中山七里のレビュー一覧

  • セイレーンの懺悔

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    今回は報道の仕事に携わる立場からの物語。
    本当に中山七里さんは医療、弁護士、検事、報道、警察など色んな仕事での問題を切り込んで書けるのが凄い。
    10年前ぐらいに発行されている本だけど、今でもマスコミのあり方というか問題って変わらないよなーと思いながら。
    真っ直ぐな主人公の人柄と周りで支えてくれる人が魅力の物語でした。

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    2024年10月26日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    シリーズ4作目。
    小手川刑事お手柄じゃない?警察官の勘が冴え渡ってる!
    しかしどうか法医学にお金をかけて欲しいと思ってしまいますね…

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    2024年10月26日
  • 復讐の協奏曲

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    「死体運搬人」園部信一郎こと御子柴礼司弁護士が事務所の事務員の日下部洋子が濡れ衣を期せられ逮捕される事件の真相を暴くシリーズ第5弾。
    プロローグ(園部にみどりちゃんが殺されたときの家族な友達のシーン)を最後にきちんと回収されてさすが中山七里先生。

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    2024年10月24日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    ネタバレ

    まさかの恩人稲見教官が被告人。
    御子柴に任せてたら情状酌量有りになって何なら無罪も勝ち取れてたかもしれないけど、
    弁護人に協力するどころか、性根が真っ直ぐで曲がったことが大嫌いという稲見教官らしく「罰を与えて下さい」の一点張り。
    「犯した罪には相応の罰をもって償う」そう教えてきた自分が無罪になるのは今までの自分を否定すること、かつ無罪の為に〈緊急避難〉の適用になるのはあの悪辣な獣と同じになるから耐えられないーーー。
    …という稲見の気持ちもわからんでもないけど、極悪非道の輩から他人を助ける為の行為だったんだから無罪とまでいかずとももう少し減刑を望んでもいいはずでは…?と思わずにいられないなぁ…

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    2024年10月23日
  • 追憶の夜想曲

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    ネタバレ

    前作もなかなかだったけど今作の事件の真相も結構な胸糞悪さ…
    後半進むにつれて「あ、あれ…これもしかして美雪…?」ってなったけど結局のところ元凶は津田父子。お前らどこまでクズなんだ‼︎‼︎
    美雪がただただ可哀想……
    そして亜希子があの佐原みどりちゃんの姉とは…‼︎
    過去に何か悲しいことあったんだなくらいで全然その可能性考えてなかった^^;笑
    それにしても敗色濃厚どころか最早負け戦じゃないかと思われるほど不利な状況で最期逆転するの格好いいな〜!

    (あと前作で御子柴刺されたからその続きがすごく気になってたんだけどまさかの冒頭でもう退院後っていう…御子柴センセイつよ笑)

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    2024年10月21日
  • 作家刑事毒島

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    ①語彙★★☆☆☆
    中山七里先生の数ある著書の中では比較的使われている語句も平易なので読みやすい。
    ②登場人物数★☆☆☆☆
    章立て毎に1人の被害者と3人の容疑者が登場し、それを毒島がねっとりねちっこく追い詰める様を、やや引き気味で立ち会う主人公。という構図になっている。少ないので全く把握に困らない。
    ③1文感想
    文壇に関わってくる、あらゆるタイプのヒトの形をしたモンスター達を、灰汁が強い作家兼刑事毒島の弁舌で説き伏せる、非常に痛快なストーリーが魅力の作品だった。

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    2024年10月19日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    中山先生に関しては、色々なシリーズを並行読みしていったほうが確実に楽しめる。
    今作は、公安絡みの事件。殺人は起こるが他作品に比べると少しおとなしめな印象は受ける。久々に展開が読めたのがうれしい!

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    2024年10月18日
  • 作家刑事毒島

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    クセありすぎ()
    うふ、うふふ、うふふふふって
    毒島さんなかなか毒舌ですが本当の事でもある
    章が進むごとにパワーダウンしてるのは気のせいかな?

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    2024年11月12日
  • 嗤う淑女 二人

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    日坂浩一/高濱幸見/大塚久博/古見千佳/有働さゆり

    嗤う
    浮かぶのは二人の暗いほほえみ
    こんなことを実行させるなんて、するなんて
    一体どんな人間なのだ??
    殺すなら目的の人だけにして! と思ってしまう
    誰の命も奪ってほしくないはずなのに

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    2024年10月15日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    『合唱』岬洋介の帰還
    幼稚園で幼児らを惨殺した直後、自らに覚醒剤を注射した犯人 仙街不比等。
    この事件の担当検事になった天生高春は、刑法第39条による無罪判決が下る恐れもあり、仙街の殺意を立証すべく取調べに挑むが・・・
    なんと取調べ中に突如意識を失い、覚醒した目の前には、仙街の銃殺死体があり、指紋、硝煙反応が検出され、身に覚えのない殺害容疑で逮捕されてしまう。
    しかも、担当検事は、岬恭平!
    そんな天生を救う為、あの男"岬洋介"が帰還する。
    ピアニストとしてではなく、弁護士?
    この作品は、中山先生のファンなら、ぐうの音も出ない作品だと思います。
    中山作品のあの弁護士、この刑事

