中山七里のレビュー一覧

  • ヒポクラテスの悔恨

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    シリーズ4作目。2人の関係は進展するのか?真琴先生は満更でもなさそうだけど。

    5つの短編で構成されてるからサクッと気軽に読める。段々とコンビとして相性良くなってるけど、本物の解剖医さんはあんなに捜査に関わるものなのかな?

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    2024年11月30日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    毒島シリーズ三作目
    今作も毒島節炸裂の猛烈なクセ強キャラで物語を引っ掻き回していく

    物語は右翼、左翼など政治絡みが主となった展開
    序中盤まではいつもの毒島特有の強烈な皮肉と飄々とした立ち振る舞いでまぁまぁ過去作と同様の流れだったが最終盤の事の真相には驚かされた
    あれこそまさにどんでん返しという感じだった

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    2024年11月29日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    作家兼刑事の毒島に主に付き合うのは
    公安の淡海
    主に淡海の目線で語るのは作者中山

    ふむ いろんな所で毒島は毒?をまく
    政治や思想絡みになると矛先が鈍る?
    淡海の立位置や進む道がよく分からない
    もやもやしたまま読み進む

    ラストは
    あぁそうだったのか
    問題の箇所を探して読み返してみる
    具体的に言ってはいないけれど
    ちょっと違う雰囲気は有ると思う
    恐れ入りました、、、

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    2024年11月29日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    貧困のために自分または子供の臓器を売り渡すという悲惨な事件。次々と肝臓を取られた子供の死体が見つかる。今回は相棒の明日香も大活躍。北京に留学していた経験を活かし、中国へ出張。若いが故に犯人への怒りが大きい。これに娘が腎障害の犬養刑事が我が事のようにエキサイトして行く。実行犯を脅しながら逮捕に持って行くが、最後の黒幕に辿り着いたと思ったら衝撃の告白。
    犬養刑事の娘の事もあり、何かスッキリしない。

    『カインの末裔』という最終章だが、聖書の世界では弟を殺したカインは人類の半分がその末裔であり、みんな原罪を抱えているらしい。他人の臓器を必要とする人が、金に困っている人から買う事で両方がウィンウィンの

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    2024年11月28日
  • ヒポクラテスの試練

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    未曾有のパンデミックの可能性を法医学教室から発見し、解決のため東奔西走。
    生きている者も死んでいる者も等しく扱うという理念がさらに形になった作品だと思う。

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    2024年11月23日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    医療と事件が社会の闇の部分で繋がっていく
    犬養隼人シリーズ第5

    臓器を抜き取られた状態の少年の遺体の発見が相次ぐ

    臓器売買と思われる中国の貧しい山村の貧しい家庭から養子縁組として日本に来た少年
    家庭の背負う借金の為自分の臓器を差し出す少年
    少年達の身体をモノとして扱う許せない犯罪組織

    しかし日本で移植を必要とする子供達へ提供される正規のルートはとても少ない
    現在の日本の医療システムと
    貧困からの臓器売買
    犯罪と親の愛情との葛藤
    考えても結論が出せない問題が多い作品でした

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    2024年11月21日
  • 毒島刑事最後の事件

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    近々会う予定の友人がAudibleで中山七里先生を聞いてると伺い、『作家刑事毒島』の続きを選択。毒島が作家になる前の事件群で、犬飼が新人刑事のころのお話。
    刑事時代の毒島も、弁舌はねちっこく、精神的に追い詰めていく取り調べは痛快そのものだ。既にその人となりは完成させれている。そしてものすごく物語のテンポが良くてばーっと一息に読み終えてしまった。
    各事件の裏に潜む「教授」の存在。「自分では一切手を汚さずに悪さをする人間」を一番嫌いと言い、「僕自身がそういうタイプ」と犯罪者との相似性を自覚する。一種の円環のような所在地と、それを取り巻く立場と正義と、の結果としてあのラストだったのかもしれない。少し

