中山七里のレビュー一覧

  • ふたたび嗤う淑女

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    中山さんといえば最後のどんでん返し、とわかっていても、そんなことは忘れて読み進め、最後にえっ?となってまた最初の方を改めて読む私。
    甘いなー。

    真垣総理も名前だけで出てきた。

    次はいよいよ有働さゆりが出てくるので楽しみです。


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    2025年06月14日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    短編集ではあるけど
    どの話もしっかりどんでん返しがあって面白い話ばかりだった!
    グロ苦手!長編苦手!の人にオススメできるミステリー

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    2025年06月13日
  • 人面島

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    肩に、ジンさんという人面瘡がいる相続鑑定士。主人公はちょっとポンコツな男性だが、ジンさんは毒舌かつ頭脳派。
    島で起こる事件は横溝正史のような世界観。排他的な島民、遺産をめぐるいざこざ、過去の因縁、次々に起こる事件。
    面白かった。最後だけ少しもやもやしたが、読者の想像に任せる、といった感じなんだろうか。

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    2025年06月13日
  • 帝都地下迷宮

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    面白い。中山七里先生作品の中では一風変わった作品かな。現実離れしている作品は苦手な私ですが、これはなぜか刺さったなぁ。ファンタジーまでは行かないけど、想像世界。食わず嫌いみたいな感じできてしまいましたが、これは面白かった。善とわ、偽善とわ。じーんときますね。

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    2025年06月13日
  • 嗤う淑女

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    最初からすごい引き込まれた!時間経過で場面がコロコロ変わっても違和感なく続きが気になってサクサク読めて、、なのに最後オオぉ、なんであんな終わり方、⭐️-1、

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    2025年06月11日
  • 逃亡刑事

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    新シリーズが出たので
    第一シリーズから読みすすめようと
    一気読み
    主人公を含めてわきを固める人物像が魅力的

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    2025年06月10日
  • ネメシスの使者

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    やっぱりどんでん返しに驚く。
    シリアスな展開も含めてある人が犯人ならびっくりしちゃうと思ったらその上をいかれた。

    2932冊
    今年160冊目

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    2025年06月09日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    重いテーマ。誰でも我慢したくないし、楽がいいし、嫌なことからは逃げたいし。会社なら辞めて終わりだけど、家族だとそういう訳にもいかないし。難しい問題。

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    2025年06月09日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    中山七里さんの作品は、これが初読みです。
    途中難しい専門用語が結構出てきたりもしますが、話のテンポがよくどんどん読み進められました。
    また、所長の氏家を始めとして氏家鑑定センターの人物が、個性豊かでありながら魅力的な人達が多かったのも、良かったです。
    実際にあった足利事件の事なども絡めながら、科捜研の問題点なども書かれていて、興味深く最後まで読めました。

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    2025年06月09日
  • 魔女は甦る

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    びっくりするくらい突飛な発想だと思ったけど、冷静に考えればあり得る気もした。
    刑事がこんなスタンドプレーするわきゃないとは思うけど、毎度ここまで命がけになれる仕事って素直にスゴイわ。
    オーラスの結末がちょっと消化不良気味かな。

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    2025年06月08日
  • 護られなかった者たちへ

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    なんと辛い事件なんだろうか。そして最後はやはり驚きの…。さすが中山七里さんの作品。
    生活保護の受給。本当に必要な人に行き渡らないのがなんともやるせない。

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    2025年06月08日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    不満も何も無い、安定の面白さ。
    教誨師を扱う作品は他の作家さんのもので数作読んでいますが、破天荒ナンバーワンでした。
    ごちそうさまでした。

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    2025年06月08日
  • 笑え、シャイロック

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     あれ?なんか…中山七里先生の作品じゃないみたい!「半沢直樹」みたい!!原作は読んだことないけどドラマは好きでした。

     主人公は帝都銀行渉外部の結城慎悟、渉外部とは大雑把に言えば不良債権を回収する部署。伝説の債権回収マン山賀雄平こと「シャイロック山賀」とタッグを組みその手法を学んでいくが、ある日山賀雄平が何者かに殺害されてしまう。山賀は高額な不良債権を抱えている債務者を多く抱えており、結城慎悟がそれを引き継ぐことになるのだが…。そして、山賀雄平は何故誰に殺害されたのか??

     熱い銀行もののお仕事小説+債権回収のスペシャリスト殺人事件の真相…という感じでした。どちらかといえば、お仕事に重きを

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    2025年06月07日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    短編集ね。サクサク読めるわりにちゃんとどんでん返し。どんな話にもはっとさせられる動機がひそむ。犬養シリーズ第二弾。

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    2025年06月07日
  • テミスの剣

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    強引な取調べで自白させられて死刑判決→自殺までは背表紙のあらすじに書いてあるので、読者は冤罪とわかりながら取調べの一部始終を読むことになり、警察に対して強い嫌悪感を抱く。
    こんな酷いことが今は行われていないことを願う。
    どんでん返しというよりは、重たい話が積み重ねられていくような印象でやや長く感じられた。
    最後の真相解明は唐突に感じたし、犯人への意外性もなく、満足感はやや下がってしまったけど、内容はおもしろい。

    「正義のない権力は暴力」という言葉が頭に強く残った。

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    2025年06月06日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    シリーズ5作目。今回の内容は少々重めで、引きこもり、老老介護、7040問題、と読んでいてゲンナリする内容ばかり。とはいえ読みやすく、展開もおもしろかった。

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    2025年06月06日
  • 氏家京太郎、奔る

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    前作以上に面白く読ませていただきました
    前作で主人公の人となりを刷り込まれていたので余計にそう思えた気もします
    ラストの鑑定結果は予想もできなかったです
    「クスッ」とさせてくれる登場人物と叩きのめされる相手の憎々しさの表現もなかなかよかったです
    作者の才能は良いと思います

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    2025年06月06日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    ヒポクラテスシリーズ第4弾。

    このシリーズを読む時に、楽しみにしている事があります。
    まず、最初の目次。
    今回は 「1、老人の声」 から始まり、5話まで全て、〜の声、とつけられていた。
    もうこれだけで、面白い!と気持ちを持って行かれてしまいます。
    シリーズ2作目からの楽しみ。

    次に会話。
    登場人物に合わせた可愛げのないセリフの数々。
    減らず口同志の会話は、毒もあるけど、茶目っけもあるので、毎回苦笑いしながら読んでます。
    実際の会話なら、そりゃ酷いしクドイので、これは小説の醍醐味ですね。

    その毒吐き代表の光崎先生が、今回なりを潜めているなぁと思ったら、渡瀬班長と共に最後に全部持って行ってし

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    2025年06月05日
  • どこかでベートーヴェン

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    ネタバレ

    岬先生の昔の話。耳の問題だったり、卓越した事件解決能力の原点を知ることができる。今までの作品の中では1番納得感があって面白かった。才能についての描写がとても多く、自分の生き方を考えさせられる部分もある。

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    2025年06月05日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    前作同様面白かった!前作の余韻があったので更に面白く感じたのかも知れません。
    当小説の主人公の古手川刑事と渡瀬警部が登場するヒポクラテスシリーズ同様に死体描写には眉をひそめる物がありますが、終始飽きさせないストーリー展開で、最後は予期してなかったどんでん返しでした。
    最後の最後はちょっとスッキリした復讐劇となりましたが、完結編でどのように展開していくのか非常に楽しみです。

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    2025年06月04日