中山七里のレビュー一覧

  • おわかれはモーツァルト

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    中山七里先生のシリーズもの最新作!
    第一作と勘違いして読み進めたので物語の大事な場面をつかめてなかったかな?
    クラシック音楽になぞらえて、クライマックスへと導く筆者の手腕はさすがでしたが、ラストが少しあっけなく感じました。

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    2024年12月19日
  • おわかれはモーツァルト

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    岬洋介シリーズ第8弾!
    あれ、自分の読んだ作品数と数字があわないと思ったら、1冊読み逃していました。読まなければ..

    前作「合唱」を読んだのが2年前で、記憶が薄い。
    さらにショパンコンクールの話になると、ずいぶん前に読んでいたことになりますが、これまた記憶が薄い。
    しかし、ショパンコンクールの岬のノクターンは記憶に残っています。

    今回は、モーツァルト。
    このシリーズを読むと、必ずYouTubeで聴くようにしています。
    文字で表現されているのを聞き取ることはできませんが(笑)、こうやってクラッシックを聴く機会を得るのは重要(笑)

    ショパンコンクールで2位入賞した盲目のピアニストの榊場。盲目

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    2024年12月15日
  • 悪徳の輪舞曲

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    シリーズが進む毎に御子柴のが感情をあらわにするシーンが増えてくるが、それが物語の彩りでプラスになるが重厚感が増える分ページをめくる速度が落ちる感覚があった。
    ただ相変わらずラストの法廷シーンが痛快なためシリーズ通じてほぼ同じページ数で進むことが、終盤に踏み入れたときのワクワク感に繋がっている。
    次作も読みたいと思わせる面白さはあった。

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    2024年12月11日
  • セイレーンの懺悔

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    ああ、疲れる。
    物語の舞台が報道機関と聞いて、楽しい話にはならんだろうと思っていたら案の定だった。
    多香美の未熟さに辟易する一方で、里谷の言葉には納得できてしまう。
    ただ一番感覚が近いのは宮藤なので、好意的には見れないんだよなあ。
    でも池上さんの解説を読むと、また印象が変わるな。

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    2024年12月09日
  • テロリストの家

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    ミステリーとして話の展開がおもしろかった。
    父親の心の移り変わりに共感した。
    徐々に人間味が出てきて、苦しくもあたたかい話だった。

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    2024年12月09日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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     物理の本を読んでいたら疲れ、本棚を見上げたら中山七里の本が目に入ったので読みました。数年前に読んだ本なのに、読み進めても筋を思い出さないので、それなりに面白く読めました。阪神大震災と東日本大地震の両方にまたがるストリーなのであるが、災害支援の非営利法人を利用した瀆職が絡んでゆく。
     この作者はサスペンスというよりストーリーの奇抜さが売物なので、飽きませんが、そのストーリーにリアリズムがないのですぐに忘れてしまうのだ。

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    2024年12月08日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ネット社会に存ずる情報屋と取り締まる警察のサイバー犯罪対策課のおりなす物語。とうとう死者がでてしまったのだが、犯人は意外な人物。
    ネット社会がアナログ人間には難しくもあるけど、ストーリー的にも面白いかな?って感じです。

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    2024年12月04日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    双子の美人姉妹と主人公の幼い頃の恋愛(初恋)、震災の恐ろしさ、主人公の兄殺しの犯人(双子の姉妹のどちらか)、特捜検事としての潜入捜査(ある政治家の資金集めについての証拠集め)、その資金集めに秘書として加担する初恋相手、その政治家と初恋相手の不倫関係への嫉妬、テロの恐ろしさ、と一つの話に盛りだくさんだった。

    キレイな話じゃないけど、その分リアリティがあった。大人の男と女ってお互いに打算もあるし、その中に純粋な恋愛感情や尊敬の念もあるし、白黒はっきりする関係だけじゃないよなーというリアリティとか。震災やテロリストと遭遇してしまったときのリアリティとか。

    最終的に全部が回収されてスッキリして、読

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    2024年12月03日
  • 逃亡刑事

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    警官殺しの濡れ衣を着せられた千葉県警捜査一課頸部、高頭冴子は事件の目撃者の少年を連れて
    逃げる羽目に…

    何も考えずハラハラドキドキさせてもらいました。

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    2024年11月24日
  • 毒島刑事最後の事件

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    毒島シリーズ2なのに、前作の前日譚。前作は毒島さんの悪逆非道のような言葉責めが凄かったが、今作では最初の方は弱め。犯人はすぐ捕まるし、あっという間に犯人達が自白して行く。犯人達の動機も酷すぎる。劣等感とその裏返しの目立ちがりのための連続犯行。毒島刑事に弱点をつかれすぐ落ちてしまう。最後に残った黒幕。毒島刑事とのギリギリのせめぎ合いに落ちるかと思ったら、意外な結末。
    有耶無耶となった事件で世間から失敗を責められても、偉い人達は責任を取らず、下に押し付ける。毒島刑事は毒舌含めて小説家の才能があったので良かったと強く思う。