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    2024年11月20日
  • 境界線

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    オーディブルで聴きました。
    中山氏のよくあるエンタメミステリーではなく、取材やら準備やら大変だったろうなと思う力作でした。
    リアルタイムで311の震災が再現されていて、震災経験者は、トラウマがフラッシュバックしてしまうのではないかと思うほどリアルでした。気をつけたほうがいいと思います。

    実際に震災で近い人を亡くしたことのある人たちへは、お気の毒という感情はあっても、やはり現実には他人事でしかなかったけれど、これを読んで、少しだけでも彼らの気持ちに触れられた気がしました。

    そして大切な人と悪い関係のままで別れると、後味が悪いというか、取り返しがつかなくなるかもしれないから、これが最後になるか

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    2024年11月20日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    何年か前に中山七里さんのサイン会&トークショーに行ったのだが、その時もここに書いてあることの一部を話しておられて、衝撃だった(取材したことないとか、トイレは1日一回とか)。

    本作はさらに衝撃的なことが詰め込まれているw

    この先しばらくは中山七里さんの本を読めるということでうれしい。

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    2024年11月18日
  • 毒島刑事最後の事件

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    毒島が作家になる前の話で、警察を辞めるきっかけとなった事件。
    単純におもしろく、すぐに読み終わってしまった。
    短編集なのに、ラスボス登場で一本の繋がりが生まれ、よりワクワク感を高めてくれた。

    毒島が容疑者を追い込んでいくのが巧みで、私も麻生と一緒に取り調べ室を覗いている気分だった。
    柔らかい話し方に安心していると、いきなり手の平を返したように、一番触れてほしくないところを、最大の武器である毒舌で斬り込んでくる。
    これは痛いわ、正論なだけにたまったものじゃない。
    覗き見していたはずが、犯人と一緒に抉られたような気分になる。
    痛快のはずなのに、やっぱしんどい。

    ラストは「あれっ?大丈夫?」と思

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    2024年11月17日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    森鴎外の「高瀬舟」を初めて読んだのは中学生ぐらいだったでしょうか
    貧しくても支え合いながら生きてきた兄弟
    病気に苦しむ弟が自殺を図る
    死にきれなかった弟の最期を兄が手を貸した形となり罪に問われる
    初めて安楽死について考えた小説でした
    1916年の作品、100年以上経ても日本では安楽死に対する議論が始まっていないようです

    そこで「ドクターデスの遺産」
    苦しむ末期患者の安楽死を20万円で請け負うドクターデス
    5つの安楽死の状況を描いて
    日本での生きる権利と死ぬ権利を考えさせる
    安楽死を請け負う条件
    安楽死を請け負い始めたきっかけ
    ともよく考えられていて
    安楽死について 再び考える時間を持ちました

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    2024年11月16日
  • 隣はシリアルキラー

    購入済み

    読みやすかった!

    非常にサクサクと読み進められて、一気読みしてしまいました。矢口さん推しです♪「どんでん返しがすごい」と聞いて手に取ったのですが、途中から予想できちゃいました…それでもとても面白かったです。中山七里さんの他の作品も読んでみたくなりました!

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    2024年11月13日
  • セイレーンの懺悔

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    マスコミの態度にイラっとしながら読んだ。
    週刊誌の記者をしてた人に話聞いたことあるけど本当に病んでしまうらしい。
    だからマスコミに携わる人って信念がなきゃ絶対無理なんだと思う。
    人の心理は多層的だからこそ、一部分だけ切り取って伝えたところでなんの意味もない。
    そこを大事にして、偏らず人を理解できるように伝えたいと思う人のが多い世界だと信じたいな、と思った。てか報道とかみないし読まないけどな!
    パイセンと刑事の中身がイケメンだった。

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    2024年11月09日
  • 夜がどれほど暗くても

