中山七里のレビュー一覧

  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ハングマン・シリーズ第2弾!

    大学の友だちが、闇バイトで、高級時計をグループで強盗した後、殺される!

    ( っ’-‘)╮ =͟͟͞͞ »->(°∨° )→グサッ


    更にオレオレ詐欺!
    孫を騙って、800万円盗られて、メンタル⤵︎⤵︎⤵︎

    ↓↓↓ ノ(。ー。|||)ヽ ↓↓↓ サヨナラ-


    振り子とか出し子とか!
    最近、ネットでよくあるお金くれるヤツ!騙されて出し子して逮捕!メンタル⤵︎⤵︎⤵︎

    ↓↓↓ ノ(。ー。|||)ヽ ↓↓↓ サヨナラ-


    一時は、ええ感じやった印刷工場!最新の機械入れたけど、全然、儲からない!
    何とかお金が…
    「未公開株があるんですが…」
    これで、かき集めたお金が何倍に!
    でも、株買ってから、連絡なく…
    まさか!騙された…メンタル⤵︎⤵︎⤵︎

    ↓↓↓ ノ(。ー。|||)ヽ ↓↓↓ サヨナラ-


    実行犯は、簡単に逮捕されるけど、ただのコマ、コイツら何も知らん。
    更に、被害者意識満載( *`ω´)
    ネットの闇バイト怖っ!
    ほんまの被害者は、自殺して、もうこの世におらん…
    唯一元締の情報として分かっているのは、シュウという名前だけ。
    多分、ルフィ広域強盗事件をベースにしてそうな…

    印刷工場のおっちゃんから、死ぬ前に、ハングマンへ依頼がくる〜
    怨み(ꐦ°᷄д°᷅)は晴らせるのか〜!!!
    どんでん返しは、ないけど、面白かった!


    「こっち側にきたら、もう後戻りできないぞ」
    「戻る場所なんてない」
    ………
    「ようとそ悪党の世界へ」
    (本文より)


    そういえば、そんなのに誘われてたわ!
    生臭坊主に!!!
    いや!私は正義のヒーローなんでムリっす!w

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    2026年03月26日
  • 嗤う淑女

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    再読。
    蒲生美智瑠という悪女。人間の奥底に眠っている欲を言葉巧みに引き出し誘導し、その人間の人生を破壊していく。何もかも美智瑠が描いたままに踊らされていくのを見るのは面白かった。
    本当のことと嘘を上手く混ぜて人を騙す。また彼女の美貌に魅入られ、被害者になっているとも思わない。ただ生活プランナーとしてアドバイスを貰っただけ。
    唯一の従姉妹の恭子でさえも、美智瑠からしたら都合のいい駒でしかなかった。
    普通に悩んでいた人達が、言葉によって感情を動かされ、ズレた方向に走っていってしまう。
    また人間はピンチに陥ると、判断能力を失ってしまうことが読んでいてよく分かる。
    しかも、被害者の言葉の受け取り方によっては、殺人教唆したことにもならないようなリアルでギリギリを攻めている。ただ美智瑠がさらに凄いのは、ギリギリを攻めつつも周りを上手く使い逃げ切れる自信と頭脳を持っていることだ。
    するするっと頭に入ってきて読みやすかった。
    続編も読もう。

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    2026年03月25日
  • とどけチャイコフスキー

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    ピアニスト・岬洋介が今回訪れたのは、ロシア。華々しいロシア音楽(作中では、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏する)と、音楽院で起こった殺人事件やウクライナ侵攻の暗黒さの対比が印象的でした。
    チャイコフスキーが作曲したもので、好きな曲が私も沢山あるのに、「これはロシアの音楽…」と、何だかテンション下がるのは本当に悲しい。国も世代間も超える音楽の力、希望の光も、平和への祈りも、届いてほしいです。どこまででも!Σヽ(`д´;)ノ

    『岬も今のロシアとウクライナの政治状況を知っている。それならばチャイコフスキーの曲を選択した別の理由があって然るべきだろう。あなたたちが愛し誇りに思っているチャイコフスキーも、ウクライナをこよなく愛していた。そう気づかせることでロシアの聴衆に、平和を訴えかけようとしているのではないか。-Ⅲ スラルガンドストレット〜徐々に緊迫して〜-』

    まだまだツアー巡業して世界を渡り歩くんだろうか。生まれの背景もだいぶ明らかになってきて、このシリーズも目が離せないです!

