中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
岬洋介シリーズの第2弾
ラフマニノフという作曲家を知らずに読み始めました。
前作同様、岬洋介が登場する音楽ミステリーで、完全密室で保管されていた時価二億円のチェロが盗まれるところからスタートします。引き続き起こる様々な事件。犯人は誰でなぜ起こったのかを探るとともにピアノを始めとする数々の演奏の美しい音楽描写を味わえる作品になっていました。
中山七里さんの作品としては珍しく、グロ描写や殺人が一切起きないものとなっていて少し物足りなさを感じました。事件の行方もなんとなく想像していた通りで、あまり刺さりませんでした…。
ただ音楽描写は、その音楽に込められている意味や背景、作曲家の意思ま -
Posted by ブクログ
正直冒頭は面白くなかった。火事に何かしらの事件性があることが仄めかされても、善吉がただの80歳の頑固爺ではないと分かっても、一家の大黒柱である夫のワガママな振る舞いや主が職を失っても他力本願気味な妻にイライラして、好きになれなかった。善吉に人並み外れた観察力、知識、技術、人を見る目があって、周囲からの人望が厚いところぐらいしか読みどころはないのかと思っていた。
でもそれは物語の表面でしかなかった。宮藤が最後までこだわっていた“火事の発火原因”には、あーもーまたそうきたかと思わせるトリックがしっかり仕込んであって、感が鋭い読者ならある程度目星が付けれそうにも思った。初読の方にはぜひ、引っ掛かり -
Posted by ブクログ
皆様、遅れましたがあけましておめでとうございます(*´︶`) 変わらず遅読マンですが、今年もよろしくお願いします♪
今年初の作品は久々の中山七里!ひょ!
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昭和二十年、姫野村の成り下がり元大地主 巌尾利兵衛が起こした凄惨が過ぎる殺戮SHOWが、開始50ページも立たぬ間に繰り広げられる
不謹慎にも久々な生々しさに跳ね上がる私のテンションと親指 bb
彼の雄叫びは怨みの咆哮か はたまた孤独故の鬼の慟哭か..
描写が細かくて脳内が真っ赤になるのでみんなストレッチしてから読んでね
私はですね、流石に準備出来てなくてフルスロットルな急発進に首と脳ミソが肉離れ起こ -
Posted by ブクログ
あら、借りた本と装丁が違いますね。
中山七里さんの執筆量が並外れていることは周知の事実。解説で知念さんも書いてらっしゃるけど、ファンの方が読むのが追いつかない珍しい作家さん。
しかも 時折 サイン本を作る書店の散歩なのか近旅なのか、そのあたりを歩いてらっしゃったりする。
そんな業界の中心にいらっしゃる著者の業界内ミステリー。新人作家さんへの悪態。編集者の悪癖。文学賞の悪徳。原作とドラマの悪戦。
そして、最後には、フィクションだけど 現実はもっと滑稽で悲惨だとおっしゃる。
出版業界は地獄絵図?
半分は地獄、半分は喜劇。
そして中山先生は、その境界線を歩いている作家なのでしょうか。
皆さん