中山七里のレビュー一覧

  • 帝都地下迷宮

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    廃駅という非日常と日常、陰謀と好奇心と偽善が交錯するミステリーでした。
    少しラストが無理やり急いで終わらせた感がありますが、文章力とストーリーの面白さで魅せますね。
    できればせっかく登場した鉄オタ仲間がみんなで協力してくれるような展開も期待したのですが、ラストはあっさり。
    エクスプローラーたちのその後をはっきりと見せずに終わるのは、国策が絡むと途端に綺麗には物事が進まなくなることも暗示しているようにも。
    個人的に著者さんの他の、ザ・ミステリー!的な作風が好きなので、今回の起伏が乏しい感じは少し物足りなさを感じました。

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    2025年10月11日
  • ヒポクラテスの困惑

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    フィクションなのだけれど、新型コロナウイルスの感染拡大の経緯や、豪華客船の大規模集団感染など現実そのもの。当時の閉塞感を思い出し、あれから月日が経ったことを実感した。

    謎の正義感で攻撃的になる人たち。
    実世界でも様々な規模で、いつでもどこにでもいる。
    キャシー先生の対応がとても良かった。

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    2025年10月11日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪
    7人の作家

    どこか後を引くイヤミス感がある話もあれば、
    ひねりを利かせながら、更に味変してメインを
    挿げ替えたようなコミカルの話もあり。

    罪深さの多様性。

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    2025年10月10日
  • 人面瘡探偵

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     世の習い、風習に立ち向かうのは、一人の力だけではとても困難であると改めて感じた。その時こそ、周りの人達に助けを求め、立ち向かう為の知恵が必要となる。

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    2025年10月10日
  • バンクハザードにようこそ

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    ネタバレ

    主人公は行政書士。東雲
    神奈川の地銀 箱根銀行に勤める親友、燎原が200億の横領の上自殺する。

    事件はあっけなく処理されるが隠された遺書に罪を被せられそうになっていると

    親友の妹と共に銀行への復讐を決意する

    地面死詐欺 投資詐欺 不倫問題 粉飾決算 ペイオフの噂による取り付け騒ぎ。

    最後他殺だとわかり犯人はとうま

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    2025年10月10日
  • 災疫の季節

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    ネタバレ

    コロナ禍にあったかもしれない。
    現実に全く同じとは言わなくとも近いものがあったのではないかと思われる。
    現に反ワクはいまだにコロナ関連でなくとも存在する。
    ミステリーと呼ぶには物足りないが、いかんせんコロナによって生活が変わったのがまだ数年前なこともあって非常にリアリティがありサクサク読めた。
    とても面白かったわけでもつまらなかった訳でもないが、自分の行動が正しかったのか振り返ること、学ぶことに意味があるという締めくくりにはなるほどなと思いました。

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    2025年10月09日
  • 棘の家

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    ネタバレ


    いじめの被害者の家族が一転、いじめ加害者の殺人の容疑者として糾弾される目に遭う。

    犯人へのミスリードが非常にうまいです。
    ずっと主人公の奥さんか娘だと睨んでたので、真犯人にびっくりしたと同時にちょっとこじつけ感もあるかな?
    大輪家のお父さんは割としっかり話せるようだと思ったけど、家族の歪みまでは覆られなかったかぁ。
    穂刈家と大輪家の対比も皮肉っぽい。

    駿くんも釈放されてまた家族4人の生活が送れる反面、自分の家族の昏い部分を知ってしまった穂刈さんはこれからも苦労していくと思います。
    でも父親としてはステップアップした気がする。

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    2025年10月08日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    やば、続読まずにこれ読んでしまった。
    てっきり、読んだと思っていたら、読んでなかったわ笑。
    でも、これはこれで面白いね。
    25/10/08 44 冊目

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    2025年10月08日
  • 嗤う淑女

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    どれだけ悪い女が出てくるんだろうと読む前から覚悟していたけど、期待通りに悪かった!
    美しくて悪い女にはみんな騙されるんだなあ。
    続編も読んでみる。

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    2025年10月07日
  • 夜がどれほど暗くても

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    最後のどんでん返しがあっさりと書かれているのを突っ込んだ西原理恵子の解説?に笑った。志賀、なかなかのクズだけどこのラストかぁ…と。

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    2025年10月07日
  • 彷徨う者たち

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    大きな風呂敷を広げて、小さく終わったなあと感じました。ヒロインのひとり(知歌)の心情も、あまり理解できなかったです。ただ、被災地にいて、家族を誰も失っていない蓮田くんの罪悪感は、すごく感じ取ることができました。

