【感想・ネタバレ】隣はシリアルキラーのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年12月12日

このジャンルを本で読むのは初めてだったけど、頭の中で想像できるほどリアルな表現がたくさんでおもしろかった。
本の内容と帯のコメントが合ってない気がする、、、言うほどホラーって感じはしなかった

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Posted by ブクログ 2023年10月25日

壁が薄い隣の部屋から夜な夜なまるで何かを解体しているかのような音が聞こえてきたら・・・・・・寝不足になるどころか発狂もんじゃん!
部屋の住人の浩然の不気味な雰囲気や監視されているかのような恐怖・・・・・・警察に話しても相手にされないどころか主人公の神足にも過去などがちょっとアレなので逆に疑われたりと...続きを読む、犯人すぐ傍にいるのにどうなってんねん!?な感じでめちゃくちゃ面白かった♡

最初は神足の言っていることは外国人への偏見などと思われていたけれど、協力者が現れたり、警察との関係の変化、外国人労働者や罪を犯した者への社会的信頼の失墜などの内容もとても刺さりました。

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Posted by ブクログ 2023年10月17日

どんでん返しの帝王・中山七里 だからこそ
今回はどう仰天させてくれるのかワクワクしながら読んでいたんだけど
思ったよりも淡白で、盛り上がりにかけたもんで…
「 おいおい中山さんよぉ…今回はなんだか弱くねえですか?? 」
って思ってたんです、全然そんなことありませんでした、最高でした。

正直結末も読...続きを読むめるし、もしかしたら…って思う点もあるんだけど
それさえも覆るんじゃないか?って思って読んでるんで最後は良い読後感でした。

だって登場人物片手で数えられる人数よ?
それでこれは大満足じゃないですかね。

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Posted by ブクログ 2024年04月02日

今回はどんなどんでん返しがあるのか。
初めは、徐のある行動を神足に目撃され、徐が完全に怪しいのだが、このままでは終わらないだろうと。そうこうしているうちに、今度は神足の過去に秘密が。
しかし、まわりにいるあの人も怪しいなと思いながら読み進めるとまさかの人が真犯人。
犯罪に至った理由もかなり飛躍してい...続きを読むるわけではなく、職場で起きたことからくるものでリアルでした。
個人的には、終盤のあるポイントで、この人が犯人かなという場面がありました。
みなさんもいろんな推理してみてください。

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Posted by ブクログ 2024年03月24日

ミステリー展開はおおよそ予定通りで、どんでん返しもサラッとでしたが
主題はどうやら別にあったなと、
少々駄文をしたためているこのタイミングで整理がついてきました。

そうですね、誰しもいつでも新たなスタートができる
その機会は平等にあってほしいと思うところです。
どのように、どこへは、本人次第ですが...続きを読む・・・

と、なんか色々自分の人生も振り返らされた今回の七里小説でした。

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Posted by ブクログ 2024年03月05日

隣の部屋から何やら人を切断しているのではと思うような音がする。
とても惹きつけられる始まりで、最後まで楽しく読めた。
途中からあれ?こういう天海になりそう。。と思ったけど全然違ってやっぱり本っておもしろい!ってなった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月18日

中山七里先生の長編小説。
隣から何かを解体するような音が聞こえ、そこの住人である徐を追いかけてみると彼が体の一部を捨てているのが目撃された。そこから始まる恐怖のサイコサスペンス。
序盤から明らかに徐が怪しい雰囲気を出しているので、中山七里先生のことだから彼ではないんだろうなという風に読んでいました。...続きを読む犯人の正体は驚いたし、なにより神足や徐が可愛そうだと思ってしまった。彼らにはなんとか救われて欲しいと想いました。それにしてもミスリードが上手いなぁと、矢口やもしかしたら本当に神足の妄想なのではと思わせる描写もあって騙されてしまいました。とても面白かったです。

