中山七里のレビュー一覧

  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    非常に読みやすかった。
    また、自分が最も嫌いなSNSで炎上させる人たちの話だったので、興味を持って読めたが、そこまで酷い自己中心的な人物が出てこなかったので、のめり込むことはなかった。
    酷い小説になると、その話の中に入って、代わりに生きてきたことを後悔するまで拷問してやろうと思うくらい腹立たしいキャラクター設定や場面が描かれているが、この小説はそこまででもなかったので★3つです。
    犯人のオチは何となく予想できたので、それほど驚くこともなかった。
    ただ、やはりテーマがSNSの炎上となると、最も嫌いな 自分では正しいことをきちんと調べることもなく匿名性があるからという理由で普段文句も言えない人が必

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    2026年02月26日
  • 追憶の夜想曲

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    元犯罪者の弁護士。勝ち目のない裁判を何故引き受けたのか。最後に答えがわかる。冷酷で鬼畜な弁護士かと思いきや案外思いやりのある人だったのかな?

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    2026年02月24日
  • 有罪、とAIは告げた

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    テーマの割に軽く読めるしおもしろい。
    指摘された課題にはちと偶然を否めないが、自身が仕事でAIを使い始めているので、そちらに思いを馳せてしまった
    あとがきにチームみらいの安野氏というのには気が利いていた

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    2026年02月23日
  • 有罪、とAIは告げた

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    AIが身近で便利になり、社会が変わりつつある中で、いつかあり得そうなリアリティのある話だと思った。どんでん返し!というほどではないけど、色々考えさせられて面白かった。

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    2026年02月23日
  • 有罪、とAIは告げた

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    AIが裁判官の代わりをするという。衝撃的だけど、多くの証拠を効率的に検討するという意味ではありではないか。でも、それ以外はいろいろと突っ込みどころが多かった。解決に導く道もちょっとどうかなあ?と思う。

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    2026年02月23日
  • 彷徨う者たち

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    失った者達と失わざる者との出会いが殺人事件だった。それも福島!現場は、被災者住宅だなんて負のオーラ満載で物語が始まる。誰を責める気も起こらない。読後は,寂しい風景が広がる。

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    2026年02月23日
  • 被告人、AI

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    まさか、AIロボットが法廷に立つ日が来るなんて。

    介護ロボット「N365(通称リタ)」が発した高周波電磁波により、患者のペースメーカーが誤作動。

    命を落とした利用者の死をめぐって前代未聞の裁判が幕を開ける。

    裁判を担当する判事補・高遠寺円と、事件に違和感を覚える捜査一課の刑事・犬養隼人が真実を追う。

    もちろんフィクションだが、読み進めるうちに、そう遠くない未来に本当に起こるかもしれないと思わされる。

    中山作品ならではのどんでん返しも健在。

    読み終えたあとに残るのは、ロボットの恐ろしさではなく、人間のエゴの深さだった。

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    2026年02月22日
  • 有罪、とAIは告げた

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    遠くない未来のような話。
    書くかれている事件は分かりやすいものだったが、AIに関する課題が分かりやすく描かれていて興味深く読み進めることが出来た。

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    2026年02月22日
  • 殺戮の狂詩曲

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    御子柴弁護士シリーズの第6弾。
    介護老人ホームでの殺戮シーンから始まり、犯人も動機も明らか。いつもなら悪徳弁護の見せ場の法廷なのに、被害者遺族たちの発言に大した横やりも入れず、サンドバッグ状態。未必部分がよく分からないまま、残りのページがどんどん減っていく。

    『忍野の家族構成も先日判明しておりますしね。しかし、だったらどうして彼の弁護人になったのか。これは関係者ならずとも気になる疑問です。普通の被疑者ではないし、普通の弁護士でもない。…これで興味を持つなという方が無理な注文ですよ。-ニ 邪悪の弁護人-』

    盛大なフラグだと思っていた忍野との繋がりが、最後の最後数ページで回収された。ちょっとあ

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    2026年02月21日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    ネタバレ

    連続殺人鬼カエル男の続編。
    刑法39条の叙述が多く、本編の進行を凌駕するほど。
    主人公のダメージは前作より減ったが、どんでん返しもなかったような・・・

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    2026年02月21日
  • 祝祭のハングマン

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    ネタバレ

    思ったよりハングマンの出てくるのがだいぶ後半だったな。
    もっと大量毒殺事件と絡んだりとか、意外な展開があるのかなと思いつつ読んでたけど、割とあっさりストレートに話が進んでそのまま終わった感じ。
    ずっと瑠衣視点で進行していて、感情とか考え方や言動の癖みたいなのも染み込んでるもんだから、瑠衣が私刑を覚悟するまでの揺れまくる感じがリアルに思えた。

