中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初から最後まで徹底的に気分が滅入るイヤミスも久しぶり。途中1度だけ光が見えかけたのに、結果は予想通りに。
父の死をきっかけに限界集落に戻ってきた男が地域住民に馴染もうと努力するが、努力のベクトルがズレていたり、思慮が浅かったりが原因でさらに溝が深まる。主人公も性格的に問題があるのだが、さらに問題がある集落の老人たちが主人公の悪い部分を助長しているので、結果的にどっちもどっち。終盤でも老人たちに同情はしなかった。宮條が出た時点でピンと来るのだが、著者の方が1枚上手だった。
先が気になりどんどん読めるが、終始嫌な気分になる上、痛い・グロテスク表現満載なのでハードな読書だった。 -
購入済み
全身大やけどのケガからピアニストを目指し復活にかける少女の話。
少女の頑張りに思わず応援してしまっていて、スポ魂ものとして引き込まれるところのある作品でした。 -
購入済み
先が読めない。
今まで手にした中山作品で、一番重苦しいテーマを投げ掛けられたような展開でした。暫らくの間、モヤモヤとあとを引きそうです。最後に前に進める灯りが見えたのは救いでしょうか。
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Posted by ブクログ
演劇部の部長を務めていた学園一の美少女が死んだ。その直前に彼女から話ががあると言われていたクラスメイトの高梨慎也は、自殺でカタをつけようとする学校側に反発する。捜査に乗り出してきた警視庁の刑事には、他の中山作品にも多く登場する葛城公彦が。彼は、慎也の従兄弟で、慎也へ私的に捜査に協力するよう依頼する。演劇部に入部し、真相を探るうちに、死んだ美少女の隠された実態や、演劇部の仲間の人間関係が、つぎつぎと明らかになる。そして、またしても舞台制作中の後輩の男子が転落死する。
最後の謎解きには伏線があり、中山作品らしさが盛り込まれているが、今ひとつの感があるのは、主人公に強烈な個性がなく、葛城の役割も中途