中山七里のレビュー一覧

  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    導入部分の回想シーンが結末にそう繋がってくるのか〜と思いました。途中からぐーちゃんの正体については検討がついていましたが、ゆーちゃんについては何となくでした。それにしても織田さんが被害者だったとは‥‥姉妹の復讐の仕方については、他の患者さんを巻き込む点に於いて個人的には納得しかねますが、でも、幼い姉妹の視点から考えてみれば、これもあり得ることなのかと。それにしても犬養シリーズも安定の面白さがありますね。個人的には御子柴礼司シリーズが、シリーズものとしては特に好きです。

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    2024年05月05日
  • 騒がしい楽園

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    『闘う君の唄を』に続く、シリーズ第二弾。
    都内の幼稚園に赴任して来た神尾 舞子。

    しかし、そこでは、様々な問題に加え、小動物の惨殺事件が起きていた。やがて、...事態は最悪の方向へ。

    正義感の強い舞子と、どこか達観とした皮肉屋の池波の名コンビが、謎の解明に挑みます。

    やがて明らかとなる真相とは?
    最後のどんでん返しは、さすが中山七里氏ですね。

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    2024年05月03日
  • 禁断の罠

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    6人のミステリ作家のアンソロジー。
    どれも面白かったけど、ワタシにとってお初の中山七里さんの話が後引く面白さ。シリーズモノの一編だけど、違和感なく読めて、シリーズを最初から読みたくなった。
    なんか豪華な一冊でした。

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    2024年04月28日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    まだまだ数少ない女性判事として活躍し、80歳を超えた今も講演会やオブザーバーとして忙しくしている高遠寺静は、ある時車椅子の破天荒おじいちゃん香月玄太郎に出会い、彼の周りで怒る事件に巻き込まれつつ、2人で解決していく。

    静さんが、嫌味を言いながらも正義を持って破天荒おじいちゃんに協力してあげるのが微笑ましかった笑

    破天荒だけど筋は通っている香月さんも好きだ。
    有川浩の『三匹のおっさん』が好きな人はこの本も楽しめると思う。

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    2024年04月27日
  • 笑え、シャイロック

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    面白かった。

    ああいう無茶苦茶な要望にどう対処するか、三方良しの解決作が面白い。
    結城の成長も良いね。

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    2024年04月27日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    中山七里ワールドのオールスターが勢揃い。もうそれだけで嬉しい。いろんなシリーズを読んできたからこそ楽しめる。そしてもっと読みたい気持ちにさせられる。中山先生、うまいなぁ。
    御子柴先生が岬洋介のことを“真摯で老獪”と言ってたけど、まさに!って思った。

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    2024年04月26日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    ⭐︎4.1
    墓参りを兼ねて、帰省の予定を立ていて、感想のUPが遅れた。
    楽しませていただきました。平成の水戸黄門、これぞ勧善懲悪。
    爺さんの台詞かなり心に刺さるものがある。
    シリーズの続くものかたりも楽しみだ。

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    2024年04月24日
  • 毒島刑事最後の事件

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    このシリーズ ドラマになったものを先に見たので佐々木蔵之介さんのイメージしかない。内容は好きだった。毒舌部分にそうそうと激しく同意しながらノンストップで読めた。

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    2024年04月18日
  • 総理にされた男

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    エンタメとして良。
    この作家さんは別シリーズの主人公達といい、本当に「おいしい」キャラを生み出す能力が抜きん出ている。
    今作は多少、憲法とか政治の仕組みとか必要だけど説明長くてページ稼いでる感じは否めないけど、今の日本を題材にフィクションだからこその痛快な展開で楽しませる。そして、やろうと思えばこのまま続編がわんさか生み出せる。

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    2024年04月17日
  • 彷徨う者たち

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     「護られなかった者たち」「境界線」の宮城県警シリーズ第三弾にして完結編です。この作品にも前作にも登場した人物が描かれていることと、背景には東日本大震災が大きく関わっていることなどは共通してます。前作では宮城県警の笘篠のことが、この作品では蓮田のことが大きく取り上げられています。

     宮城県南三陸町の仮設住宅において、同地区役場職員掛川が殺害された。国は仮設住宅から災害公営住宅への転居を推奨しており、現場となった部屋は空き部屋だった。それでも費用面や慣れない環境で今後過ごさなければならないことに難色を示し、現在も仮設住宅で3世帯が暮らしていた。宮城県警の笘篠と蓮田が捜査にあたる中、浮上したのは

