中山七里のレビュー一覧

  • 帝都地下迷宮

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    地下空間で生活する謎の集団。
    彼らの事情、真相。
    最初は中山さん作品にしては変わった内容かなと思ったけど。
    読み進めていくにつれ、やはり中山作品特有のメッセージ性を感じました。
    半ばから終盤にかけての逃走劇は読んでいてかなりスリリング。
    自分的には地下生活の真相が衝撃的で。
    殺人事件については印象薄めだったかも。
    その殺人事件の意外な真相も、やはり中山作品らしいかたちでした。

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    2021年03月19日
  • 帝都地下迷宮

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    鉄道マニアの小日向は、ある日、廃駅となっている地下鉄銀座線萬世橋駅へと潜り込む。そこには政府の「ある事情」により地下空間で暮らす謎の集団が。さらに殺人事件が起こり…。

    もともと東京の地下に眠る廃駅や地下鉄網には興味があり、その手の本やTV番組に触れたり電車の窓から目を凝らしてきたりしたので、本作の舞台の描写は楽しめた。ただ物語自体はやや雑な印象は否めなかった。
    (B)

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    2020年12月18日
  • 帝都地下迷宮

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    警察官を含めた公務員の悲哀を感じた。
    国家は国民に何を求め、何をしてくれるのか。
    政治家や官僚はどこに何に対して倫理観を持つのか。
    生きる幸せについて考えさせられた。

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    2020年10月10日
  • 秋山善吉工務店

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    ネタバレ

    表紙から頑固者の爺さんが織りなす日常事件ものと予想。家族1人1人の問題を解決しつつ善吉の頑固者ながら1本芯の入った優しさが染み入る。 同居のきっかけとなった火事の真相も探りつつ、最後には残念な結末、シリーズ化して欲しかった。
    それにしても中山七里作品には高齢の主人公がよく出てきて、その全ての人物が凛とした温かな人たちである。そしてしっかり謎解き要素も忘れないのは流石である

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    2020年09月30日
  • 逃亡刑事

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    誰が敵で誰が味方⁉︎

    久々に爽快なアクションサスペンスを読んだ。
    とにかく、誰が味方で誰が敵なのか。
    読んでてハラハラするけど、主人公の女性刑事がわりとハチャメチャで肝が座ってて、そのくせ子供への接し方の不器用さなど、人間味に溢れていて、読んでいてついつい感情移入してしまう。

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    2020年09月21日
  • さよならドビュッシー

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    主人公の視点からの独白 資産家、伯母夫婦海外死去、姪養子、火事、祖父姪焼死、遺産相続、岬登場、祖父介護士誤解、母転落死、なりすまし、不本意、自我奪還までさよなら

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    2026年03月16日
  • 帝都地下迷宮

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    楽しい東京の地下の話と思いきや、廃鉄に隠れ住む原発被害者を闇に葬るために公安が暗躍!荒唐無稽と笑い飛ばせない現代社会が怖い。最後まで次々に繰り出されるどんでん返しに、頭追いつかない。

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    2020年08月25日
  • 帝都地下迷宮

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    主人公の小日向さんの言葉「できることをする、です」胸に響きます。自分にできることをしっかりと行いたいです。

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    2020年08月09日
  • 帝都地下迷宮

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    『公務員というのは何よりも異色と異例と失敗を嫌う』
    なるほど
    『優柔不断な人間が最後の最後に決めたことなら信用する価値がある』これはどうかなー

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    2020年07月28日
  • 帝都地下迷宮

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    原発事故の被害者が地下鉄の廃駅で暮していることを知った廃駅マニアの公務員がかかわることになる事件とは?

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    2020年07月20日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    重病患者を安楽死に誘う者と犬養&明日香コンビの戦い。随所で安楽死について記述される個所は全て現実的であり、フィクションでありながらノンフィクションの様な展開。
    そして事件は様々な要素を秘め、犯人を追い詰めていく展開にも無理はなく、最後には作者らしいどんでん返しもあり、後半に行けば行くほど楽しめる作品。犬養の弱さも描かれており、一味違うミステリー作品になっていると感じた。
    人の『死ぬ権利』、非常に大きな言葉であり、難しい問題ではあるが現実でも論議があって良いと思う。

