中山七里のレビュー一覧
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高齢者が運転する車による事故で1年前に妻子を亡くし、男やもめの郡山弦爾(こおりやまげんじ)は、隣人であるシングルマザーの小湊雪美(こみなとゆきみ)とその娘・真央(まお)とのやりとりに心地よさを感じ、日々癒されている自分を感じていた。しかし幸せな日々は長くは続かなかった。千葉県警捜査一課、高頭冴子の班に所属する郡山が、殺人事件が起こったという公園に現着したところ、被害者としてそこにいたのは紛れもない小湊親子であった。
高頭冴子シリーズ第3弾。外国人犯罪が増えたことや、千葉県知事の孫娘が中国人に殺された事件があったことから、外国籍者の犯罪検挙率をあげろと上からせっつかれている中起こった事件。早い段階で防犯カメラの映像に在日米軍と思われる人物が映っていたことから、日本国内でありながらなかなか手が出せない米軍基地とのやりとりや、国際問題がメインとなってくる。犯人に関してはシンプルに終わるのかなと思っていたので、こんな中でもしっかりどんでん返しをしかけてくるところはさすが。今回の他のシリーズとのつながりは、真垣総理大臣の名前が出てきたくらいか? -
Posted by ブクログ
ひさしぶりの中山七里『岬洋介シリーズ』。
ひさしぶりすぎて、かなり忘れてる…
第何弾だっけ⁇
エドワードが6位だったかどうかなんて…
ニューヨーク。
新大統領は、人種差別に端を発する移民排除を強硬に推すことでら絶大な支持を得ている。
それを快く思わない反大統領派もおり、世論は二分されていく…
ショパンコンクール第6位のエドワードは、自身のコンサートでガーシュウィンの作品を演奏し、そんな風潮に一矢報いたいと願っていた。
パートナーには岬洋介を指名し、大晦日にコンサート派開かれることに。
そこには大統領夫妻も来るという…
新大統領暗殺計画が…
現アメリカ大統領の1期目がモデル。
岬洋介がどう絡んでくるのか…
大統領の暗殺計画だったのかと…
『愛国者』は誰なんだろう、と、エドワードの身内やマネジャーが…怪しい⁇
たぶん女性だな、犯人は…
セリーナ⁇
コンサート直前で犯人が誰かわかってしまったが…
岬はすごいよね、計画を見破っていたんだから…
天性のものなんだろうな。
ミステリーと言われると…⁇
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Posted by ブクログ
ネタバレKAYABA TOWNの創設者、茅場啓一郎がコロナで亡くなった。しかし死因に疑問があると姪の寧々が捜査一課に相談にくる。まだワクチンも開発中のなか、秘密裏にワクチンを6回も打っていたというのだ。解剖してみると、死因はヒ素中毒だった……。
犯人を探すミステリというよりは、コロナ禍の混乱や、人の醜さを如実に再現している医療ドラマみたいだと思う。
実際に当時はこんな感じだったと誰もが共感できる内容で、読んでいて腹が立ちながらも、キャシーの歯に衣着せぬ言動が痛快で気持ちよかった。とくに病院につめかけてきた暴徒への対応に、思わずキャシーのファンになっちゃいました。この人なら信用できます!
今後も伝染病が流行るたびに同じことを繰り返すのかと思うと嫌になりますね。 -
Posted by ブクログ
総理のそっくりさんが本当に総理になっちゃう話のその後。各章ごとに問題が持ち上がり、本当は政治家なんかじゃない主人公独特の方法で解決を導いていく。
いつもの中山七里というか、彼の政治に対する意見をそのまま作品にしたんだろうなという感じではあります。前作は「売れないモノマネ俳優がひょんなことから総理になっちゃうことのあれこれ」がそれなりにあったのですが、今作はその後でもあり、もう普通に純真な総理大臣の政治活動物語みたいな感じになっていて、そういう点でちょっとマンネリ感はありました。
作品と直接関係ないですが、台湾有事が言われるこの時期に、まさにそれを扱ったエピソードがこうやって飛び出すなど、中山七里のタイミングの妙には驚かされます。私も読んでいて「こうなってくれたらいいな」などと思ったりしました。
少し意地悪な言い方ですが、現状までの政治やmディアのあり方に不満を持ち、現在高市さんを支持しているような方にはこれは面白く読めると思います。私もどっちかというとそちら側ではありました。