中山七里のレビュー一覧

  • 彷徨う者たち

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    「護られなかった者たちへ」「境界線」に次ぐ、震災三部作のラスト。うーん…徐々にパワーダウン。いやこの作品がちょっと差がついちゃったかな。三部作にするためのやっつけ感と言うか…笘篠と蓮田の活躍は健在ですが。

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    2025年02月27日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    多分 自分はこの作者の本を1冊も読んだことがない
    この方が作家の中で どの程度のポジションなのか? この方の作品が自分が好きかどうか?などはわからないが 単純に 本が面白かった

    非常に職業作家な 自己の冷静な客観視 自己プロデュース
    社会人としても参考になる部分はあったと思う

    この作者の本を読んでみたくなった

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    2025年02月26日
  • ヒポクラテスの誓い

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    ドラマのアンナチュラルが好きだったので
    手に取ってみました。
    法医学の小説は初めてでしたが
    キャラがとてもいい!

    偏屈者の光崎教授
    死体好きのキャシー先生
    意地悪だけどなんか憎めない古手川刑事

    短編小説で光崎教授の無茶振りに古手川刑事も主人公の真琴も振り回されて、でもちゃんと最後辻褄が合い納得でした。

    もし自分の大事な人が亡くなったら、、
    日本では解剖という概念があまりない国だと思う。
    事件性のない遺体は解剖せず綺麗なままでという思いはありますよね。


    死って呆気ないものだがその肉体にはいろんなメッセージがあると考えさせられる小説でした。

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    2025年02月24日
  • 人面島

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    ネタバレ

    前作とほぼ同じ設定じゃあないか(笑)。舞台が人里離れた土地であることも、莫大な遺産の相続人がひとりまたひとりと殺されて行くところも何もかも。

    『ダイ・ハード』など人気映画シリーズって、キャストさえ変えればなんぼでも作れると聞いたことがありますが、小説だってそうかもしれないと思ってしまいました。アホくさと思いつつも七里作品ならば読んでしまうのですけれども。

    ジンさんが実はアレだということは、ヒョーロクってボケボケに見えてホントは超賢いのかどっち!? まぁ、ふたりでひとり、ニコイチの完全無欠ということで。

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    2025年02月24日
  • ドクター・デスの再臨

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    安楽死は治療の一つ、医療行為であって救済行為と安楽死を続けてきたドクター・デス。そんなドクター・デスの模倣犯が現れ、大女優が安楽死。再びドクター・デスと向き合わねばならなくなった犬養刑事。エンディングは想像できました。あのエンディングで神だったドクター・デスはただの人になった感あり

    安楽死というテーマはとても厳しい。小説とはいえ気楽に流せないテーマ

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    2025年02月23日
  • テロリストの家

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    テロリスト一家VS政府のドンパッチかと思いきや想定と全く違った!
    公安の息子がテロリスト!?

    公安のエリート刑事の長男がテロリストを志願し、逮捕されるという驚きの設定です。
    妻、娘、警察、世間から非難される主人公。
    いつもの事ですが、こうした事件に対するマスコミの描き方が相変わらず切れ切れですね。読んでて辛くなります!

    公安の刑事の立場と父親の立場、苦悩の日々です。
    なぜ、息子がテロリストを志願したのか?
    もし、自分の子供がそんなことをしたら...
    自分自身が主人公の立場だったら?と考えさせられます。

    と、そんな中、息子が殺害されてしまいます。
    これもまたショック!そうなっちゃうの?

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    2025年02月23日
  • 彷徨う者たち

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    ネタバレ

    宮城県警シリーズ、好きなんだよなぁ。
    東北の震災という大きなテーマが走りつつ、シンプルに殺人事件を解決する部分もおもしろい。
    登場人物も味があって、いい奴もいれば悪い奴もいる。
    必ずしもハッピーエンドだけでは終わらないというのを、登場人物たちにまつわるエピソードだけでなく、震災の存在がひそかにずっと示し続けている。

    今回のお話では、震災で家族を亡くした者・そうでない者の間に存在する溝に着目していた。
    家族がみんな生き残ったから、という申し訳なさは感じなくてもいいのではと思うが、実際にはそうはいかないのだろう。
    失ったものの唐突さについて、到底納得いかない。あまりにも運の要素が大きすぎる。

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    2025年02月22日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    リーガルミステリはあまり好んで自ら読むことは無いのだけれど
    本書は何だかグッときた。
    いけ好かない主人公の御子柴だが
    異例の経歴で弁護士になっており
    読み終わる頃には好きになってしまった。
    重い十字架を背負ってる人物なので手放しで好きなキャラクターとは言えないけど
    御子柴に会いに次の巻も読もう。

