中山七里のレビュー一覧

  • 棘の家

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    事実がわからないうちから一方的にネット上で誹謗中傷を繰り返すことや、被害者・加害者を標的にするメディアが割とリアルに描かれていて、そこが1番ゾッとした

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    2026年01月25日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    2026/1/20
    川瀬七緒目当てで。
    川瀬七緒に飢えてるので。
    また読みつくしちゃったわけですが。
    アンソロジー短編集なので味わい色々。
    私は基本的にいい話が好きなのでぶどうが好きでした。

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    2026年01月25日
  • 魔女は甦る

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    『人は自分の知識の範囲でしか人間を語ることができないから。人間を語るって、結局自分を語ることでしょ?』(作中より毬村美里)

    七里先生の作品を色々読んで、覚悟はしていたけど……これは、群を抜いてグロテスクな描写が多かった!冒頭から、ベテラン刑事でも嘔吐を催すような死体から始まり、そこから寒々とした怖さがまとわりついて離れない。槇畑の抱えるトラウマが、さらにそれを助長しているような雰囲気。
    そして最後数十ページではまさに手に汗握るような物理的な戦い…バトル漫画顔負けの迫力だった。
    あと私も渡瀬の3番目の嫁になりてぇ!!!

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    2026年01月25日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    ネタバレ

    岬洋介シリーズ第6弾。

    「地球の裏側からでも駆けつけますよ」という約束が果たされた。
    岬洋介らしいなと思いながら読み終えた。

    「合唱」というタイトルに納得。
    このシリーズは続けて読む方が面白い。

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    2026年01月25日
  • 武闘刑事

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    ネタバレ

    著者には毎度騙される笑
    犯人は曹長スチュワートの母、中将リタヒギンズ。
    沖縄米兵時に知り合った男「小湊雄一郎」に
    妊娠したことを伝えるとに捨てられ、
    シングルマザーとしてスチュワートを育てる。
    幸せに暮らしている小湊の妻「雪美」と娘の「真緒」に
    嫉妬から憎悪の感情を生み出し射殺した。

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    2026年01月24日
  • 逃亡刑事

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    『鑑定人 氏家京太郎』で登場した高頭冴子警部が主人公ということで読んでみる
    濡れ衣で警官殺しの犯人とされ、事件の唯一の目撃者である少年の猛を守るため危ない伝手も頼りつつ逃亡していく様はドキドキ…
    迫撃砲が出てきたりトンデモ展開もありながらとても面白く読めた
    県警の闇を暴いた事で起こる負の部分が気になってすっきりとは言えないけれど、冴子と猛の再会を願わずにはいられない

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    2026年01月24日
  • 武闘刑事

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    このシリーズは比較的触れにくい題材を毎回ぶっ込んで攻めてくるから面白い。前シリーズのウイグル自治区ほどではないが今回もかなり攻めていた。次回は中東とかシリアあたりかロシアとかかなと既に次回作が楽しみになっている。

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    2026年01月23日
  • おやすみラフマニノフ

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    『さよならドビュッシー』から引き続き登場する人も居たりして、1作目から地続きの世界観を楽しめた。

    音楽への愛は皆あるんだけど、音楽で飯を食うには、それだけでは居られない部分もある。

    でも、やっぱりそういう人たちの心を動かすのは音楽なんだな。

    そして、読み終わってタイトルを噛みしめる。

    ラストは疾走感があって、なんとも良い読後感だった。

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    2026年01月23日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    会社に持っていく本は単行本より文庫が良いです。というわけで今週はこの本をバッグに入れて通勤しました*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
    仕事が忙しくて、なかなか読む時間が無かった割に、読み出すと集中して読める、そんな作品でした (๑˃̵ᴗ˂̵)و


    主人公・氏家京太郎は、元科捜研出身。
    科捜研で色々色々あり、現在は民間鑑定センターの所長を務めている。
    物語は、世間を震撼させていた女子大生連続殺人事件の鑑定依頼から始まる。
    子宮を抜き取られた若い他殺体が次々と発見されていたのだ。
    検察側が既に鑑定をしていたのだが、検察の鑑定に違和感を覚えた氏家が再鑑定に挑む。

    犬養さんの事件に、能面検事が合わさったような読後感*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*

    中山七里先生のどんでん返しは想像出来ちゃいましたがスカッと爽快!面白かったですっ!
    後味いいです (๑˃̵ᴗ˂̵)و


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    今村翔吾さんの羽州ぼろ鳶シリーズがアニメ化されました!
    待ってました♪♪
    ドンドンドンパフパフ♪♪


    TVerで見られるので、自由時間の殆どない私はお風呂の時間に見てます!
    現在2話が終了しました*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*

    松永源吾さんが妙にイケメン(^◇^;)

    深雪さんのイメージが!
    可愛過ぎて。もっと美人系を想像してました。

    そして、鳥越新之助!子供ではないか(^◇^;)
    もう少し大人を想像してましたよ(^^;;

    今村将吾さんも声優やっていたりして(笑)
    びっくり((((;゚Д゚)))))))