この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
神足友哉/五條美樹久:内山昂輝
矢口正樹:杉田智和
徐浩然:下野紘
別宮紗穂里:伊瀬茉莉也
宮藤:安元洋貴
葛城:石川界人

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Posted by ブクログ 2024年02月06日

七里さん!って感じのどんでん返しが待っていた!
この人なんだろうなぁ〜と匂わせておいて
裏切られるこの感じ!好きです!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月21日

最後100ページは一気読みだった。
どんな恐ろしい展開になるかと怯えながら読んでいたが、最後はハートフル?な感じで終わって救いようのある話だった。
中山七里先生は初読みだったが、読みやすい文体で他作品も読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2023年11月28日

表題的にすごく凄惨な表現が多いのかと思いましたが、そんなことはなく、読み終えることができました。

読み終えた後も、さすがに隣の部屋から不審な音は聞こえないので、ぐっすり眠れます!笑

壁が薄い中で暮らしていくのってめっちゃ嫌ですよね。。

(学生時代の友達の家を思い出しました。)

技能実習生の話...続きを読むなども改めて想起するきっかけいになりました。

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Posted by ブクログ 2023年11月13日

序盤のじっとりした不気味さから展開の驚きまで瞬く間に過ぎていった一冊でした。
電車で読み終わって、おおん……?って眉をひそめて家に帰ってお風呂入ってる時に「あれってもしかして……えっ!そうじゃん!あの時って……えっ確かにその伏線!?うそ!?」ってなったのが面白かった証拠!(私の頭の回転が遅いだけ説)...続きを読む
結末にもじっとり部分があって、ただすっきり終わるわけじゃなく結末へのスパイスになってたなと思いました。
中山七里先生の本はこれが初めてだったのですが、読みにくさは感じず展開についていけました。
他の作品にも手を伸ばすこと必至!
あと読み返すなら絶対夏!

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Posted by ブクログ 2023年11月05日

ぐし、ぐし、ぐし、ぐし!
ぎりっ、ぎりっ、ぎりっ!
「あっ!死体解体してるかも?」
想像力豊かやな!
分からんって!そんなん!
なんぼ、隣との壁が薄いっていっても!
夜中に、こんな音出されたら、「うるさ〜!」とは思うけど…
そんな音分かるって、過去に、そんな事した経験あるんちゃう?っと思ってしまう。...続きを読む
まぁ、こんな事思ってくれんと話は始まらんけどね。掴みはOKって感じかな?

相変わらずの大どんでん返しやけど、こっちも、そのつもりで、読むから始めから怪しいヤツは省くって癖はついてる。
今回は、何となく分かったような気もするけど、更にまだ何かある?って感じで読んでた…

今回のは、何か犯人になり得る人が少なかった気もする。
アイツか?アイツか?アイツ?みたいな。
大どんでん返しナシにした方が、逆に絞れんかったかも?
それでは、作者の名が廃るか…

とは言え、最後まで、何かある?って思い続けて、一気読みでした〜

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Posted by ブクログ 2023年09月26日

隣室からの物騒な騒音が、どう聞いても死体を解体してる音。聞き間違いのハッピーエンドなんてなるはずもなく、関わりたくないけどそうも言ってられない。一気読みしやすいホラーミステリー。

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Posted by ブクログ 2023年09月19日

頭弱いせいで前半から中盤過ぎくらいまでは文、単語、専門用語?みたいなのが難しいと感じて、ちょっと読みづらさみたいなのが。
が、後半はもう次の展開にワクワクゾクゾクで。平和になったと思いきや不穏な空気で手が止まらん。最後予想当たってスッキリw
めちゃくちゃ面白かったっ!

