中山七里のレビュー一覧

  • 逃亡刑事

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    A地区の書き方が大阪を知っている人間としてはニヤリとする描写が多く、見る視点が変わるとそう感じるかもしれない、そんな気持ちで読めて面白い。
    正義とは本当に厄介なもの。100人いれば100通りの正義があるのに、みんな自分の正義が正義だと思っている滑稽さ。

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    2025年10月18日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    些細な描写も後々影響を及ぼしており、ここでそれが来るかと一喜一憂しながら読み終わった。
    ここまでにしよう、と思いながらもページをめくる手が止まらない。
    最後のシーンは心がホッコリと暖かくなり、残虐な描写が多い中で唯一の救いのシーンでもあるかなと思った。

    シリーズ化しており、続編が出ているので是非そちらも読んでみたい。

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    2025年10月18日
  • 武闘刑事

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    こんなに勢いのある上司なら気分がいいだろうな。気分が良くてガンガン仕事をしてしまいそう。結局は嫉妬なのね。嫉妬なんてしたくないな。

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    2025年10月17日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    今読んでますが、なかなか進みません。
    暗すぎる、つらすぎる、最悪な世界で、読みながら、いろんなことが心配になってきます。まだ前半です。

    読み終えました。
    だんだん面白くなっていくのは中山七里さんの腕、ですね

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    2025年10月18日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    ネタバレ

    民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉。所長の氏家京太郎のもとに舞い込んだのは、世間を騒がす連続殺人犯の弁護士からの鑑定依頼だった。女子大生3人を殺害し死体から子宮を抜き取る猟奇的な事件だが、容疑者は、3人のうち1人の犯行だけは否認している。3人の殺害を主張する検察側の鑑定通知に違和感を覚えた氏家は、自身の手で再鑑定を試みるが、試料の盗難や職員への暴行など、何者かの邪魔が相次いで──。警視庁科捜研と真っ向対立しながら挑む裁判の行く末は? 驚愕の結末が待ち受ける、圧巻の鑑定サスペンス!

    短めで、専門用語は出てくるもののサクッと読める。
    ただ、事件がなかなかのグロさで個人的には受け付け

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    2025年10月12日
  • いまこそガーシュウィン

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    サスペンスなのに
    何か?ぐーと
    ラプソディーインブルーを聴きながら
    カーネギーホールを
    検索して会場でミサキのピアノが響き渡るイメージで読むとより没入し、感動を味わえます。
    まずは音源とホールを検索しましょう

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    2025年10月12日
  • 帝都地下迷宮

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    廃駅という非日常と日常、陰謀と好奇心と偽善が交錯するミステリーでした。
    少しラストが無理やり急いで終わらせた感がありますが、文章力とストーリーの面白さで魅せますね。
    できればせっかく登場した鉄オタ仲間がみんなで協力してくれるような展開も期待したのですが、ラストはあっさり。
    エクスプローラーたちのその後をはっきりと見せずに終わるのは、国策が絡むと途端に綺麗には物事が進まなくなることも暗示しているようにも。
    個人的に著者さんの他の、ザ・ミステリー!的な作風が好きなので、今回の起伏が乏しい感じは少し物足りなさを感じました。

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    2025年10月11日
  • ヒポクラテスの困惑

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    フィクションなのだけれど、新型コロナウイルスの感染拡大の経緯や、豪華客船の大規模集団感染など現実そのもの。当時の閉塞感を思い出し、あれから月日が経ったことを実感した。

    謎の正義感で攻撃的になる人たち。
    実世界でも様々な規模で、いつでもどこにでもいる。
    キャシー先生の対応がとても良かった。

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    2025年10月11日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪
    7人の作家

    どこか後を引くイヤミス感がある話もあれば、
    ひねりを利かせながら、更に味変してメインを
    挿げ替えたようなコミカルの話もあり。

    罪深さの多様性。

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    2025年10月10日
  • 人面瘡探偵

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     世の習い、風習に立ち向かうのは、一人の力だけではとても困難であると改めて感じた。その時こそ、周りの人達に助けを求め、立ち向かう為の知恵が必要となる。

