中山七里のレビュー一覧

  • ヒポクラテスの試練

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    ヒポクラシリーズは二冊読んでいたけどあんまり面白くないので暫く止めていたけれど今作はなかなか面白かった。
    ラストが取ってつけたような感じでいきなり終わったのがちょっと。
    日本に帰ってもうひと山欲しかったかな。

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    2023年06月03日
  • もういちどベートーヴェン

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    「岬洋介シリーズ」5作目、「もういちどベートーヴェン」です。

    司法試験に合格し、司法修習生になった岬洋介の話です。
    音楽とミステリー、ここまで来ましたか!

    前にも書きましたが、もはや”聴いてる”ような錯覚を起こします。

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    2023年06月02日
  • 笑え、シャイロック

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    ネタバレ

    面白かった。

    不良債権回収のスペリャリストの上司山賀とタッグを組み債権回収をノウハウを叩き込まれる主人公結城。
    これからもっと成長していこうとする矢先に山賀が殺される。

    予想してなかったのでえっ?てなった。

    山賀の案件を引き継ぎ奮闘する結城。
    債権者との回収の会話の攻防が凄くてほんとに若手社員か!?と思わずにはいられなかったが、自分の
    語彙力がないだけか。

    大胆な案を計画し難解な債権をいくつも回収していく様は途中で半沢直樹を読んでるかのようだった、

    上司の部長が犯行に加わっていた件もきれいに伏線回収。

    映画にすれば主人公の結城は神木くんが合うのかなぁと思いながら読んでた

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    2023年05月22日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    中山七里の作品を複数読んでる人なら、どこかで出会ってるかもしれない、
    高円寺静とその孫の高円寺円が事件を解決へと導く、5編の連作短編集。
    主人公は警視庁の若手 葛城公彦。
    事件を捜査するもうまくいかず、困ったときに高円寺円に意見を求める
    ことになり、そこから事件解決へ向かう。
    安楽椅子探偵と刑事もののミックスと言った感じ。

    別作品が思い浮かんだものを紹介します。
    この作品を読んでいて、2話は新興宗教に入信してしまった上司の娘を棄教
    させるために、葛城が頼まれて遂行するも教祖の謎の出来事により、
    高円寺円を頼ることになります。
    この話は、ドラマがヒットしたトリックを彷彿とさせる内容で、
    読んで

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    2023年05月14日
  • 作家 超サバイバル術!

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    kissarmy0814さんの本棚にあったこちらの本。
    なーんか面白そう〜!
    ということで読んでみました。ありがとうございます。

    この本を読むと。
    小説家って本当にすごい。
    尊敬。ヤバい。

    物語を紡ぐ能力というのがそもそも普通じゃないけど、
    それを続けるということがどんなに大変なことか。

    おカネの話も含んで結構ナマナマしい内容満載。
    オモシロおかしく書いてあるけど、
    まぁ地獄の世界だなというのはひしひし伝わってきました。

    今後手に取る小説は、
    重みをやたら感じそうです。

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    2023年05月12日
  • アポロンの嘲笑

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    扱うテーマが“震災”と“原発”なので、正直読むのを躊躇していた。
    でも読み始めたらあっという間だった。
    物語の構成が秀逸だと一気に作品の世界に引き込まれてしまう。
    全くのフィクションではないことが、作中の情景や人物の心情をより一層想像しやすくする。
    面白くて緊迫感もある。
    なのに、何度も泣きそうになる社会派小説でした。

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    2023年05月11日
  • 笑え、シャイロック

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    中山七里さんの本が最近好きでよく手に取る。
    こちらは彼女にしては珍しく?銀行マンの話。
    入行3年目の結城は営業から渉外部という回収専門部署に”左遷”されやる気を失っていたが、上司山賀の見事な仕事ぶりに感銘を受け仕事に真摯に向き合う決意をする。いざこれからというところで山賀が何者かに殺される、という意外な展開に。
    ストーリーが短編風に区切られており読みやすい、山賀&結城のスカッとする回収プランも気持ち良くとても読みやすかった。

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    2023年05月05日
  • 笑え、シャイロック

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    ん?
    池井戸潤さんの読んでる?
    銀行小説と言えば、池井戸潤さんやけど、中山七里さんの銀行モンもなかなかでした〜(^_^)v

    しかし、銀行って、3年で異動するからって、そのスパンで物事考えてたら、貸すときも、そうなるから、自然と将来を見据えたとか口では言ってても、将来なんか見てないんやな。
    3年バレんかったら、ええと…
    銀行員としての矜持はないのか…

    って人らに囲まれながら、伝説の不良債権回収屋シャイロックと呼ばれた人が殺される〜
    部下であった結城が後を継ぎ、回収に走る〜犯人も探しながら…
    出世、出世ばかりやなく、専門特化した方が、これからは良いと思う。別に、このスキルは、銀行だけで役立つ訳

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    2023年05月03日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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     中山さんこういうのも書けるのか。面白くて一気に読めた。ラストは予想外でちょっと驚いたけど。どの話もあとちょっとで解けそうな所までしかわからず。おばあちゃんのお説教は毎話自分も教えを請うように読んだ。そういえば裁判官が主人公の話って読んだことないかも。どういう思いで判決を言い渡しているのか知らず、新鮮だった。警察官の主人公・葛城も真面目で不器用だが憎めない良いキャラだし、続編も読まねば。

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    2023年05月01日
  • 逃亡刑事

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    面白かった。
    「人にはいくつもの顔があって、いくつもの言葉を持っている。その都度その都度変わっていく。」

    反社の山崎さん、いい人とは言えないけど、悪い人とも言いきれない。猛くんには環境に負けずに賢くまっすぐ大きくなって欲しい。

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    2023年04月30日
  • 作家 超サバイバル術!