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    ネタバレ

    とても良かった…
    出版社で働く主人公が
    普段、特ダネを求めて走り回る人が
    息子の事件をきっかけにまさか、追われる側に
    なろうとは…なかなか考えつかない設定で
    面白いのに、さらに被害者 被疑者の会で
    息子が殺した犯人の娘と鉢合わせ。

    展開的には、これ以上の不幸がありますか?
    ってくらい志賀さんの元に次から次に…

    刑事さん達も、味方かな?敵かな?と
    思わせておいて最後に、お前たち…最高。と
    思ってしまう展開。そして本当の犯人が
    まさか…私は意外すぎて真面目な学生だと
    思っていた私の心を切り裂いた。笑

    なにより、私はこの物語終わり方が
    ハッピーエンドで好き。
    志賀さんと息子さんの話に加えて

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    2024年11月07日
  • テロリストの家

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    ネタバレ

    公安の人たちってそんな酷い世界なのかな?
    子供が殺されても???
    中山七里さんの本に出てくる嫌悪や憎悪の対象に対する人たちの反応の表現は、
    そんなに?!そんなことするかな???
    ってくらいにひどく感じることがわたしには多いかもしれない。
    実際そうなのかな。小説だからなのかな。
    だから読んでると辛くもなってしまう。

    お兄ちゃんがいいやつ過ぎてなんで死んじゃうんだーーー。・゜・(ノД`)・゜・。
    この家族一生罪悪感に苛まれそう〜。
    でもようやく本当の家族になるんですね。代償がデカ過ぎだけど。

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    2024年11月07日
  • 逃亡刑事

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    冴子刑事、その部下、郡山。
    8歳の子供猛。殺人現場を目撃してしまう。
    冴子は子供と逃亡する。大阪の下町に。
    ホームレスが助けてくれて潜伏成功。
    センセイや、ヤクザや冴子の味方は沢山いた。

    名前だけ御子柴弁護士が出てきた。
    登場もしてほしかったな。

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    2024年11月07日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    常識と普通の思考能力さえあればいい。
    帯に書いてあることが全ての内容である。
    しかし、中山七里さんの作家としての生き様には感銘を受けた。

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    2024年11月06日
  • 悪徳の輪舞曲

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    ネタバレ

    相変わらず面白い。
    教官の次は実母か…仕方ないとはいえ胸中掻き乱されて大変だな…
    郁美の人物像がなかなか掴めず、隠し事してることもあって謎の怪しさが常に感じられてそのせいで(おかげで?)最後まで「やったの?やってないの?」がわからなかった^^;
    冒頭のシーンそっちの方だったのか…

    終盤の小曾根の台詞は心底同感…
    「精神を病んでようがガキだろうが犯した罪に変わりはないはずなのに、加害者を守り被害者やその家族は守らない法律なんておかしい」という主張。
    法律って一見平等なように思えるけど実際そうじゃないよね…日本の法律なんて改めて考えるとおかしいところたくさんあるんだからさっさと法改正して欲しい…

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    2024年11月05日
  • こちら空港警察

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    空港、航空が大好きなので読んでみた。
    事件の展開、わりとひっくり返されたー!テンポもよく読めてすごくおもしろかった

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    2024年11月04日
  • 騒がしい楽園

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    本書は『闘う君の唄を』の姉妹編、という位置付けになっています。

     主人公の神尾舞子は、元同僚池波と共に東京都世田谷区にある若葉幼稚園に転任を命じられたのはつい先日のことだった。以前勤務していた神室幼稚園で不祥事が発生し、経営母体である宗教法人喜徳会が人心一新を理由に教職員の大異動を決定したのだ。

     物語は、初日の朝から幕を開ける。
    園長三笠野万次は、市街地に建つ幼稚園に特有のトラブルがあることを舞子に告げる。具体的には、騒音問題と待機児童だ。
    (何だ普通じゃないか!なんて思うけれど)

     先生と園児にとって幼稚園が楽しい場所であってほしいと願いますが、本書では、一筋縄では済まされない問題を

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    2024年11月01日