中山七里のレビュー一覧

  • 被告人、AI

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    介護ロボットが本格導入された今からちょっと先の未来の、「要介護者の死にAIロボットは関与できたのか?」を巡る裁判を描いたミステリー。単なる謎解きだけでなく、「進化を続けるAIは、人間と明確に線引きできるのか」という問いも投げかけているようだった。また、介護ロボットの名前が「リタ(利他)」なのも上手い名付け。比較的予想がつきやすい展開だったけれど、終盤でどんでん返しもあり面白かった。なんだかんだで「人間」が一番怖い。

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    2026年07月19日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    今回も社会問題に切り込む中山さん。ヒポクラテスシリーズで今回展開されるのは、いわゆる就職氷河期世代の80-50問題。今回も楽しめたけど、最後は回収にどんでん返しを急いだ感が否めなかったのは少し残念。でも、光崎教授の力は健在!
    楽しめます!!

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    2026年07月18日
  • 被告人、AI

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    AI搭載の介護ロボットが実現する世界がくるのかどうかは別として。法的にもロボットや機械の行動責任はどこにあるのかを議論しておいた方がいいのでしょうね。
    車の自動運転はもう始まっているし、いろんな場面で機械による自動化の恩恵をもう受けてるしね。
    物語としては、犬養さんと高円寺さんに狂言回しを担当させていたのが読者サービスかな。

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    2026年07月18日
  • こちら空港警察

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    成田国際空港にある空港警察。役立たずと言われていた組織に新たに着任した新署長の仁志村は、社交的で温厚そうな人物。でも彼を知る人は人嫌いの唯我独尊と評する。
    空港で巻き起こる事件の数々を仁志村は解決できるのか。どう解決するのか。
    というお話。
    読みやすく面白かったけど、もうひとひねりあっても良いのでは?と思いながら読んだ。
    続編がありそう。

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    2026年07月18日
  • 被告人、AI

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    AI搭載の介護ロボットが殺人の疑いで起訴されてしまった。
    人ならざるものを裁けるのか?AIは人格を持つのか?だとしたら人間との違いは?

    AIというものの取り扱いに(ん?)と思うところはあるけど、近い未来にあり得そうだった。

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    2026年07月17日
  • 夜がどれほど暗くても

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    オチが唐突というか。
    伏線もなく、これが真実です、ってやられてちょっとポカーンとしてしまった。
    内容的にはなかなか面白いといえば面白いけど

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    2026年07月15日
  • おやすみラフマニノフ

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    ネタバレ

    柘植初音
    柘植彰良の孫娘。音大生。チェリスト。完全密室で保管されていた時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれる。

    警備員のおじさん

    須垣谷
    教授。父親は愛知県警の副本部長。

    城戸晶
    音大生。学生番号二〇〇六三四七五番。ヴィルトゥオーソ科四回生。母親からもらったアレッサンドロ・チチリアティを大切にしている。ヴァイオリニスト。仕送りがなくなり、授業料納付が遅れている。矢場町にある老舗のとんかつ屋でバイトしている。定期演奏会でコンサート・マスターを務めることになる。

    岬洋介
    城戸晶の通う愛知音大の臨時講師。新進のピアニスト。

    柘植彰良
    初音の祖父。愛知音大の理事長・学長であると共に、稀代のラフマニノフ弾きと呼ばれる名ピアニスト。現在も国内最高齢のピアニストとして日本音楽界の頂点に君臨している。

    美由紀
    城戸晶の母。晶が大学入学した年に死んだ。ヴァイオリニストだった

    庄野
    大学の学生課。初老の男性。

    麻倉雄大
    トランペット専攻。

    小柳友希
    クラリネット。

    下諏訪美鈴
    器楽科のプチ子・ヘミング。親族に著名な音楽家を持ち、数々のコンクールで入賞を果たしている。ピアノ専攻。アサヒナ・ピアノコンクールでまたも優勝を逃した。

    入間裕人
    ヴァイオリン専攻。国際大会ヴァイオリニストの母を持ち、自身も国内のコンクールに何度も上位入賞している我が音大期待の星。女兄弟で育ったためかオネエ口調が抜けない。

    神尾舞子
    オーボエ。

    とんかつ屋の親爺
    晶の仕事ぶりが良いため正社員にならないかと誘う。

    橘
    オケ伴を務める講師。

    石倉
    器楽科の学科長。

    小久保早紀
    ヴァイオリン。

    下村瞭子
    ヴァイオリン。

    田口美穂
    ヴァイオリン。

    難波邦弘
    ヴァイオリン。

    日衛島亮
    ヴァイオリン。

    舩津優紀菜
    ヴァイオリン。

    矢島一枝
    ヴァイオリン。

    高木大成
    オーボエ。

    山崎まゆみ
    オーボエ。

    齊藤奈弥
    クラリネット。

    篠原正二
    トランペット。

    金丸裕佑
    チェロ。

    手塚美紗
    チェロ。

    夏目勇作
    チェロ。

    藤井真亜子
    チェロ。

    牧本里奈
    チェロ。

    良平
    柘植彰良の一人息子。ピアニストだった。

    江副
    准教授。ヴィルトゥオーソ科担任。オケの指揮者。

    棚橋
    音楽学の先生。

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    2026年07月15日
  • 復讐の協奏曲

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    相変わらずこのシリーズは面白い!
    今回の冤罪トリックはまぁ予想通りでしたが、ストーリーが良かった。洋子の過去と何故御子柴法律事務所に職を求めたか等、過去と現在が入り交じって色々な事が明らかになっていく展開が面白かった。そしてまたまた倫子登場での終わり方がホッコリしてました。

