中山七里のレビュー一覧

  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    病院に復讐したいという動機は百歩譲って理解できますが、その方法というか内容が私には理解できませんでした。
    こんな事で復讐になるのか…?
    傍から見れば、そんなんで治るわけないじゃんと思ってしまいそうですが、本人や家族からしたら正に藁をも掴む思いなんだろうな。

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    2024年11月19日
  • 作家刑事毒島

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    「毒島刑事、最後の事件」を読んだ後に、読みたくなって手に取った。
    TVで犯人は知っていたので積読になっていたが、原作とドラマの間には深くて暗い川があるそうなので、読んでみて正解。

    犯人達は、承認欲求が異常に強くて、滑稽なほど勘違いも甚だしい面々が次から次と現れる。
    被害者側もうんざりするほど関わりたくない連中だ。
    毒島の「うふ、うふふふ」は、爽快解決の始まりだ。
    犯人にとってはとんでもなく理不尽で受け入れ難い毒舌かもしれないが、内容は至極真っ当で正論だ。
    だからかな、すっきりするのは。

    元同僚刑事達に異常に避けられているけど、こんな頭脳明晰で優秀な上に毒舌だなんて、最高におもしろいと思うけ

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    2024年11月17日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    読んでいて何度も赤川次郎さんの著作かと勘違いしそうになった。若い警察官とさらに若い一般人の女の子という組み合わせと、個性豊かでなぜか昭和を感じるキャラクター設定、割とぶっ飛んだ仕掛け、などが三毛猫ホームズシリーズを連想させるのかな…?

    全体的に軽快な印象だけど、正義について、人を裁くということについて、などを深く考察できる一冊になっている。

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    2024年11月14日
  • いつまでもショパン

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    ネタバレ

    ポーランドのショパンコンクール
    曲の描写が多かったのと
    岬洋介が完璧過ぎた、、、
    ミステリというよりピアニストの成長物語
    過去作品の登場人物が出てきた時はテンション上がりました

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    2024年11月14日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    イケメン犬養隼人3

    今回のテーマは子宮頸癌ワクチン
    ワクチンの功績、副反応に対する医師会、製薬界の対応への責任を問う

    ミステリーとしては、犯人像は早い段階であの人かなと思いつつ
    ラストで そこまでしますかとなりました

    子宮頸癌ワクチンについて
    当初は 推奨の流れから
    重篤な副反応が認められて
    それらの報道が痛ましく接種を躊躇し始めた
    親が多かったように思う

    薬害問題は、かなり難解なテーマ
    そして、新しい薬はこれからも登場し続ける
    利権の追求のみを目指す事ないよう
    精査するシステムを期待します

    新しいお薬、新しい治療法を研究されている方々
    ありがとうございます

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    2024年11月11日
  • どこかでベートーヴェン

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    才能の残酷さと、才能という言葉で片づける残酷さ。今の自分にこの作品のテーマを投影してみる。自分は今、ビジネスという比較的努力の余地が大きな舞台にたち、打席に立つために必要な一定の才能は持つ状態にある。ここでいかに頑張れるか。それすらも才能なのかもしれないが。

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    2024年11月10日
  • ヒポクラテスの悔恨

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     司法解剖がテーマのテレビ番組「医学の窓」に出演した光崎藤次郎は、予算の問題について「世の中の問題の九割はカネで解決できる」と身も蓋もない言い方をしたことで炎上してしまう。それだけでなく、翌朝放送局のホームページには「親愛なる光崎教授殿」で始まり、「これからわたしは一人だけ人を殺す。絶対に自然死にしか見えないかたちで」と述べた犯行予告が書き込まれてしまう。

     やはり読みとばしてしまっていたヒポクラテスシリーズ第4弾。光崎が助教時代の出来事も絡む、重要な回。犯行予告が書き込まれたことで、一見問題なさそうな死体であっても、万が一を考えて古手川が解剖するように促す→真琴が協力→光崎が解剖→新事実発

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    2024年11月07日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    犬養シリーズ。
    どんでん返しを期待したけど、何もなし。
    ありきたりな話で終わってしまった。
    次作に期待!

