中山七里のレビュー一覧

  • 能面検事の奮迅

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    題材はモリカケ問題から。能面検事不破シリーズの2作目だ。モリカケ問題に類似した内容は関係するが、主題ではない。国有財産調整官の安田と学校法人理事長の国有地払下げに疑義があり、それを担当していた高峰主任検事に改竄の疑いがかかっていた。

    そこに最高検の折伏検事と東京地検次席が絡んでくる。その東京地検次席検事は、あの岬検事だ。岬検事と不破検事の組み合わせは、わくわくする。
    東の岬次席検事と西の榊次席検事の対比も面白い。
    不破検事についた新米事務官の総領美晴は感情が顔に出る。不破検事との対比も庶民的で好感が持てて、面白かった。

    真実を追求する不破検事を岬検事がバックアップする。そこには共通の正義が

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    2025年02月25日
  • 殺戮の狂詩曲

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    なんであんな凶悪犯の弁護をお金にもならないのにしたのか、疑問だったけどそういうことだったんだなぁと最後でわかって納得。シリーズをどんどん読んでいくと前に戻って読みたい気になる。前作の時もそう思った。

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    2025年02月24日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    ネタバレ

    シリーズ第3弾

    悪辣な弁護士 御子柴がどんどん人間臭くなっていく(褒めている)

    韓国のセウォル号の悲劇を彷彿とさせる
    海難事故からどう展開していくのかと思いきや
    伏線に次ぐ伏線の回収がおもしろい!!
    渡瀬刑事のちょこっと登場も憎い。
    恩師をただ助けたかった御子柴の無力感、焦燥感
    倫子の手紙で少し救われたと思いたい。
    毎回ちょこっと泣かせに来る。

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    2025年02月23日
  • ドクター・デスの再臨

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    ラスト数ページでバタバタっと急展開。やっぱりおもしろいなー、と思った。でもちょっと予想のつく展開だったかな?とも思った。

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    2025年02月23日
  • もういちどベートーヴェン

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    ★3.9くらい
    前作と同じく岬の過去に関する作品だった。そして1作品目の時にも言ってた司法の界隈にいたことがある云々の話。前作を読んだ後だからもう本当にふぁ〜ってなった。最高でした。岬と同じ班の司法研修生全員幸せになってほしい。

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    2025年02月23日
  • どこかでベートーヴェン

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    ★4.0くらい
    こういう作品が大好きだったから嬉しい。御手洗もそうだけど、一作目で既に活躍している探偵(役)の過去のお話が読めるとワクワクするし作品に深みが出るので個人的にすごく好きです。
    岬のことがより好きになるお話でした。ミステリーとしては粗い気もしたけど良かったと思う。お話の終わり方も良い。

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    2025年02月23日
  • ヒポクラテスの試練

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    シリーズ3作目で、これまでの作品が連作短編の形式で会ったのとは異なり、一冊を通して一つの大きな事件を扱っています。
    普段は死者の解剖から真実を明らかにしてゆく光崎教授ですが、こんかいはエキノコックスという寄生虫の変種が感染を広げているかもしれないというパンデミックの危機に立ち向かうことになり、生者を相手にすることになります。
    いつものメンバー以外にも傲岸不遜な態度は変わらず、同じような友人・南条も登場人物に加わっての会話劇は秀逸です。

    古手川刑事と離れて、キャシー先生と共にアメリカで捜査に当たる真琴たちの前で明かされていく真実には思わず目をそむけたくなる部分もありますが、読後感は悪くなく、新

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    2025年02月22日
  • ドクター・デスの再臨

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    七里さん作品の魅力は、どんでん返しももちろんだけど、テーマにほんと考えさせられるところ。
    安楽死。
    尊厳死。
    個人的にはあってもいいと思っちゃう。
    痛みや苦しみの中で、毎日夢も希望もなく生きるのって、絶対つらいし。
    自分のことは自分で決めたいし。
    でも、きっと実際はそんなに単純じゃないんだろうな。

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    2025年02月21日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    ネタバレ

    連続殺人鬼カエル男からの派生シリーズ?

    非人道的な人柄かと思いきや
    御子柴弁護士の誕生秘話など
    どんどん魅力爆発です。
    あの人ともそういう出会いだったのね。と
    嬉しくなりながらイッキ読みでした。

    二転三転する事件の真相
    渡瀬や古手川の登場もたまりません。
    死体遺棄についてはお咎めなしには
    無理やりすぎません?と思うが
    実際はそんなものなのかしら。

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    2025年02月21日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    設定が面白い
    先に連作の一冊を読んでしまったが、それでも興味は尽きない
    残りの作品も読破しようと思う

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    2025年02月21日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    前作がサスペンスなら今回は本格ミステリだ!
    過去の因縁と現在のリンクが見えてくる展開はさすがの一言だし、社会に対して毒を盛り込むメッセージも上手く機能していて巧みである。中山七里の作品はエンターテインメントに徹しながらも社会の問題点を噛み砕いて分かりやすく見せつけてくるところでもある。それでも重くなりすぎず、かと言って軽すぎず。面白かった。

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    2025年02月20日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    さてさて、残り少ない中山七里さんの文庫補充してきた〜もうあと一冊しかない!
    それも購入したしな。

    あとは、単行本をフリマアプリで安く買おう!
    (もう既に、一冊キープ(^^;; )

    で、元判事の静おばあちゃんと、さよならドビュッシーでお馴染みの車椅子の玄太郎おじいちゃんの老人コンビシリーズ!
    年寄りだからって、安楽椅子探偵やなく、動きまくります!

