中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026.03.09 ★3.5
壁の薄い隣の部屋から毎晩、人を解体するような音が聞こえる。。。という状態で健全な精神を保っていられる主人公神足はスゴい。
自分自身の過去を隠したいがために、自分の大事な人を危険に晒してしまう。
身近に居るのは良き理解者なのか、自分をいちばん知られたくない人なのか、そのせめぎ合い。
バラバラ殺人の真犯人は誰なのか、最後までハラハラ出来る。
↓↓↓内容↓↓↓
ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ――。深夜2時20分、東京都大田区にある工場で働く神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる、何かを切断しているような不気味な物音で起こされた。ふと、隣人で外国人技能実習生の徐浩然が死体を解体する姿を妄想するが、近所で女性の遺体の一部が発見されたことで、それが現実味を帯びる。気になった神足は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に……。五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。 -
Posted by ブクログ
音楽大学の発表会に使われるストラティバリウスが盗まれた?盗まれる楽器、壊される楽器、殺人予告。誰が何を狙っているのか、音楽大学を舞台に繰り広げられるミステリー。
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題名だけ聞いたことがあって、何気なく手に取ったのですけど、これまた前編があるシリーズものでした。またやってしまったか。
ともあれ音楽ものというのは読んでいてやはり楽しくて、いつかストラティバリウスの音を実際に聞いてみたいなあ、と思うのでした(素人がわかるものなのだろうか)。話そのものはちょっと救いがなかったり、シチュエーション的な無理が感じられたりしてあまり入り込めませんでしたが、岬先生の完璧さについてはちゃんと前編を読まないとわからないので課題にしようと思いました。 -
Posted by ブクログ
非常に読みやすかった。
また、自分が最も嫌いなSNSで炎上させる人たちの話だったので、興味を持って読めたが、そこまで酷い自己中心的な人物が出てこなかったので、のめり込むことはなかった。
酷い小説になると、その話の中に入って、代わりに生きてきたことを後悔するまで拷問してやろうと思うくらい腹立たしいキャラクター設定や場面が描かれているが、この小説はそこまででもなかったので★3つです。
犯人のオチは何となく予想できたので、それほど驚くこともなかった。
ただ、やはりテーマがSNSの炎上となると、最も嫌いな 自分では正しいことをきちんと調べることもなく匿名性があるからという理由で普段文句も言えない人が必要以上に他人を責め立てるテーマはやはり気持ちがいいものではない。その全員が成敗されるような話しであれば痛快なのだが