中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ドラマのアンナチュラルが好きだったので
手に取ってみました。
法医学の小説は初めてでしたが
キャラがとてもいい!
偏屈者の光崎教授
死体好きのキャシー先生
意地悪だけどなんか憎めない古手川刑事
短編小説で光崎教授の無茶振りに古手川刑事も主人公の真琴も振り回されて、でもちゃんと最後辻褄が合い納得でした。
もし自分の大事な人が亡くなったら、、
日本では解剖という概念があまりない国だと思う。
事件性のない遺体は解剖せず綺麗なままでという思いはありますよね。
死って呆気ないものだがその肉体にはいろんなメッセージがあると考えさせられる小説でした。
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Posted by ブクログ
テロリスト一家VS政府のドンパッチかと思いきや想定と全く違った!
公安の息子がテロリスト!?
公安のエリート刑事の長男がテロリストを志願し、逮捕されるという驚きの設定です。
妻、娘、警察、世間から非難される主人公。
いつもの事ですが、こうした事件に対するマスコミの描き方が相変わらず切れ切れですね。読んでて辛くなります!
公安の刑事の立場と父親の立場、苦悩の日々です。
なぜ、息子がテロリストを志願したのか?
もし、自分の子供がそんなことをしたら...
自分自身が主人公の立場だったら?と考えさせられます。
と、そんな中、息子が殺害されてしまいます。
これもまたショック!そうなっちゃうの?
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Posted by ブクログ
ネタバレ宮城県警シリーズ、好きなんだよなぁ。
東北の震災という大きなテーマが走りつつ、シンプルに殺人事件を解決する部分もおもしろい。
登場人物も味があって、いい奴もいれば悪い奴もいる。
必ずしもハッピーエンドだけでは終わらないというのを、登場人物たちにまつわるエピソードだけでなく、震災の存在がひそかにずっと示し続けている。
今回のお話では、震災で家族を亡くした者・そうでない者の間に存在する溝に着目していた。
家族がみんな生き残ったから、という申し訳なさは感じなくてもいいのではと思うが、実際にはそうはいかないのだろう。
失ったものの唐突さについて、到底納得いかない。あまりにも運の要素が大きすぎる。
こ -
Posted by ブクログ
オーディブルで聴きました。
中山氏のインタビューのポッドキャストの内容とほぼ同じ。中山氏ファンなら読んでおくべき。私は悪い本を読んでしまったあとは、中山作品で口直しします。直ります。
中山先生は今まで推敲したことがない。映像でなく文面が浮かぶ。学生時代に読んだ本の内容を覚えている。3時間睡眠で超元気。。やはり只者ではない。ミステリー製造マシン。
そんなに連載を抱えずとも、ゆっくりじっくり書いてほしいと思うが、締め切りに追われることによって、あり得ないスピードで作品が生み出されるのでしょう。
現地に行かないでも、地図を見れば書ける、後で行ってみてもちゃんと書けている、とのことだけど、現地に