中山七里のレビュー一覧
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岬洋介シリーズ第三弾。音楽に明るくない私なので、ショパンを聴きながら読みました。その疾走感、まるで目の前で弾かれているかのような浮かび上がる情景、いつも通りよかった!そして過去2作の登場人物もチラリしてくれて嬉しい。
舞台はテロの標的とされたポーランド、ショパンコンクール。今回も岬洋介ではなく、同じコンテスタントであるヤン・ステファンスの視点で物語は進みます。
不勉強でポーランドの歴史やショパンの背景に無知だったのですが、そのバックグラウンドがより物語を深くしてくれたと思います。
岬洋介の思いは今回もその会話からでしか語られないんですが、、、いつか、彼の人生や思いが語られることはあるのかな。 -
Posted by ブクログ
岬洋介シリーズ。小説は、小説によって、戦争をやめさせたいと言うことを伝える。
岬洋介は、ピアニストになり、ロシアで講演する。そして、ロシアでは排外主義が巻き起こっている。その中で、岬洋介はモスクワ音楽院で演奏することになる。岬洋介の出生の系譜が明らかになる。
チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番についての深い意味を語る。
相変わらず、曲の説明が、丁寧で細かく綴られる。言葉を読みながら、音楽が見えてくる。
1958年、モスクワでフルシチョフの肝煎りの第1回のチャイコフスキー国際コンクールが行われた。前年、ソビエトはスプートニクを打ち上げ優位性を誇っていた。そのコンクールで、アメリカ人のヴァ -
Posted by ブクログ
待っていました〜!岬洋介シリーズ最新刊!
今回の舞台は、緊迫するロシア・モスクワ音楽院
モスクワ音楽院という音楽の聖地を舞台に
国際情勢という抗えない荒波に
翻弄される音楽家たち…
岬洋介の静かな、けれど熱い信念が
美しくそして切ない旋律が
響きわたるミステリー作品
色彩豊かな装丁からは
想像もつかないような緊迫した情勢と
音楽家たちの命がけのプライドをかけた
チャイコフスキー協奏曲を奏でるシーンは
大きく心を揺さぶられました…
いつもは物語が終わると
続編の仮題名が記載されているのに…
今回は仮題名が記されていなかった!!
物語のラストも…
ロシアとウクライナで起こっ