中山七里のレビュー一覧

  • 総理にされた男 第二次内閣

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    発売前のゲラをNetGalleyJPさんで読ませて頂きました。
    “総理の替え玉”というあり得ない設定。
    前作の記憶がかなり朧気でしたが楽しめました。

    真垣総理…いや、影武者の慎策が率いる日本という国の行方を、これまで実際に起こったパンデミック、オリンピック、台風被害、台中問題などを絡めながら描かれていました。
    中山七里さん、さすがとしか言いようがない!

    あの時はどうだったかなぁ…と記憶をたどり、実際の舞台裏を想像しながら読みました。
    こうして楽しくエンターテイメントとして読むのは不思議な感じ。

    危なげな慎策が、一筋ならではいかない議員を相手にどうにかこうにかここまで総理をやってきているだ

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    2025年09月09日
  • ふたたび嗤う淑女

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    シリーズのなかの二冊目ということで読ませていただきました!サクサクと読める感じは変わらず。最後まであっという間に読めてしまいました。トリックとしては少し第一作目と似ているかなぁ、なんて思いながら読んでおりました。まだシリーズあるので読んでみたいと思います!

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    2025年09月09日
  • 鬼の哭(な)く里

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    朝宮の正論パンチが痛快だった。
    無学で無教養な人間は、人の意見を聞く余裕がない。本当にその通りだと思う。

    田舎のいやーな理屈とは言えない理屈、頭の悪い人が自分に心地よい論理ばかり信じるこの感じ。
    村民みーーんな不快。

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    2025年09月08日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    ネタバレ

    正直いままでの三部作の中でいちばん読みにくいな、と感じてあんまり面白くないかもなとおもったけどラストの畳み掛け凄かったね……
    鳥居が黒幕ではないことは分かっていたけどまさかそこが真犯人とは……
    追い詰めるシーン、最後もう少しほしかったな 毒島節で叩きのめしてほしかったきもちで星3

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    2025年09月08日
  • こちら空港警察

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    空港警察が題材って初めてです。
    当たりが柔らかそうで実は油断がならない仁志村署長。キャラとしての魅力はイマイチかな。

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    2025年09月07日
  • ふたたび嗤う淑女

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    蒲生事件の生き残り野々宮恭子は、粉うかたなく蒲生美智留の後継者だ。犯罪のスタイルは酷似というよりも引き写しだ。仮に美智留がまだ生存していると言われても、全く違和感が無い。金銭欲でも物欲でも復讐でも無い。ただ愉快だから他人の人生を弄びそして捨て去る。絶対神崎亜香里は美智留だと私は思った。では一体野々宮恭子は誰?エピローグまで作者は彼女の名前と動機も明かさなかった。柳井のせいで仲が良かった妹の自殺のせいで精神が錯乱する為らしい。でもこれだけでは美智留の食指は動かないだろう。柳井の初当選のインタビューを偶然見かけた時に柳井の人生を握り潰したい衝動に駆られた。嗜虐心である。美智留は又何処かで長く低く嗤

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    2025年09月06日
  • ヒポクラテスの困惑

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    たまたま、立て続けにコロナ禍の事を書かれた本を読んでる。あの息苦しかった事を思い出す。閉塞した感じ、やり場のない鬱憤…。いつか昔話になる日が来るんだろうか?

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    2025年09月06日
  • 境界線

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    『護られなかった者たちへ』にも登場した笘篠警部が主人公の宮城県警シリーズ第二作。Audibleで。

    7年前の震災で行方不明に妻の遺体が発見された。身分証は一致するものの、顔は全くの別人…。震災行方不明者の個人情報が売買されている事に気付き、笘篠は捜査に乗り出す…。
    やがて浮き彫りになってくる「境界線」

    震災被害や若年層の犯罪、名前を変えないと生きていけない人々の悲哀が描かれる重厚なミステリー。

    『護られなかった者たちへ』のキャラクターが顔を出すのも、シリーズの楽しみだ。

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    2025年09月05日
  • 人面島

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    三津木とジンさんのやり取りは変わらず面白い。
    …が、やっぱり解離性同一性障害なのだなー。

    ラストで少し肝冷えて終わるシリーズ。


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    2025年09月04日
  • 人面瘡探偵

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    犬神家的な。
    実は三津木はやばいやつなのか。

    しかし田舎の因習はとんでもない。くだらないプライドと思うが、そこではそれが全てなのだなーと。

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    2025年09月04日
  • 鬼の哭(な)く里