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    2025年02月22日
  • 魔女は甦る

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    製薬会社の元研究員の男性が無惨な姿で変死する
    謎多き製薬会社や暴力的な事件を起こす犯人が同じドラッグを所持しているなど不可解なことが起こる。

    ストーリーはおもしろかったんだけど、とくに後半でピンチ→セーフ→ピンチの繰り返しでヤキモキ感が半端なく疲れてしまった。。

    そして研究員の彼女の心情は察するが、、あまりの勝手な言動で好きになれなかった

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    2025年02月21日
  • 境界線

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    中山七里さんの本、実際にあった出来事をうまくミックスしたフィクションだからリアルだし想像力がより掻き立てられて、喰らってしまう。

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    2025年02月21日
  • 中山七転八倒

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    毒島さんシリーズが好きなのですが、これはそれに近いものを感じた笑
    わあわあ仕事に追われながら、合間合間に毒がポロポロ。ほんとなんでまだ死んでないのか謎なハードスケジュール。
    斜に構えた感じは森博嗣さんを彷彿とさせるが、書くスタンスが真逆で面白い。

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    2025年02月18日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    ネタバレ

    面白かったです!ストーリーは続いてますが、一話完結になっているので、ついつい読むのが遅くなってしまって…一気に読んだらより面白かったのかな?
    それにしても、犯人が悪すぎて…我が子を殺すとか、不倫相手をとか、お金目的でとか…全く同情の余地なし!クズ野郎でした

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    2025年02月18日
  • 能面検事の奮迅

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    ネタバレ

    シリーズ物は設定にすんなり入れるから楽しい、本書は日本をゆがめた「森友事件」の概要をベースに、全く新たな令和の青春ものを紡ぎ出した
    大義名分を本気で貫いて職務を全うする主人公には、影となり一体化して行動する事務官がいるのだが、検察庁内の陰謀を防ぐために次長検事から呼び出されるたびに第三者の目として付き合わされる総領美晴
    前作で死にかけた不破検事だが組織の暴力に単身+αで果然と立ち向かい、今回も予想外の方向から難敵を下した

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    2025年02月17日
  • どこかでベートーヴェン

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    音楽ミステリーシリーズの主人公である天才ピアニスト岬洋介が高校生時代までさかのぼる。
    その音楽シーンの描写やミステリー性が本シリーズの読みどころだけど、いずれももう一歩でした。
    次作を期待します!

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    2025年02月15日
  • 特殊清掃人

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    特殊清掃というお仕事。中山さんが描くとやっぱり多少グロさはあるけれど、それがリアルなんだろうなとも思う。30代女性とか40代起業家とか、孤独死とは遠いところにいるような人間が孤独死をする。今の時代を風刺した話だった。でも小説としてはどれも、いつもよりインパクト少なめのラストだったかな。とにかく孤独死は嫌だなぁとは思った。

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    2025年02月15日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    オーディブルで聴きました。
    中山氏のインタビューのポッドキャストの内容とほぼ同じ。中山氏ファンなら読んでおくべき。私は悪い本を読んでしまったあとは、中山作品で口直しします。直ります。

    中山先生は今まで推敲したことがない。映像でなく文面が浮かぶ。学生時代に読んだ本の内容を覚えている。3時間睡眠で超元気。。やはり只者ではない。ミステリー製造マシン。

    そんなに連載を抱えずとも、ゆっくりじっくり書いてほしいと思うが、締め切りに追われることによって、あり得ないスピードで作品が生み出されるのでしょう。

    現地に行かないでも、地図を見れば書ける、後で行ってみてもちゃんと書けている、とのことだけど、現地に

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    2025年02月15日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    子宮頚がんワクチンへの警鐘を鳴らした作品。
    ん〜もう一つ入ってこなかった。
    特に女刑事の存在。何あれ、特段に働きもせず文句たらたら。犬養刑事にくってかかるだけで最後まで嫌な感じでした。

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    2025年02月15日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    いつの間にか、売れない作家、売り出したい作家・出版社の顛末記になってしまった。この業界もそれだけ業が深いのだろうし、いろんなシリーズを抱える著者としてはシリーズごとの色をつけたいのでしょうね。けどパターン化されすぎでは? 一作ぐらい大作家先生との対決がみたかったね。

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    2025年02月15日
  • 殺戮の狂詩曲

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    ネタバレ

    今回は問題提起とか、お勉強的要素が強く思う存分物語に入り込んで楽しめなかった。
    モチーフもやまゆり園の事件だろうなと想像がつき、敬遠したい読み物でもあった。
    ミステリーとしての落とし所はあるものの、あっさり終わり選民思想洗脳だけが脳裏に焼き付いて了。

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    2025年02月13日
  • 彷徨う者たち

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    うまくいかなくなったと思っていても、年月が経っていても、古くからの絆の強い友人との繋がりは切れていなかったんだ。いいような悪いような。

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    2025年02月11日