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    医者で作家というのが憧れだけど、現実はそう甘くないよう。取材旅行して、ホテルのスイートルームに缶詰めで執筆なんて妄想か。

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    2023年04月05日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

    ネタバレ 購入済み

    面白い

    かなり考えさせられる。死ぬ権利。もし自分が同じ立場になったときにどう思うのか。多分読み手の心理によって180度かわるような作品だと思った。多くの人に読んでもらいたい。自分の死や大事な人の死を考えさせられる作品だった

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    2023年03月30日
  • 笑え、シャイロック

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    山賀さん、結城くんどちらも素晴らしいキャラクターです。
    回収不可能な案件をどのように回収するのか、楽しめました。

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    2023年03月18日
  • アポロンの嘲笑

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    殺人事件が発端だが、その後の原発をめぐるハードボイルドな逃亡・突入劇がメイン
    描写がどこまで事実に基づいているのかは知る由もないが、震災で身近な人を亡くした人が多数おられ、どうなるか分からない原発の周りで日夜緊張を強いられた方々がおられたのも間違いないところであろう。
    野犬との対決や飢えとの戦いなどの描写が迫真的で凄い。結末は予想がつくからこそ、そこへの運び方が素晴らしいし、最後が変にだらだらしないのもよかった。

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    2023年03月08日
  • ヒポクラテスの試練

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    12ヶ月連続刊行企画第6弾は「ヒポクラテス」シリーズの最新作。
    第6弾にして一番の読み応え。

    2017年の作品だが、2020年のコロナ禍を予言していたかの様な内容に驚く。

    司法解剖で発見されたのは『エキノコックス』と言う名の蠢く虫。
    相次ぐ不審死の感染源特定の為にアメリカに渡る法医学教室の助教・栂野真琴とキャシー。

    少しずつ真相に近づいて行く気配にドキドキが止まらない。

    終盤で明かされる複数の残酷な現実には感染症の恐ろしさを上回る人間の愚かさを感じる。
    ひたすら口を噤ぐ都議会議員にも嫌悪。

    感染症と人種問題を絡めた秀作。

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    2023年02月16日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    12ヶ月連続刊行企画第4弾。

    心弾むポップな表紙に見惚れていると冒頭からショッキングな幼稚園襲撃事件。
    犯人は自らに覚醒剤を注射した仙街不比等。

    刑法第39条「心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する」を利用した犯行かと匂わせつつ、事態は意外な方向へ進む。

    仙街の取り調べ中に起きた殺人事件で窮地に陥る検事・天生の前に颯爽と現れた岬洋介。

    凛としてぶれない洋介の人間性に堪らなく魅力を感じる。

    蓋を開ければ想定内の犯人、動機もありがちなミステリーだが、魅力あるキャラと小気味良いテンポで楽しめた。

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    2023年02月15日
  • 魔女は甦る

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    ネタバレ

    「それなら僕だって魔女の末裔ですよ」そう語った桐生が惨殺される。あたかも中世の魔女狩りで八つ裂きにされたかのように。ミステリーだろうか、ホラーだろうか。

    「高度な科学は魔法と区別がつかない」と語ったのは誰だったろうか。魔女の末裔は、「人の心を支配する魔法、人を獣に変えてしまう魔法」を使ったのだろうか。あるいは、「メガビタミン理論:薬品による肉体と精神の改造を求め、先端の製薬技術」を使ったのだろうか。

    ときとして魔術は予想外の展開をもたらす。それが、「ヒートA」と「ヒートB」となる。理想のクスリと呼ばれていたハズなのに、…。自然界に挑戦するものは、科学者であろうと魔女であろうと、その限界を超

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    2023年02月11日
  • 作家 超サバイバル術!

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    中山七里さん、知念実希人さんの作品はよく読みます。

    これを機に葉真中さんの作品も読みたくなりました。

    作家が同じテーマで新人作家に向けたイロハを伝えています。全く同じ事を伝えていたり、異なる事を伝えていたり。
    結局良い作品をとにかく書き続けること、に落ち着いていますが、お金のことや出版社についても赤裸々に語っているので、作家業の裏側が見えて面白かったです。

    1番驚いたのはこの本のイラストや四コマ漫画を描いているのが、佐藤青南さんなことです。エンマ様シリーズ大好きです。多才な人だったんだなぁ。

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    2023年02月04日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    岬さんの司法修習生時代同期の天生検事が、幼稚園で5人殺した容疑者を検事調べ中に意識を失い、気づいたら容疑者銃殺されてて、殺害容疑で逮捕されちゃう。
    知らせを聞いた岬さんが昔した約束通り、天生検事を助けに来たお話。

    のっけから犯人逮捕に渡瀬刑事と古手川刑事、その事件を担当する天生検事。天生検事の事件を担当するのが岬さんのお父さん、ほんでもって犬養刑事に御子柴先生...って他作品の方達がまだまだ盛りだくさんに登場!

    天生検事が犯人でしかあり得ない状況をどのようにひっくり返すのか⁉︎
    結構あっさり笑(^_^;)

    あたしはすっごく楽しく読めましたが、七里先生の作品初読だと楽しいのかしら?(ー ー

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    2023年02月03日
  • 騒がしい楽園

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    デジタルウーマン/悪の進化論/権利と義務と責任と/
    ガーディナー/エピローグ

    評価されやすい授業を目指す舞子だと思っていたのに、人情味のあることもわかって何だか嬉しかった。
    ただ 最後の事件はこの物語にどうしても必要だったのかなぁとモヤモヤしてる。

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    2023年01月25日