中山七里のレビュー一覧

  • 騒がしい楽園

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    「闘う君の唄を」の続編というか、それに続く話になるんかな?
    今度の主役は、舞子先生。(岬洋介シリーズで、少し登場してる)
    冷静沈着、理路整然、合理的が歩いてる感じの人。
    でも、中身は、そうでもなかったんやな。
    待機児童の話は聞くけど、確かに、追い込まれてんのか知らんけど、「児童が殺される=空き発生」って…
    そんな考えの母親おるか…自分なら、激怒してしまうと思うわ〜

    児童がはしゃぐ姿が好ましく思える人と五月蝿いと思う人の気持ちは分からんでもない。子供嫌いな人もおるやろうし…

    殺人事件が起こって、児童が殺されるんやけど、犯人があの人で、多少はホッとしてる。
    相変わらず、大どんでん返しはあるけど

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    2023年08月14日
  • セイレーンの懺悔

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    ネタバレ

    ある女子高生の殺人事件を舞台にマスコミ(報道番組)視点でストーリーが展開される。
    主人公の朝倉は報道番組に携わるテレビ局入社2年目の女性で、この事件を取材する上で自分の仕事の存在意義が問われる。
    警察の宮藤には
    ・「警察は被害者とその家族の無念を晴らすために働いている。マスコミは不特定多数の鬱憤を晴らすために働いている。」
    ・「警察が追っているのは人ではなく犯罪つまり、法を犯したのは誰かを特定している。マスコミが追っているのは憎悪の対象だ。」
    ・「マスコミはセイレーンのようだ。視聴者を耳触りの良い言葉で誘い、不信と嘲笑の渦に引き込もうとしている。」
    など厳しい言葉をかけられる。また、その中で朝

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    2023年08月05日
  • スタート!

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    中山七里は映画にも詳しいのか。彼のカバーエリアの広さというか知識の深さは驚くばかりだ。
    テレビドラマの映画化ばかりで碌な邦画が出ない昨今、海外はサブスクで数億円の巨費を投じたものもあり、もはや邦画は劇場で観るものではなくサブスクでの放映を待つものになってしまった。黒澤などの過去の巨匠をイメージさせる本作の監督をはじめ、今では絶滅した「頑固一徹な巨匠」へのノスタルジー溢れる作品となっている。

    ミステリ要素としては普通。伏線の張り方も謎を解きやすくなっている。

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    2023年08月05日
  • 闘う君の唄を

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    モンスターペアレントか…
    はじめは純粋に、自分の子供の為を思って主張してるんやろな…
    でも、段々と子供の為というより、自分とか世間体とか…
    運動会で並んでゴールとか、劇を主役順番にとかが、ホントに子供の為になるとか思うんかな…楽しくない自分の子供を目の前にして…

    ここに主人公の幼稚園教諭 喜多島凛さんが突撃して来る!
    自分の理想を掲げ、モンスター等とやり合う!
    しかし、彼女には、凄い過去が…
    この為の贖罪?
    作中でも少し出て来るけど、他でも、そんな人おった!弁護士やけど…

    加害者の家族は罪はないはずやのに…
    何も悪いことしてないのに…
    何か、世間って世知辛いな…

    よく考えると、
     殺人事

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    2023年07月24日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    途中まで読むのがなかなか進まなくて、ダメなんかな、と思ったけど、
    どうやらこのナツオが怪しいと思った辺りからサクサク読み進めた。
    最初ナツオの性別が「?」で。
    一番最初に受けた印象が正解だっのか、という
    紛らわしい書き方が、作品の面白さなんだろう。

    事件、遺体の姿、が、とにかくえげつなくて。
    読んでて気持ち悪くなりそう。

    一方、おや?な部分も多く。
    冬ならそんなものなのか、と思った冒頭事件の
    顔の損傷ありを親や家族に確認させるという描写。
    わかるのか?それでうちの娘です、て言えるの?
    とか。
    カルテ順に、てアイダでもアガワでもなく
    アラオが前?
    エガシラとかエガワでなくて、エトウが前?

