    みんなそれぞれ趣向が違ってるけど、好き。

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    2026年03月27日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ハングマン・シリーズ第2弾!

    大学の友だちが、闇バイトで、高級時計をグループで強盗した後、殺される!

    ( っ’-‘)╮ =͟͟͞͞ »->(°∨° )→グサッ


    更にオレオレ詐欺!
    孫を騙って、800万円盗られて、メンタル⤵︎⤵︎⤵︎

    ↓↓↓ ノ(。ー。|||)ヽ ↓↓↓ サヨナラ-


    振り子とか出し子とか!
    最近、ネットでよくあるお金くれるヤツ!騙されて出し子して逮捕!メンタル⤵︎⤵︎⤵︎

    ↓↓↓ ノ(。ー。|||)ヽ ↓↓↓ サヨナラ-


    一時は、ええ感じやった印刷工場!最新の機械入れたけど、全然、儲からない!
    何とかお金が…
    「未公開株があるんですが…」
    これ

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    2026年03月26日
  • 有罪、とAIは告げた

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    とても興味深い内容でした。
    AIが人を裁くようになるのはそんなに遠くない未来のお話かもしれない。
    AIの向き合い方、どこまでをAIに任せるのか、人だからこそできることは…
    驚くほど速いスピードで進化し続け日常に浸透していくAIをどういう風に活用するのがよいのか、危険性含め改めてしっかりと勉強しなければと思った。

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    2026年03月26日
  • 嗤う淑女

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    再読。
    蒲生美智瑠という悪女。人間の奥底に眠っている欲を言葉巧みに引き出し誘導し、その人間の人生を破壊していく。何もかも美智瑠が描いたままに踊らされていくのを見るのは面白かった。
    本当のことと嘘を上手く混ぜて人を騙す。また彼女の美貌に魅入られ、被害者になっているとも思わない。ただ生活プランナーとしてアドバイスを貰っただけ。
    唯一の従姉妹の恭子でさえも、美智瑠からしたら都合のいい駒でしかなかった。
    普通に悩んでいた人達が、言葉によって感情を動かされ、ズレた方向に走っていってしまう。
    また人間はピンチに陥ると、判断能力を失ってしまうことが読んでいてよく分かる。
    しかも、被害者の言葉の受け取り方によ

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    2026年03月25日
  • とどけチャイコフスキー

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    ピアニスト・岬洋介が今回訪れたのは、ロシア。華々しいロシア音楽(作中では、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏する)と、音楽院で起こった殺人事件やウクライナ侵攻の暗黒さの対比が印象的でした。
    チャイコフスキーが作曲したもので、好きな曲が私も沢山あるのに、「これはロシアの音楽…」と、何だかテンション下がるのは本当に悲しい。国も世代間も超える音楽の力、希望の光も、平和への祈りも、届いてほしいです。どこまででも!Σヽ(`д´;)ノ

    『岬も今のロシアとウクライナの政治状況を知っている。それならばチャイコフスキーの曲を選択した別の理由があって然るべきだろう。あなたたちが愛し誇りに思っているチャイ

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    2026年03月27日
  • 有罪、とAIは告げた

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    効率化の意味を履き違えると道を誤る。たとえAI後進国と言われようとも、それを自覚できることに誇りを持てるかどうかで、本書の読後感が大きく変わる。大げさかもしれないが、人が人を裁く世界にAIを持ち込むことの危うさに対する警鐘本とも言えよう。

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    2026年03月25日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    双子の姉妹と幼馴染の男。話はこうなるかなって思ったことが悉く違った笑笑
    総理にされた男、と繋がってる部分があった。
    こんな結末になってほしくなかった。

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    2026年03月25日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    『仕事の価値はね、組織の大きさや収入の多寡じゃなくて、自分以外の人をどれだけ幸せにできるかで決まるのよ』(高遠寺静)

    表紙を見てすっかり騙された!笑 七里先生ほのぼの系も書くんだ〜と思って購入したところ、いつも通り七里節全開でひっくり返った^_^
    グロさとかバトルとかは無いけど、社会問題×ミステリーの面白さは相変わらず!!
    でも今回は葛城くんと円ちゃんの恋愛要素も割としっかり入ってたので、いつもよりはゆるく読めると思う!
    それと、静さんの台詞は教訓にしたいものが多すぎる…勉強にもなった1冊だった!!
    テミスの剣読んだ人はぜひ読んで欲しい!

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    2026年03月25日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    「嗤う淑女」に出てきた御子柴さんが、単体で本になってると知って試しに読んでみた。

    出だしから、弁護士だと思っていたが怪しくなるシーンから始まり、どうも思っていた話と違っているのかも…と思ったが、少年院の話を経て、最後はなんだか晴れやかな気持ちになった。
    御子柴はしっかりと「償い」の方法を選べたんだと思った。

    また事件の内容としては全然頭に浮かばなかったが、みんな自分本位だった印象。
    御子柴がどうなったのか気になる。

    最近中山七里先生の本をよく読むが、筆が早いようで、これも読んでみたいあれも読んでみたいと、興味が尽きない。
    ページも丁度いいし、山場もしっかりあって読みやすい。

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    2026年03月24日
  • 特殊清掃人

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    ネタバレ

    特殊清掃については漠然と知っていたものの、本当に大変な仕事だなと感じた。
    果たして実際の特殊清掃人があそこまでそれぞれの事情に踏み込むのかはわからないけど、面白く読めた。

    主人公は「鑑定人 氏家京太郎」という作品に出てたんだなとあとから知ったので、そちらも読みたい。

    しかしなんというか、孤独死だけは避けたいなと思った。

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    2026年03月24日
  • 有罪、とAIは告げた

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    初めての、中山七里さん。

    日中交流改善の条件で提示された中国産の〈法神〉が、未成年による殺人事件が起こした判定が極刑を下したこと。
    法曹の世界を理解していないが、あらゆる事件に対し『法律』がアップデートされ量刑が決まっていくことに、生成AIが出した答えが果たして「本当に正しいこと」なのかという疑問が立った(人の命もかかることなのに生成AIを使うことに違和感…)。
    自分の仕事でもそうだが、沢山の経験をして得た知見は相手の心情を理解した上で手を動かし目で見て感覚を掴む。『定性』の視点が必要なんじゃないかと思うのです。

    最終的には『定性』の観点が正しく、生成AIすべてで担えるには難しいという結論

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    2026年03月24日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    2026/03/23 オーディブル
    カエル男シリーズ第2弾
    途中ずっと違和感があり、それが後半どんどん明らかになり今作も面白かった。第3弾も楽しみ。

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    2026年03月23日
  • 隣はシリアルキラー

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    ネタバレ

    続きが気になりすぎて、3時間くらいで読み終わった。
    でもスーさんはたったあんだけの理由で別宮を庇って(?)いたのはちょっと腑に落ちず、動機弱いなぁと思った。
    まあ、スーが犯人だと思ってた私にとっては別宮が突然に剃刀を振り上げてきて、しかもホントの犯人だったなんて驚愕して面白かったけど

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    2026年03月23日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    短編集なので、少し前からチマチマ隙間時間に読んでた。
    短編のミステリーで読み応えがすごいです!作家さんの書き方文体を少し味わうのにピッタリです。好きな作家さんが見つけられそうな本です。

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    2026年03月22日
  • 人面瘡探偵

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    ヒポクラテスシリーズからこの本にたどり着いた。また違う味合い。
    事態は最後に急展開で、理解が十分に追いつかなかった。続編も読もう。

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    2026年03月22日