中山七里のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
タイトル通り、短編やエッセイや本の解説文がつまってる本です。554ページあり、みっちり感強め。
エッセイは初めて読んだので、本人の思想や趣味を少し伺い知ることができました。
短編の中でも、かなり短めでどんでん返し起こると、ちょっと星新一っぽいな、と思いました。娘は5分後に意外な結末って言ってたな。
中山七里さんの作品でエログロ(いつもより弱め)ありなので、中学校以上。以下掲載短編。
●オシフィェンチム駅へ
幼い2人を殺した犯人が列車内で暴かれていくも、とんでもない結末が。
●ふたり、いつまでも
移植手術しかないほどの事故に遭った妹を案ずる姉。しかし…。
●『馬および他の動物』の冒険
古本屋の本 -
Posted by ブクログ
ネタバレ中山七里さんの本は個人的に最近ちょっとハズレが多かったので、「犬養刑事と御子柴弁護士の夢の競演(!)」と評判の本書を読んでみることにした。<犬養+御子柴>とくれば、中山さんが生み出した二大キャラクターだし、ファンにはもうそれだけで垂涎ものまちがいなし、だから。
ただこの二人、メインではない。あくまで「友情出演」的な。それでもこの二人が出てくると私の安心感はやばかった。(→語彙力!)
表紙でなんとなくわかるが、テーマは陸上競技。それも障碍者スポーツとしてのもの。
パラリンピックなどで障碍者競技のことは知っていたけれど、競技を続けるうえでの金銭のことや器具(義足)、サポート仲間のことなどとても -
Posted by ブクログ
サイバー犯罪か…
フェイク・ニュースなぁ…
もう、一旦、出てしまったら、真実であろうとなかろうと広まって行く〜
どうしたものか…
匿名性に胡座をかいて、ジャンジャンとリツイートとか、ツイートするのは、ええけど、特性されるからね。普通に!
なんか、自分の名前を名乗らんから、大丈夫って思ってたら、とんでもない。
今回は、サイバー犯罪専門部署が活躍する。でも、人数少ないし大丈夫なんかな?
今後も含めて。
インフルエンサー「市民調査室」。
はじめは、良心的な情報を配信して、フォロワーを増やす。
そのうち、たまにフェイクニュースを。
そのお陰で、自殺者まで出した!
これには、フォロワーも意図してる? -
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾
しかし、相手が中国で、ウイグル問題。
こんなん描いたら、中山七里さん、中国旅行なんか行ったら、拉致られそう。
日本はスパイ天国って言われてるけど、当然、中国の公安もおるんやろな。日本にいて、ウイグル問題をSNSで発信しても…
一人は、殺されれ、一人は、誘拐&拉致され、そのまま、中国へ!
その人を救いに、部下の郡山と2人で日本を飛び出す高頭…
ここからは、激しいバトルが!って思ってたけど…
痛い〜!
激しく痛い〜!
恥ずかしめられるは、痛めつけられるは…こら、心折れるで、普通。
こんなん闘ってるというより、耐えるだけやん!
それもキツい…
如何に隙をついて、人質取り戻して、 -
Posted by ブクログ
私の仕事は無罪にすることで、
真相を明らかにすることではない。
30年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。
事務所に〈この国のジャスティス〉と名乗る者の呼びかけに応じた800人以上からの懲戒請求書が届く。
処理に忙殺されるなか、事務員の洋子は、外資系コンサルタント・知原と夕食をともにした。がしかし、
翌朝、知原は遺体で見つかり、凶器に残った指紋から洋子が殺人容疑で逮捕された。
洋子の弁護を引き受けた御子柴は、洋子がみずからと同じ地域出身であることを知り…….。
一度心に巣くった獣は、簡単に消えはしない――
めぐる因縁そして〈復讐〉の結末は!? -
Posted by ブクログ
8月に入りましたっ!ということで、中山七里先生ただいま戻りました(・ω・)ノ
千葉県警のアマゾネス高頭冴子、彼女は他の作品にも出てきたなぁ~!でもちゃんとシリーズ化もされてるんですね!まずはその第1弾である「逃亡刑事」を読みましたよ。
麻薬密売ルートについて捜査していた刑事が銃殺されたことを発端に捜査に介入した高頭冴子…。事件現場での目撃証言から犯人が判明するも、目撃者である8歳の少年、猛が命を狙われることに…。そしてこともあろうか、高頭冴子が犯人であるかのような捏造もされ…高頭冴子は猛を伴いヤクザの山崎の手配の元逃亡を図ることに…。
高頭冴子は身長180cmあって武闘派、正義感 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「このたわけぇ!!」
玄太郎おじいちゃん、かっこよかったなぁ。
お金のために自分を身内を殺す人たちには気分が悪くなったけどその事件を解決して罪を認めさせることの出来る玄太郎おじいちゃんがすごい!
不動産屋をしていてそこで岬先生に出会うのはまさかだった。最後のシーンはさよならドビュッシーを見て玄太郎おじいちゃんのその後を知ってるのでグッとくるものがあった。
「膝を屈した数だけ人間は剛くなれるからさ。先生、迷惑のかけついでだ。もう一つだけ、わしの頼みを聞いちゃくれんかまだまだ腕は未熟でな。もしも、その子たちがピアノを教えて欲しいと願ったら、先生になってやってくれんかね。ただし、このことは二人には -
Posted by ブクログ
後書に中山七里は改造人間である。
1日2時間の睡眠と1回のトイレ。
3日に一度の〆切で、10本の連載を抱える。
とあった。作品の中の毒島刑事は、話をしながらでも40ページ以上の執筆が出来てしまう。
作家業とは、何と恐ろしい職業かと思う。
出版業会とドラマ業界の恐ろしさが描かれているが、これを取り巻く勘違い人間の多さが、これまた恐ろしい。実際に作家になるんだけど、読んでみてと言われて、文章にもなっていない酷いものを見たことがあるが、この本の中には、その時の文章よりも恐ろしい勘違い人間たちが描かれている。
これを読んだら、その業界には、近づくべからずと思ってしまった。
本が好きで読ませていただいて