中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もう7年くらい前になるだろうか。
マッチングアプリで、ノリで電話した男の子が無類の読書家だった。
付き合うなどは全くなかったが、飲みに行く前に本屋に寄って読みたい本を買っては、飲みながら本について語った。
今はもう話すことはないが、SNSで生存確認はとれる。
そんな彼が敬愛していたのは、中山七里さんだった。サイン本を買ったと連絡してくれたこともあった。
彼曰く、賢い作家だと。
知識量が多く、そのうえ自分の意見も述べている。
だが押し付けがましくない。
お前はこの事実をどう思う?
と強く問われているような気になって抜け出せないというのだ。
かくゆう私も、中山七里作品が好きだ。
知 -
Posted by ブクログ
面白かったー!中山七里お得意のどんでん返しはありませんでしたが、そんな物は必要としないスピーディーで面白い展開で、終始飽きること無く一気読みでした。いくら何でもここまでの巨悪な隠蔽体質が警察に有るとは思いませんが、本当に警察大丈夫?!信じていいの?と疑心暗鬼になるお話でした。
中山七里の各シリーズには、それぞれの登場人物が少しだけ顔を出すシーンが有るので、それも少し楽しみです。今回は御子柴シリーズの御子柴の名前だけ出て来て、オッ!と思いました。
元々ヒポクラテスシリーズから中山七里作品をよく読むようになりましたが、その登場人物からの繋がりで、渡瀬警部のシリーズ~古手川刑事のシリーズと読み、そこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ死刑制度に対する種々の課題を生々しく表し続け、捕らえどころのない犯人をどう捕まえるかという話で80%読んだ時点まではすごく良かったが最後の2割が駆け足で消化不良
犯人の主張、方法については納得感があるものの、素性の分からない犯人をどう見つけるかの部分があっさり解決したこと、
渋沢判事の主張が感情論に偏っていて納得感が薄かったこと(更生や抑止などの理由からは遠いことや、房内でのうのうと生きて、なんならイジメを行うような懲役囚に対して主張してる仕打ちができていないため)
岬検事が立ち位置の割にあまり機能していなかったことなどが微妙