中山七里のレビュー一覧

  • 恩讐の鎮魂曲

    Posted by ブクログ

     御子柴礼司シリーズ3作目。
    今回も面白かったのでほぼ一気読み。
    前作の終わり方が衝撃的で、御子柴礼司大丈夫か?ってとこからのスタートでした。
     
     今回は老人ホームでの殺人事件。
    入居者が介護士をって事件で、被疑者は御子柴の知人で、、、。

    今回も国語のお勉強になりました。
    無聊(ぶりょう)と託つ(かこつ)
    →何もすることがなくて暇なこと

    趨勢(すうせい)なりゆき
    知悉(ちしつ)、躱す(かわす)、罅(ひび)

    0
    2025年04月06日
  • 贖罪の奏鳴曲

    Posted by ブクログ

    Audibleにて。正義なのか悪なのか、事前情報無しに読むのが良いと思う。何も知らずに聞いたので楽しめた。シリーズものっぽいので次もトライしてみようかな。

    0
    2025年04月05日
  • 翼がなくても

    Posted by ブクログ

    左足を失ったアスリートである主人公が、絶望から希望を見つけ行動していく物語。
    主人公に少し都合の良い展開だなと思う部分もあったが、行動によって良い出会いも引き寄せる、ということかもしれないなと思った。
    あと、主人公の左足を奪ってしまった相楽泰輔の人生がもう少し詳しく読みたくなった。

    0
    2025年04月04日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

    Posted by ブクログ

    4.5。短編集だけど、話は繋がっている。
    さよならドビュッシーを先に読んでいたらから、玄太郎の話が読めて嬉しかった。岬洋介が出てきた最終話は鳥肌もの。

    0
    2025年04月04日
  • テロリストの家

    Posted by ブクログ

    派手なシーンこそなかったけど、中山先生の伏線回収がこの作品もドキッとした
    結局人の気持ちはその人にしか分からん

    0
    2025年04月05日
  • ふたたび嗤う淑女

    Posted by ブクログ

    「嗤う淑女」第二弾!

    前作の方が怖かったので、今回はそんなにゾワゾワしませんでしたが、やっぱりミチル怖ぁ!!

    今回は1人の人物を中心に色々な方が嵌められていきますヾ(・ω・`;))ノ

    前作でお金がっぽりだろうから、今回は本能のまま、人を破滅に導き…

    本当にこんな人居るのだろうか((;゚Д゚))

    次作も楽しみです。

    0
    2025年04月02日
  • ヒポクラテスの悲嘆

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回の「見えざる敵」は引き篭もりや老老介護といった社会的問題…と思わせておいて実は。

    普通の社会生活を送っている一市民でも、一歩間違えればこういう地獄へ陥ってしまう。
    社会や行政が悪いのではなく人間の中に潜む弱さ危うさも一因なのかも。

    0
    2025年03月30日
  • ヒポクラテスの誓い

    Posted by ブクログ

    主人公は研修医の女性、真琴。話は五つの短編集。
    これまで読んだ中山さんの作品にしてはさらっとした感じで読めました。
    しかし、どんでん返しが得意な中山さん。
    最後の章でバラバラの話が上手くつながっていくこのやり方、さすがですね。

    最初のヒポクラテスの誓いのくだりから、どの患者さんも分け隔たりなく接する→これが後々色々な場面で効いてくる。この言葉を理解する事で真琴が成長していく姿には嬉しさと同時に自分自身にも考えさせる言葉でした。こういう所を突いてくる中山さんはうまいなあと思います。

    0
    2025年03月30日
  • ヒポクラテスの悔恨

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここまでの続き…だけどテイストが少し違ってきてテレビ局のホームページへの書き込み犯の目標とされる人物がなかなか見つからず〜という流れ。
    シリーズモノでパターン化された解剖へ至るまでの過程が分かりやすくもあるけれど、一辺倒には語れない遺族の気持ちやら、スタッフたちの感情やらでまたまたシリーズ続きに手を伸ばしてしまう。

    0
    2025年03月30日
  • 能面検事の奮迅

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2作。能面刑事のハードボイルドは引き続き発揮され、気持ちの良い展開である。相方の事務官は少しづつだが理解が進み、持ち味も発揮されている。著者は意図的に相方の適応力をおさえ、かわりに検事に対する補完的な強みを押し出そうとしている。その間合いがなかなか絶妙である。

    0
    2025年03月29日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集ということもあってテンポ良く読むことができた。玄太郎の人柄の良さが存分に出ていて、さよならドビュッシーを読んでいる人間としては、惜しい人を亡くしたな…と思わざるを得ない。ミステリーとしての読み応えはばっちり。さよならドビュッシーより納得感があったかも?

