中山七里のレビュー一覧

  • ワルツを踊ろう

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    田舎で生まれて都会へ出て働き、父の死に伴い空き家になった実家に戻る。
    ハヤブサ消防団のような雰囲気かな?と思いきや、集落の面々は、田舎の人の悪いところを煮詰め尽くした嫌な老害そのもの。村役場の人もどうかと思った。あれはヒドイわー。
    それでも何とか集落に馴染みたいと、主人公があれやこれやと奮闘するが……

    人間怖い。もう何も誰も信じられない。


    ちょっと、でもね、これ言ったら私自身がどうかと思うんだけど、終盤には割とスカッとした。人としてスカッとしちゃいけない感じのところでめっちゃスカッとした。

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    2024年06月07日
  • 総理にされた男

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    テレビドラマ的なコメディーかと思ったら、設定はともかく最後まで真面目でした。この作家さん、政治にもこんなに詳しかったのか、相当勉強したのかな?そっちにも感心しました。

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    2024年06月04日
  • おわかれはモーツァルト

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    モーツァルトのピアノ協奏曲聴きながら読んだ♪
    音楽要素と榊場くんの才能とハンデについてのところがメインで、肝心の事件は半分以上過ぎてから岬先生がさっそうと登場してあっさり解決してしまう。
    ミステリ部分はおまけ要素的ではあったけど、ピアノの演奏描写が多くて心地よかった。

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    2024年05月29日
  • 禁断の罠

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    ネタバレ

    6人の作家によるアンソロジー。
    それぞれ個性豊かで良かった。
    斜線堂有紀氏の動画と宝石強盗に殺人事件を絡めた聞き取りによる作品が面白かった。

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    2024年05月28日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    ネタバレ

    死刑囚と教誨師のストーリーなんて、着眼点が面白い。しかも時間との戦いの中、冤罪を晴らすため奔走するスリリングさに楽しませてもらった。死刑を題材にする小説は考えさせられる。

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    2024年05月27日
  • セイレーンの懺悔

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    相変わらずの筆力で、ぐいぐいと物語に惹きこまれる。

    中山七里作品、ここでは終わらないだろう、と思いながらも、最後の最後に明らかにされた事実に衝撃と、哀しみが…。

    どこまでも読者の想像の上をいく展開にはいつも驚かされる。

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    2024年05月26日
  • もういちどベートーヴェン

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    前作を読んで、より一層岬洋介のファンになった。
    だから“その後”が早く知りたくて一気読みした。
    もう「やりましたね!」という気持ちしかない。
    現在、ピアニストであることは分かっている。
    それでもそこに行き着くまでの過程を読めば、嬉しくなるしテンションも上がる。
    ホントこの男、魅力を詰め込みすぎなんじゃないかと心底思う。
    ミステリーとしての面白さも提供してくれる。
    音楽小説ならではの、ピアノにかける熱情やクラシックの素晴らしさもしっかりと表現されている。
    こんなん面白いに決まってる。
    あーやっぱり好き。

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    2024年05月25日
  • 能面検事

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    おなじ作者だから、御子柴礼司弁護士と法廷に立つ姿がみてみたい!!
    って思う読者が他にもいてくれたら、うれしいな~。
    不破検事が魅力で、続編を読みたくなった

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    2025年08月12日
  • 殺戮の狂詩曲

    匿名

    購入済み

    今回ばかりは、引き受けたらホントだめだよ。と、何回も思いました。どんでん返しでしたが、弁護を引き受けた事情にも、あーと、なりました。

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    2024年05月23日
  • もういちどベートーヴェン

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    司法修習生になった岬洋介のお話。どこまでもクールだけど熱い男だったな。

    音楽とミステリーを組み合わせたストーリー。一体中山七里先生の頭のなかはどうなってるの?と思うほど緻密な描写に毎度驚かされる。

    凶器から指紋が検出されても殺害を否認する容疑者。驚愕の真実に、思わずえっ!?と声が出ました…。

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    2024年05月21日
  • 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

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    名探偵 静香さんの体裁ながら、実際の名探偵は傍若無人の老人である玄太郎さんといえるでしょう。
    静香さんの清廉な生き方も良いが、それより無茶の中に世の中の真理を織り込んだ彼の発言は非常に含蓄があって更に良い。
    もっと続いて欲しいシリーズです。

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    2024年05月18日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    初めて読んだ作家さん!
    切り口が新しくて面白かった〜
    真犯人が気になるというよりも登場人物たちの動きが気になってのめり込んで読んでしまう感じでした。
    違う作品も読もうー!

