中山七里のレビュー一覧

  • セイレーンの懺悔

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    ネタバレ

    経験の浅い若手記者、朝倉多香美の行動から報道があるべき姿を訴えるストーリー。
    ある女子高生誘拐事件が日を追うごとに様々な真実が浮き彫りにされ、最後は殺害された女子高生:綾香が不憫に思えてしまう結末。
    全編において人間の弱さが描かれ、ちょっとしたボタンの掛け違いが人生を狂わせてしまうことが若干のどんでん返しと共に表現されている。
    特に報道のあり方については一石を投じており、個人的にはすっきりした終わり方であった。

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    2022年06月19日
  • 笑え、シャイロック

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    主人公がちょっと優秀すぎるなと思いましたが、債権回収の攻防が単純におもしろかった。
    犯人もああなるほどなという感じでおもしろかった。

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    2022年05月25日
  • 中山七転八倒

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    七里さんの脳内を覗いてみたくて恐る恐る読んだ。
    ドン引きする箇所は多い。
    その一方で強烈に惹かれる箇所もある。
    映画愛は凄まじく、アイデアの豊富さに驚き、仕事に対する姿勢にはこちらの背筋が伸びる思いだった。
    まさに企業戦士。
    執筆時の裏話まで知ったら、もうこの方の作品を読破するしかないな。

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    2022年05月08日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    学園ミステリーとしてストーリーが良くできているだけでなく、公彦の授業内容とか、あまりに有名な伝記を現代風にアレンジしたオリジナル脚本など、本筋には関係ない部分まで丁寧に書かれているのが良い。
    事件の真相は慎也くんにとってあまりに苦いものであり、せっかく頑張った彼にここまで背負わせるのは酷な気がするし、殺人の動機が弱すぎるけれど、それを補う魅力がありました。

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    2022年05月02日
  • ワルツを踊ろう

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     最初から最後まで徹底的に気分が滅入るイヤミスも久しぶり。途中1度だけ光が見えかけたのに、結果は予想通りに。
     父の死をきっかけに限界集落に戻ってきた男が地域住民に馴染もうと努力するが、努力のベクトルがズレていたり、思慮が浅かったりが原因でさらに溝が深まる。主人公も性格的に問題があるのだが、さらに問題がある集落の老人たちが主人公の悪い部分を助長しているので、結果的にどっちもどっち。終盤でも老人たちに同情はしなかった。宮條が出た時点でピンと来るのだが、著者の方が1枚上手だった。
     先が気になりどんどん読めるが、終始嫌な気分になる上、痛い・グロテスク表現満載なのでハードな読書だった。

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    2022年04月02日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    殺人の疑いをかけられた親友のためにコンサートもうっちゃって駆けつける岬洋介。
    友情、親子の確執、そして復讐。
    著者の他作品の登場人物も出演していてそれも面白さに花を添える。

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    2022年02月23日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    冒頭で人が死んだ事を忘れるくらい爽やか。
    青春小説を読むみたいに楽しんでしまった。
    だけどやっぱりそこは学園ミステリー。
    落差も凄いけど、これは苦いなあ。
    正直なところ「あえて慎也を巻き込んだな?」と勘繰っている。
    もしそうなら公彦は相当な鬼だなと思う。
    その一方で、これは優しさ故かもしれないと思ったりする。
    何とも言えない読後感だった。

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    2022年02月14日
  • 贖罪の奏鳴曲

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      なんか既視感のある刑事二人組だなと思ってたら、「連続殺人鬼カエル男」の前章に当たるのか!途中で気付いた。

    いやー、これ、まず主人公の設定がすごい。
    それにぐんと掘り下げていくところもすごい。
    音楽の使われ方がまた、すごくいい。
    法廷ドラマとしても読み応えがあった。
    続編も読むぞ!

