中山七里のレビュー一覧

  • 人面瘡探偵

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    たまに来る読後感の悪い話って嫌いじゃない。
    作中の会話は軽妙、でもとことんシニカルなやりとりがたまらなかった。

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    2025年01月16日
  • 笑え、シャイロック

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    営業3年目で営業担当から債権回収担当へ移動した結城。銀行ビジネスにおける両輪ではあるが日陰部署と言われている配属に戸惑いながら出会ったのがシャイロックの異名を持つ山賀。
    癖のある上司の思考とやり方に戸惑いつつ、自分が債権回収に取り組む意義、信念を自問していく。
    そんな中、山賀が何者かに殺され、彼の担当していた難易度が高い未回収案件に取り組む中で犯人探しと彼自身の成長が描かれる。
    銀行を舞台とした作品では池井戸作品と同ジャンルだが信条を行使する手段の選び方はややダークヒーローっぽく、こちらの方が好み。中山さんらしいということでしょうか。

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    2025年01月12日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    指南書に間違いなく書いてある
    書いて書いて書きまくってたくさん本を読む
    結局裏技みたいなものはなくて地道な積み重ねが必要
    作者の生活は常軌を逸してるなと思う反面、こんなに情熱を傾けられるものがあっていいなと思ってしまった

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    2025年01月11日
  • 特殊清掃人

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    亡くなった後の情景が生々しいいい。
    知らなかったからこそ驚き。
    なるべく孤独死はしたくないもんですね。

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    2025年01月08日
  • 人面瘡探偵

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    たしかに横溝正史的展開だけど、全体的に軽くてあのゾワゾワ感はないなー。
    主人公(人面瘡じゃないほう)の言動が好みじゃないのも、気持ちが乗らない要因かと。

    続編を読むか悩ましいな。

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    2025年01月05日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    中山七里先生の書いた本の中で、最初に読んだのがこの本だった。古本屋に行った時に、たまたま目について、新年だし久しぶりに本読むか〜と思い手に取ったのがこれだった。シリーズものだとは知らず、数ページ読んだ時に気づいたが、手が止まらなかった。途中からでも楽しめる内容だと思う。
    比較的感情論で動いている自分にとっては、毒島の言っていることが新鮮だった。「た、正しい〜〜!」と思うのと同時に、でも正しいのって正しいのか??毒島刑事の発言を鵜呑みにすること自体が、あまり考えていないってことなのか???と、自分自身についても考えさせられる内容だった。
    次回は、シリーズの一作目を読みたい!!

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    2025年01月05日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    さすがどんでん返しの帝王の作者。最後の1章が肝。毒島さんの毒吐きは変わらず軽快で、前作までで慣れていれば楽しめるかな。

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    2024年12月31日
  • 人面島

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    やっぱり、今年の締めは、中山七里さんで!
    間に合ったわ〜!(^◇^;)
    しかし、これ読んだら、1冊しか手元にない。
    しかも、いつも読んでる文庫は、世の中には後数冊や(多分、「静おばあちゃんと要介護探偵」関連ぐらいか…)

    シリーズ第2弾!
    人面瘡か…
    安楽椅子探偵でもないな。付いてる人の方が動くから。
    しかし、肩が、ベラベラ喋られても困ってしまうけどな。
    読んでると安楽椅子というより、バディもんって感じ。
    主人公が大人し過ぎる分、人面瘡が毒舌という名コンビ!

    主人公である三津本六兵さんは、相続鑑定士。
    相続といえば、
     もめる遺産相続
    もめる遺産相続といえば
     ドロドロした血縁関係
    ドロドロ

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    2024年12月31日
  • 悪徳の輪舞曲

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    御子柴シリーズ第4段!今回は実母園部郁美が被告人、依頼人は妹、梓と、前回に引き続き自らの過去と向き合わなければならない苦しい局面が続く…それでも小さな糸口から無罪を勝ち取ってしまう御子柴弁護士の手腕は読んでいて爽快感が伴う。今回も一気に読んでしまった〜御子柴先生は最後のお母さんとの会話でまた調子を崩すのだろうな…と思いながら読み終わった。

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    2024年12月30日
  • テロリストの家

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    主人公の幣原を好意的に見ることはできない。
    (内心ずっと悪態ついてた)
    『公務』と『家族』の二者択一を終始迫られ続ける立場が、想像以上にキツイだろうことは理解するけれども。
    テロリストを志願した秀樹、祖母宅へ避難した可奈絵。
    この兄妹を思うと今でも泣きそうになる。
    家族間の問題がそう簡単に片付くなんて思っちゃいないけど、もうちょっとどうにかならんかったんか…。
    アンハッピーエンドには慣れてる方ですが、今回は心が晴れなかったなあ。

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    2024年12月30日
  • もういちどベートーヴェン

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    岬洋介さんシリーズで、司法修習生時代の話。

    静さんも出てきて嬉しい!