    2026.3

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    2026年03月27日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    『仕事の価値はね、組織の大きさや収入の多寡じゃなくて、自分以外の人をどれだけ幸せにできるかで決まるのよ』(高遠寺静)

    表紙を見てすっかり騙された!笑 七里先生ほのぼの系も書くんだ〜と思って購入したところ、いつも通り七里節全開でひっくり返った^_^
    グロさとかバトルとかは無いけど、社会問題×ミステリーの面白さは相変わらず!!
    でも今回は葛城くんと円ちゃんの恋愛要素も割としっかり入ってたので、いつもよりはゆるく読めると思う!
    それと、静さんの台詞は教訓にしたいものが多すぎる…勉強にもなった1冊だった!!
    テミスの剣読んだ人はぜひ読んで欲しい!

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    2026年03月25日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    「嗤う淑女」に出てきた御子柴さんが、単体で本になってると知って試しに読んでみた。

    出だしから、弁護士だと思っていたが怪しくなるシーンから始まり、どうも思っていた話と違っているのかも…と思ったが、少年院の話を経て、最後はなんだか晴れやかな気持ちになった。
    御子柴はしっかりと「償い」の方法を選べたんだと思った。

    また事件の内容としては全然頭に浮かばなかったが、みんな自分本位だった印象。
    御子柴がどうなったのか気になる。

    最近中山七里先生の本をよく読むが、筆が早いようで、これも読んでみたいあれも読んでみたいと、興味が尽きない。
    ページも丁度いいし、山場もしっかりあって読みやすい。

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    2026年03月24日
  • 特殊清掃人

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    ネタバレ

    特殊清掃については漠然と知っていたものの、本当に大変な仕事だなと感じた。
    果たして実際の特殊清掃人があそこまでそれぞれの事情に踏み込むのかはわからないけど、面白く読めた。

    主人公は「鑑定人 氏家京太郎」という作品に出てたんだなとあとから知ったので、そちらも読みたい。

    しかしなんというか、孤独死だけは避けたいなと思った。

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    2026年03月24日
  • 隣はシリアルキラー

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    ネタバレ

    続きが気になりすぎて、3時間くらいで読み終わった。
    でもスーさんはたったあんだけの理由で別宮を庇って(?)いたのはちょっと腑に落ちず、動機弱いなぁと思った。
    まあ、スーが犯人だと思ってた私にとっては別宮が突然に剃刀を振り上げてきて、しかもホントの犯人だったなんて驚愕して面白かったけど

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    2026年03月23日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    短編集なので、少し前からチマチマ隙間時間に読んでた。
    短編のミステリーで読み応えがすごいです!作家さんの書き方文体を少し味わうのにピッタリです。好きな作家さんが見つけられそうな本です。

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    2026年03月22日
  • 人面瘡探偵

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    ヒポクラテスシリーズからこの本にたどり着いた。また違う味合い。
    事態は最後に急展開で、理解が十分に追いつかなかった。続編も読もう。

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    2026年03月22日
  • 祝祭のハングマン

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    世の中は理不尽な事が多々ある
    大概は 我慢し 気持ちをおさえ 前に進むしかない
    でも それを 超える出来事が起こったら…

    そんな出来事起こらないに越したことはない
    反撃しても 結局は スッキリしないし 失ったものは戻らない

    中山七里さんの小説は いつも 考えさせられる
    知らなかった世界を少し かじる事ができたつもりになり もっともっと読みたいなる

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    2026年03月21日
  • いまこそガーシュウィン

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    今までの<岬洋介>シリーズとは、少し様相を異にしている。
    舞台は2016年のニューヨークで、<愛国者>というテロリストは出てくるが、殺人事件は起こらない。ガーシュインの作曲した曲をコンサートで弾きたいとひたすら願うエドワードに岬が協力し、競演を行う。
    当時のアメリカの状況がリアルに描かれ、著者の思いもこもった政治小説の趣も。
    名前は直接語られないが、誰でも想像できる大統領も登場し、クライマックスを迎える。ある人物の正体に、やはり著者の代名詞とも言える「どんでん返し」があり、楽しめる作品となっている。

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    2026年03月21日
  • いまこそガーシュウィン

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    ネタバレ

    舞台は、2016年のアメリカ。
    トランプ大統領の誕生と、それに伴うアメリカの分断を縦軸に、岬と、彼とショパンコンクールで競ったエドワードの競演を横軸に、大統領暗殺計画が描かれる。
    10年前で、時事的な記憶も新しく、リアリティを持って、「隣の話」のように感じた。

    この登場人物たちに、8年後に民主党政権を挟んでトランプが再選すると伝えたらさぞかし驚くだろう。

    ちょっと気になっのは、コンサートが開かれた大晦日は、まだトランプは大統領ではないのでは?ということ。
    11月の選挙で当選して、大統領になるのは翌年1月からだった。