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    2026年01月22日
  • 中山七転八倒

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    これは小説ではなく、素顔の中山さんが垣間見える1冊!?
    作家刑事毒島とこの1冊で、素顔の中山さんが見えるのか。
    単なる日記とはいえない、人気作家の見せる深みがある!

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    2022年06月09日
  • 中山七転八倒

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    中山七里さんのエッセイ(日記)
    デビューから6年ほどたってから、刺激が欲しくて?書きはじめられたとか。
    何本も連載かかえて、締切過ぎてても映画は毎日観る。本も毎日読む。
    当然、寝ない。めちゃくちゃです。
    笑いどころ満載ですが、ご家族とのやり取りが特に気に入ってます。

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    2022年01月13日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    とにかく面白い

    いつもながらの目がはなせない展開
    御子柴礼司の奥にある優しさ?このシリーズ好きです

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    2022年01月06日
  • 贖罪の奏鳴曲

    購入済み

    描写が生き生き

    内面の描写がスピーディでスリリング!

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    2021年12月12日
  • テミスの剣

    購入済み

    面白い。私は好きです。

    それぞれの正義について考えさせられます。
    被害者の処遇の悪さを改めて感じました。
    是非とも読んで欲しい作品です。

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    2021年11月05日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    埼玉県が舞台になっていて、埼玉県民の私にとってはとてもリアルに感じられた。
    こういう死に方をすると、死体にはこんな変化が表れる、というのがすごく興味を惹くし勉強になった。
    どんでん返しがあるわけではないが、ひとつひとつの事件が面白かった。

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    2026年03月07日
  • 帝都地下迷宮

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    ネタバレ

    ★4.5
    被爆により皮膚疾患を持つ100人が住む廃駅。
    自由と生どちらを手に入れるか。

    毎日満員電車に乗って通勤する、仕事して帰る、朝が来てまた通勤する。
    当たり前の生活をしているだけでは気づけないことを教えて貰った気がする。

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    2021年11月03日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    作者にはあまりない?学園もの。

    帰宅部の高2の主人公が演劇にのめり込む姿や従兄弟の刑事との絡みも面白いが、作者の文学や演劇への傾倒振りを垣間見えたのがとても興味深い。

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    2021年09月28日
  • さよならドビュッシー

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    全身大やけどのケガからピアニストを目指し復活にかける少女の話。
    少女の頑張りに思わず応援してしまっていて、スポ魂ものとして引き込まれるところのある作品でした。

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    2021年09月27日
  • 逃亡刑事

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    警官殺しの濡れ衣を着せられた女警部と。
    唯一の目撃者である8歳の少年の逃避行。
    真実は県警を揺るがす大スキャンダルへと…。
    描写はかなりスリリング。読んでいて緊張感が伝わっていきます。
    中山作品ではお馴染みの宏龍会のあの人も深く関わっていきます。
    全体的に中山作品にしては展開が少し雑だったかな。
    最後もすごいドタバタして終わった感じ。
    登場人物個々は魅力的だったけど。
    自分的にはイマイチだったかな。

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    2021年09月23日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    展開が早くサクサクと読めた。

    部活動や学校生活という日常の中で起こる非日常な出来事にハラハラし、自分なりに推理しながら楽しめた。

    中山七里さんの作品は初めて読んだが今後も読んでみたいと思った。

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    2021年09月07日
  • 中山七転八倒

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    中山七里さんのエッセイ。
    約1年にわたり綴られた日記を手記にしたものでした。
    内容は…。すごく笑わせてもらいました。
    執筆の苦労(主に締切)。各編集者とのやりとり。
    忙しいながらの趣味(現実逃避)。そして時折見せる毒。
    かなり濃い内容とページ数ですが、ひとつひとつが楽しく。
    元々中山さんのファンですが益々好きになりました。
    混合エナジードリンクのがぶ飲みやら。徹夜体質やら。
    お体にはどうかお気をつけてほしいものです。
    おそらく無理でしょうけど 笑

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    2021年09月04日