    0
    2025年03月28日
  • 作家刑事毒島の暴言

    Posted by ブクログ

    刑事毒島シリーズは、出版業界や売れない作家を敵に回す内容だ。
    幻冬社はよく、出版していると思う。
    面白い内容であるが、実際の状況を書いているのなら恐ろしい。
    特に最後の短編「この世に神様はいません」の最後の1行は強烈だった。
    私もこの本がフィクションであることを望みます。

    0
    2025年03月28日
  • ヒポクラテスの憂鬱

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「…誓い」直後読み始める。うっかりこの変人たちに取り込まれ惹かれてしまった。
    こちらも一筋縄じゃない連作短編集。
    埼玉県警宛にコレクターと名乗る人物から〜と共通したミステリアスな謎に惹かれまくって。
    もしも私が遺族となった時、医療従事者の彼らにうまくまるめこまれるんだろうなぁと、こちら側の思惑がふと頭をもたげる。
    それにしても犯罪者の方法も多岐にわたっているなという感想。
    また、シリーズ続きを手にとってしまいそう。

    0
    2025年03月28日
  • ヒポクラテスの誓い

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うっかりしてたらどれが最初の本なのか分からなくなってしまったので読めなかった。

    最初から

    法医学教室へ研修医としてきた真琴の出会った変人たちと死体たち。生きている人間よりも雄弁な死体…という連作なのかとサラッと読み続けてみたら、真琴の立ち位置が実は〜と分かってきたのでシリーズ続けて読み事になりそう。思ったよりも奥深い。

    0
    2025年03月28日
  • ヒポクラテスの誓い

    Posted by ブクログ

    ずっと気になっていた中山七里さん。
    『カエル男』の実写CMを見た時、原作の表現を想像して手が出せずにいました。これは法医学の話で文章も読みやすいと聞いて読んでみる事に。
    法医学ドラマは何作も見ていますが、分かってはいたけどドラマは綺麗なご遺体なんですよね。匂いも 感じる訳じゃないし。これを文章で読むとだいぶ生々しい。これもわかってはいましたが。

    大好きなドラマ、「アンナチュラル」の赤い金魚に当たるワードが出てきます。ただそれがそんな特別な物でもないから、なんで?となりました。
    その点と点が線になる時は気持ち良かった。

    あー言えばこー言うの様な会話の応酬も読み応えがあります。相手をしている若

    0
    2025年03月27日
  • おやすみラフマニノフ

    Posted by ブクログ

    御子柴シリーズが少し重めなので、サクッと読めそうな岬洋介シリーズを。

    「西枇杷島」なんて、マイナーな地名があえて出てきてびっくりしましたが、東海豪雨に言及されてて納得。

    「さよならドビュッシー」のエピソードも出てくるのも、シリーズものならではの楽しみでしょうか。

    謎解きというより、岬洋介のカッコよさが楽しめる作品だと思います。

    0
    2025年03月24日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

    Posted by ブクログ

    中山七里による「刑事犬養隼人シリーズ」の第6弾。
    このシリーズは毎回重い社会問題を取り上げる形になっているが、今回の問題は民間医療とカルト。なかなかに闇が深い。
    確かに民間医療とカルトはセットになる要素が十分にあり、どちらも信仰がベースにある。そして一度沼にはまると容易に考えが変わることがなく抜け出せない。巻末の解説にも記されているが、安倍元首相の暗殺事件の前に本作が出されたことは予言めいており、とても興味深い。裏返せば宗教団体が起こす異常な事件については何十年も昔から誰もが認識していたにも関わらず放置され続けてきた問題であり、たまたまそのタイミングで中山七里が題材に取り上げたという事だ。

    0
    2025年03月24日
  • 逃亡刑事

    Posted by ブクログ

    千葉県警のアマゾネスと呼ばれる女警部の高頭冴子。評判通りの傍若無人振りにちょっと引いてしまうが、逃亡が始まると、その解決にどうするのかハラハラしてしまった。小さい目撃者を保護しながらの逃避行。逃げた先が大阪のあの地域。昔、出張で知らずに宿泊したことがあるが、早朝の散歩で見た光景を重ね合わせて見てしまう。捕まった先の警察署が群衆に襲撃されるというド派手な演出。追いつ追われつの大活劇。最後の黒幕に納得のストーリーだった。

    0
    2025年03月23日
  • おやすみラフマニノフ

    Posted by ブクログ

    音楽大学を舞台に展開する本格ミステリーで、ピアニスト岬洋介が登場するシリーズの第2作。秋の定期演奏会を控える名門・愛知音楽大学で起こる謎の事件に、臨時講師として赴任した岬が巻き込まれていきます。クラシック音楽の知識がなくても読者を引き込む巧みな構成と、繊細な心理描写が本作の魅力です。

    若き音楽家たちの葛藤や情熱が、音楽という芸術の持つ緊張感や儚さと重なり合い、ページをめくるごとに深みを増していきます。ラフマニノフの美しい旋律が物語全体に流れ、音と静寂、喝采が聞こえてくるような独特の読後感を残します。

    岬洋介の冷静で知的な推理と、淡々としながらも鋭く人間の本質に切り込む姿は、音楽ミステリーの

    0
    2025年03月22日
  • こちら空港警察

    Posted by ブクログ

    題名から想像した話とは違って、署長一人が主人公のストーリーだった。何とも抜け目なく、狡猾で有能な警察官だが良い人なのか?分からない

    0
    2025年03月22日