中山七里のレビュー一覧

  • 護られなかった者たちへ

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    生活保護制度をテーマにした社会派刑事モノ。
    殺人ミステリとしては「結局なんで?」と疑問が残ったり釈然としないままの点が残る。
    最後のどんでん返しはよかったけど、余韻なくバッサリ話が終わっちゃう感じが微妙。

    ただ訴えたい事は非常によく伝わる。
    身近にそんなに困窮している人がいないからあまり現実味が無かったんだが、ちゃんと考えなければいけない問題だなぁ、と思う。
    とりあえず不正受給厳罰化しろ。

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    2024年12月02日
  • 毒島刑事最後の事件

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    単純に面白かった。癖のある主人公が良い味を出しています。勢いで、アマプラで配信されてるスペシャルドラマも観た。

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    2024年12月01日
  • 逃亡刑事

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    単純に面白かった。第一章の最後でがっつり興味を持ち、その勢いで一気に読み進めました。良い意味で予想通り(期待通り)の展開で面白かった。2時間ドラマにしたら良さそうです。

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    2024年12月01日
  • 闘う君の唄を

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    微笑ましい物語かと思いきや、突然のミステリー要素。犯人は予想通りではあったけど、急な展開からは先が気になる面白さでした。

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    2024年12月01日
  • 追憶の夜想曲

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    「贖罪の奏鳴曲」とほとんど同じ起→承→回顧→結の構成であったため読み進めやすかった。今回も登場人物自体がそれほど多くないことから真犯人が誰かはある程度絞られ想像できるが、前回同様推理して答え合わせは不可能な解なので、どういう真実が待っているのかのワクワクを2作目ということで純粋に楽しむことができた。

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    2024年12月01日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    「ハーメルンの誘拐魔」という、中世ドイツのハーメルンという土地で、笛吹き男がネズミ退治の報酬を拒否された復讐として、魔法の笛で子どもたちを誘拐する伝承。約束や責任の重要性を警告する寓話になぞらえて少女たちを連続誘拐する犯人を追う物語。
    事件を追う中で少女たちは子宮頸がんのワクチンによる副反応により身体に障害が残ったこと、子宮頸がんワクチンの推進する団体の長の娘という共通項を発見する。調査の中で製薬会社、厚生労働省、日本産科婦人科学会の副反応の可能性があるワクチンに関して半義務化をやめない一種の癒着状態を知る。

    製薬会社 -> 研究開発資金を回収するためにワクチンを売りたい
    厚生労働省

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    2024年12月01日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    シリーズ4作目。2人の関係は進展するのか?真琴先生は満更でもなさそうだけど。

    5つの短編で構成されてるからサクッと気軽に読める。段々とコンビとして相性良くなってるけど、本物の解剖医さんはあんなに捜査に関わるものなのかな?

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    2024年11月30日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    毒島シリーズ三作目
    今作も毒島節炸裂の猛烈なクセ強キャラで物語を引っ掻き回していく

    物語は右翼、左翼など政治絡みが主となった展開
    序中盤まではいつもの毒島特有の強烈な皮肉と飄々とした立ち振る舞いでまぁまぁ過去作と同様の流れだったが最終盤の事の真相には驚かされた
    あれこそまさにどんでん返しという感じだった

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    2024年11月29日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    作家兼刑事の毒島に主に付き合うのは
    公安の淡海
    主に淡海の目線で語るのは作者中山

    ふむ いろんな所で毒島は毒?をまく
    政治や思想絡みになると矛先が鈍る?
    淡海の立位置や進む道がよく分からない
    もやもやしたまま読み進む

    ラストは
    あぁそうだったのか
    問題の箇所を探して読み返してみる
    具体的に言ってはいないけれど
    ちょっと違う雰囲気は有ると思う
    恐れ入りました、、、

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    2024年11月29日
  • ふたたび嗤う淑女

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    中盤から違和感には気づきつつも、確信が持てず最終的にはどんでん返しを喰らいました。
    相変わらず話の展開が面白いのと、ダークヒロインの人を騙す手段の多さに脱帽。

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    2024年11月28日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    貧困のために自分または子供の臓器を売り渡すという悲惨な事件。次々と肝臓を取られた子供の死体が見つかる。今回は相棒の明日香も大活躍。北京に留学していた経験を活かし、中国へ出張。若いが故に犯人への怒りが大きい。これに娘が腎障害の犬養刑事が我が事のようにエキサイトして行く。実行犯を脅しながら逮捕に持って行くが、最後の黒幕に辿り着いたと思ったら衝撃の告白。
    犬養刑事の娘の事もあり、何かスッキリしない。

    『カインの末裔』という最終章だが、聖書の世界では弟を殺したカインは人類の半分がその末裔であり、みんな原罪を抱えているらしい。他人の臓器を必要とする人が、金に困っている人から買う事で両方がウィンウィンの

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    2024年11月28日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    以前、アポロンの嘲笑での感想で話の流れで途中でエピソード的な話が入ってくると批判的でしたが作者は意図的にされてあると言う事が分かりましたが、私はすきではありません。作品の感想は大変面白かったです。さすが中山七里らしさでいっぱいでした。今後も楽しみに読みたいです。

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    2024年11月27日
  • おやすみラフマニノフ

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    岬洋介さんシリーズ第2弾!

