中山七里のレビュー一覧

  • 人面瘡探偵

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     世の習い、風習に立ち向かうのは、一人の力だけではとても困難であると改めて感じた。その時こそ、周りの人達に助けを求め、立ち向かう為の知恵が必要となる。

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    2025年10月10日
  • 災疫の季節

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    ネタバレ

    コロナ禍にあったかもしれない。
    現実に全く同じとは言わなくとも近いものがあったのではないかと思われる。
    現に反ワクはいまだにコロナ関連でなくとも存在する。
    ミステリーと呼ぶには物足りないが、いかんせんコロナによって生活が変わったのがまだ数年前なこともあって非常にリアリティがありサクサク読めた。
    とても面白かったわけでもつまらなかった訳でもないが、自分の行動が正しかったのか振り返ること、学ぶことに意味があるという締めくくりにはなるほどなと思いました。

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    2025年10月09日
  • 夜がどれほど暗くても

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    最後のどんでん返しがあっさりと書かれているのを突っ込んだ西原理恵子の解説?に笑った。志賀、なかなかのクズだけどこのラストかぁ…と。

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    2025年10月07日
  • 彷徨う者たち

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    大きな風呂敷を広げて、小さく終わったなあと感じました。ヒロインのひとり(知歌)の心情も、あまり理解できなかったです。ただ、被災地にいて、家族を誰も失っていない蓮田くんの罪悪感は、すごく感じ取ることができました。

    苫篠さんのシリーズですが、主役は蓮田くん。ちょっとスピンオフ的な雰囲気です。

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    2025年10月06日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    憶測ではなくしっかり証拠から真相を導き出してくれるからモヤモヤすることなく最後まで読み終わり。
    直前まで御子柴礼二シリーズを読んでいたからか、氏家京太郎の人の良さをひしひしと感じました。
    2作目も読むのが楽しみです。

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    2025年10月04日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    埼玉県警のホームページ掲示板に次々とコレクターと名乗るものによる司法解剖を促す内容が書き込まれる。それに右往左往する埼玉県警と浦和医大法医学教室。
    中には解剖することで新たな真実が発覚する事例も。何のためにコレクターはこのような書き込みをするのか?誰なのか?医大では解剖を受け入れれば受け入れるほど赤字になる話は知らなかった。真実の追求と予算の問題は日本人の意識が変わらない限り解決が難しそう。
    真琴の突っ走りぶりが前作よりレベルアップしているのは気になるような、期待してしまうような…。

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    2025年10月04日
  • いまこそガーシュウィン

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    2025年8月上梓。岬洋介シリーズの第九作目にあたる。前作「お別れはモーツァルト」でショパン国際ピアノコンクールのファイナリストである榊場と共演を果たした岬洋介は前々作でヨーロッパツアーをキャンセルした違約金のためアメリカに呼び戻される。一方、アメリカでは共和党から第45代のアメリカ合衆国大統領から発せられる施策が中産白人に受け分けても移民に対する厳しい対応は白人優先主義はかってのKKKのような暴力により有色人種が暴力を持って排斥される状況となっていた。音楽で国家の融合をと考えたエドワードは日本でショパン国際ピアノコンクールのファイナリスト同士の演奏で話題を攫った岬洋介とのデュオピアノでツアーを思いつく。移民やカラードそしてLGBTを敵視するトランプ大統領の第一次政権の2017年から2021年、この頃からアメリカは国内を二分するような雰囲気と事件が起こりつつあり、選挙においてもアーティストらが名を連ねてトランプ反対を標榜して集会に参加する姿がニュースになった時代である。アメリカンファーストというコピーはとりも直さず福音派に代表される保守系白人中産階級ファーストであり、黒人、ヒスパニックに代表される移民により建国を果たした移民国家は分裂の危機に瀕していた。岬の共演を取り付けたエドワードの選曲はガーシュインのラプソディー イン ブルー,伝統的クラッシックと黒人により生み出されブルースやjazzが融合した名曲がメタファーとして国民の気持ちに寄り添えるのか。そして、カーネギーホールのコンサートが幕を開けた。

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    2025年10月04日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    どっきり感は少ないですが楽しめました。
    学校という狭い世界、さらに狭い部活という世界で起きた事件。
    ミステリーはついでで、主人公が自分の才能に気付き、演劇の世界にハマっていく様子は読んでいて気持ちの良いものでした。
    実際にありえるかはともかく、軽い読み物としてはオススメです。