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    閉鎖的な姫野村

    台風の日に山がなくと翌日死人が出る

    戦後地主で小作人となった男が自身が種苗詐欺に会い嘲笑って来た村人6人を祭りの夜に殺し山に逃げたが発見されなかった

    そして令和となりコロナ禍の中東京から移住して来た雨宮を周りは排除しようとした

    雨宮がやって来てから村で起こったコロナそして山で亡くなる人が出て来た

    だが雨宮が山で亡くなるのは祟りだと言っていた理論を説明づけ体験させ祟りではないと証明した

    だが最後に亡くなった天木のみ病死ではなかった

    閉鎖的な村から出たいと思っていた中学生男児
    農家を継ぐと思っていた両親や父に普段からの鬱憤

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    2025年09月03日
  • 嗤う淑女

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    流れるようにサラサラと読める感じでした。最後のトリックはなかなかに面白く読ませていただきました。カエル男とどうやらつながりがあるようなので続編を読んでいきたいと思います。

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    2025年09月03日
  • 能面検事の死闘

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    いきなりの無差別殺人事件から始まり連続爆破事件。2つの事件が上手く絡み合っていく。犯人はなんとなく予想できたけれど歪んだ大人の悪意のせいで歪んだ人間に育った人間がどれほどいるのだろうかと考えてしまった。事務官の成長が見られなくて検事との対比で必要なのだとは思うけれど感情がダダ漏れの言動が鬱陶しい。

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    2025年09月03日
  • ヒポクラテスの困惑

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    コロナ禍のころを思い出して気が重くなる一冊。人間の悪意を詰め込んでドロドロに煮詰めたような。誰もが気が立ち、誰もが見えないウイルスに怯えていたあの頃。自分こそが正義だと思いこみ、他者を攻撃する人間の愚かさ。死は平等なのに、それがカネのチカラで期限を伸ばせるならば怒りの矛先はセレブへ向かう。なんという…人間の残酷さ、愚かさだろうか。

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    2025年09月02日
  • 能面検事の奮迅

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    私情を一切挟まず起訴か不起訴かを見極めることに全力を尽くす不破検事の仕事ぶり、それは身内の検事に疑惑がかかっても変わらず。今作は近畿財務局や大阪地検と時事問題を彷彿とさせながら進んでいく。事務官の成長があまり見られなかったのは残念。

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    2025年09月02日
  • ワルツを踊ろう

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    純粋がゆえの狂気。
    やたらと井戸を調べに来る人がいるなぁと思っていたら最後はなるほどねという感じ。
    ヒートと絡んでいたのか!と読んでいて楽しかった。
    映像化したら大スプラッター映画になることでしょう。

    主人公の行動も頑張ってはいるのに変な方向に進んでいくし読んでいてずーっとイライラする感じ。

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    2025年09月01日
  • おやすみラフマニノフ

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     前作同様岬洋介の出番はさほど多くなく、それでも良い頃合いにふっと登場して美味しいところだけ掻っ攫っていく。人が死なないのでミステリーとしてはさほど犯人が誰か気にならないが、理解し難い犯行動機だった。恐喝・暴行が本筋には関係なかったことにも肩透かしを食らう。演奏シーンがやや長過ぎるが、演奏者は共感しきりなんだろうか。事件の真相より演奏描写より、ストーリーに関係のない集中豪雨に1番心を持って行かれた気がする。もちろん避難所での演奏ではなく。

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    2025年08月31日
  • 氏家京太郎、奔る

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    文書自体は、とても読みやすく登場人物も区別しやすい。イメージしやすい言葉の紡ぎ方が、さすが中山先生!と思うところ。
    ストーリーに関しては、起承転までジワジワとした正確で緻密な描写だが、あっという間に結が結ばれたのは、いささか残念。本当にあっという間。あっさりしすぎて、呆気に取られた。

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    2025年08月31日
  • ヒポクラテスの困惑

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    ネタバレ

    コロナ禍と呼ばれる期間がある程度長くなった時、ふと『小説では、この時代がどんなふうに描かれるのだろう。今後はマスクやアルコール消毒やパーテーションが普通に描かれるのかしら』などとぼんやり考えたことを思い出しました。

    今は『コロナ明け』と言われることもあるけど、実際はまだ感染してる方もたくさんいますし、医療従事者の方が大変なのも変わってないのに、喉元過ぎればなんとやらな空気な気もします。

    薬があったって感染症患者が増えれば大変なのは間違いない話ですもんね。

    気をつけつつ、感謝を忘れず、日常を過ごしていかねばと思った次第です。

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    2025年08月31日
  • 祝祭のハングマン

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    新しいタイプだと期待していた分、主人公の葛藤が長い…。いや、長くないといけないのかもしれないけど、その割に最後はアッサリしてる。シリーズ化を見越した1作目というとこかな。

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    2025年08月31日