    全く違うタイプの2人が事件を解決する!
    共通点は、正義感ある高齢者って事。
    短編5つやけど、その中でも、高齢者の問題は、取り上げてる。
    痴呆老人、すぐキレる老人など。
    最近は、若者の犯罪自体は横這いやけど、高齢者の犯罪は増えてるみたい。
    特に万引

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    2025年02月19日
  • 翼がなくても

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    複数の題材を一つの作品に収めるのが本当に巧い。
    物語の軸は一人の女性の絶望と再生。
    そこにアスリートの現実や障がい者の実情、不可解な殺人事件も加わり、ミステリーだけでは括れない作品に仕上がっている。
    しかも犬養と御子柴まで登場するので、著者の作品が好きな人は嬉しいと思う。
    正直「こういう真相だろうな」と、ある程度の予想はできていた。
    それでも、やっぱり泣くんだよね。
    爽快感はあるのに切なかった。

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    2025年02月19日
  • もういちどベートーヴェン

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    主人公岬洋介が司法試験をトップ合格し、司法研修生として活躍している。
    音楽シーンは乏しいが、司法情勢の細やかな描写は司法音痴な私でもその道に通じたように錯覚させる中山七里マジックはさすが!
    最後はきちんとどんでん返し付きなのもうれしかったけど、少し犯人がわかってしまったかな?

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    2025年02月18日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    第一弾から続けて。
    犯人と思わしき人は予想できても、その理由に驚かされる。
    法医学教室3人と県警の渡瀬、古手川コンビがいたらどんな殺人事件も解明してくれそう

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    2025年02月18日
  • 毒島刑事最後の事件

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    今までいろんな本を通じて
    アクの強い個性的な主人公を見てきたから
    この刑事が上司に疎んじられるほど
    変わったように思えなかったな。
    まぁ言えばうっとおしい感じ?

    話は奥の奥があって面白かったけど
    この本はストーリーより主人公感を重視してる感じだから
    もっと面白おかしく変態チックに壊した方がもっと面白かったのでは?と思った。

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    2025年02月18日
  • 毒島刑事最後の事件

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    毒島節が今回も小気味よく響き渡る。
    文庫本の表紙には、多少髪は乱れているがスマートな見た目の刑事のイラストが描かれている。
    だけど、実際の文中では温和なとか柔和な顔とか書かれていて、少し印象が違う。
    さらには毒島刑事のセリフ回しからは、どうしても中山七里さん本人の顔がチラチラする。
    しかしまぁ、そんなことはどうでも良い。
    文庫本中、1話ごとの仕切りの黒紙、表紙イラストの凝り様など、この本に対する力の入れ方がすごい。中身も負けてない。犯人を捕まえただけで終わらない。その次、さらにその次、と話の階層が深まって行く。
    やはり推理小説って好きだー、と再確認した。

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    2025年02月16日
  • 秋山善吉工務店

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     秋山善吉。昭和ひとケタ生まれで80歳になるが、まだまだ現役の大工の棟梁だ。
     義理人情に厚く曲がったことが大嫌い。頑固一徹で余計な口は聞かないが、頭の回転は速いし腕っぷしも強い。おまけに顔も広いときた。怒らすと厄介な頑固じじいである。

     そんな善吉のもとに身を寄せてきたのが、息子の嫁と孫2人。先日起きた火災で息子の史親が焼死し、自宅も全焼したからだ。
     優しいことばをかけてやるなどしない善吉だが、嫁や孫たちの抱える悩みはお見通しであった。
     
     秋山善吉の快刀乱麻の活躍を描く、ヒューマンドラマ。
              ◇
     木造瓦葺き2階建ての古い日本家屋が見えてきたとき、「馬鹿野郎!」と

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    2025年02月17日
  • 嗤う淑女 二人

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    ネタバレ

    中山七里総集編という感じ
    有働さゆり、蒲生みちる、葛城さん、古手川さん(少し)、犬養さん(名前だけ)等々色々なところから集合した感じ。
    最後は有働さゆりと蒲生みちるの直接対決になったか〜カエル男完結編を先に読んでたから蒲生みちるはここで退場かと思ってたけど、まだ続行か。

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    2025年02月14日
  • 人面島

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    ジンさんとヒョーロクの会話にドキドキ
    人面島の住人と閉ざされた環境にドキンドキン
    犯人はこの二人か?と何となく思いながら読んで
    地下の情景に素敵なイメージを持って読んで
    途中でヤッタと思ったのに、
    またまた最後で ええっ?ホント?と がっくり で 本を閉じた

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    2025年02月13日