中山七里のレビュー一覧

  • 逃亡刑事

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    アマゾネスという異名を持つ強い女刑事が逃亡しながら悪と戦う話。キャラクターに惹きつけられて続編が聞きたくなったけど、レビューを見たらほらー要素が強そうなのでやめることにした。

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    2026年08月13日
  • 能面検事の挫折

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    若かりし不破検事が、なぜ能面のような無表情になった経緯がわかって納得。
    不破検事vs御子柴弁護士は、2人ともキャラが濃いので読みがいがあった。

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    2026年08月13日
  • テミスの剣

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    冤罪事件がテーマ
    警察が証拠を捏造したり拷問まがいの取り調べでやってもいない人を自白させるとか
    ドラマではありがちだけど多分何件かは実際に起きているんだろうなと思うと怖ろしいものがある
    話としてはちゃんとどんでん返しもあったり事件を追っていって真相に迫るところが描かれるんだけど
    広告でどんでん返しの帝王!とか派手にぶち上げたせいでうーんこんなもんかという評価に逆にとどまってしまった感がある
    その宣伝文句はやめたほうがいいと思う

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    2026年08月13日
  • どこかでベートーヴェン

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     御子柴シリーズは好みだが、岬洋介シリーズはどうもイマイチはまらない。このシリーズに限ったことではないが、人物造形がストーリーを動かすために作られたような嘘臭さを感じてしまう。天才を目の当たりにして嫉妬心に駆られたり、好ましくない思いが集団心理の影響でイジメに走るのもわからなくはないが、ここまで画一的ではないはず。とはいえ、ミステリーとしてはそこそこ楽しめる。真犯人にさほどの驚きはなかったが、岬洋介ファンは楽しく読めるのでは。それにしても高校生の頃からこの聖人君子ぶりはどうやって培われたのか。

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    2026年08月13日
  • 棘の家

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    子供のいじめによる自殺未遂から始まり、家族の闇がどんどん暴かれていく。
    マスコミやネットでの誹謗中傷の影響も強く感じられた。
    真犯人は妹をいじめていた女の子の兄であり、殺した理由も受験勉強の邪魔だったというもの。
    家族にもいろんな顔があり、今の時代にあるこの世の中のシステムや人間の心の難しさを最後まで感じさせた。

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    2026年08月11日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    作家兼刑事!?このひょうひょうとしたキャラがなんとも…。シリーズものなのかな?関わった事件に次々常識関係なく首を突っ込み、見事な推理力と人使いで事件を解決して行く。同じ職場にいたら迷惑な人だけど❣️次々読みたくなりますね。

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    2026年08月11日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    ネタバレ

    佐倉亜由美
    デビューして三年目のアイドル。ステージから落下し即死。十六歳。

    栂野真琴
    浦和医大法医学教室の助教。

    光崎藤次郎
    浦和医大法医学教室の教授。

    キャシー・ペンドルトン
    法医学教室の准教授。コロンビア医大で某医学に目覚め、斯界の権威である光崎教授を頼って留学してきた変わり種。時折日本人でも使わないような諺を持ち出して周囲を煙にまく。

    古手川和也
    埼玉県警刑事部捜査一課の刑事。

    コレクター〈CORRECTOR〉、修正者
    県警のホームページの掲示板に『全ての死に解剖が行われないのは、わたひにとって好都合である。埼玉県警は今後県下で発生する自然死・事故死において、そこに企みが潜んでいないかどうか見極めるがいい』と書き込んだ。

    鷲見博之
    埼玉県警検視官。

    古久根誠二
    佐倉麻由美のマネージャー。

    小山田一志
    ステージスタッフ。

    美礼
    三歳女児。自宅近くで遊んでいる最中に意識を失い、病院に搬送途中で死亡が確認された。

    瓜生悟志
    二十七歳。シングルマザーの比嘉久瑠実と同居。土木作業。

    比嘉久瑠実
    美礼の母。

    伏屋
    古手川の三年先輩。鑑識。

    渡瀬
    古手川の上司。班長。警部。警察内ヤクザみたいなもの。

    黒野イエス
    本名黒野光秀。新興宗教〈福音の世紀〉創立者かつ教祖。教会の建物が全焼し、焼跡から発見された。

    本条菜穂子
    教団の事務局長。蕨署幹部の娘。

    相馬定
    教団の広報部長。

    甲山高志
    広報部独自の調査では、師父を殺害し本部に火を放った犯人。母親が貯めていた虎の子の現金二千万円を教団に騙し取られたと連日抗議に来ていた。

    翔太
    自宅の前で老人が倒れた。

    枚方重巳
    毎日夕方五時を過ぎに、いつも同じ時間、同じ服装で散歩をしている老人。住宅街で倒れた。心不全。

    たつ子
    重巳の妻。認知症。

    若宮茜

    美咲
    高樹に告られた。

    高樹
    博美と付き合ってた。

    博美

    涼音
    茜の七つ離れた姉。自殺した。二十三歳。銀行勤務。スマホに『お客様のおカネを横領したのはわたしです。ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした』と遺書が残っていた。