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    2024年10月13日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    最後のどんでん返しには驚きました。作品はもちろん大変面白かったのですが、最後の解説が共感できました。

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    2024年10月12日
  • 越境刑事

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    千葉県中央区栄町、午前九時四十分
     レイハンは、戒律の厳しい国で生まれ育った。風俗街は決して愉快なロケーションではない。だが、清貧な滅亡よりはずっとましだ。
    他人の文化を嘲笑するものは、己の帰属する民族なり文化なりが滅びる可能性など露ほども考えないに違いない(実情だと思います)
    レイハンは背後にただならぬ気配を感じた。

     主人公・高頭冴子は同期の県警生活安全総務課警部山野美香から「中国人留学生就労者の行方不明者が頻発している」と聞いた。行方不明者届が出されている手前、調べてみたら成田から出国した記録が見つかった。
    「一応国籍は中国。だけど正確には東トルキスタン」出身が新疆ウイグル自治区だ。

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    2024年10月10日
  • 闘う君の唄を

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     著書のタイトルを見て、どこかで聞いたことがあるフレーズだと思うでしょう。巻末に著者も、『本書は、中島みゆきさんの楽曲「ファイト!」から、作品の構想を得ています』と書いています。

     主人公・喜多嶋凛「わたし、今日から教員なんです」とときめきながら埼玉県神室町幼稚園教諭、星組担当で新入生から三年同じ園児を受け持つことになった。

     凛が起こすトラブルが、一筋縄では綴れない苦しさを感じます。正論なんだけど…

     正しいと思ったことをすぐに口にする。社会との接点が多くなるにつれて正論を吐く事が必ずしも正しい事ではないのを理解し始めてからも、己の胸が異議を唱えた時は口を開かずにはいられない。そしてそ

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    2024年10月10日
  • アポロンの嘲笑

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    ネタバレ

    クライマックスはまるでブルース・ウィリスの『アルマゲドン』。
    それにつけても純一の身勝手さよ。邦彦に託したものの大きさを思えば、刺されて死んでしまうことのなんと楽なことか。信頼と守るべきものを得た歓びの代償はあまりにも大きく、邦彦の人生の悲惨さにやり切れない思いが募る。

    ***

    改めて放射能の恐ろしさと、そこで命を切り売りしながら働く末端の作業員の実情に震えた。実際、国の基準をきちんとクリアして稼働していても、想定以上の地震や津波によって一瞬のうちに多くの命を脅かす存在となってしまう原発。現在は、3.11以前以上の厳しい基準に則って稼働していると聞くが、南海トラフ地震、首都直下地震など、近

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    2024年10月10日
  • おわかれはモーツァルト

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    私の大好きな岬洋介シリーズなので、楽しみに読んだのだけれど、何時もの中山七里先生の大どんでん返しがなかったなぁ!
    私でも、犯人がすぐにわかってしまったからなぁ

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    2024年10月06日
  • 嗤う淑女 二人

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    うーん、イヤミス。久々にイヤミスを読んだ。前作までや他作とリンクする箇所があり、中山七里先生をよく読んでいるので懐かしく感じた。最後の20ページ程がすごくドキドキした。

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    2024年10月03日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    プチどんでん返し。
    それより、テーマの安楽死。
    結果、目の前でその行為を許してしまった犬養。
    その後、彼は罪に問われたのだろうか。
    彼女は、どんな罪に問われたのだろうか。
    その後を書いて欲しい作品。

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    2024年10月02日
  • こちら空港警察

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    成田空港で起こる事件をGCと空港警察が解決!
    ウチの娘が将来空港で働きたいと言ってたけど、GCのブラックな職場環境を思うとオススメできんなぁと親心、、、華やかな職業のようで理不尽な仕事

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    2024年09月28日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    中山さんの本があまりにもどれもこれも面白いので、一体どうなってるんだ?と思ったので、楽しみにしてました。
    その答えがここに。
    話の展開や、登場人物の造形や名前、視点など、そうそう、読者としてはそういう小説が読みたいのよ!と、すごくにやにやしてしまった。
    それに、読者を顧客と思って書いてくれているのが伝わってきて、それこそが、「中山さんの本ならば」という信頼につながっている、と思う。
    仕事に向きあう姿勢については衝撃的で……今まで読んだ中山さんの本の中で、一番爪痕が残りました。覚悟に、泣ける。

    ひたすら読むことがすきなわたしには興味深かったのですが、ミステリ作家を目指す人に役立つのかなあ?

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    2024年09月28日
  • 人面瘡探偵

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    オーディブルにて。
    御子柴弁護士シリーズでハマってしまった中山七里。
    相続鑑定士という謎の職業や、人面瘡というさらに謎の生物がユーモアを醸し出しているが、なかなかに気分の悪い連続殺人事件。
    そして極めつけはラストのオチ。こういう映像作品ではできない、本ならではのオチって大好き。やられたーという気持ち。

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    2024年09月26日