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    2025年10月02日
  • 境界線

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    中山七里さんの作品は、この時期、震災に関するものが続いているみたい。東北出身なのかと思い、巻末を見たら、岐阜県出身でした。

    自殺で見つかった女性が、7年前から行方不明の奥さんというところから、サスペンスかと思いきや、サスペンス要素はそれほどでもなく、震災にまつわる話でした。臨場感があり、当時わたしもテレビを呆然とした気持ちで見ていたことを思い出しました。

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    2025年09月30日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    ネタバレ

    シリーズと気が付かず読んじゃった
    何だこの人…と思った毒島にだんだんとハマっていくのを実感しながら読みました
    鳥居じゃないんだろうな〜と思ったけれど、まさかこう来るとは

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    2025年09月30日
  • 災疫の季節

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    マスコミと医療と警察。
    コロナ禍で起きた殺人事件。
    それぞれの立場からの考え方は間違ってないように思いますね。
    ラストの中の言葉[学ぶことだ]
    考えさせられますね。

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    2025年09月30日
  • 氏家京太郎、奔る

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    一作目からかなり経ってたので、氏家京太郎のキャラが思い出せず岩井圭也「最後の鑑定人」土門と間違えてた( ̄▽ ̄)笑
    思い出そうと一作目のレビューを見返してみたけど
    ロクな事書いてなかったし…
    ☆3だったからイマイチだったのかも笑

    今作も☆3かなぁ〜
    気持ちよすぎるくらいに法廷てドンデン返されたから中山さんらしい作品ではあるんだけどね。
    けれど3作目を読む時に氏家京太郎のキャラを思い出せるかと言われたら……ムリかも笑




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    2025年09月30日
  • テロリストの家

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    ネタバレ

    話は割と面白かったけど感情移入は出来なかった
    公安の情報収集はすごいみたいなこと言って、妹の学校でのあだ名すら押さえてないのはどうなのか…と思ってしまった
    でも、歪な家族関係の中、最期まで兄を全うする姿はカッコ良い
    過激で身勝手なテロリストも、何かを守ろうとしている点は皆同じなのだろうか

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    2025年09月30日
  • 災疫の季節

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    あぁ、そうだったと思えるようになってよかった。どうなるのだろうと先が読めない不安は、何とも落ち着かないもんだ。次のどう活かせるかなんだろうな。

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    2025年09月28日
  • 能面検事

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    ドラマを見た上で読みました。
    上川さんの映像しか浮かんできませんでした(笑)
    映像で見た展開でしたが、やはり小説で読んだ方が想像力が働くので、個人的には面白く読めました。
    2作目3作目も読もうと思いました。

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    2025年09月27日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    犯人はまあ予想通りというかそこまで驚くべきものでもなかったけど、真琴と古手川の関係性の変化が楽しい一冊でした。何より本シリーズは法医学の世界にどんどん引き込んでくれますね。次巻も楽しみです。

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    2025年09月25日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    段々と面白さが分かってきました。自分の知らない専門性の高い世界を疑似体験出来るようでスルスル読んでしまいますね!続きも読んでいきたいと思います!

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    2025年09月25日
  • いまこそガーシュウィン

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    新作を読むのが常に楽しみな岬洋介シリーズ。しかし今回は小品という感じかな。今のアメリカ大統領(の第一期)をモデルにしているのは大胆だが、話自体はそれほど起伏に富んだものではなかった。意外性を発揮するはずのところも、今回は予想がついたし。そして岬洋介がすごくなりすぎて、全員が手放しで礼賛する感じがちょっといただけない。次作に期待。

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    2025年09月24日
  • ヒポクラテスの困惑

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    シリーズ6作目、コロナが猛威を振るう中、偽ワクチンの毒殺が起こる話。コロナ初期を思い出し、フィクションで終わらせられないリアルさを味わう。あの時勢だからこその雰囲気や非日常的日常が襲い掛かる。そういう時の人間の本性がしんどすぎて踊らされずに生きたい

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    2025年09月24日
  • いまこそガーシュウィン

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    安定した読み心地であるが、何か物足らない感じだ。

    以前の作品はこれでもかと言う程、演奏テクニックを文字で書き込んでいた。音楽の知識が乏しい自分にとっては苦痛であったが、作者の熱量に我慢して読んだ。
    そしてその後の話の展開を期待した。
    今作品は前程演奏についての語りは多くはなく、話の展開もシンブルだと思う。
    「愛国者」の正体か分かった箇所が、唯一の驚きだった。

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    2025年09月24日