中山七里のレビュー一覧

  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    政治に興味が全くない私には少し難しいところもあったけど、それでもやっぱり面白かった!
    短編かと思ったら長編で読み応えも最高◎

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    2024年12月22日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    ネタバレ

    映画でも本でも説教くさい作品は苦手です。本書を読んで、そっか、それで七里センセの小説は説教臭がないんだわと合点がいきました。

    トリックを決めずに書きはじめるとかと思えば、プロットはきっちりまとめてそのときにはタイトルを決めているとか、もう目からウロコぼろぼろ剥がれます。

    作家になりたいと思っている人は作家になれないものだとのこと。だけど本書はやはり作家を目指す人の参考になるのでは。応募先は賞金で決めろとは生々しい(笑)。

    健康に自信がおありのようで。あれれ?と言われないように、絶対倒れないでくださいよ。とりあえず七里センセに倣ってトマトジュースを買ってきちゃった私です。

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    2024年12月22日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    「市民調査室」と名のるインフルエンサーが引き起こした様々な事件を取り扱う物語だが、現代の世相を反映したもので楽しく読めた.「ラーメンいそべ」の突然の繁盛、大学理事長の噂の広まりなどの対応で、延藤慧司がサイバー犯罪対策課を率いて動き始めるが、熱海の旅館がSNSの噂で経営が難しくなり、経営者夫妻が心中.製紙会社のオーナーの乱脈に絡む問題.延藤は市民調査室のフォロワーを数名取調べるが何もつかめない.さらに延藤自身も行動を晒される事態となる.旅館と製紙会社の件で株価の妙な動きを察知した延藤が次第に核心に辿り着く過程が楽しめた.犯人は意外な所におり、題名のどこにでも存在する「絡新婦」がそれを示していると

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    2024年12月22日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    毎度おなじみ、どんでん返しの帝王
    「中山七里」大先生の小説でございます。

    今回ももれなくあります。大どんでん返し。
    ぼくが80代であれば間違いなくラストの展開に
    驚きすぎて心臓発作おこして天空へ飛び立ちます

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    2024年12月23日
  • 人面瘡探偵

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    ネタバレ

    中山七里の作品なので、面白いだろうとは思っていました。タイトルから感じる禍々しさはあまり無く、しかし横溝風の昭和の香りがありました。時代設定は現代なんですけどね。

    福子とか、本当に横溝。

    そして、人面瘡とはなんなのか、最後に謎が残りました。続編を読まなくては。

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    2024年12月16日
  • 魔女は甦る

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    なんとも形容し難い姿で発見されたとある製薬会社の元主任。その姿から個人的に怪しいと思う人物はいたが、あの結末を辿るとは想像できなかった。また、終盤は手に汗握る展開でハラハラした。

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    2024年12月16日
  • 特殊清掃人

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    父親が亡くなった時のことを思い出させる内容だった。浴槽内で死亡、一ヶ月経ってからお隣さんの通報で発覚。マンションの通路にある浴室内の窓ガラスには異常な数の蝿の姿が見えた。

    清掃前の見積もりで業者と一緒に部屋に行ったけど…玄関のドア開けっ放しでどんどん蝿が逃げてた。素人の私でもこれ大丈夫か?と心配になったけど…やっぱり逃がしちゃいけないものだよねぇ…

    どの短編も面白かった。1番はバンドの話かな。生きてて欲しかった。

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    2024年12月15日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    中山作品ファン垂涎の中山流ミステリー小説上梓指南本。一定水準以上の作品を量産するフォード式流れ作業の仕組みを解説するような感じだが、まあとても常人では不可能なので全く一般論ではない。まあそこがこの本の面白いところで、超絶記憶力や宗教の戒律を厳守するような生活ぶりは、まさに中山七里マシンならではと思わせる。今後も面白い作品で楽しませていただきたいが、もう少しターンとスループットを緩めて頂いて、長くご活躍いただきたい。

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    2024年12月12日
  • 隣はシリアルキラー

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    札幌の道中に購入。
    タイトルから流れは読めるけど、あれ誰が犯人だ?って考えながらさくさく読めた。
    あっさりホラーミステリーって感じ。

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    2026年01月13日
  • 総理にされた男

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    中山七里さん初見作品。

    たまたま、参院選前にタイトルにひかれて手にとった。想像していた内容と違って、エンタメ感満載で、ど素人が総理大臣になったら、とワクワクしながら読めた。

    顔が瓜二つでモノマネで総理の演技をしていた、売れない舞台役者慎策が瞬く間に日本のトップにのぼり政治を動かしていく。

    話の展開が良かった。最後の最後に特に、潤っとなった。

    この作家さんが一気に好きになった。

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    2024年12月08日
  • 毒島刑事最後の事件

