中山七里のレビュー一覧

  • 恩讐の鎮魂曲

    Posted by ブクログ

    今回は御子柴が少年院のときにお世話になった稲見教官が被告人。必死に稲見教官を無罪にするために焦ったり、イラついたりしている御子柴の様子を見るのは新鮮で、魅力的な一面が見れて嬉しかった。老人ホームで残虐な暴行が繰り返されており、その悪行を露わにする…だけで終わらないのがさすが中山七里!って感じで今回も読みごたえあって良かった!

    0
    2024年12月21日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

    Posted by ブクログ

    オーディブルで聴きました。
    「切り裂きジャックの告白」はいまいちだったけど、犬養刑事が良かったので選びました。中山七里氏には珍しい(?)7つの短編集です。

    短くても最初からぐいぐい面白い。さすがだなー。文学賞に応募する人の話は中山氏のリアルな意見なのだと思う。犬養刑事はテレビドラマにするなら沢村一樹かな、でもそれじゃ安直すぎるな、と思ったら、本当に沢村一樹だった。。玉木宏とか向井理がいいんじゃないのかな。

    0
    2024年12月21日
  • 彷徨う者たち

    Posted by ブクログ

    宮城県警シリーズ完結編
    護られなかった者たちへ、を読んですっかりハマってしまいました。
    今回も東日本大震災後の社会的な問題がテーマになっていて読み応えがありました。

    0
    2024年12月19日
  • 嗤う淑女 二人

    Posted by ブクログ

    最恐の2人。それぞれの長所を活かす形で次々と事件を起こす様は正にテロ。なかなか真相に辿り着けない警察陣にヤキモキしながらも、次の事件が気になってあっという間に読み終わった。カエル男の最終巻読む前に読むべきだった…

    0
    2024年12月18日
  • 嗤う淑女 二人

    Posted by ブクログ

    次回作ありきの。
    いつものメンバー勢揃いで、それぞれがしのぎ合ってて、たぎる。
    キャラ濃い。
    パワーありすぎ。
    ひきこまれます。

    0
    2024年12月18日
  • ヒポクラテスの憂鬱

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    光崎教授・法医学ミステリー第2弾

    鷲見検視官、退場ー。
    コレクターの二重犯人はなかなか面白かった。
    ま、なんとなく正体はわかってたけども。
    メインは「吊るす」の事件だったのかな。
    真琴先生と古手川刑事の関係性、もう少し展開があってもいいなぁ。
    光崎教授、お気に入りなので、もっと登場して欲しい。
    金の問題、しつこいくらいに出てきて、こういう問題点を話題にしてるのは、良き。

    0
    2024年12月18日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

    Posted by ブクログ

    毎度おなじみ、どんでん返しの帝王
    「中山七里」大先生の小説でございます。

    今回ももれなくあります。大どんでん返し。
    ぼくが80代であれば間違いなくラストの展開に
    驚きすぎて心臓発作おこして天空へ飛び立ちます

    0
    2024年12月23日
  • 人面瘡探偵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中山七里の作品なので、面白いだろうとは思っていました。タイトルから感じる禍々しさはあまり無く、しかし横溝風の昭和の香りがありました。時代設定は現代なんですけどね。

    福子とか、本当に横溝。

    そして、人面瘡とはなんなのか、最後に謎が残りました。続編を読まなくては。

    0
    2024年12月16日
  • 魔女は甦る

    Posted by ブクログ

    なんとも形容し難い姿で発見されたとある製薬会社の元主任。その姿から個人的に怪しいと思う人物はいたが、あの結末を辿るとは想像できなかった。また、終盤は手に汗握る展開でハラハラした。

    0
    2024年12月16日
  • 境界線

    Posted by ブクログ

    東日本大震災、当時中学生以上だった人は2011年3月11日の出来事を今でも語れる人が多いはず。
    テレビ越しに見るだけで強い衝撃を受けたのに、その場にいたらと考えると想像を絶する。
    人を変えてしまう威力はあるのだろうと想像する。

    0
    2024年12月15日
  • 特殊清掃人

    Posted by ブクログ

    父親が亡くなった時のことを思い出させる内容だった。浴槽内で死亡、一ヶ月経ってからお隣さんの通報で発覚。マンションの通路にある浴室内の窓ガラスには異常な数の蝿の姿が見えた。

    清掃前の見積もりで業者と一緒に部屋に行ったけど…玄関のドア開けっ放しでどんどん蝿が逃げてた。素人の私でもこれ大丈夫か?と心配になったけど…やっぱり逃がしちゃいけないものだよねぇ…

    どの短編も面白かった。1番はバンドの話かな。生きてて欲しかった。

    0
    2024年12月15日
  • ヒポクラテスの憂鬱

    Posted by ブクログ

    ヒポクラテスシリーズ第2弾。
    埼玉県警のホームページの掲示板に「コレクター」を名乗り、これからおきる自然死や事故死に企みがないかを見極める声明文の書き込みから始まる。
    次々に起きる、事故死や事件性のある死に対して、ことごとく「コレクター」からの挑戦状のような書き込みにより、翻弄されていく県警や法医学教室の面々。
    すべてが繋がり、最終話で「コレクター」の正体が分かるが・・・・うわぁ~と声が出た!唸る!
    自殺や自然死、事故死と思われる死も、もしかしたら事件性のある死だったかもしれないと思うと、解剖の必要性を考えてしまう。
    件数をこなす光崎教授のような医師が居たなら、どんなに細かいことも見逃さず、見

