中山七里のレビュー一覧

  • こちら空港警察

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    悪役の枕詞のような使われ方をされる『狡猾』が、主人公の特徴に組み込まれてるところを始めて見ました笑

    実際には倫理観や道徳感で引かれた「常識」というラインを、犯罪を追求するためなら踏み越えることも意に介さない価値観が持ち味の主人公でした。

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    2024年06月16日
  • どこかでベートーヴェン

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    どう足掻いても適わない人間と対峙した時、自分という人間と向き合う機会を与えられる。そこで相手を否定するか、自身の才能に見切りをつけ身の丈に合った選択をするか、その才能に足掻いてみるかにその人の生き方そのものが出ると感じている。
    特に音楽など、才能と努力どちらも必要とされる世界ではよりこの問題と対峙する機会が多いのだろう。その中での苦悩や葛藤がリアルに描かれていたため読んでいて興味深いものがあった。

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    2024年06月15日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    学園ものミステリー!

    学校一番の美人で、勉強も出来て、演劇部のエース!
    そんな娘が飛び降り?自殺?それとも?
    更にもう1人演劇部の生徒が〜!

    私の中学高校の頃、思い出すと1つ上の学年に、そんな子おった!
    美術部の部長で、剣道もしてて、めっちゃ可愛い子!
    迷わず美術部へ!
    絵とか描いたことないのに…
    まぁ、私の場合、この作品の主人公のように、急に演劇部に入って才能を開かせるとかないけど…( ; ; )
    ええ思い出や〜(^◇^;)

    主人公と従兄弟のお兄ちゃんが刑事さんで、その師弟コンビで、事件の真相を暴く〜!
    事件もそうやけど、演劇部が文化祭に向かって、夏休みそっのけで、練習に明け暮れるの

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    2024年06月13日
  • 境界線

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    宮城県警シリーズ第1作『護られなかった者たちへ』の続きということで読破。

    個人的には、震災が引き起こした社会問題とミステリーの組み合わせとしては前回の方が好みだったが、行方不明者の身元売買ビジネスなど、想像もしていなかったことを知れたこと、被災した街で生き続ける人たちの苦しみ、葛藤を慮る機会を得たこと、それだけでも素晴らしい作品を読んだなという感想です。
    第3作もあるらしいので、読むのが楽しみです!

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    2024年06月12日
  • 総理にされた男

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    読みたい本がたくさん溜まってる中山七里さん
    実はまだ手にしたことがなく、ようやく読み始めました!!嬉しい!!


    まずはこちらから読むことにしました
    「総理にされた男」


    総理大臣に瓜二つの俳優慎策
    総理のモノマネをネタにし舞台に立っています
    ある日いきなり拉致され
    総理の替え玉をすることになるという物語です


    サスペンスで、事件が起きてバーン!!
    どうする!?逃げて総理!?
    みたいなイメージで読み始めましたが
    (何それ)

    かなり政治色が強く
    事件はもちろん起きますが
    政治、弁論の力で乗り越えていく話でした
    (ちょっと「総理の夫」を思い出しました)



    正直政治はよくわからない私ですが

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    2024年06月11日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    教誨師の顕真(仏教僧)はある講話にて大学時代の友と会う。
    驚くことに彼は死刑囚となっていた。自分の命を救ってくれた彼が⁈
    そして彼の個人教誨となる。彼は冤罪ではないのか?
    死刑執行が迫り来る中、真実を追う…

    【教誨師: 刑務所で受刑者や在監者に、悪を悔い正しい道を歩むように教えさとす人。死刑執行時にも立ち会う】

    ドキドキハラハラ。
    …というか、中山先生、すごすぎよ。
    社会に訴えるものもあり、考えさせられ、その上でこの迫力!
    読む手が止まりません♪

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    2024年06月09日
  • 帝都地下迷宮

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    普段の中山作品とはひと味もふた味もテイストが違う作品でした。
    殺人事件の真相はかなりあっさりしていて、かつ結末も呆気なかったけれど、廃駅オタクの主人公の知識といい、謎の地下生活者集団といい、ユニークな設定を楽しめる昨日でした。

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    2024年06月09日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    時代を反映した内容。自分のことを書く分にはいいと思うけど、他人のことをネタにするのはどうなのよ。そう言った意味でリツイートする人もニガテ。

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    2024年06月08日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    The 昭和の頑固オヤジ、香月玄太郎は車椅子ユーザーの要介護者。安楽椅子探偵ものかな?と思いきや、彼は車椅子で現場に出向き、次々と事件を解決していく。
    最後はさよならドビュッシーへの繋がりを感じて良かったです。