    絵本作家の殺人事件を解決する所もさすが岬洋介さん。
    犯人にはビックリしたし、今回の話とても面白かったです。

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    2024年12月25日
  • セイレーンの懺悔

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    最近日常系ばかり読んでたから、久しぶりにのめり込んだ。やはりミステリーが面白いな。
    これはミステリーというか、とある殺人事件をスクープしようと記者の主人公とその先輩?が奔走する。
    遺族にマイクを向ける記者たちを不快に思ったことはあるので、主人公に怒りが湧いたり、感情移入しまくった

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    2024年12月24日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    政治に興味が全くない私には少し難しいところもあったけど、それでもやっぱり面白かった!
    短編かと思ったら長編で読み応えも最高◎

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    2024年12月22日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    ネタバレ

    映画でも本でも説教くさい作品は苦手です。本書を読んで、そっか、それで七里センセの小説は説教臭がないんだわと合点がいきました。

    トリックを決めずに書きはじめるとかと思えば、プロットはきっちりまとめてそのときにはタイトルを決めているとか、もう目からウロコぼろぼろ剥がれます。

    作家になりたいと思っている人は作家になれないものだとのこと。だけど本書はやはり作家を目指す人の参考になるのでは。応募先は賞金で決めろとは生々しい(笑)。

    健康に自信がおありのようで。あれれ?と言われないように、絶対倒れないでくださいよ。とりあえず七里センセに倣ってトマトジュースを買ってきちゃった私です。

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    2024年12月22日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    「市民調査室」と名のるインフルエンサーが引き起こした様々な事件を取り扱う物語だが、現代の世相を反映したもので楽しく読めた.「ラーメンいそべ」の突然の繁盛、大学理事長の噂の広まりなどの対応で、延藤慧司がサイバー犯罪対策課を率いて動き始めるが、熱海の旅館がSNSの噂で経営が難しくなり、経営者夫妻が心中.製紙会社のオーナーの乱脈に絡む問題.延藤は市民調査室のフォロワーを数名取調べるが何もつかめない.さらに延藤自身も行動を晒される事態となる.旅館と製紙会社の件で株価の妙な動きを察知した延藤が次第に核心に辿り着く過程が楽しめた.犯人は意外な所におり、題名のどこにでも存在する「絡新婦」がそれを示していると

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    2024年12月22日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    毎度おなじみ、どんでん返しの帝王
    「中山七里」大先生の小説でございます。

    今回ももれなくあります。大どんでん返し。
    ぼくが80代であれば間違いなくラストの展開に
    驚きすぎて心臓発作おこして天空へ飛び立ちます

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    2024年12月23日
  • 人面瘡探偵

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    ネタバレ

    中山七里の作品なので、面白いだろうとは思っていました。タイトルから感じる禍々しさはあまり無く、しかし横溝風の昭和の香りがありました。時代設定は現代なんですけどね。

    福子とか、本当に横溝。

    そして、人面瘡とはなんなのか、最後に謎が残りました。続編を読まなくては。

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    2024年12月16日
  • 魔女は甦る

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    なんとも形容し難い姿で発見されたとある製薬会社の元主任。その姿から個人的に怪しいと思う人物はいたが、あの結末を辿るとは想像できなかった。また、終盤は手に汗握る展開でハラハラした。

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    2024年12月16日
  • 境界線

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    東日本大震災、当時中学生以上だった人は2011年3月11日の出来事を今でも語れる人が多いはず。
    テレビ越しに見るだけで強い衝撃を受けたのに、その場にいたらと考えると想像を絶する。
    人を変えてしまう威力はあるのだろうと想像する。

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    2024年12月15日
  • 特殊清掃人

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    父親が亡くなった時のことを思い出させる内容だった。浴槽内で死亡、一ヶ月経ってからお隣さんの通報で発覚。マンションの通路にある浴室内の窓ガラスには異常な数の蝿の姿が見えた。

    清掃前の見積もりで業者と一緒に部屋に行ったけど…玄関のドア開けっ放しでどんどん蝿が逃げてた。素人の私でもこれ大丈夫か?と心配になったけど…やっぱり逃がしちゃいけないものだよねぇ…

    どの短編も面白かった。1番はバンドの話かな。生きてて欲しかった。

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    2024年12月15日