中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2025年8月上梓。岬洋介シリーズの第九作目にあたる。前作「お別れはモーツァルト」でショパン国際ピアノコンクールのファイナリストである榊場と共演を果たした岬洋介は前々作でヨーロッパツアーをキャンセルした違約金のためアメリカに呼び戻される。一方、アメリカでは共和党から第45代のアメリカ合衆国大統領から発せられる施策が中産白人に受け分けても移民に対する厳しい対応は白人優先主義はかってのKKKのような暴力により有色人種が暴力を持って排斥される状況となっていた。音楽で国家の融合をと考えたエドワードは日本でショパン国際ピアノコンクールのファイナリスト同士の演奏で話題を攫った岬洋介とのデュオピアノでツアー
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Posted by ブクログ
読む前は、多分連続殺人鬼が次々と殺人をしていくさまをブラックユーモアを交えて語られる、言ってしまえば軽めの物語かと思っていた。だけど、読んでみるとすぐに違うことがわかる。ラストに近づくにつれてそれが顕著になり、読み終えると読み始める前の自分の予想が馬鹿らしいものだったことに気づく。ただのホラー、ミステリー小説として楽しむのももちろんだが、主人公の神足やシリアルキラー、除の過去などにもスポットが当てられており、現代の社会問題なんかにも触れることができる。そして、中山七里さんの作品を読むと毎回思うことだが、読み始めると止まらなくなるほどの読みやすさ。中山七里さんは嗤う淑女シリーズの2作目まで読んた