中山七里のレビュー一覧
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ネタバレ中山七里のファンです。でも最近は人が◯ぬ系の話を読めなくなってしまったので彼の作品は久しぶりでした。
自分で選んだ作品ではなく、もらった本だったので手に取るのには時間がかかりました。でも読んでよかったかも。
旅のお供に読んだのですが、そういう本じゃない笑
どんでん返し等の情報を見ずに読みました。
酷評をつけている方もいますが私は大満足でした!
ただ、良いと思ったからこそショックではあったんですよね。人間のドロドロしたところを見て落ち込みましたし、引きずっています。
限界集落に都会から来て町おこし。
一見RPGゲームのような設定ですが、心情に関してはリアル。
都会の人間として主人公の気 -
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タイトルと表紙のイラストを見て、まず思い出したのは、昔のテレビドラマ『寺内貫太郎一家』だ。小林亜星が演じた頑固で短気な『昭和じじい』である。
物語は火事で夫と住む家を失くした家族が、昔気質の祖父の工務店に身を寄せる。この爺さんが主人公の『秋山善吉』である。
善吉は『べらんめえ口調』で荒っぽく話すので、孫たちは最初はなつかない。
しかし小学生の孫が新しい学校でイジメに会い、中学生の孫は不良につきまとわれ危うく反社の手先になりそうになるが、この爺さんの手腕で食い止められる。また母親が勤め先でモンスタークレーマーに困ると今度は婆ちゃんが登場し、揉め事を解決する。このあたりが気持ちよく、実に胸がスッ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ中山七里のデビュー2年前にコンテストに落選した作品ながら、評価が高かったためにデビュー後出版されたものだそう。これがデビュー前の作品とは!ヒポクラテスシリーズ、御子柴礼司シリーズ、カエル男シリーズなどでおなじみの埼玉県警の渡瀬警部、配属間もない古手川刑事、解剖医の光崎教授(名前だけ)が登場するが、渡瀬警部は、今の濃いキャラクターを思えば非常にマイルドで、終始違和感。
スタンバーグ社のやったことは悪魔の所業ともいうべきものだったけれど、戦時中人体実験を繰り返した七三一部隊などを思えば、俄かに現実めいたものになりゾッとする。それぞれに重い過去のトラウマを抱えた被害者の元研究員、主人公の刑事、そし -
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シリーズ3作目で、これまでの作品が連作短編の形式で会ったのとは異なり、一冊を通して一つの大きな事件を扱っています。
普段は死者の解剖から真実を明らかにしてゆく光崎教授ですが、こんかいはエキノコックスという寄生虫の変種が感染を広げているかもしれないというパンデミックの危機に立ち向かうことになり、生者を相手にすることになります。
いつものメンバー以外にも傲岸不遜な態度は変わらず、同じような友人・南条も登場人物に加わっての会話劇は秀逸です。
古手川刑事と離れて、キャシー先生と共にアメリカで捜査に当たる真琴たちの前で明かされていく真実には思わず目をそむけたくなる部分もありますが、読後感は悪くなく、新 -
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さてさて、残り少ない中山七里さんの文庫補充してきた〜もうあと一冊しかない!
それも購入したしな。
あとは、単行本をフリマアプリで安く買おう!
(もう既に、一冊キープ(^^;; )
で、元判事の静おばあちゃんと、さよならドビュッシーでお馴染みの車椅子の玄太郎おじいちゃんの老人コンビシリーズ!
年寄りだからって、安楽椅子探偵やなく、動きまくります!
全く違うタイプの2人が事件を解決する!
共通点は、正義感ある高齢者って事。
短編5つやけど、その中でも、高齢者の問題は、取り上げてる。
痴呆老人、すぐキレる老人など。
最近は、若者の犯罪自体は横這いやけど、高齢者の犯罪は増えてるみたい。
特に万引