    0
    2024年12月14日
  • 復讐の協奏曲

    Posted by ブクログ

    シリーズ5作目でこれまで詳細が明かされて来なかった事務員の洋子にスポットライトが当たる話。これまでの話では無実と思われた被疑者が実は…というどんでん返しが多かったが、今回はそっちでそう繋がるのかという展開。最も丸く収まったが最も展開が気になり一気読みした作品。

    0
    2024年12月13日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

    Posted by ブクログ

    中山作品ファン垂涎の中山流ミステリー小説上梓指南本。一定水準以上の作品を量産するフォード式流れ作業の仕組みを解説するような感じだが、まあとても常人では不可能なので全く一般論ではない。まあそこがこの本の面白いところで、超絶記憶力や宗教の戒律を厳守するような生活ぶりは、まさに中山七里マシンならではと思わせる。今後も面白い作品で楽しませていただきたいが、もう少しターンとスループットを緩めて頂いて、長くご活躍いただきたい。

    0
    2024年12月12日
  • おやすみラフマニノフ

    Posted by ブクログ

    『さよならドビュッシー』続編。
    岬洋介が講師を務める音大でのお話し。
      
     大学の定期演奏会に向けて、オーディションを勝ち抜いたメンバーで曲を仕上げていく間に、大学所有のストラディバリウスのチェロが盗まれたり、色々あって演奏会が中止されそうに。無事演奏会は開催されるのか?また、犯人の狙いは?

     なんとなく犯人と目的は分かってたけど、
    同期までは分からず、、、楽しかった。演奏シーンの描写も凄くて、小説も書ける音楽家なの?音楽も奏でられる小説家なの?とか考えながら。クラシック好きとは言えない私でも「なんかすごそう」って思ったので、クラシック好きな方は大興奮できると思います。

    0
    2024年12月12日
  • 彷徨う者たち

    Posted by ブクログ

    彷徨う者たち
    著者: 中山 七里

    **あらすじ**
    シリーズ累計50万部突破の「宮城県警シリーズ」最終章。
    災害公営住宅への移転に伴い解体が進む仮設住宅で発見された完全密室の他殺体。被害者は町役場の担当者で、捜査を進める刑事たちは仮設住民とのトラブルを疑う。しかし、その捜査線上に、若き日の蓮田刑事の過去と因縁深い人物が浮かび上がる――。
    生活保護制度の闇を描いた第一作『護られなかった者たちへ』、復興に絡む闇ビジネスを追及した第二作『境界線』に続き、復興が進む被災地の複雑な人間模様を背景に完全密室トリックの謎に挑むヒューマンミステリー。著者渾身の三部作、堂々の完結編。

    0
    2024年12月11日
  • 総理にされた男

    Posted by ブクログ

    中山七里さん初見作品。

    たまたま、参院選前にタイトルにひかれて手にとった。想像していた内容と違って、エンタメ感満載で、ど素人が総理大臣になったら、とワクワクしながら読めた。

    顔が瓜二つでモノマネで総理の演技をしていた、売れない舞台役者慎策が瞬く間に日本のトップにのぼり政治を動かしていく。

    話の展開が良かった。最後の最後に特に、潤っとなった。

    この作家さんが一気に好きになった。

    0
    2024年12月08日
  • 恩讐の鎮魂曲

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。一貫した構成とページ数で慣れてくると非常に読みやすく感じる。3作の中では最も御子柴が感情を出し、3作読んでいる読者を裏切る終わり方で面白かった。これまで描かれた過去に決着をつけるようで付けない展開と、ラストシーンがどう物語を続けていくかを気になる終わり方だったので必然的に4作目に向かわせる上手さがあった。

    0
    2024年12月05日
  • 追憶の夜想曲

    Posted by ブクログ

    最後のどんでん返しが楽しみでついつい一気に読んでしまうが、今回もとても面白かった!御子柴がなぜ1人の冴えない主婦の弁護にこだわるのか、謎が解けた時にはあっ!となった。「誰もが生きている限りは何かしらの罪を犯している。それでもみんな生きることを許されている。それは全員に償う機会が与えられているからだ。」いい言葉だなと思った。自分の過去の後悔や過ちもすべて必要な事だったと思えるような。岬検事との対決も良かった!

    0
    2024年12月04日
  • 境界線

    Posted by ブクログ

    宮城県の捜査一課笘篠のもとに、海岸で自殺した女性の身元確認が入る。女性はなんと笘篠が7年前に震災で亡くした妻の免許証を所有していたのだ。妻ではないことに安堵するも、なぜ妻に偽装したのか、できたのか、死んだ女の正体は?そして続けざまに震災で死亡届が出ていない行方不明者に偽装した男の殺人死体が発見される。
    笘篠は悔恨と義憤に駆られながら地道な捜査を続ける。
    震災で残った者に突き付けられた答えのない悲しみと苦しみが本編全体を覆っていますが次々と謎と解明が続き、暗澹としながらもどんどん読めました。
    死体の表現などに著者らしいグロさや職業に性産業あるので、高校生くらいから。

    以下登場人物紹介。
    ネタバ

    0
    2024年12月06日