中山七里のレビュー一覧
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非常に読みやすかった。
また、自分が最も嫌いなSNSで炎上させる人たちの話だったので、興味を持って読めたが、そこまで酷い自己中心的な人物が出てこなかったので、のめり込むことはなかった。
酷い小説になると、その話の中に入って、代わりに生きてきたことを後悔するまで拷問してやろうと思うくらい腹立たしいキャラクター設定や場面が描かれているが、この小説はそこまででもなかったので★3つです。
犯人のオチは何となく予想できたので、それほど驚くこともなかった。
ただ、やはりテーマがSNSの炎上となると、最も嫌いな 自分では正しいことをきちんと調べることもなく匿名性があるからという理由で普段文句も言えない人が必 -
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御子柴弁護士シリーズの第6弾。
介護老人ホームでの殺戮シーンから始まり、犯人も動機も明らか。いつもなら悪徳弁護の見せ場の法廷なのに、被害者遺族たちの発言に大した横やりも入れず、サンドバッグ状態。未必部分がよく分からないまま、残りのページがどんどん減っていく。
『忍野の家族構成も先日判明しておりますしね。しかし、だったらどうして彼の弁護人になったのか。これは関係者ならずとも気になる疑問です。普通の被疑者ではないし、普通の弁護士でもない。…これで興味を持つなという方が無理な注文ですよ。-ニ 邪悪の弁護人-』
盛大なフラグだと思っていた忍野との繋がりが、最後の最後数ページで回収された。ちょっとあ -
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ネタバレ音楽を奏でる描写に引き込まれ、音楽を志す者の抱く情熱に圧倒された。
ラストの演奏会はもちろん、個人的には避難所で演奏するシーンに引き込まれた。
話の筋は前作よりもある程度推測できてしまったが、ミステリーよりも音楽スポ根が主に感じるので、それはそれで良いか、と思う。主人公の素性には気付かなかったので、あの説明がここに繋がるのか!と素直に驚いた。
そして岬先生やはり超人。前作を読んでいると、お!と思う登場人物たちがちらほらいるのもシリーズものらしく楽しい。
叙述トリックを疑いすぎて、主人公が女子トイレから盗み聞きするシーンに(もしや女?名前も中性的だし一人称的にボクっ娘?)と思ったのは穿ち過ぎだ -
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☆3.5
七つの大罪、それぞれをテーマにした七つの短編集というコンセプトはおもしろかったです。
名前に七がついている作者が6名(うち1名は三+四)というのもおもしろい。
●「十五分」
●「最初で最高のひとくち」
良かったのはこの二作。ミステリー要素強めで、真相が気になり気持ちよく一気読み。
●「移住クライシス」
不穏な雰囲気の描写に引き込まれましたが、犯人の本性や動機が結局よく分からず。おばあさんが信用に足る人物なのかも疑問… もう少し長編で読みたかった!
●「罪の名は傲慢」
途中まで良かったのですが、性被害にあった女性の人間性に問題があるような結末で、実際の性犯罪とリンクするよ -
Posted by ブクログ
前半はAI裁判官「法神」が実際に我々の身近にあるAIと同じように「本当に使えるのか?」という疑念が主に時間や量を効率化できる点で有用なものとして徐々に受け入れられ、活用する者と苦手とする者の対比という現実でもあるあるの構図が描かれ共感しやすい展開だった。
後半は尊属殺人の裁判を通じて前半で描かれた時間、や量とは異なる視点で、AIの危険性や人が判断に責任を持つ重要性が葛城の泥臭い聞き込みや裁判員制度で選ばれた裁判員のやり取りを通じてスピーディーに描かれ面白かった。
メッセージ性もあり考えさせられる内容だったが、ミステリーとしてはあまり起伏がなく前半と後半で主人公以外にスポットライトが当たる人