中山七里のレビュー一覧

  • 悪徳の輪舞曲

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    報酬のためには手段を選ばない悪徳弁護士・御子柴礼司の前に、妹・梓が三十年ぶりに現れる。梓の依頼は、旦那殺しの容疑で逮捕されたという母・郁美の弁護だ。悪名高き〈死体配達人〉が実母を担当すると聞き動揺する検察側。母子二代に渡る殺人の系譜は存在するのか? 「御子柴弁護士」シリーズの最高傑作。

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    2025年08月03日
  • 復讐の協奏曲

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    事務員の洋子に殺人容疑。
    洋子の過去にも、過去の繋がりにも驚いた。

    許すことがこの先を生きていく上で大切なのはわかる。わかるけど、心や気持ちはそう割り切れるものでもない。それこそ、頭と心が乖離してしまいそうになる。人を傷つけるというのは傷つけられた側の念を一生背負う覚悟が必要。

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    2025年08月03日
  • 中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

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    文量もテーマも様々で多少面白さの差はあるが、全体的な言葉選びや展開のどんでん返しなど見所は多く、手軽に読める部分もあいまってよかった。

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    2025年08月03日
  • 復讐の協奏曲

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    私の仕事は無罪にすることで、
    真相を明らかにすることではない。

    30年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。
    事務所に〈この国のジャスティス〉と名乗る者の呼びかけに応じた800人以上からの懲戒請求書が届く。
    処理に忙殺されるなか、事務員の洋子は、外資系コンサルタント・知原と夕食をともにした。がしかし、
    翌朝、知原は遺体で見つかり、凶器に残った指紋から洋子が殺人容疑で逮捕された。
    洋子の弁護を引き受けた御子柴は、洋子がみずからと同じ地域出身であることを知り…….。

    一度心に巣くった獣は、簡単に消えはしない――
    めぐる因縁そして〈復讐〉の結末は!?

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    2025年08月01日
  • 笑え、シャイロック

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    入行3年目の結城真悟の活躍は驚くことばかりでした。ミステリーだけど、巨大銀行の闇が描かれてて面白く読めました。

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    2025年08月01日
  • 逃亡刑事

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     8月に入りましたっ!ということで、中山七里先生ただいま戻りました(・ω・)ノ

     千葉県警のアマゾネス高頭冴子、彼女は他の作品にも出てきたなぁ~!でもちゃんとシリーズ化もされてるんですね!まずはその第1弾である「逃亡刑事」を読みましたよ。

     麻薬密売ルートについて捜査していた刑事が銃殺されたことを発端に捜査に介入した高頭冴子…。事件現場での目撃証言から犯人が判明するも、目撃者である8歳の少年、猛が命を狙われることに…。そしてこともあろうか、高頭冴子が犯人であるかのような捏造もされ…高頭冴子は猛を伴いヤクザの山崎の手配の元逃亡を図ることに…。

     高頭冴子は身長180cmあって武闘派、正義感

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    2025年08月01日
  • 能面検事

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    中山七里さんの本は何冊か読んだことは、あるが非常に個性的な主人公が周囲の批判や誹謗を気にすることなくただ自分の信じた道を進む姿が羨ましくも思う。この本の登場人物もそうだが感情は表に出さないまでも全体を通したら少しずつ見えてくるような気がするところも作者の意図と思うととても面白く感じた。新人事務官との掛け合いも面白い。続編を読みたい。

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    2025年08月01日
  • 能面検事

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    ⚫︎面白い!池井戸潤みたいにサクサク読める。そして文章に無駄がない。ダレない!
    ⚫︎そこまで裁判には詳しくないけど、素人感はなくてありそうなリアルな描写が大変良い。世界観が壊れていない。
    ⚫︎また続編も読みたいね。まさに一気読みできる素晴らしい本です。

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    2025年08月01日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    ネタバレ

    「このたわけぇ!!」
    玄太郎おじいちゃん、かっこよかったなぁ。
    お金のために自分を身内を殺す人たちには気分が悪くなったけどその事件を解決して罪を認めさせることの出来る玄太郎おじいちゃんがすごい!
    不動産屋をしていてそこで岬先生に出会うのはまさかだった。最後のシーンはさよならドビュッシーを見て玄太郎おじいちゃんのその後を知ってるのでグッとくるものがあった。

    「膝を屈した数だけ人間は剛くなれるからさ。先生、迷惑のかけついでだ。もう一つだけ、わしの頼みを聞いちゃくれんかまだまだ腕は未熟でな。もしも、その子たちがピアノを教えて欲しいと願ったら、先生になってやってくれんかね。ただし、このことは二人には