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    2024年05月18日
  • セイレーンの懺悔

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    中山七里は「デミスの剣」で誤認逮捕・冤罪を書いたが、本作ではマスコミによる「誤報」がテーマだ。
    「テミスの剣」では過ちを犯した刑事と判事は生涯重い十字架を背負っていく決断をする。ところがマスコミは誤報に関しては謝罪もせず、責任者ではなく現場のクビが飛ぶだけでとても内容に見合った罰を受けているとは思えない。

    私個人はマスコミは一部の人を除いてクズ揃いだと思っている。大衆の野次馬根性を満たすために手段もモラルも問わない取材をしておきながら、自分たちがクズだと自覚していればまだしも、「報道の自由」「大衆の知る権利」「社会の木鐸」などと声高に叫び正当化する姿を見ると反吐が出る。殺害された被害者家族に

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    2024年05月15日
  • ヒポクラテスの試練

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    シリーズ3作目。
    真琴はますます頼り甲斐がある、そして教授のやり方を受け継いでいて図太くなっていてよい。
    しかし、この事件…胸糞悪いですなぁ…。思わずクソ!と吐き捨てたいくらい笑

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    2024年05月15日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    これは、表紙から騙された。もう少しほんわかした事件をイメージしていたんだが…良い意味で裏切られた。高円寺静という名前に聞き覚えがあって、調べたらテミスの剣の裁判官とわかり鳥肌。そういえば冤罪の話で、おばあちゃんが後悔している判決がこれのことか。と繋がった。テミスの剣の再読をすることにする。

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    2024年05月12日
  • 笑え、シャイロック

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    ベニスの商人シャイロックを唱えてタイトルが付けられた。銀行の渉外部という債権回収という大変な部署である。そこに優秀な上司が居て、一緒に仕事をしていく途中で殺されてしまう。その後を継いで回収困難な案件を次々とアイデアで回収していく様が面白い。そして、最後には殺された真実が明らかになり、異名として「シャイロック結城」として渉外部のエースとなっていった。

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    2024年05月12日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    ネタバレ

    さよならドビュッシーに登場する香月玄太郎が主人公の短編集
    最終話の「要介護探偵の挨拶」では岬洋介との出会いも描かれている

    玄太郎氏は 強情で歯に衣を着せぬ言動が目立つ
    しかし、愛情があるという点ではいかにも昭和的
    「不適切にもほどがある」と相通ずる点があり気持ち良い作品に仕上がっている

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    2024年05月12日
  • どこかでベートーヴェン

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    このシリーズを読むとクラシックに興味が湧く。
    とにかく演奏シーンの熱量が凄まじく、実際どんな曲なのか聴いてみたくなる。
    曲を知ることによって、より小説の世界に浸れるような気がする。
    ああホント影響受け過ぎだな。
    ストーリー自体はなかなか残酷。
    どれだけ努力しようと天才には追いつけない。
    これを10代に突きつけるとは手厳しい。
    確かにミステリーしてるけど、今回は青春小説に近い気がした。

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    2024年05月12日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ミステリー仕立てで、SNSのネガティブな部分を描く。
    ミステリーとしての評価は分からないけど、SNSあるあるで一気読み。SNSとうまく付き合えるようになるには、あと何年かかるのだろう。何年か後に、この作品が「何書いてんだ?」と読者から思われるといいけど。

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    2024年05月09日
  • 禁断の罠

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    読んで良かった。アンソロジーだから、読んだことのない作家の作品も気軽に読めるし、と手を出してほんとに良かった。
    どれも、趣向が違うし、雰囲気もそれぞれだけど、とっても面白い。
    トリックの面白さというより、人の面白さ。
    しばらくしたら、また読もう。

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    2024年05月06日