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Posted by ブクログ 2023年08月16日

かわいいミミズクの某書店YouTubeチャンネルと某小説紹介インフルエンサーさんから。
初中山先生でしたが、するする読めました。
ミステリにはまりそう。

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Posted by ブクログ 2024年04月17日

隣人も不気味だったが、主人公もうさんくさく、ラストが気になって一気に読み進めた。
序盤から中盤にかけてが一番怖かった気がする。
中国人の台詞をカタカナを用いてカタコト表記しているのが、作風とちぐはぐな気がして違和感があった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月11日

言葉が通じない外国人への偏見、外国人技能実習生の実態、前科者の社会復帰の難しさ、様々な社会課題を絶妙に織り交ぜた作品。
まさに中山七里の真骨頂。自分の身近でない世界であるものの、現実に同じ境遇の人が実在するのだと、小説の中だけの話ではないと確りと脳内に焼きつけられる。
複雑さ故の、①事件の真相はやや...続きを読む無理矢理詰め込んだ印象と、②終盤の展開の異常な速さ、は少々気になった。
前科者の社会復帰を真の意味で支えられる社会の寛容さが、実現される未来に期待する。

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Posted by ブクログ 2024年02月07日

夜な夜な隣の部屋から聞こえてくる不気味な音。まるでその音は人体を切り刻んでいるようで、主人公の神足は毎夜眠れぬ夜を過ごす。隣室の中国人徐は連続殺人犯なのか。
やはり中山七里さんらしく、殺人事件を軸にしながら社会問題を絡めて来ましたね。今回は外国人労働者問題や前科者の社会復帰問題が副題になっていて物語...続きを読むに厚みがありました。
途中、そこは警察に通報でしょ?って場面で神足が逃げてしまったことにえぇっ?!と思ったけど彼にも複雑な事情が隠されていて、前科のある人の就職が難しいということに日本社会の負の部分を見た気がしました。でもやっぱり同じ職場で働くか、と問われたら悩むかなぁ。
主題の殺人事件の方は、最後呆気なく終わった感がありましたね。エピローグもなんとなくどこかで読んだことのある感じで物足りなさを覚えました。
結局、矢口さんが1番かっこよかった。

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Posted by ブクログ 2024年01月19日

王道ホラーミステリー!
中身はとても読みやすくわかりやすいからミステリーとかホラーに慣れてない人でもオススメ出来そう。
読み始めると読む手が止まらなくなる
ただ予想できたところも含めてこの評価

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Posted by ブクログ 2024年01月16日

連続バラバラ殺人事件

犯人は、こいつだと思うだろうな〜思わしておいての いやいや違うんだろうな〜と 言うのを 期待道理に展開しているのが良いです

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月15日

最後の数ページで、急展開。
やばいシリアルキラーかと思ってたけど、
日本語教えてくれたからっていう
気持ちが切なくなった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月01日

タイトルに惹かれて購入しました。
中山七里さんの作品を読んだのは、これが2作目でした。同じ出来事でも、それを見る人によって捉え方が大きく異なるという点が、以前読んだ「護られなかった者たちへ」に通ずるように思います。

「隣人がシリアルキラーで、深夜不気味な音が聞こえてくる…」
その導入にぐっと惹きつ...続きを読むけられたものの、途中警官視点になる辺りから、徐々に気持ちが離れていってしまいました…。はっきりとした理由は分かりませんが、警官が出てくることで「容疑者=捕まる人」vs「警官=捕まえる人」という構図になってしまうのが面白くないと感じてしまうのかもしれません。
序盤、廊下で主人公と隣人が鉢合わせてしまう場面のような、「シリアルキラー」vs「主人公」の構図のまま進んでいって欲しかったかなあ。

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Posted by ブクログ 2023年12月21日

一人暮らしで同じような状況に置かれたら心底嫌だなあと思った。
ホラー色強めなのかと覚悟していたのに全然怖くないし、いつもどおりサクサク読めた。
人間を描くのが上手な作家さんなので、登場人物達のやり取りや捜査の過程を読んでいるだけでも面白い。
それに宮藤刑事も葛城刑事も好きなので、彼らの活躍が見れて嬉...続きを読むしい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月27日