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    2026年02月02日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    2023年7月2日 
    意外ない展開。
    シリーズだったのね。
    知らずに読んだけど、親交の経緯はわかったし、洋介の人柄も理解できた。
    法廷闘争が大変。手の内を整えて、出すタイミング、順番も計算しておくのだな。
    39条の法律により、不起訴処分になる恐れ。冤罪を起こす土壌、人が人を裁く難しさがみにつまされる。

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    2023年07月02日
  • 闘う君の唄を

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    3歳とは思えないほど園児がしっかりしていた。やるせないラストでしたが、凛先生は少し重荷から解放されたのではないでしょうか。

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    2023年07月01日
  • 翼がなくても

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    陸上200mでオリンピックを狙える位置にある女性アスリートに起こった悲劇。交通事故により、膝下を切断せざるを得なかったアスリートがパラリンピックに出ようとと葛藤する姿を描いた作品。
    犬養刑事や御子柴弁護士、御厨検視官などオールスターの名前本出てきて、中山ファンにとっては興味倍増。
    最後はほろっとさせるオチで、読後感も最高!
    良い作品に巡り会えて良かった!

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    2023年06月23日
  • セイレーンの懺悔

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    「悪い事したら謝る!」って親からは教えられ、
    「ごめんで済むなら警察はいらない!」とも言うのに、謝らんのか…この業界、マスコミは!

    確かに野次馬根性で観てる、こっち側に責任がないとは言えんけど…
    ニーズに応えんと企業としては成り立たんしね…
    今は、テレビだけやなく、ネットニュースが蔓延る世の中。
    誤報というのは、間違いやけど、フェイクニュースという意図的なのもあり、混乱の極み!

    間違いはあるけど、キチンと謝罪して、本来の使命でもある権力者への監視の役割を果たして欲しい!

    中山七里さん!
    相変わらずのどんでん返し!
    楽しめました〜!

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    2023年06月03日
  • ヒポクラテスの試練

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    ヒポクラシリーズは二冊読んでいたけどあんまり面白くないので暫く止めていたけれど今作はなかなか面白かった。
    ラストが取ってつけたような感じでいきなり終わったのがちょっと。
    日本に帰ってもうひと山欲しかったかな。

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    2023年06月03日
  • もういちどベートーヴェン

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    「岬洋介シリーズ」5作目、「もういちどベートーヴェン」です。

    司法試験に合格し、司法修習生になった岬洋介の話です。
    音楽とミステリー、ここまで来ましたか!

    前にも書きましたが、もはや”聴いてる”ような錯覚を起こします。

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    2023年06月02日
  • もういちどベートーヴェン

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    コンサート会場にいるような臨場感でした。自分の生き方を見つけるスイッチって身近にあるものかもしれません。天才じゃなくたってとにかく好きでこのためなら生きれるってもの。

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    2023年05月22日
  • 笑え、シャイロック

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    ネタバレ

    面白かった。

    不良債権回収のスペリャリストの上司山賀とタッグを組み債権回収をノウハウを叩き込まれる主人公結城。
    これからもっと成長していこうとする矢先に山賀が殺される。

    予想してなかったのでえっ?てなった。

    山賀の案件を引き継ぎ奮闘する結城。
    債権者との回収の会話の攻防が凄くてほんとに若手社員か!?と思わずにはいられなかったが、自分の
    語彙力がないだけか。

    大胆な案を計画し難解な債権をいくつも回収していく様は途中で半沢直樹を読んでるかのようだった、

    上司の部長が犯行に加わっていた件もきれいに伏線回収。

    映画にすれば主人公の結城は神木くんが合うのかなぁと思いながら読んでた

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    2023年05月22日
  • もういちどベートーヴェン

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    ピアニストになる夢に挫折して
    法曹界入りした天生高春。
    司法修習生として検察庁の実務研修を受ける。
    そこで出会った岬洋介は司法試験トップ合格で
    父親は地検に努める検察官というサラブレットだ。
    そして各教官からも一目置かれる天才。
    羨望、嫉妬などの気持ちもわくが、どこかほっとけないところもあり・・・。

    絵本作家の殺人事件もからみながら、
    修習生たちの進路について・・・
    天才はどの職業を選ぶのか!検察官、弁護士・・・・。

    絵本作家の絵本と、天生のいたずらから
    岬の進路が!