    菊枝
    涼音の母。

    赤塚武司
    涼音が死の直前まで頻繁にやり取りしていた男。都内に勤務する三十歳。証券マン。

    時枝夏帆
    涼音の自殺の前に公園の中で首を吊っているのが発見された。不動産屋に勤める。

    時枝弘之
    夏帆の父。

    継男
    夏帆の弟。中学生。

    五十代女性
    郊外の家電量販店に勤めていたものな不倫相手の上司に三行半をたたきつけられ、まるで当てつけのように死を選んだ。

    姫川雪絵
    古川と同じ年度に県警本部へ赴任してきた同期。交通課。巡査部長。県警本部の近くに建てられた独身寮の屋上から身を投げた。

    栗栖
    埼玉県警捜査一課課長。

    降谷
    検視官。腰が低く丁寧な物言い、検視官としてのキャリアも十年を超える。捜査一課が全幅の信頼を置く検視官の一人。

    菅田
    古手川と同じ渡瀬班。

    床嶋
    浦和医大経営企画課経理係。

    刑部
    さいたま地検の検察官。

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    2026年08月11日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    面白いけど移植に関しては違和感しかない。
    この本が書かれた時点でも脳死腎移植より生体腎移植の方が多かったと思う。
    犬養刑事があれほど娘のことを思うなら生体腎移植をまず考えるのでは?
    それに日本での移植で募金をつのる?
    移植コーディネーターの医師?
    リドカインと間違えてハロタン?

    中山七里の作品でここまで⁇となったのは初めてです。

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    2026年08月11日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    面白く読めましたが、古手川にイライラし最後の展開は都合良すぎて腑に落ちませんでした。あと、カエル男シリーズは全部読みましたが、読み終わった後に四部作でしたって言われても納得できません。

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    2026年08月11日
  • ヒポクラテスの誓い

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    栂野真琴
    浦和医大に勤める研修医。津久場に「君に足りないのは広範な知識」と言われ法医学教室での研修を勧められ法医学教室にやってきた。

    キャシー・ペンドルトン
    法医学教室の准教授。コロンビア医大の頃は臨床医師を目指していた。法医学の講座を受けて夢中になり、法医学専攻にチェンジした。在学中に光崎の存在を知り、論文を読み、ビデオを見て感銘を受た。

    津久場公人
    内科の教授。臨床研修長を兼ねている。

    光崎藤次郎
    浦和医大法医学教室の教授。

    国木田
    埼玉県警の検視官。

    古手川和也
    埼玉県警。巡査部長。

    渡瀬
    古手川の上司。班長。警部。警察内ヤクザみたいなもの。

    峰岸透
    五十四歳。河川敷で発見された。建築会社の社長。

    瀬川林蔵
    峰岸とは同級生。同じ町内で農業を営んでいる。

    宇都宮俊夫
    峰岸の部下。峰岸とは同級生。

    篠田凪沙
    九歳。

    多田井誠司
    大宮東署交通課の刑事。

    篠田雄作
    塾講師。凪沙の父。四十歳。交通事故を起こした。

    栗田益美
    交通事故の被害者。

    真紀
    凪沙の母。

    栗田洋子
    益美の母。

    栗田修平
    益美の父。

    郷田
    埼玉県警の警察医。

    山本憲吾
    ボートレーサー。

    玉村勝弘
    ボートレーサー。

    笠原直也
    ボートレーサー。

    兼吉壮
    ボートレーサー。

    真山慎司
    ボートレーサー。コースを外れ壁に激突死する。

    剣持達見
    東京都監察医務院の監察医。

    公美
    真山の妻。

    圭太
    真山の長男。

    堀内
    大森署刑事課。刑事。

    柏木寿美礼
    裕子の母。

    柏木裕子
    真琴の高校のときのクラスメート。マイコプラズマ感染による肺炎。

    仁美
    真琴の母。

    倉本紗雪
    内科病棟の患者。十歳。腹膜炎を患って入院。

    須見理恵子
    内科の看護婦。

    新井
    当直医。

    栗栖
    埼玉県警捜査一課課長。


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    2026年08月10日
  • どこかでベートーヴェン

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    青春系の爽やかさと、音楽への情熱と夢と現実。面白くも心に多く刺さる部分のあるお話でした。ありがとうございました!

