中山七里のレビュー一覧

  • 復讐の協奏曲

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    御子柴シリーズ第5段!今回は御子柴弁護士の右腕、洋子が殺人の容疑をかけられ、その弁護を担当する。今までの話にちょこちょこ出てきて、御子柴先生の唯一の(?)味方であり理解者であると認識していたから、2人が接近するかもと期待をかけて読んだのだが…御子柴先生は相変わらずぶれずに御子柴先生のままだった。ただ、「君が殺人を犯していようがいまいが、必ずそこから出してやる」はカッコ良すぎてしびれたなぁ〜

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    2024年12月31日
  • 悪徳の輪舞曲

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    御子柴シリーズ第4段!今回は実母園部郁美が被告人、依頼人は妹、梓と、前回に引き続き自らの過去と向き合わなければならない苦しい局面が続く…それでも小さな糸口から無罪を勝ち取ってしまう御子柴弁護士の手腕は読んでいて爽快感が伴う。今回も一気に読んでしまった〜御子柴先生は最後のお母さんとの会話でまた調子を崩すのだろうな…と思いながら読み終わった。

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    2024年12月30日
  • テロリストの家

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    主人公の幣原を好意的に見ることはできない。
    (内心ずっと悪態ついてた)
    『公務』と『家族』の二者択一を終始迫られ続ける立場が、想像以上にキツイだろうことは理解するけれども。
    テロリストを志願した秀樹、祖母宅へ避難した可奈絵。
    この兄妹を思うと今でも泣きそうになる。
    家族間の問題がそう簡単に片付くなんて思っちゃいないけど、もうちょっとどうにかならんかったんか…。
    アンハッピーエンドには慣れてる方ですが、今回は心が晴れなかったなあ。

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    2024年12月30日
  • もういちどベートーヴェン

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    岬洋介さんシリーズで、司法修習生時代の話。

    静さんも出てきて嬉しい!

    絵本作家の殺人事件を解決する所もさすが岬洋介さん。
    犯人にはビックリしたし、今回の話とても面白かったです。

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    2024年12月25日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    政治に興味が全くない私には少し難しいところもあったけど、それでもやっぱり面白かった!
    短編かと思ったら長編で読み応えも最高◎

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    2024年12月22日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    ネタバレ

    映画でも本でも説教くさい作品は苦手です。本書を読んで、そっか、それで七里センセの小説は説教臭がないんだわと合点がいきました。

    トリックを決めずに書きはじめるとかと思えば、プロットはきっちりまとめてそのときにはタイトルを決めているとか、もう目からウロコぼろぼろ剥がれます。

    作家になりたいと思っている人は作家になれないものだとのこと。だけど本書はやはり作家を目指す人の参考になるのでは。応募先は賞金で決めろとは生々しい(笑)。

    健康に自信がおありのようで。あれれ?と言われないように、絶対倒れないでくださいよ。とりあえず七里センセに倣ってトマトジュースを買ってきちゃった私です。

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    2024年12月22日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    「市民調査室」と名のるインフルエンサーが引き起こした様々な事件を取り扱う物語だが、現代の世相を反映したもので楽しく読めた.「ラーメンいそべ」の突然の繁盛、大学理事長の噂の広まりなどの対応で、延藤慧司がサイバー犯罪対策課を率いて動き始めるが、熱海の旅館がSNSの噂で経営が難しくなり、経営者夫妻が心中.製紙会社のオーナーの乱脈に絡む問題.延藤は市民調査室のフォロワーを数名取調べるが何もつかめない.さらに延藤自身も行動を晒される事態となる.旅館と製紙会社の件で株価の妙な動きを察知した延藤が次第に核心に辿り着く過程が楽しめた.犯人は意外な所におり、題名のどこにでも存在する「絡新婦」がそれを示していると

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    2024年12月22日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    今回は御子柴が少年院のときにお世話になった稲見教官が被告人。必死に稲見教官を無罪にするために焦ったり、イラついたりしている御子柴の様子を見るのは新鮮で、魅力的な一面が見れて嬉しかった。老人ホームで残虐な暴行が繰り返されており、その悪行を露わにする…だけで終わらないのがさすが中山七里!って感じで今回も読みごたえあって良かった!

