中山七里のレビュー一覧

  • 作家刑事毒島の暴言

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    書評家の話が興味深かった。書店にとってはどちらがありがたいかみたいな絶妙に言いにくいことばかりぶちまける毒島シリーズ。犬養が毎回ちらっと出てくるのが嬉しい。

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    2025年05月18日
  • 逃亡刑事

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    相変わらずの中山七里作品の明快なストーリーの流れ、ドキドキ感をともなう展開!とても楽しく読ませていただきました!最後の逆襲からの話の流れが痛快で一気読みしてしまいました。ありがとうございました。

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    2025年05月18日
  • 祝祭のハングマン

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    祝祭のハングマン、タイトルの意図は後半読めてきます。

    警察官の主人公瑠衣は、とある中堅ゼネコンの連続不審死に関わり・・・全体的な流れが珍しい展開に感じました。主人公よりも脇の登場人物が魅力的ですね。
    シリーズ化を予定されているようで続編に期待。

    また、どうやら名前だけや数ページ登場の方は、中山さんの他作品に登場されているようで、過去作が気になりました。

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    2025年05月18日
  • 嗤う淑女 二人

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    「淑女」シリーズ第三弾!
    ダークヒロイン蒲生美智留の物語。
    しかし、本作では淑女二人ということで、カエル男に出てくる有働さゆりが参戦!
    美智留とさゆりのストーリ展開です!

    今までの淑女シリーズは、巧みに人を操って死に至らしめるというパターンだったと思うのですが、本作ではテロの様にバッタバッタと人が死んでいきます(笑)

    短編連作のようなストーリ展開で
     ホテルの同窓会で大量毒殺
     大型バスの爆破
     中学校の放火
     フィットネスクラブの爆破
    それぞれの実行犯にさゆりの影がちらつきます。
    それぞれの事件の目的は?

    そしてラスト、美知留VSさゆり
    という展開です。楽しめました。

    これ、淑女シリ

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    2025年05月18日
  • 夜がどれほど暗くても

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    中山七里作品らしい安定感があります。
    週刊誌記者が、自分の息子の事件で逆に取材される立場になるという展開は痛快に感じられました。
    息子が起こした事件の被害者の娘と少しずつ関係を築いていく描写も興味深いです。表紙のイラストの意図も理解できました。
    最後は納得のいく結末で、さすがだと思いました。ただ、もう少し主人公の記者が葛藤に苦しむ様子も描かれていれば、より深みが増したのではないかと感じます。

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    2025年05月16日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    犯人は出てきた瞬間にすぐに分かるんですが、やはりそこは中山作品。
    科学捜査がどのように行われているのか興味深く描写されているため、続きが気になって一気に読めます。
    またなんと言っても登場人物の立場というか立ち位置が揺るがないから、関係性が面白いんですよね。吉田と谷端然り、氏家と黒木然り、どうして袂を分かつことになったのかはっきり描かれているから、事件に絡めてどうなっていくのか興味深く読めるし、カタルシスも味わえる。
    私はやっぱり中山作品が好きなんだなと再確認させられた本でした。

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    2025年05月13日
  • 作家刑事毒島

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    中山七里さんご自身がモデルなのかな。

    巻末コメントが気になった|ω・*)
    『この物語は完全なるフィクションです。
    現実はもっと滑稽で悲惨です。』

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    2025年05月13日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    兼業作家、毒島刑事が文芸絡みの事件を
    次々に解決していく痛快な物語。

    主人公の清々しいまでの毒舌が小気味いい。

    1. 予選を突破できません
    2. 書籍化はデビューではありません
    3. 書評家の仕事がありません
    4. 文学賞が獲れません
    5. この世に神様はいません

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    2025年05月13日
  • ドクター・デスの再臨

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    安楽死、尊厳死はどちらかと言えば賛成派だったが、やはり安易に法制化するとデメリットも大きいんだろうな。前作は読んでるはずだが記憶に残っておらず、今作も「ラストにどんでん返しが」と言うにはわかりやすすぎる展開かと

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    2025年05月12日
  • おわかれはモーツァルト

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    今回はミステリー要素は少なく感じました。犯人も何となくこの人かなーと思っていた人だったので驚きも少なめ。
    ですが、テンポ感が良くすっきりとした終わりで読みやすいです。
    岬洋介シリーズが久しぶりだったので、過去作もまた読み直したいと思いました。
    次回作も楽しみです。

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    2025年05月12日
  • ドクター・デスの再臨

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    前作を読んでいないことに途中で気づいたのでこれから読もうと思います。
    安楽死を請け負うドクターデス
    なかなか難しい問題
    そして有名な人が依頼していることがさらにことを難しくして
    でも綺麗なままでいたいという女優さんの話とか、わからなくもないとか思ってしまった