最初から不穏な空気で読み進めると意外な展開だった。
主人公が潜り込んだ工場で手をついた所が伏線になるかと思ったら、ならなかったのがちょっと心残りであるが全体的に面白かった。

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Posted by ブクログ 2023年11月25日

中山七理さんの本はこれがはじめてです。
隣室から聞こえる異音に「死体でも解体しているんじゃないか」と疑い始めた主人公・神足友哉のお話。

 文庫のデータですが、検索しても単行本データが出てこなかったので、ここに単行本の感想を書きます。

 文庫本とは違って、単行本の表紙では、排水溝に流れ込む血のよう...続きを読むな赤い液体が描かれています。
 そのおどろおどろしい表紙にドキリとさせられますが、グロテスクなシーンはそれほど多くはなく、主に「想像すると怖い」というような描写に留められています。
 ホラー映画に例えるなら、カメラに直接お化けが映るわけではないけれど、ここにいそうだという描写が多用されている感じ。

 個人的にどんでん返し的なものはなく、予想の範囲内に収まっていて、「想像した通りのことが想像した通りに起きていた」という印象でした。ゴリゴリの推理小説とは違って登場人物も少ないですし、どんでん返しをうたっているわけでもないので、許容範囲内でした。

 うーん、でもこの本を手に取ったときに期待したものとは少し違ったかな? と読み終えてみて感じるのが正直なところです。
 ネタバレになってしまうので「何が」とは言えないですが、予想通りに予想通りのことが起きるのって、やっぱりあんまりおもしろくはないんだなぁ。
 どちらかというと刑事物を読んでいる感覚に近いかなと思いました。容疑者をきちんと検挙するためにはどうやったらいいのか? みたいな……

 ただ、読み終えてみたらそう思うのであって、中盤あたりまではぐいぐい読ませる展開で面白かったですし、文体も特に引っかかるところがなくて良かったです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月12日

徐が犯人のまま進むか、神足が犯人というどんでん返しが来るのかと思ったらそのまま徐が犯人で逮捕された‥と思ったらまさかのそっちですか!!!な感じで、途中まではありきたりでこのまま想像通りで終わりそうだったからこそ真犯人が分かって驚きだったがなにか物足りなさがある。

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Posted by ブクログ 2023年10月11日

思っていたより軽めでしたが、一気に読めて楽しめる小説でした。
煽り文句やネットに溢れる感想からは重厚で読み応えがあり、最後にどんでん返しという印象でしたが、違いました。
一気に読める質量で、早く先を読みたくなる感じ。
そしてどんでん返しは読み始める前の予想とは違う結末だったものの、そうなんだろうなと...続きを読む思ってた内容どったという人も多いのでは?と感じました。
前評判とは違ったけれど、面白かった。1~2日あれば読み切れるので、出張や帰省のお供に丁度良いかと思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月02日

【2023年120冊目】
帯の煽りに惹かれて購入しました。思ったより怖くなかったです、どちらかというとミステリー要素の方が強いかも。

毎夜、隣の部屋から聞きたくもない音が聞こえてくる。まるで何かを解体しているかのような――嫌すぎますね。徐々に真相に近づいてはいくものの、主人公にも素直に警察のお世話...続きを読むになれない部分があったのが、物語の肝だったような気がします。

すんなり解決しないのがミステリー小説だろうと思いながら読んでましたので、ちょっとだけやっぱりね感もありました。

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Posted by ブクログ 2023年09月03日

中山七里先生のお話を初めて読みました。
文章が読みやすくて、スラスラ読めました。

徐の不気味さがとても良く、面白かったんですが、もしかして犯人は……と最後が読めてしまったので、少しモヤモヤしてます。

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Posted by ブクログ 2023年08月13日

あっさりとした社会派サスペンス
とはいえ生理用品の違和感のくだりと徐の雰囲気の不気味さの描写はよかった

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