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    2026年02月19日
  • 禁断の罠

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    本を持っていない時や読み終わって読むものがない時ように携帯小説を用意してて、それを読み終わりました。
    知っている作家さんばっかりだったので購入しました。
    新川帆立さんと有栖川有栖さんの作品が好みでした。あと、中山七里さんのは続きがあるのか、元の話があるのか調べてないので分かりませんが、読みたくなりました。

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    2026年02月19日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    図書室。学生からのおすすめで。
    安楽死に関しては私は支持しているけれど、難しい問題ではあると思う。それにまつわる話を描いた点、最終章の帰結点には肯定的。戦地の描写も心を打つ。
    ただ目新しいか、印象深かったかというと、微妙。

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    2026年02月19日
  • おやすみラフマニノフ

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    ネタバレ

    音楽を奏でる描写に引き込まれ、音楽を志す者の抱く情熱に圧倒された。
    ラストの演奏会はもちろん、個人的には避難所で演奏するシーンに引き込まれた。
    話の筋は前作よりもある程度推測できてしまったが、ミステリーよりも音楽スポ根が主に感じるので、それはそれで良いか、と思う。主人公の素性には気付かなかったので、あの説明がここに繋がるのか!と素直に驚いた。
    そして岬先生やはり超人。前作を読んでいると、お!と思う登場人物たちがちらほらいるのもシリーズものらしく楽しい。

    叙述トリックを疑いすぎて、主人公が女子トイレから盗み聞きするシーンに(もしや女?名前も中性的だし一人称的にボクっ娘?)と思ったのは穿ち過ぎだ

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    2026年02月19日
  • 七つの大罪

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    ☆3.5
    七つの大罪、それぞれをテーマにした七つの短編集というコンセプトはおもしろかったです。
    名前に七がついている作者が6名(うち1名は三+四)というのもおもしろい。


    ●「十五分」
    ●「最初で最高のひとくち」
    良かったのはこの二作。ミステリー要素強めで、真相が気になり気持ちよく一気読み。


    ●「移住クライシス」
    不穏な雰囲気の描写に引き込まれましたが、犯人の本性や動機が結局よく分からず。おばあさんが信用に足る人物なのかも疑問… もう少し長編で読みたかった!


    ●「罪の名は傲慢」
    途中まで良かったのですが、性被害にあった女性の人間性に問題があるような結末で、実際の性犯罪とリンクするよ

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    2026年02月22日
  • 有罪、とAIは告げた

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    前半はAI裁判官「法神」が実際に我々の身近にあるAIと同じように「本当に使えるのか?」という疑念が主に時間や量を効率化できる点で有用なものとして徐々に受け入れられ、活用する者と苦手とする者の対比という現実でもあるあるの構図が描かれ共感しやすい展開だった。

    後半は尊属殺人の裁判を通じて前半で描かれた時間、や量とは異なる視点で、AIの危険性や人が判断に責任を持つ重要性が葛城の泥臭い聞き込みや裁判員制度で選ばれた裁判員のやり取りを通じてスピーディーに描かれ面白かった。

    メッセージ性もあり考えさせられる内容だったが、ミステリーとしてはあまり起伏がなく前半と後半で主人公以外にスポットライトが当たる人

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    2026年02月19日
  • 災疫の季節

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    コロナワクチン接種の議論がされていた頃を思い出した。
    医療従事者の苦悩、週刊紙側の葛藤、反ワクチン派の暴走などが前半で書かれており、ややその部分が長く感じられ、次の展開(事件)はまだかまだかと思いながら読んだ部分もあった。

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    2026年02月17日
  • ヒポクラテスの誓い

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    埼玉県警刑事部捜査一課古手川和也
    浦和医大法医学の権威光崎藤次郎
    外国人准教授キャシーペンドルトン
    研修医栂野真琴(つがのまこと)
    5話から成り1話完結だけど
    全てが繋がっている面白さ
    死体に隠された秘密
    解剖シーンは
    迫力満点
    想像すると
    食事できなくなるけど
    サクサク読めて
    秘密が解ける心地良さ
    解剖の本当の意味を知った

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    2026年02月17日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    ネタバレ

    前作に続き刑法39条についての是非を問われます

    前作のラストで
    あっ、つぎこの人が犯人だなってわかってしまいましたので
    予想通りの犯人でした
    こうしたくなる気持ちはよく分かります
    悲しい犯人です

    前回はホントに頭のネジがぶっ飛んでいる人の犯行だなってわかるんですが
    今作では私怨が絡んだ犯行ってのがわかるんですよね
    それを書き分けられるのが凄いと思いました

    次が最終巻ですが
    犯人はあの人でしょうか?

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    2026年02月17日
  • ふたたび嗤う淑女

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    今回は政治的絡みを中心に悪女の所業を見ていくのですが、以前よりも巧妙で大胆かつ、最後の展開はやはり呆気に取られる凄まじいものでした。素晴らしいシリーズです。

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    2026年02月16日