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    2026年07月15日
  • 能面検事

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    不破検事が誰に対しても無表情を貫いている姿がもはやカッコいい!!
    仕事ができるっていうところも魅力的です。

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    2026年07月15日
  • 隣はシリアルキラー

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    どんでん返し系で楽しかった。

    やや想像できてしまう部分もあったけど、予想外な真実が複数でてきて退屈せず進められた。
    ミステリ好きにはおすすめしたい。

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    2026年07月15日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    7040だけでなく8050、8070、9060、6030と悲しくなる数字。8070は妻80夫70の老老介護。引きこもりも老老介護も認知症も、早急に法整備の必要があるとひしひしと感じる。個性的な法医学の先生だった。

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    2026年07月13日
  • さよならドビュッシー

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    ピアノを題材にスポコン色が強めの変わり種ミステリー。
    火事で全身に大火傷を負った少女がピアニストを夢見て猛レッスンの日々を送る。そんな中、彼女の周囲で不吉な事故や殺人事件が発生して・・・

    ミステリーとしては平凡な印象でしたが、スポコンとしては出色の感がありました。厳しいレッスン、多くの挫折と克服、指導者との信頼関係、コンクールの緊張感など、欲しい要素が詰まっています。たまに出てくる熱い台詞回しもスポコンしています。

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    2026年07月12日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    オーディブルにて。

    どんでん返しのミステリーというよりは震災や対立する立場での男女の恋愛など、ストーリー重視の印象。
    中山七里さんの作品では別シリーズの登場人物が出てくることはよくあるが、まさかの総理にされた男の第1作目の後半とここまでリンクしてるとは…!
    そういう面白さも楽しめた作品だった。

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    2026年07月11日
  • こちら空港警察

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    中山七里氏の作品にしてはライトなタッチで(内容は決してライトではないのだが)サクサク読める。
    空港警察の署長、仁志村が一応主人公ということになるのかもしれないが、各話空港内の舞台が変わり、グランドスタッフ、入国審査官、管制官の視点から描かれる。さまざまなトラブル、事件に対し、一枚上を行く仁志村の活躍が面白い。

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    2026年07月11日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    裏書に「急転直下の大どんでん返し」とあったのですが、本当にそう。読んでいて「ヘアっ?!」ってなりました。
    ただ、個人的にはあまりの急転直下に雰囲気を味わうという感じが薄かったようにも思います。
    あと、個人的に住職さんとお話しする機会が最近あって僧侶という方を身近に感じすぎた結果、主人公に感情移入できにくかったということもあるかも…。

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    2026年07月11日
  • 翼がなくても

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    【倒れることは恥ではない。立ち上がることを諦めることが恥なのだ。】

    珍しく事件の真相そのものは予想の範疇であり、ミステリーとして読むと普通な印象だったが主人公の沙良の再起は読み応えがあった。

    第一章で事故に遭い、脚を切断するところは正直目を背けたくなる内容だった。しかし、夢を一瞬で奪われてからこの物語が始まる。暗闇の中、這いあがろうとする沙良の姿勢には、心打たれる。「トライアンドエラー」を繰り返しながら、迎えたラストのライバルのとの戦いは、スポーツ漫画読んでいる気分だった。

    絶望のなか、ヒトは一人では立ち上がれない。
    そこから抜け出すには、当の本人の意思ももちろん、周囲に助けてくれる人がいるってことを再認識することなのではなかろうか。

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    2026年07月10日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    オーディブルにて。

    SNSで影響力を持つアカウントの発言によって起こる事件。
    犯人自体もどんでん返しの一部だと思うけど、そこが目的だったのか!と。
    現代的で、気づいてないだけでこんなことは大小あれど起こっていそう。

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    2026年07月09日
  • とどけチャイコフスキー

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    ネタバレ

    チャイコフスキーを聴きながら読みました

    相変わらず読みやすいけど、展開がワンパターンで、最初から犯人がわかってしまうのが残念

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    2026年07月09日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    オーディブルにて。

    今回の主人公は僧侶で、命を救ってもらった大学時代の友人が死刑囚となり、僧侶として関わる話。
    どんでん返し自体はびっくりするものではないが、ストーリーとして面白く聞けた。

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    2026年07月09日
  • さよならドビュッシー

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    2026.7.8再読。
    このお話の次の作品「おやすみラフマニノフ」に出てくる下諏訪美鈴さんがこのお話にも出ている、というので、読み返してみることにした(覚えてなくてすみません。)
    確かに変わらず強烈キャラで登場していました。
    再読してみると、「おやすみラフマニノフ」との違いが結構あるなぁと思いました。
    こちらの方がミステリー色がかなり強くて、曲の表現は少なかったような気がします。
    謎解きにかけるページ数は少なすぎて、解決してあっという間に終わってしまいましたが。
    大火傷をして、4ヶ月でコンサートに出るほどに回復する、というのは私は医療に詳しくないので、はっきりしたことはわからないけど、ちょっと無理があるのでは、と思いました。
    あと、意地悪3人娘からかなり激しく暴行される場面がありますが、「おやすみラフマニノフ」にもそういう暴行の場面があって、私はどちらも必要ないのでは、と思いました。
    このミスは結構映像化されていて、「名探偵のままでいて」も今期ドラマ化される、ということで、このお話もいつか…と思っていたら、もう映画化されていたんですね!!しかも岬先生が清塚信也、という最高のキャスティングで!!!!
    知らなかったので、ぜひどこかで映画を観たいと思います♡



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    2026年07月09日