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    2026年08月10日
  • ヒポクラテスの誓い

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    3.4

    面白いが深くはない。

    毎回面白い中山さんの作品。
    今回もテンポよく解剖医目線のミステリーで楽しめた。

    淡々と面白いが『凄く面白い』までにはいかなかった。

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    2026年08月10日
  • 被告人、AI

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    面白かったです。ただ、序盤・中盤はワクワクしながら読んでましたが、後半はリタがあまり出てこず、AIを人と同様に法で裁けるか?といった前半ですごく語られていた部分が、結局リタは殺人の道具に使われていただけという結果となり終盤ではあまり語られていなかったのが、尻すぼみだなと感じた。
    文章は非常に読みやすく、また登場人物も良かった。
    AIが本当に悪意や殺意を抱いて不法行為をはたらく小説も読んでみたい。

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    2026年08月10日
  • 棘の家

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    自分の子供や小学生相手にそんな表現使う?とか、その状況でそんなことできる?みたいな現実的なところがちょくちょく気になってしまった。誰が犯人でもおかしくないような雰囲気を作ってるところは興味深いし、犯人も想定外ではあった。

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    2026年08月09日
  • 被告人、AI

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    ネタバレ

    AIを搭載したロボットをヒトと同様の知的存在として裁くことができるのか。検察、弁護士、開発者、裁判官、そしてAIロボットのリタ自身が真剣に向き合っていく展開は、思考実験として面白く読めた。
    初公判でリタが「ワタシにはワタシの意志があり〜」と「人間宣言」をするところで、物語は最高潮を迎えるが、その後は新証拠による「事件の真相」の方に話が進んでしまい、リタはほぼ脇役に。AIをヒトと同様に裁くべきかという肝心の命題について、法廷で議論されることが無かったのは残念。
    本作ではロボット三原則を前面に出して、リタは免責されるが、AIの挙動が人に危害を与えることは実際にもあり得るし、悪意を持ったAIの存在も否定できない。非常に興味深いテーマなので、もっと掘り下げた作品があればぜひ読んでみたい。

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    2026年08月09日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    ネタバレ

    中山七里ワールドに住まう鑑定人氏家京太郎も独立作品に出る様になった、解説に纏めがあるので記録の為に詳述
    「弁護士御子柴礼司シリーズ」「合唱岬洋介の帰還」にちょい役で出演、本書で主役したところ友情出演も多く「光崎藤次郎」や「高頭冴子警部」もカメオ出演と手が込んでる
    本人の至らなさ故に警視庁科捜研を敵に回してしまい独立して民間鑑定センターを開くのだが、きっかけは何だかですが制約のない世界で存分に科学する世界に浸れて良かったね

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    2026年08月09日
  • とどけチャイコフスキー

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    主人公の出自が明確になったことも物語の背景も悪くはなかった。
    一方で、ミステリ小説と捉えた際には、岬の犯人捜しの推理「消去法」で、その理屈で消去するのは余りにも乱暴な感じがし、ちょっとガッカリした。
    とはいえ、無駄に長い小説もある中で、たかだか250P余りで長編小説並みのクオリティを味わえたことには心より感謝。

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    2026年08月08日
  • いまこそガーシュウィン

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    実名は出していないものの、アメリカのしょうもない大統領を犬のクソ扱いして最後はどう着地させるのかなあと思ったが、ラスト以降、大統領はどこにいってしまったんだろ??
    せっかくの岬シリーズでT大統領を題材にしたのは失敗だったような気がする。
    次作はこれから読むけど、ロシアが舞台っぽいので、P大統領とかの政治色は避けて欲しい。

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    2026年08月07日
  • 殺戮の狂詩曲

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    神奈川県で起きた大量殺人をモデルにしたような内容。凄惨過ぎて、読む気が削がれてしまいそう。
    死体配達人の御子柴弁護士らしい内容で、誰もが死刑と思う判決予想の中で無罪をどうやって勝ち取るのだろうと思ってしまった。検察側の死刑求刑に対し、絶望的な御子柴弁護士の無罪の主張。狂信的な犯人に誰もが否定してしまう中で、後半はこれしか無いという、あるストーリーが展開されていく。大きなドンデン返しも無く、予定調和の中で収束していく。
    数少ない味方にさえ、今回の殺人犯の弁護を否定されても弁護する理由が、最後のエピローグで明かされる。おぞましい事件の弁護だが、何とか最後にちょっとだけホッとする。

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    2026年08月07日
  • 有罪、とAIは告げた

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    今どきのAIと法廷ものの組み合わせでしたが、何となくそれぞれのテーマがやや中途半端に織り込まれてしまった感がありました。

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    2026年08月07日