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    2022年12月20日
  • 護られなかった者たちへ

    mp

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    社会福祉に触れる本

    あっと驚く結末ではなく、読んでいるとそうなるのかな、と分かる結末ではあった。序盤が、社会保障に関する内容や更生保護についても触れていて、福祉を取り上げた良い内容だったので、結末が犯人が判明して終わりな推理小説的になっているのだけが少し残念ではあった。今後も社会福祉をテーマにした小説が出ると、現代の若者にも興味を持ってもらえるし、映画化されると聞いたので今後に期待したい。

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    2020年05月16日
  • 逃亡刑事

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    スピーディーな展開で目が離せない。人物描写も素晴らしく、悪役にほんとうにムカついた(笑) 本を読んだのに刑事ドラマを見たような感じがする。

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    2020年02月24日
  • 魔女は甦る

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    遺族の感情に同調してしまいがちな警部補、槙畑。悪をとことん憎む暴走する警視長、宮條。被害者は無惨なバラバラ死体、桐生。恋人を殺した犯人を追う大学生、美里。被害者は悪人なのか善人なのか。捜査が進み、推理が結論に行き着いたとき、犯人との戦いが始まる。槙畑は美里を守ることができるのか。その決着は…。意外でした。痛快ではなく痛い展開。結末も救いがあるのかないのか。槙畑の上司、渡瀬や後輩の古手川、麻薬捜査官の七尾が活躍するスピンオフもあるらしい。さて読むか読まないか。どうしよう。

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    2026年01月12日
  • 連続殺人鬼カエル男

    ネタバレ 購入済み

    引き込まれますが、結構グロい

    グイグイ引き込まれて一気に読みました。猟奇的ミステリー小説やドラマ・映画は無数にありますが、文章だけでここまでグロいのはすごい描写力。苦手な方にはオススメしません。どんでん返しにはそこまで驚きませんでしたが、よく出来ているミステリーだと思います。続編も併せて読んだのですが、何だか読後しばらくモヤモヤしてしまったので星4つとしました。

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    2020年02月13日
  • 中山七転八倒

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    ⑫中山七里さんの2016年1月7日から2017年5月末までの日記。どうしていろんなタイプの作品が書くのか。そして毎日の映画鑑賞もそのアイディアの原動力。毒舌、ユーモアを散りばめた中に主張もはっきりと。また書店や出版社をたてるのはさすが元会社員。

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    2020年02月06日
  • さよならドビュッシー

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    ネタバレ

    このミス大賞の本、オススメで知って読んだ。
    音楽に絡めたミステリだが、事故にあった高校生、遥が怪我に負けず(それも火傷から)立ち上がっていく物語だった。

    火災で亡くなった祖父の莫大な遺産を受け継ぐことにはなったが、自分も重度の火傷で目指すピアニストへの道が閉ざされようとした。
    そこに、先生の知り合いで天才ピアニスト(岬)が指導をしてくれるとになる。
    彼は、諦めかけた彼女を、心身ともに支え、音楽家として、ピアニストとして立ち直らせていく。

    五体が満足でも険しい道程を、音を使って世界に伝える(繋がる)と言う意味を教え、そこに達する技術の指導をする。
    彼女も不自由な手、特に大切な指や下

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    2026年02月09日
  • 闘う君の唄を

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    喜多嶋凛。新米幼稚園教諭。モンスターピアレンツとの戦い。遠足コースの変更、園児の喧嘩、牧場学習、お遊戯会の白雪姫、野犬騒動。いつも一生懸命で徐々に周りにも認められ、成長していくお仕事小説。と思いきや、後半はミステリー。彼女の出自が明らかになり、物語は急展開。過去の殺人事件の犯人はやっぱりあの人。主人公の真っ直ぐさが子どもたちの心を動かしてハッピーエンド。さすがの中山七里でした。

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    2026年01月12日
  • 逃亡刑事

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    この作者には珍しく「どんでん返し」がない。タイトルからストーリーは予想通り。どうやって始末をつけるのかなと思っていたら、そこは「まさか」というか「やり過ぎ」感いっぱいでしたね。御子柴弁護士が名前だけ登場するのがサービスといったところかな。

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    2019年07月28日
  • 逃亡刑事

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    この作者の本は、これで初めて読んで、ひきこまれた。遅咲きで警察ものや音楽ものなどバンバン書いてるらしくてびっくりした。

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    2019年06月15日