    想像とは色々違いますが、ちょっと追いかけたいと思います (๑˃̵ᴗ˂̵)و

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    2026年01月22日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    前2作と比較して御子柴の人間らしさが前面に出ていたと思う。
    どの作品も先が読めなく目が離せない。
    最後のりんこの手紙が涙をそそる。

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    2026年01月21日
  • おやすみラフマニノフ

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    さよならドビュッシーとはまた一味違った読後感。前作が希望とすれば、今作は絶望というべきか。それでもラフマニノフピアノ協奏曲第二番がそうであるように、絶望のなかに希望がしっかりと提示されている。岬が指揮者として読者を導いてくれた。

    ところどころで前作とリンクするところがあって、そこも楽しめた。まさか2つの事件を同時進行で解決していたなんて。岬さん、すごすぎ。

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    2026年01月20日
  • 棘の家

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    教育現場を預かる人々にとって、他人事で済まされない怖いハナシ。
    無念で悔しい思いをどうするべきだったのか?
    犯人の動機、本当にそんなことなのか?
    ネット民の反応という
    現代だからこそ起こりうる恐怖。
    事件が解決してもモヤモヤが残る。

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    2026年01月19日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    御子柴弁護士シリーズ第3弾。今回は老人ホーム虐待をメインテーマに繰り広げられる法廷ミステリー。本作も御子柴弁護士と元教官他、関係者との心理戦、現場推理が鮮やかに描かれていました!次作も楽しみです

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    2026年01月19日
  • スタート!

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    いつも中山七里作とは違ったが、良い映画を作るためへの情熱と舞台裏がわかり面白かった。
    監督で作品が変わるというのがわかったのもよかった。

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    2026年01月18日
  • 武闘刑事

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    シリーズ3作目。前回が凄惨なバイオレンス満載で、今作は「武闘」のタイトル。さぞやと構えて読み始めたけど、シンプルにまとまっていて楽しめた。絞り切ったテーマが良かったのかも。最後も想像通りとはいえ、練達の筆捌きを楽しめた。

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    2026年01月17日
  • 能面検事の死闘

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    検察官シリーズ第3段

    大阪岸和田駅で車で3人をはねた後4人を刺し7人の無差別殺人が発生し現行犯で逮捕された。
    犯人は2010年大卒のリーマンショックの煽りを受けた就職氷河期の世代。正社員にはなれず5年前から引き篭もっている笹清政市32歳。
    その後、大阪地検で郵便物の爆発が発生。爆弾魔の犯人は声明で笹清の釈放を要求。

    無差別殺人からロスト世代の反抗と中山さんお得意の社会全体を巻き込む展開となっている。今回は驚くようなどんでん返しではなかったが満足いく内容だった。

    どのシリーズも最後に少し不破の人間らしい部分を出してくるが今回もとても良くて、ますますファンになってしまいます。

    強いて言えば惣領さん。不破不在時にもっと活躍すると期待したが全然成長していないのはとても残念。これはご愛嬌ですか。

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    2026年01月15日
  • ヒポクラテスの試練

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    法医学ミステリー小説で、光崎教授率いる法医学教室が、謎の肝臓がんによる急死事件に挑む物語です。自覚症状なしで急死した元都議の解剖から、「エキノコックス」という寄生虫が関与する未知の感染症(パンデミック)の兆候を発見し、感染源と阻止に奔走する中で、人種差別などの社会問題も描かれるスケールの大きな作品です

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    2026年01月14日
  • ヒポクラテスの誓い

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    単位不足で浦和医大法医学教室に配属された研修医・栂野真琴が、偏屈だが天才的な法医学教授・光崎藤次郎と共に、一見事件性のない遺体から隠された真実を解剖によって解き明かす法医学ミステリー

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    2026年01月14日
  • 彷徨う者たち

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    「宮城県警シリーズ」の完結編で、東日本大震災後の復興が進む宮城県を舞台にした社会派ヒューマンミステリーです。災害公営住宅への移転に伴い解体される仮設住宅で密室殺人事件が発生し、宮城県警の笘篠誠一郎と蓮田将悟が捜査する中で、復興の裏側にある人々の葛藤や、過去の出来事と繋がる人間模様が描かれ、忘れられた絆や「あの日」の出来事が核心に迫る物語です。

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    2026年01月14日
  • 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

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    玄太郎さんが説いてくれた“理不尽との戦い方”は胸に染みた。

    円には真っ当でありなさいと伝えている。世の中は理不尽なことが多くある。正しく生きていれば報われるわけでもなく、なぜわたしがこんな目に合わなければいけないのだろう?と世を恨むことだってある。そんな時に、世を憂いても、蔑んでも、反発しても、自分に返ってくるものは知れている。そこは静さんのように自分の信念に基づき判断・行動し続けることができる人間であって欲しい、そういうメッセージだったんだと思う。真っ当でありなさい、これは玄太郎から読者であるわたしたちに向けての遺言のように感じられる。

    一方で自分の生き方ややり方が褒められたものではないことを玄太郎は自覚している。必ず代償がついて回ることを仄めかしていて、玄太郎の最期を知っている身としては切なくなる。

    「理不尽と闘うには二つの方法がある。真っ当でい続けるか、さもなきゃ自分が世の中よりも理不尽な人間になるこっちゃ。」

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    2026年01月14日