    今回はバイオリニストが主役で、オーケストラの話。
    前回同様、楽曲の時の情景がとても長くて、読み飛ばしましたが、面白かったです。

    次作も期待!

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    2024年11月25日
  • 追憶の夜想曲

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    御子柴礼司シリーズ2作目。割と早めにこのオチかなは想像が付いたが、クライマックスに向けてはもう手が止まらず一気に読み切った。
    もう少し救いがある終わり方の方が個人的には好きだけども。次作も楽しみ。

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    2024年11月23日
  • ヒポクラテスの試練

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    未曾有のパンデミックの可能性を法医学教室から発見し、解決のため東奔西走。
    生きている者も死んでいる者も等しく扱うという理念がさらに形になった作品だと思う。

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    2024年11月23日
  • 作家刑事毒島

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    ネタバレ

    長編だと思ってたら短編集だった笑
    話も分かりやすくてテンポ良く進むからサクサク読めた。
    毒島刑事は毒舌というか、確かに歯に衣着せぬズケズケした厳しい物言いだけど(まぁそれを毒舌と言うんだけど)アタオカな容疑者達にああもはっきり言ってくれるとこはちょっと気持ちがいい。
    出版業界周辺の専門的な内部事情ネタを知れるのが興味深かった!

    作家志望者や新人作家達の見当違いな自信過剰や現実見えてない脳内お花畑に対して
    『一般的な企業で大して何も出来ない新卒が「自分の個性を大事にしろ」とか「自分が昇進出来るように懇切丁寧に面倒見ろ」とか言われたら殴りたくなるでしょ』
    『誰でもなれるわけじゃないから勘違いしや

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    2024年11月22日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    医療と事件が社会の闇の部分で繋がっていく
    犬養隼人シリーズ第5

    臓器を抜き取られた状態の少年の遺体の発見が相次ぐ

    臓器売買と思われる中国の貧しい山村の貧しい家庭から養子縁組として日本に来た少年
    家庭の背負う借金の為自分の臓器を差し出す少年
    少年達の身体をモノとして扱う許せない犯罪組織

    しかし日本で移植を必要とする子供達へ提供される正規のルートはとても少ない
    現在の日本の医療システムと
    貧困からの臓器売買
    犯罪と親の愛情との葛藤
    考えても結論が出せない問題が多い作品でした

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    2024年11月21日
  • 毒島刑事最後の事件

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    近々会う予定の友人がAudibleで中山七里先生を聞いてると伺い、『作家刑事毒島』の続きを選択。毒島が作家になる前の事件群で、犬飼が新人刑事のころのお話。
    刑事時代の毒島も、弁舌はねちっこく、精神的に追い詰めていく取り調べは痛快そのものだ。既にその人となりは完成させれている。そしてものすごく物語のテンポが良くてばーっと一息に読み終えてしまった。
    各事件の裏に潜む「教授」の存在。「自分では一切手を汚さずに悪さをする人間」を一番嫌いと言い、「僕自身がそういうタイプ」と犯罪者との相似性を自覚する。一種の円環のような所在地と、それを取り巻く立場と正義と、の結果としてあのラストだったのかもしれない。少し

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    2024年11月20日
  • 境界線

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    オーディブルで聴きました。
    中山氏のよくあるエンタメミステリーではなく、取材やら準備やら大変だったろうなと思う力作でした。
    リアルタイムで311の震災が再現されていて、震災経験者は、トラウマがフラッシュバックしてしまうのではないかと思うほどリアルでした。気をつけたほうがいいと思います。

    実際に震災で近い人を亡くしたことのある人たちへは、お気の毒という感情はあっても、やはり現実には他人事でしかなかったけれど、これを読んで、少しだけでも彼らの気持ちに触れられた気がしました。

    そして大切な人と悪い関係のままで別れると、後味が悪いというか、取り返しがつかなくなるかもしれないから、これが最後になるか

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    2024年11月20日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    何年か前に中山七里さんのサイン会&トークショーに行ったのだが、その時もここに書いてあることの一部を話しておられて、衝撃だった(取材したことないとか、トイレは1日一回とか)。

    本作はさらに衝撃的なことが詰め込まれているw

    この先しばらくは中山七里さんの本を読めるということでうれしい。

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    2024年11月18日