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    2025年10月10日
  • 災疫の季節

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    ネタバレ

    コロナ禍にあったかもしれない。
    現実に全く同じとは言わなくとも近いものがあったのではないかと思われる。
    現に反ワクはいまだにコロナ関連でなくとも存在する。
    ミステリーと呼ぶには物足りないが、いかんせんコロナによって生活が変わったのがまだ数年前なこともあって非常にリアリティがありサクサク読めた。
    とても面白かったわけでもつまらなかった訳でもないが、自分の行動が正しかったのか振り返ること、学ぶことに意味があるという締めくくりにはなるほどなと思いました。

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    2025年10月09日
  • 嗤う淑女

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    どれだけ悪い女が出てくるんだろうと読む前から覚悟していたけど、期待通りに悪かった!
    美しくて悪い女にはみんな騙されるんだなあ。
    続編も読んでみる。

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    2025年10月07日
  • 夜がどれほど暗くても

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    最後のどんでん返しがあっさりと書かれているのを突っ込んだ西原理恵子の解説?に笑った。志賀、なかなかのクズだけどこのラストかぁ…と。

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    2025年10月07日
  • 彷徨う者たち

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    大きな風呂敷を広げて、小さく終わったなあと感じました。ヒロインのひとり(知歌)の心情も、あまり理解できなかったです。ただ、被災地にいて、家族を誰も失っていない蓮田くんの罪悪感は、すごく感じ取ることができました。

    苫篠さんのシリーズですが、主役は蓮田くん。ちょっとスピンオフ的な雰囲気です。

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    2025年10月06日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    憶測ではなくしっかり証拠から真相を導き出してくれるからモヤモヤすることなく最後まで読み終わり。
    直前まで御子柴礼二シリーズを読んでいたからか、氏家京太郎の人の良さをひしひしと感じました。
    2作目も読むのが楽しみです。

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    2025年10月04日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    埼玉県警のホームページ掲示板に次々とコレクターと名乗るものによる司法解剖を促す内容が書き込まれる。それに右往左往する埼玉県警と浦和医大法医学教室。
    中には解剖することで新たな真実が発覚する事例も。何のためにコレクターはこのような書き込みをするのか?誰なのか?医大では解剖を受け入れれば受け入れるほど赤字になる話は知らなかった。真実の追求と予算の問題は日本人の意識が変わらない限り解決が難しそう。
    真琴の突っ走りぶりが前作よりレベルアップしているのは気になるような、期待してしまうような…。

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    2025年10月04日
  • いまこそガーシュウィン

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    2025年8月上梓。岬洋介シリーズの第九作目にあたる。前作「お別れはモーツァルト」でショパン国際ピアノコンクールのファイナリストである榊場と共演を果たした岬洋介は前々作でヨーロッパツアーをキャンセルした違約金のためアメリカに呼び戻される。一方、アメリカでは共和党から第45代のアメリカ合衆国大統領から発せられる施策が中産白人に受け分けても移民に対する厳しい対応は白人優先主義はかってのKKKのような暴力により有色人種が暴力を持って排斥される状況となっていた。音楽で国家の融合をと考えたエドワードは日本でショパン国際ピアノコンクールのファイナリスト同士の演奏で話題を攫った岬洋介とのデュオピアノでツアー

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    2025年10月04日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    どっきり感は少ないですが楽しめました。
    学校という狭い世界、さらに狭い部活という世界で起きた事件。
    ミステリーはついでで、主人公が自分の才能に気付き、演劇の世界にハマっていく様子は読んでいて気持ちの良いものでした。
    実際にありえるかはともかく、軽い読み物としてはオススメです。

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    2025年10月02日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    作家兼業で刑事業をこなす毒島。
    今回は、文壇、文筆を生業とする者たちがテーマの短編5作品。

    どれも作家業についてちらっと内情を見れたようで面白かった。相わからず、毒島が辛辣に理論詰めで落としていく様が愉快です。うふふふふ

    一 予選を突破できません
    二 書籍化はデビューではありません
    三 書評家の仕事がありません
    四 文学賞が獲れません
    五 この世に神様はいません

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    2025年10月01日
  • 境界線

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    中山七里さんの作品は、この時期、震災に関するものが続いているみたい。東北出身なのかと思い、巻末を見たら、岐阜県出身でした。

    自殺で見つかった女性が、7年前から行方不明の奥さんというところから、サスペンスかと思いきや、サスペンス要素はそれほどでもなく、震災にまつわる話でした。臨場感があり、当時わたしもテレビを呆然とした気持ちで見ていたことを思い出しました。

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    2025年09月30日