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    2024年12月21日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    オーディブルで聴きました。
    「切り裂きジャックの告白」はいまいちだったけど、犬養刑事が良かったので選びました。中山七里氏には珍しい(?)7つの短編集です。

    短くても最初からぐいぐい面白い。さすがだなー。文学賞に応募する人の話は中山氏のリアルな意見なのだと思う。犬養刑事はテレビドラマにするなら沢村一樹かな、でもそれじゃ安直すぎるな、と思ったら、本当に沢村一樹だった。。玉木宏とか向井理がいいんじゃないのかな。

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    2024年12月21日
  • 嗤う淑女 二人

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    最恐の2人。それぞれの長所を活かす形で次々と事件を起こす様は正にテロ。なかなか真相に辿り着けない警察陣にヤキモキしながらも、次の事件が気になってあっという間に読み終わった。カエル男の最終巻読む前に読むべきだった…

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    2024年12月18日
  • 嗤う淑女 二人

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    次回作ありきの。
    いつものメンバー勢揃いで、それぞれがしのぎ合ってて、たぎる。
    キャラ濃い。
    パワーありすぎ。
    ひきこまれます。

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    2024年12月18日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    毎度おなじみ、どんでん返しの帝王
    「中山七里」大先生の小説でございます。

    今回ももれなくあります。大どんでん返し。
    ぼくが80代であれば間違いなくラストの展開に
    驚きすぎて心臓発作おこして天空へ飛び立ちます

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    2024年12月23日
  • 人面瘡探偵

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    ネタバレ

    中山七里の作品なので、面白いだろうとは思っていました。タイトルから感じる禍々しさはあまり無く、しかし横溝風の昭和の香りがありました。時代設定は現代なんですけどね。

    福子とか、本当に横溝。

    そして、人面瘡とはなんなのか、最後に謎が残りました。続編を読まなくては。

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    2024年12月16日
  • 魔女は甦る

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    なんとも形容し難い姿で発見されたとある製薬会社の元主任。その姿から個人的に怪しいと思う人物はいたが、あの結末を辿るとは想像できなかった。また、終盤は手に汗握る展開でハラハラした。

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    2024年12月16日
  • 境界線

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    東日本大震災、当時中学生以上だった人は2011年3月11日の出来事を今でも語れる人が多いはず。
    テレビ越しに見るだけで強い衝撃を受けたのに、その場にいたらと考えると想像を絶する。
    人を変えてしまう威力はあるのだろうと想像する。

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    2024年12月15日
  • 特殊清掃人

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    父親が亡くなった時のことを思い出させる内容だった。浴槽内で死亡、一ヶ月経ってからお隣さんの通報で発覚。マンションの通路にある浴室内の窓ガラスには異常な数の蝿の姿が見えた。

    清掃前の見積もりで業者と一緒に部屋に行ったけど…玄関のドア開けっ放しでどんどん蝿が逃げてた。素人の私でもこれ大丈夫か?と心配になったけど…やっぱり逃がしちゃいけないものだよねぇ…

    どの短編も面白かった。1番はバンドの話かな。生きてて欲しかった。

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    2024年12月15日
  • 復讐の協奏曲

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    シリーズ5作目でこれまで詳細が明かされて来なかった事務員の洋子にスポットライトが当たる話。これまでの話では無実と思われた被疑者が実は…というどんでん返しが多かったが、今回はそっちでそう繋がるのかという展開。最も丸く収まったが最も展開が気になり一気読みした作品。

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    2024年12月13日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    中山作品ファン垂涎の中山流ミステリー小説上梓指南本。一定水準以上の作品を量産するフォード式流れ作業の仕組みを解説するような感じだが、まあとても常人では不可能なので全く一般論ではない。まあそこがこの本の面白いところで、超絶記憶力や宗教の戒律を厳守するような生活ぶりは、まさに中山七里マシンならではと思わせる。今後も面白い作品で楽しませていただきたいが、もう少しターンとスループットを緩めて頂いて、長くご活躍いただきたい。

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    2024年12月12日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

     連続殺人鬼カエル男。なんともB級サイコサスペンスを彷彿とさせるタイトルだ。
    「セブン」や「羊たちの沈黙」が好きな私にとって触手を伸ばさずにいられなかった。

     冒頭からしばらくはサイコサスペンスの定石通りというか、凄惨な描写と残虐な性質を思わせる殺人鬼の跳梁、それに振り回される警察を描く、よくある展開であった。
     ところが、作者は今では「どんでん返しの帝王」の異名を取るお方である。一筋縄でいくはずがなかった。意外な展開、伏線の妙が炸裂し、驚愕のラストへと導かれた。

     最後の最後まで、決して気を抜くことは許されない。タイトルからは想像出来ない社会派な面も持っており、しっかりした問題提起には深

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    2026年02月03日
  • 隣はシリアルキラー

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    札幌の道中に購入。
    タイトルから流れは読めるけど、あれ誰が犯人だ?って考えながらさくさく読めた。
    あっさりホラーミステリーって感じ。

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    2026年01月13日