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    2025年07月31日
  • 作家刑事毒島

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    後書に中山七里は改造人間である。
    1日2時間の睡眠と1回のトイレ。
    3日に一度の〆切で、10本の連載を抱える。
    とあった。作品の中の毒島刑事は、話をしながらでも40ページ以上の執筆が出来てしまう。
    作家業とは、何と恐ろしい職業かと思う。
    出版業会とドラマ業界の恐ろしさが描かれているが、これを取り巻く勘違い人間の多さが、これまた恐ろしい。実際に作家になるんだけど、読んでみてと言われて、文章にもなっていない酷いものを見たことがあるが、この本の中には、その時の文章よりも恐ろしい勘違い人間たちが描かれている。
    これを読んだら、その業界には、近づくべからずと思ってしまった。
    本が好きで読ませていただいて

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    2025年07月30日
  • 特殊清掃人

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    一気に読みました。色々考えてしまいました。わたしが孤独死して職場無断欠勤したら連絡は来るだろうし、それも家族にかかってくる。家族がいて、仕事があって、普通の生活だなーっと思ってしまうことも、全然そんなことなくて、幸せなのかもしれない。

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    2025年07月30日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    短編ごとに事件が解決していくので読みやすい。かと言って短編ごとにも繋がりがあるのでひとまとまりのストーリーとしても読めて面白い。

    研修医だった真琴が正式に法医学教室所属になってからの話。
    今回は似たもの同士?の刑事・古手川の視線でも物語が描かれている。
    解剖によって様々な要因から事実が見えてくるのが面白い。
    シリーズもまだ続き、真琴と古手川の行方も気になるところ…!

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    2025年07月29日
  • 鬼の哭(な)く里

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    昭和を引きずったら閉鎖的な村で起こる殺人?事件解決までの物語。もちろん。どんでん返し付き!でも、それはあまりにも、短絡的に過ぎる!

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    2025年07月29日
  • 能面検事の奮迅

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    シリーズ2作目もなかなか面白い。特に最後の最後での展開には驚かされた。しかし、美晴にはちょっとイラつかされる。全く成長してないやつ!

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    2025年07月28日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    確かに合理的。常人に真似はできないが。インプットを大量にする必要性はわかるが一般人には睡眠も大事だと思う。

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    2025年07月27日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    ネタバレ

    一つの話が、事件捜査、少年院、医療過誤裁判という3つの毛色の違うパートで進行しており、スラスラ読めた。特に最終パートの裁判の場面は、意外な展開かつ鮮やかな伏線回収が見事だった。

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    2025年07月26日
  • 鬼の哭(な)く里

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    ストーリーも良かったが、人間の描写が良かった。狭いコミュニティで排他的になる村民の言動がありありと想像できた。今どきこのような村が残っているのだろうか?

    このストーリーはある村を中心とした話だったが、ストーリーの中で描かれる人の性質は、今のデジタル社会にも転用して考えられると思った。新規のもの・外部のものに対する人の排他性は、SNSの発展で個人の意見が簡単に多くの人に届くようになったことで、より強調されるようになったのかもしれないと思った。


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    2025年07月24日
  • 夜がどれほど暗くても

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    ネタバレ

    読みやすくて一気読みしてしまった。
    息子を突然亡くしたショックで抜け殻のようになってしまった妻も、小さかった時の息子を時折思い出して突然涙が出てくる主人公も、読んでいて辛くなるくらい痛々しかった。
    最後なんだかほっこりする終わり方でほっとした。

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    2025年07月23日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    短編でサクッと読める。
    どの話もどんでん返しがあって読み応えあり。
    短編だけあってもう少し重厚な話のほうが好みではある。

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    2025年07月23日
  • 氏家京太郎、奔る

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    氏家京太郎シリーズ第二弾。
    前作で中々に気に入っていたキャラクターが残念ながら今回は登場せず。少々残念だが、物語自体は変わらず面白い。
    毎回味方の弁護士が頼りないが、それが逆にここからどう覆して行くのか興味が湧いてくる。
    中山さんの作品はまだ5冊目なので知りはしなかったが、なんとなくこれも他作品からのゲスト出演ではなかろうかと予想した特殊清掃人の五百旗頭というキャラクター。後に調べてみるとやはりそうだった。
    良いキャラクターだったのでこちらの作品も気になっている。

    今回は氏家の親友が犯人だと疑われ、容疑を晴らす為に氏家が奔走するのだが、どれだけ才能があっても最後にはありふれた、人間らしい感情

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    2025年07月23日