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    2025年05月11日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    一応ミステリーというジャンルではあるが、どちらかというと犯人探しというよりも、主人公の過去や人格形成が主題になっている印象。
    猟奇殺人という前科のある弁護士が主人公で、かつテーマが贖罪だから、主人公にスポットライトが当たるのは当然なのかな。

    印象に残ったのは少年院時代。嘘崎の意思を継いで弁護士になり、稲見の教えから罪を償う覚悟を決めた時代。タイトルの奏鳴曲が何を指すのかと思ったら、元々人間離れした感性が、ピアノの音色を聞くことで別人のように輝き出すため。
    終始暗然とした雰囲気で進行するため、ピアノのシーンだけはグレーカラーから一変、彩り豊かなカラーへ移り変わり、主人公の心の変化を感じさせた。

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    2025年05月11日
  • 帝都地下迷宮

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    ネタバレ

    発想が突飛すぎると酷評もされる本作だが、「地下の住民」たちの生活が、原発事故の被害者であり、政府の隠蔽工作を無理強いさせられたことに端を発していることで国や政治の勝手さを実感させる内容となっていて、主人公の地上での「生活保護受給者の申請の審査」という仕事の無慈悲さとの類似性も相まっておもしろい。ただ、主人公のみならず同僚や地下住民たちが損得勘定抜きで全員が正義感ありの自己犠牲の精神を持っていたり、たまたま鉄道マニアの集まりの中に味方になってくれる警察がいたりなど都合が良過ぎる部分がちらほらあった。しかしそういうところの助けもあってか後半からのスピード感は読んでいて心地よかった。

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    2025年05月11日
  • スタート!

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    映画製作にまつわる様々なことが興味深く、一つの作品を作り上げていく、その過程の面白さに惹きつけられます。

    更にミステリ要素も加わり、エンターテインメントとして申し分なく、作者の引き出しの多さに、改めて感服しました。

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    2025年05月10日
  • 特殊清掃人

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    特殊清掃業者とは、孤独死、事故死、事件現場など、通常の清掃では対応できないような特殊な状況の部屋を清掃する業者のお話。

    遺体の腐敗による汚染、体液、血液、悪臭、害虫などの問題に対応し、部屋を原状回復させるための清掃や、除菌・消臭、害虫駆除、解体、リフォームなどを請け負う仕事の描写はかなりリアルティ溢れてましたが、それに無理やりミステリー要素をこじつけたところでいろいろと限界があるなと思いました。全体的にミステリー要素が小粒で、つまらなくはないが面白くもないと言った感じ。

    同じ特殊清掃業者のお話で言うと、本ではなく韓国ドラマですが、「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」とかがおススメ

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    2025年05月10日
  • スタート!

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    映画好きには堪らないのかも知れないが、ちょっと映画撮影に関わるところが長いように感じた。事件も落下事件が2件と少なく、警察も本腰を入れない。やっと終わり頃に殺人事件。犯人もなるほどというところ。途中で挫折しかかったが、読み終えてホッとした。
    ドンデン返しは、殺人者まで出した映画をウルトラCで公開に漕ぎつけたことだろうか。

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    2025年05月10日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    3人の若い女性が殺害され、逮捕された犯人は3件目のみ否認。その3件目の謎を鑑定人が暴くというザックリとこんなストーリー。

    ストーリー的には楽しめました。犯人は薄々感じることができたけどそこまでに至る伏線やその回収の仕方はやっぱり中山七里さんはさすがだなという印象。
    ただちょっとキャラ立ちが弱いなという印象も拭えず…

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    2025年05月10日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    なかなかにリアルな話で、子宮頸がんワクチンをめぐる利権や、誘拐に隠された秘密等面白い話でした。やめられなくなる中山七里作品の、代表格。どこまで本当の話かはわからないけれど、子宮頸がんワクチンの副作用は現実的にも、推進派と副反応の恐ろしさ。そして、それに絡む利権も本当に現実としてある話。流石に中山七里の頭の中は、本当にすごいよ。どうやって調べているのかわからないけれど、その知識量たるや、驚きます。話そのものも面白いけれど、最後に少しだけ救いがあるところも、良かった。オーディブルで再読。それにも、犬飼刑事は、だんだんカッコ良くなる。

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    2025年05月08日
  • 逃亡刑事

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     途中からようやく面白くなった。初めはなかなか入り込めなかったが、面白くなってからは、逃避行の世界に一緒にいるような迫力があった。

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    2025年05月08日
  • 笑え、シャイロック

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    少し厳しめの星3つ。

    池井戸潤の小説よりもかなりライトな印象ではありつつ、どのような理由で不良債権が発生してしまうのかが概ね理解でき、物語としてはまずまず面白かったです。ただ、ミステリー要素については、取って付けた印象が強かったので、特になくてもよかったように思いました。

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    2025年05月08日