    苫篠さんのシリーズですが、主役は蓮田くん。ちょっとスピンオフ的な雰囲気です。

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    2025年10月06日
  • バンクハザードにようこそ

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    ネタバレ

    【収録作品】
    一 Money, Money, Money
    二 借金大王
    三 金持ちさんちの貧乏人
    四 あのカネを鳴らすのはあなた
    五 金もうけのために生まれたんじゃないぜ

    表の顔は司法書士の東雲が、まじめな銀行員だった親友・燎原の仇討ちをする。
    痛快コン・ゲームは好きなのだけれど。
    残念ながら、コン・ゲームとして楽しむには、敵側がぬるすぎる。
    そしてミステリ部分は付け足しなのだろうなとわかるストレートさ。
    今回どんでん返しはなし。

    漫画の『シティーハンター』を思い出してしまった。

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    2025年10月05日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    嗤う淑女 二人
    未読…

    なるほど、こう完結したか。
    んー、むしろ刑法第39条について考えさせる度合いが減ったように感じてしまったな。

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    2025年10月05日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    憶測ではなくしっかり証拠から真相を導き出してくれるからモヤモヤすることなく最後まで読み終わり。
    直前まで御子柴礼二シリーズを読んでいたからか、氏家京太郎の人の良さをひしひしと感じました。
    2作目も読むのが楽しみです。

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    2025年10月04日
  • バンクハザードにようこそ

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    ネタバレ

    池井戸潤バリの銀行ものかと思ったら、詐欺師ものだった、事件の発端からしてやや無理がある、一銀行員が200億円もの金を女に使い込むなんてあり得ない、警察も当の女を見つけられないなんてこともあり得ないし誰も単純な自殺と始末するとは考えられない、又その復讐を果たすにもあまりにも銀行側がポンコツ過ぎる、本作は三流小説と罵られて仕方のない出来だ、多作もいい加減になけれが作家としての評価を落としかねない。

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    2025年10月04日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    埼玉県警のホームページ掲示板に次々とコレクターと名乗るものによる司法解剖を促す内容が書き込まれる。それに右往左往する埼玉県警と浦和医大法医学教室。
    中には解剖することで新たな真実が発覚する事例も。何のためにコレクターはこのような書き込みをするのか?誰なのか?医大では解剖を受け入れれば受け入れるほど赤字になる話は知らなかった。真実の追求と予算の問題は日本人の意識が変わらない限り解決が難しそう。
    真琴の突っ走りぶりが前作よりレベルアップしているのは気になるような、期待してしまうような…。

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    2025年10月04日
  • いまこそガーシュウィン

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    2025年8月上梓。岬洋介シリーズの第九作目にあたる。前作「お別れはモーツァルト」でショパン国際ピアノコンクールのファイナリストである榊場と共演を果たした岬洋介は前々作でヨーロッパツアーをキャンセルした違約金のためアメリカに呼び戻される。一方、アメリカでは共和党から第45代のアメリカ合衆国大統領から発せられる施策が中産白人に受け分けても移民に対する厳しい対応は白人優先主義はかってのKKKのような暴力により有色人種が暴力を持って排斥される状況となっていた。音楽で国家の融合をと考えたエドワードは日本でショパン国際ピアノコンクールのファイナリスト同士の演奏で話題を攫った岬洋介とのデュオピアノでツアー

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    2025年10月04日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    ちょっとラストは不完全燃焼。まあそうなるかなという結末で、どんでん返しはなし。 「嗤う淑女 二人」を先に読んでおけば良かったかな

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    2025年10月03日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    どっきり感は少ないですが楽しめました。
    学校という狭い世界、さらに狭い部活という世界で起きた事件。
    ミステリーはついでで、主人公が自分の才能に気付き、演劇の世界にハマっていく様子は読んでいて気持ちの良いものでした。
    実際にありえるかはともかく、軽い読み物としてはオススメです。

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    2025年10月02日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    作家兼業で刑事業をこなす毒島。
    今回は、文壇、文筆を生業とする者たちがテーマの短編5作品。

    どれも作家業についてちらっと内情を見れたようで面白かった。相わからず、毒島が辛辣に理論詰めで落としていく様が愉快です。うふふふふ

    一 予選を突破できません
    二 書籍化はデビューではありません
    三 書評家の仕事がありません
    四 文学賞が獲れません
    五 この世に神様はいません

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    2025年10月01日