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    2024年11月07日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    ネタバレ

    高校で起きた転落死を被害者の同級生とその従兄である刑事が真相を暴く展開。
    その高校の演劇部が舞台となっており、そこでのエピソードが色々語られ、残りの数ページで真相が語られるのはちょっと一気に行き過ぎな感はあった。
    事件の真相が1つではないところなどは中山氏らしい展開であったが、真相に気づいた慎也は何とか立ち直って欲しいと思う。

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    2024年11月05日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    刑事犬養隼人シリーズ第六弾。
    テーマはカルトと民間医療。

    娘の入院仲間が自宅診療に切り替え、死亡。
    その体には不審な痣が..
    両親はDVを否定。
    病死と診断されるも納得のいかない犬養。

    さらに、翌月、女性の自殺死体。
    この死体にも同様な痣が多数...
    こちらも自殺として事件性なしと判断されるも、犬養は、その痣の謎を捜査していきます。

    そしてたどり着いた謎の医療団体。
    高額な民間医療を提供する謎の医療団体はカルト。
    そして、その医療団体で病気が治ったと宣言するアイドル。その影響力。
    カルトの典型的な展開ですね。

    犬養Vs医療団体の代表となって犬養がコテンパンに医療団大代表をやっつけると思

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    2024年11月02日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    女郎蜘蛛ってこんな漢字で書くんだ。
    妖怪なんだね。読めなかったから、ずっと絡・新婦で変換してた。

    ネット民は中山七里さんの小説では良く登場して騒いでいるけど、こんなに前面に出てきた事はなかったかな。自死に追い込まれる人は少なからずいるんだと思う。現実では救われてない人達が、せめて小説ではささやかな復讐を…って、やっぱり浮かばれない。
    後味はあんまりよくない。
    魔女狩りの標的にされたら、どっちに転んでも死ぬしかない、みたいの、絶望的な気分になる。

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    2024年11月01日
  • 殺戮の狂詩曲

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    途中でオチがわかってしまったけど、まあ、全体的には良かった。御子柴さんに共感させてくれそうでさせてくれないところがこのシリーズのあたらしいところだと思う

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    2024年11月01日
  • 翼がなくても

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    殺人事件とパラスポーツがどこでどうやって結びつくのか…あの人が怪しいのかな?とか思ってるうちに物語に引き込まれて最終的には感動しました。
    知らなかった障害者の事についても少し知れた。

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    2024年10月31日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    童話「ハーメルンの笛吹き男」をモチーフにしたのはおもしろいと思いましたが、中盤くらいで結末がわかってしまったので少し物足りなかったです。
    ワクチンの後遺症と聞くと真っ先にコロナを思い浮かべますが、女の子の子供を持つ親の身からすると今回のお話も決して他人事とは思えませんでした。

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    2024年10月31日
  • 毒島刑事最後の事件

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    最後の最後でそうくるかーという感じ。
    ちょっと取ってつけたような感じもしなくはないけれど、それが2回3回と読んでみたくなる要素かもしれない。

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    2024年10月30日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    作家刑事毒島シリーズ第3弾。
    今回は公安刑事との共闘がテーマ。最後の最後でのドンデン返しにはびっくり。
    これがあるから、中山七里はやめられない。次の最新作も楽しみ。

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    2024年10月28日
  • 作家刑事毒島

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    ネタバレ

    最初の3章は似たような話かつあっさり終わっていくので、え〜?中山先生の作品にしては単調では〜??と思ったけど、後半2章は普通に面白かった。
    特に5章は現実でも似たような話があって、本当なんだな…と思ってしまった。
    リアルにあれが起こったと思うと、しんどいねぇ…。


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    2024年10月25日
  • 悪徳の輪舞曲

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    ネタバレ

    はじめに殺人のシーンから始まるがその時点でオチをバラしてしまっていて、惜しいと思った。ストーリーは面白かった。

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    2024年10月25日
  • 復讐の協奏曲

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    ネタバレ

    主人公の御子柴先生のメンタルが共感しづらいが、法定サスペンスとしては面白いし、今回は犯罪が気が滅入る事件でなかったので、好きだった!

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    2024年10月25日
  • 嗤う淑女 二人

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    ネタバレ

    ひとりを死に追いやる程度では面白みを感じなくなったとおぼしき彼女。ついには大量殺人を実行するのねと苦笑い。しかも自分ではあくまで手を下さず、彼女の言いなりになって動く人間を見つけるのですからさすがです。

    七里センセの他作品に登場する面々があちこちに見えて楽しいのなんのって。御子柴弁護士ってこんなに饒舌だったかしらと思ったりも。

    美智留はこの先もまだまだ死にそうにないですから、続編があるのでしょうね。そろそろ裏で糸を引くところばかりではなくて、第1弾のように彼女の姿ももっと見たいような気もします。見えないから良いのかもしれないけれど。

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    2024年10月24日