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    単純に面白かった。癖のある主人公が良い味を出しています。勢いで、アマプラで配信されてるスペシャルドラマも観た。

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    2024年12月01日
  • 逃亡刑事

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    単純に面白かった。第一章の最後でがっつり興味を持ち、その勢いで一気に読み進めました。良い意味で予想通り(期待通り)の展開で面白かった。2時間ドラマにしたら良さそうです。

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    2024年12月01日
  • 闘う君の唄を

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    微笑ましい物語かと思いきや、突然のミステリー要素。犯人は予想通りではあったけど、急な展開からは先が気になる面白さでした。

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    2024年12月01日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    シリーズ4作目。2人の関係は進展するのか?真琴先生は満更でもなさそうだけど。

    5つの短編で構成されてるからサクッと気軽に読める。段々とコンビとして相性良くなってるけど、本物の解剖医さんはあんなに捜査に関わるものなのかな?

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    2024年11月30日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    毒島シリーズ三作目
    今作も毒島節炸裂の猛烈なクセ強キャラで物語を引っ掻き回していく

    物語は右翼、左翼など政治絡みが主となった展開
    序中盤まではいつもの毒島特有の強烈な皮肉と飄々とした立ち振る舞いでまぁまぁ過去作と同様の流れだったが最終盤の事の真相には驚かされた
    あれこそまさにどんでん返しという感じだった

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    2024年11月29日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    作家兼刑事の毒島に主に付き合うのは
    公安の淡海
    主に淡海の目線で語るのは作者中山

    ふむ いろんな所で毒島は毒?をまく
    政治や思想絡みになると矛先が鈍る?
    淡海の立位置や進む道がよく分からない
    もやもやしたまま読み進む

    ラストは
    あぁそうだったのか
    問題の箇所を探して読み返してみる
    具体的に言ってはいないけれど
    ちょっと違う雰囲気は有ると思う
    恐れ入りました、、、

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    2024年11月29日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    貧困のために自分または子供の臓器を売り渡すという悲惨な事件。次々と肝臓を取られた子供の死体が見つかる。今回は相棒の明日香も大活躍。北京に留学していた経験を活かし、中国へ出張。若いが故に犯人への怒りが大きい。これに娘が腎障害の犬養刑事が我が事のようにエキサイトして行く。実行犯を脅しながら逮捕に持って行くが、最後の黒幕に辿り着いたと思ったら衝撃の告白。
    犬養刑事の娘の事もあり、何かスッキリしない。

    『カインの末裔』という最終章だが、聖書の世界では弟を殺したカインは人類の半分がその末裔であり、みんな原罪を抱えているらしい。他人の臓器を必要とする人が、金に困っている人から買う事で両方がウィンウィンの

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    2024年11月28日
  • ヒポクラテスの試練

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    未曾有のパンデミックの可能性を法医学教室から発見し、解決のため東奔西走。
    生きている者も死んでいる者も等しく扱うという理念がさらに形になった作品だと思う。

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    2024年11月23日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    医療と事件が社会の闇の部分で繋がっていく
    犬養隼人シリーズ第5

    臓器を抜き取られた状態の少年の遺体の発見が相次ぐ

    臓器売買と思われる中国の貧しい山村の貧しい家庭から養子縁組として日本に来た少年
    家庭の背負う借金の為自分の臓器を差し出す少年
    少年達の身体をモノとして扱う許せない犯罪組織

    しかし日本で移植を必要とする子供達へ提供される正規のルートはとても少ない
    現在の日本の医療システムと
    貧困からの臓器売買
    犯罪と親の愛情との葛藤
    考えても結論が出せない問題が多い作品でした

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    2024年11月21日
  • 毒島刑事最後の事件

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    近々会う予定の友人がAudibleで中山七里先生を聞いてると伺い、『作家刑事毒島』の続きを選択。毒島が作家になる前の事件群で、犬飼が新人刑事のころのお話。
    刑事時代の毒島も、弁舌はねちっこく、精神的に追い詰めていく取り調べは痛快そのものだ。既にその人となりは完成させれている。そしてものすごく物語のテンポが良くてばーっと一息に読み終えてしまった。
    各事件の裏に潜む「教授」の存在。「自分では一切手を汚さずに悪さをする人間」を一番嫌いと言い、「僕自身がそういうタイプ」と犯罪者との相似性を自覚する。一種の円環のような所在地と、それを取り巻く立場と正義と、の結果としてあのラストだったのかもしれない。少し

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    2024年11月20日