中山七里のレビュー一覧
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ネタバレ「それなら僕だって魔女の末裔ですよ」そう語った桐生が惨殺される。あたかも中世の魔女狩りで八つ裂きにされたかのように。ミステリーだろうか、ホラーだろうか。
「高度な科学は魔法と区別がつかない」と語ったのは誰だったろうか。魔女の末裔は、「人の心を支配する魔法、人を獣に変えてしまう魔法」を使ったのだろうか。あるいは、「メガビタミン理論:薬品による肉体と精神の改造を求め、先端の製薬技術」を使ったのだろうか。
ときとして魔術は予想外の展開をもたらす。それが、「ヒートA」と「ヒートB」となる。理想のクスリと呼ばれていたハズなのに、…。自然界に挑戦するものは、科学者であろうと魔女であろうと、その限界を超えてはいけないのかもしれない。もし超えたとき、自然は我々の想像を超えた復讐をするのかもしれない、と。 -
Posted by ブクログ
岬さんの司法修習生時代同期の天生検事が、幼稚園で5人殺した容疑者を検事調べ中に意識を失い、気づいたら容疑者銃殺されてて、殺害容疑で逮捕されちゃう。
知らせを聞いた岬さんが昔した約束通り、天生検事を助けに来たお話。
のっけから犯人逮捕に渡瀬刑事と古手川刑事、その事件を担当する天生検事。天生検事の事件を担当するのが岬さんのお父さん、ほんでもって犬養刑事に御子柴先生...って他作品の方達がまだまだ盛りだくさんに登場!
天生検事が犯人でしかあり得ない状況をどのようにひっくり返すのか⁉︎
結構あっさり笑(^_^;)
あたしはすっごく楽しく読めましたが、七里先生の作品初読だと楽しいのかしら?(ー ー;)
今回ピアノ演奏描写なしでしたぁ -
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原発に対するメッセージ性が強い物語
東野圭吾の「天空の蜂」を思い出します
東日本大震災と原発事故を下敷きとした社会派サスペンス
東日本大震災の5日後に発生した殺人事件。しかし、加害者の邦彦は被害者の淳一とともに、原発で働いていた人物。家族ぐるみの付き合いをしていたにもかからわらず、なぜ邦彦は淳一を殺害したのか?
そして、邦彦は一度逮捕されながらも、逃走
その逃走先は?
サバイバルのように、邦彦が向かう先は?
あまりの展開にちょっとやりすぎ感を感じます。邦彦は不死身ですか?(笑)
一方で、徐々に明らかにになる邦彦の半生、原発の作業実態、淳一の過去
これ、ちょっと重い
とはいえ、このベタなストーリ展開は好き
お勧めです。 -
ネタバレ 購入済み
悲しかった
最初は全然進まなくてどんなもんかと思っていたが、後半はとにかく泣ける。思い出すだけでも泣ける。護らなければいけなかったものを亡くしたことがある人には確実にひびく話だと思う。もう一度読み直すのも少し心が落ち着いてからになりそうだ。
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ネタバレ
今までに読んだ中山七里さんの作品の中で一番好きだった「逃亡刑事」の続編がやっと出版された。しかし、「逃亡刑事」とは明らかに違うところがある。テンポが良いのは変わらないが、書かれている内容があまりにも残酷でおぞましく恐ろしかった。特に中盤以降高頭警部が囚われてからは、数頁読んでは手が止まり、時間を空けてから再び読むを繰り返し、中々頁を捲る手が進まなかった。数々の非人道的行為に、人間はここまで他に対して残酷になれるのかと驚愕した。これから読む方は、(特に女性は)ある程度覚悟をしてから読んでください。終盤に高頭警部が奪還されるシーンは、ちょっと拍子抜けする位呆気なく終わってしまったのが少し残念で、もう少し紆余曲折があっても良かったかなと思う。高頭警部や郡山さんの今後の活躍に期待しています。続編を強く希望します。