    全編ベートーヴェンの曲が。
    最期のコンクールの場面では聞こえてくるはずのない音が
    聞こえてきそうになるくらい圧巻。
    コン

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    2023年05月16日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    中山七里の作品を複数読んでる人なら、どこかで出会ってるかもしれない、
    高円寺静とその孫の高円寺円が事件を解決へと導く、5編の連作短編集。
    主人公は警視庁の若手 葛城公彦。
    事件を捜査するもうまくいかず、困ったときに高円寺円に意見を求める
    ことになり、そこから事件解決へ向かう。
    安楽椅子探偵と刑事もののミックスと言った感じ。

    別作品が思い浮かんだものを紹介します。
    この作品を読んでいて、2話は新興宗教に入信してしまった上司の娘を棄教
    させるために、葛城が頼まれて遂行するも教祖の謎の出来事により、
    高円寺円を頼ることになります。
    この話は、ドラマがヒットしたトリックを彷彿とさせる内容で、
    読んで

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    2023年05月14日
  • 逃亡刑事

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    かっこいい女刑事、高頭冴子。
    無謀だけど賢くて健気な少年猛。
    くたびれたおっさん風のヤクザの幹部。
    人情に篤いが生活には恵まれないおじいちゃん2人。
    みんな大好き。
    ストーリーもサスペンスフルで、先へ先へと読みたくなる。
    面白かった。

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    2023年05月13日
  • 作家 超サバイバル術!

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    kissarmy0814さんの本棚にあったこちらの本。
    なーんか面白そう〜!
    ということで読んでみました。ありがとうございます。

    この本を読むと。
    小説家って本当にすごい。
    尊敬。ヤバい。

    物語を紡ぐ能力というのがそもそも普通じゃないけど、
    それを続けるということがどんなに大変なことか。

    おカネの話も含んで結構ナマナマしい内容満載。
    オモシロおかしく書いてあるけど、
    まぁ地獄の世界だなというのはひしひし伝わってきました。

    今後手に取る小説は、
    重みをやたら感じそうです。

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    2023年05月12日
  • アポロンの嘲笑

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    扱うテーマが“震災”と“原発”なので、正直読むのを躊躇していた。
    でも読み始めたらあっという間だった。
    物語の構成が秀逸だと一気に作品の世界に引き込まれてしまう。
    全くのフィクションではないことが、作中の情景や人物の心情をより一層想像しやすくする。
    面白くて緊迫感もある。
    なのに、何度も泣きそうになる社会派小説でした。

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    2023年05月11日
  • 笑え、シャイロック

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    中山七里さんの本が最近好きでよく手に取る。
    こちらは彼女にしては珍しく?銀行マンの話。
    入行3年目の結城は営業から渉外部という回収専門部署に”左遷”されやる気を失っていたが、上司山賀の見事な仕事ぶりに感銘を受け仕事に真摯に向き合う決意をする。いざこれからというところで山賀が何者かに殺される、という意外な展開に。
    ストーリーが短編風に区切られており読みやすい、山賀&結城のスカッとする回収プランも気持ち良くとても読みやすかった。

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    2023年05月05日
  • 笑え、シャイロック

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    ん?
    池井戸潤さんの読んでる?
    銀行小説と言えば、池井戸潤さんやけど、中山七里さんの銀行モンもなかなかでした〜(^_^)v

    しかし、銀行って、3年で異動するからって、そのスパンで物事考えてたら、貸すときも、そうなるから、自然と将来を見据えたとか口では言ってても、将来なんか見てないんやな。
    3年バレんかったら、ええと…
    銀行員としての矜持はないのか…

    って人らに囲まれながら、伝説の不良債権回収屋シャイロックと呼ばれた人が殺される〜
    部下であった結城が後を継ぎ、回収に走る〜犯人も探しながら…
    出世、出世ばかりやなく、専門特化した方が、これからは良いと思う。別に、このスキルは、銀行だけで役立つ訳

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    2023年05月03日