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    2025年06月20日
  • 連続殺人鬼カエル男

    匿名

    購入済み

    どんでん返しの帝王はすごい

    刑法第三十九条第一項「心神喪失者の行為はこれを罰せず」。
    『連続殺人鬼カエル男』はこの条文について、深く考えさせられる内容だった。
    社会問題に突っ込んだ内容だが、話が二転三転する小説で大変驚かされ、手に汗握る展開だった。

    #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2024年04月11日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    安楽死を扱った作品は他にも読んだことがある。
    個人の尊厳を保つために死ぬ権利を与えるのか。日本では違法行為である安楽死、やはり罪は罪でしかないのか。
    他の作品を読んだ時にもこのテーマにすごく悩んだ。悩んだし、答えは出なかった。

    でも、生きる権利があるのなら、死ぬ権利があるのも当然のように思う。
    どちらが正しいのかなんて誰にもわからないし、どちらか一方を否定することもできない。

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    2024年04月09日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    七里作品も10冊以上連続で読んでいるので、今回は犯人が当たりました。でも、犯行の手口は想定外!やはり面白いですね。私の中では岬洋介と犬養隼人はツートップです

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    2024年04月06日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    刑事犬養隼人シリーズは全て読んでいる。
    毎回タイトルが深いと思う。
    今回は自由診療に関する話で、医療従事者として興味深く一気に読めた。
    物語に引き込まれ過ぎて、最後に第一章の存在を思い出した…(笑)

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    2024年04月05日
  • 警官の道

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    上級国民:葉真中顕/許されざる者:中山七里/
    Vに捧げる行進:呉勝浩/クローゼット:深町秋生/
    見えない刃:下村敦史/シスター・レイ:長浦京/
    聖(あきら):柚月裕子

    作家もいろいろ 物語もいろいろ
    読んだことのない作家さん出会うのも おもしろい

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    2024年04月05日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    刑事犬養隼人シリーズは全て読んでいる。
    最後のどんでん返しが良かった…!
    ちょっと読後感は悪めかもしれないけれども…
    臓器移植法に関してとても考えさせられる作品。

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    2024年04月04日
  • 禁断の罠

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    めっちゃ面白い、長編作家って短編もすごい!当たり前なんだけど、改めて凄さがわかった。
    時事的な内容も多く、世相を切ったシュールなオチ。
    短編だから展開も早くすぐに話に引き込まれる、とても読みやすかった。

    長編で創り上げる世界観とはまた違い、あれだけの展開をこんな短編にギュッと詰め込みしっかりオチつけるなんて天才だと思う。
    文章力って短編の方がより力量が問われるのではと感じた。

    読んだことのない作家に触れる良い機会にもなりました。

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    2024年04月02日
  • おわかれはモーツァルト

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    復讐するのに身代わりを立てて自分は罪を逃れようなんて、そーゆー発想をするお巡りさんは徹底的にやっつけないといけないと思う。

    そんな犯人の細工にまんまと嵌って身代わりにされた容疑者を責め立てるお巡りさんも同様、徹底的にやっつけないといけないと思う。

    ということで、岬洋介は優しすぎるのではないだろうか。

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    2024年03月30日
  • 笑え、シャイロック

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    主人公が、債務者と絶妙の駆引きで、解決して行く。その痛快さに、私自身、事件の犯人探しを忘れてしまった。
    「矜持」と「薫陶」のワードが、心に残った。

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    2024年03月29日
  • アポロンの嘲笑

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    “それは、街の死骸だった。”


    東日本大地震、原発と重い題材なのだが、テンポの良さとスピード感のある展開でページをめくる手が止まらなかった。

    とくに震災後の原発の描写は、作者が丹念に調べ上げて物語として落とし込んでいるのでほぼ真実なんだろうなと思った。

    震災が起こった場所で暮らしていたこと、原発で働く選択をしたこと。
    自己責任で片付けるには、割り切れない気持ちになってしまう。

    とはいえ、地震大国で暮らし電気がないと暮らせない生活を送っている身としては何もできないのも事実なのだが。

    このような社会派サスペンスを読んだあといつも思うのだが、今まで責任ある立場で受けた恩恵もあるのだから、問

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    2024年03月27日