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    2024年06月07日
  • ワルツを踊ろう

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    田舎で生まれて都会へ出て働き、父の死に伴い空き家になった実家に戻る。
    ハヤブサ消防団のような雰囲気かな?と思いきや、集落の面々は、田舎の人の悪いところを煮詰め尽くした嫌な老害そのもの。村役場の人もどうかと思った。あれはヒドイわー。
    それでも何とか集落に馴染みたいと、主人公があれやこれやと奮闘するが……

    人間怖い。もう何も誰も信じられない。


    ちょっと、でもね、これ言ったら私自身がどうかと思うんだけど、終盤には割とスカッとした。人としてスカッとしちゃいけない感じのところでめっちゃスカッとした。

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    2024年06月07日
  • 総理にされた男

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    テレビドラマ的なコメディーかと思ったら、設定はともかく最後まで真面目でした。この作家さん、政治にもこんなに詳しかったのか、相当勉強したのかな?そっちにも感心しました。

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    2024年06月04日
  • 悪徳の輪舞曲

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    御子柴礼司の妹・梓が30年ぶりに訪れ、母・郁美の弁護を依頼する。

    郁美は、再婚した夫を自殺に見せかけて殺害した容疑で逮捕された。

    接見した御子柴に対し、郁美は容疑を否認。

    郁美が再婚した男は、最愛の妻を通り魔の男に刺し殺された。

    この通り魔が、統合失調症であったために、医療刑務所に入れられ、親族は逃げてしまい、郁美の夫は、慰謝料を請求することも出来なかった。

    どうする事も出来ない憤りをぶつける相手として、郁美と再婚した。

    ネットで、郁美が「死体配達人」の母だと知り、自殺をして、郁美を保険金目当ての殺人犯に仕立てようとしたのだ。

    しかし、御子柴礼司の雇った、優秀な「氏家鑑定センター

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    2024年06月01日
  • おやすみラフマニノフ

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    ネタバレ

    さよならドビュッシーで岬先生のジェントルマンを堪能していたので、今作で岬先生の講師姿を垣間見ることができて幸せでした。できた男すぎる。。。
    黒幕に心はなかったのか…??涙 それだけが悔やまれる。でも、心がない人に人の心を動かす演奏ができるだろうか…なんだかその先も知りたくなってしまいました。

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    2024年05月30日
  • おわかれはモーツァルト

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    モーツァルトのピアノ協奏曲聴きながら読んだ♪
    音楽要素と榊場くんの才能とハンデについてのところがメインで、肝心の事件は半分以上過ぎてから岬先生がさっそうと登場してあっさり解決してしまう。
    ミステリ部分はおまけ要素的ではあったけど、ピアノの演奏描写が多くて心地よかった。

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    2024年05月29日
  • 禁断の罠

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    ネタバレ

    6人の作家によるアンソロジー。
    それぞれ個性豊かで良かった。
    斜線堂有紀氏の動画と宝石強盗に殺人事件を絡めた聞き取りによる作品が面白かった。

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    2024年05月28日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    ネタバレ

    死刑囚と教誨師のストーリーなんて、着眼点が面白い。しかも時間との戦いの中、冤罪を晴らすため奔走するスリリングさに楽しませてもらった。死刑を題材にする小説は考えさせられる。

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    2024年05月27日
  • セイレーンの懺悔

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    相変わらずの筆力で、ぐいぐいと物語に惹きこまれる。

    中山七里作品、ここでは終わらないだろう、と思いながらも、最後の最後に明らかにされた事実に衝撃と、哀しみが…。

    どこまでも読者の想像の上をいく展開にはいつも驚かされる。

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    2024年05月26日
  • もういちどベートーヴェン

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    前作を読んで、より一層岬洋介のファンになった。
    だから“その後”が早く知りたくて一気読みした。
    もう「やりましたね!」という気持ちしかない。
    現在、ピアニストであることは分かっている。
    それでもそこに行き着くまでの過程を読めば、嬉しくなるしテンションも上がる。
    ホントこの男、魅力を詰め込みすぎなんじゃないかと心底思う。
    ミステリーとしての面白さも提供してくれる。
    音楽小説ならではの、ピアノにかける熱情やクラシックの素晴らしさもしっかりと表現されている。
    こんなん面白いに決まってる。
    あーやっぱり好き。

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    2024年05月25日
  • 能面検事

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    おなじ作者だから、御子柴礼司弁護士と法廷に立つ姿がみてみたい!!
    って思う読者が他にもいてくれたら、うれしいな~。
    不破検事が魅力で、続編を読みたくなった

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    2025年08月12日
  • 殺戮の狂詩曲

    匿名

    購入済み

    今回ばかりは、引き受けたらホントだめだよ。と、何回も思いました。どんでん返しでしたが、弁護を引き受けた事情にも、あーと、なりました。

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    2024年05月23日