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    2026年03月21日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    設定がとても面白かった、教誨師という自分と真実を知りたいという自分がせめぎ合いながら物語が進んでいく展開がとても良かった

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    2026年03月21日
  • 隣はシリアルキラー

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    ネタバレ

    ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ──。深夜2:20、神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる不気味な物音で起こされた。ふと、隣人の徐浩然が死体を解体する姿を妄想するが、近所で遺体の一部が発見されたことで現実味を帯びる。気になった彼は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に。五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。


    一 寺の隣に鬼が棲む
    二 隣の疝気を頭痛に病む
    三 隣の餅も食ってみよ
    四 隣の貧乏鴨の味
    五 汝の隣人を愛せよ

    ※犯人ネタバレあり


    〈ニシムラ加工〉の従業員

    ・神足友哉(こうたりともや)
    主人公 本名は五條美樹久(ごじょうみきひさ)
    ストーカー規制法違反と傷害罪で5年服役していた
    会社に入ってきた新入社員にストーカー
    出所後仕事が見つからず、ホームレスから戸籍を買い、名前を変え生きている

    ・矢口正樹(やぐちまさき)
    面倒見のいい同僚 一年先輩 トレーナーでもある

    ・別宮紗穂里(べつみやさほり)
    最終検査員 友哉と恋仲 殺人の真犯人
    過去に工場での事故で胸元に大きな傷を負っており、胸元を露出した女性を衝動的に殺害していた

    ・徐浩然(スーハオラン)
    中国から来た技能実習生 紗穂里が殺した死体を解体していた(死体遺棄)

    ・宮藤くどう
    捜査一課

    ・葛城かつらぎ
    宮藤の部下

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    2026年03月21日
  • どこかでベートーヴェン

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    中山七里さんの本初めて読みました。解説というか複雑な表現や難しい言葉が多すぎてなかなか読み進められなかったけど、後半に行くにつれて事件が起きたり謎解きをしたりで、気づいたら読み終わってた。もっと読みやすい本の方がいいかなぁと前半で思ったけど、岬洋介という人物に魅せられてもう虜です♡長い長い解説があっての物語だなぁと読み終わって感じました!大満足みかん

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    2026年03月20日
  • 災疫の季節

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    前作『夜がどれほど暗くても』の志賀倫成が今作の主人公。「週刊春潮」副編集長・志賀はコロナ禍の渦中、医療現場で反ワクチン団体代表の殺人事件が発生。容疑者の中には旧友の伊達の名前も上がっており、出版人としての葛藤も抱えながら志賀は真相を追う展開になる。

    物語の中で、マスクもせず病院の前で反ワクチンキャンペーンを謳う面々が、コロナに罹患しバタバタ倒れ、病院でワクチン接種を懇願するシーンなんかは自業自得を絵に描いたような光景でした。偏向報道、陰謀論、医療崩壊などあの時の混乱が蘇るような一冊です。
    情報過多の世の中でどの情報を取捨選択して生きていくか、その責任も結局は自分自身でとらなければならないと訴えかける内容だと感じさせられます。
    ※ちなみに前作読んでなくても楽しめます♪中山七里シリーズ読んでいると時々出てくるエピソードもクロスオーバーしているのでさらに楽しめます

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    2026年03月17日
  • 能面検事の奮迅

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    ネタバレ

    加計森友問題をオマージュした話から時を越えた恋愛友情劇に能面検事が絡んでくる。一作目よりも話はスムーズに入ってきたし、扱い方?も慣れてきた

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    2026年03月16日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    御子柴シリーズで一番切なく、いしれぬ悲しみがある。
    誰が悪いかというと、やはり被害者だろう。それでも、殺したら犯人は相応の罰を受けないといけないのか。今回は御子柴の感情が市民感覚に近かったように思うが、稲見教官の矜持もまた素晴らしいものとうつる。稲見のぶれない優しさと、御子柴の稲見に関する感謝や、気持ちが溢れる一冊。

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    2026年03月15日
  • 嗤う淑女

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    相変わらずグロいシーンはとことんグロい。
    魅了される悪女は本当に不思議です。どこまで先を読んでいるのか。ここから美智留がどう生きるのか気になります。

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    2026年03月15日
  • 嗤う淑女 二人

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    蒲生美智留のファンになりつつあるので、シリーズ3弾を読んだ。
    有働さゆりって言葉をなんだか聞いた事ある…と思って読み終わったが、皆さんの感想を読んでカエル男のことを思い出した。
    最後がもっと血が流れる結末なのかと思っていたが、これから先も続きそうな雰囲気。
    蒲生美智留ファンとしては、続きも読みたい。

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    2026年03月14日