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    2024年11月24日
  • 禁断の罠

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    「ヤツデの一家」新川帆立



    「大代行時代」結城真一郎
    最近の話題で面白い。さすが『#真相をお話しします』の作者。


    「妻貝朋希を誰も知らない」斜線堂有紀
    すごくいたたまれない気持ちだった。近年になって受け入れられつつあるとはいえ、田舎の閉じられた世界でなんの支援にも繋がっていない10代の子ども。



    「供米」米澤穂信
    近代文学界の当事者であろう主人公とその友人と。美しいラストだった。感動した。(文ストの横溝正史を重ねました)


    「ハングマンー雛鵜ー」中山七里
    シリーズもののひとつのよう。復讐代行。


    「ミステリ作家とその弟子」有栖川有栖
    コテコテの時刻表ミステリ読みたくなった。それ

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    2024年11月24日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    犬養隼人シリーズ6

    ラスプーチン 二十世紀初頭のロシアの怪僧
    ロシア皇太子の血友病を治したとされ
    帝政ロシアで皇帝とも近しくなった呪術医

    うーむ、ネタバレ全くなしとなると
    なに書けば良いのか悩みますね

    不治の病、痛みが大きい病、
    なかなか治療が進まないと
    精神的にも金銭的にも悩みが深くなります
    民間医療、呪術的な治療、健康食品、サプリ等
    何かしら少しの期待に頼りたくなります
    それが、子供なら尚更

    その民間療法とラスプーチンという名を結びつけ
    現代風に問題提起する中山さん凄いです

    文庫化されている犬養シリーズは、ここまで
    あとは、文庫化待ちです

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    2024年11月23日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    病院に復讐したいという動機は百歩譲って理解できますが、その方法というか内容が私には理解できませんでした。
    こんな事で復讐になるのか…?
    傍から見れば、そんなんで治るわけないじゃんと思ってしまいそうですが、本人や家族からしたら正に藁をも掴む思いなんだろうな。

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    2024年11月19日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    読んでいて何度も赤川次郎さんの著作かと勘違いしそうになった。若い警察官とさらに若い一般人の女の子という組み合わせと、個性豊かでなぜか昭和を感じるキャラクター設定、割とぶっ飛んだ仕掛け、などが三毛猫ホームズシリーズを連想させるのかな…?

    全体的に軽快な印象だけど、正義について、人を裁くということについて、などを深く考察できる一冊になっている。

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    2024年11月14日
  • ヒポクラテスの悔恨

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     司法解剖がテーマのテレビ番組「医学の窓」に出演した光崎藤次郎は、予算の問題について「世の中の問題の九割はカネで解決できる」と身も蓋もない言い方をしたことで炎上してしまう。それだけでなく、翌朝放送局のホームページには「親愛なる光崎教授殿」で始まり、「これからわたしは一人だけ人を殺す。絶対に自然死にしか見えないかたちで」と述べた犯行予告が書き込まれてしまう。

     やはり読みとばしてしまっていたヒポクラテスシリーズ第4弾。光崎が助教時代の出来事も絡む、重要な回。犯行予告が書き込まれたことで、一見問題なさそうな死体であっても、万が一を考えて古手川が解剖するように促す→真琴が協力→光崎が解剖→新事実発

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    2024年11月07日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    犬養シリーズ。
    どんでん返しを期待したけど、何もなし。
    ありきたりな話で終わってしまった。
    次作に期待!

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    2024年11月07日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    ネタバレ

    高校で起きた転落死を被害者の同級生とその従兄である刑事が真相を暴く展開。
    その高校の演劇部が舞台となっており、そこでのエピソードが色々語られ、残りの数ページで真相が語られるのはちょっと一気に行き過ぎな感はあった。
    事件の真相が1つではないところなどは中山氏らしい展開であったが、真相に気づいた慎也は何とか立ち直って欲しいと思う。

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    2024年11月05日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    刑事犬養隼人シリーズ第六弾。
    テーマはカルトと民間医療。

    娘の入院仲間が自宅診療に切り替え、死亡。
    その体には不審な痣が..
    両親はDVを否定。
    病死と診断されるも納得のいかない犬養。

    さらに、翌月、女性の自殺死体。
    この死体にも同様な痣が多数...
    こちらも自殺として事件性なしと判断されるも、犬養は、その痣の謎を捜査していきます。

    そしてたどり着いた謎の医療団体。
    高額な民間医療を提供する謎の医療団体はカルト。
    そして、その医療団体で病気が治ったと宣言するアイドル。その影響力。
    カルトの典型的な展開ですね。

    犬養Vs医療団体の代表となって犬養がコテンパンに医療団大代表をやっつけると思

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    2024年11月02日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    女郎蜘蛛ってこんな漢字で書くんだ。
    妖怪なんだね。読めなかったから、ずっと絡・新婦で変換してた。

    ネット民は中山七里さんの小説では良く登場して騒いでいるけど、こんなに前面に出てきた事はなかったかな。自死に追い込まれる人は少なからずいるんだと思う。現実では救われてない人達が、せめて小説ではささやかな復讐を…って、やっぱり浮かばれない。
    後味はあんまりよくない。
    魔女狩りの標的にされたら、どっちに転んでも死ぬしかない、みたいの、絶望的な気分になる。

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    2024年11月01日
  • 翼がなくても

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    殺人事件とパラスポーツがどこでどうやって結びつくのか…あの人が怪しいのかな?とか思ってるうちに物語に引き込まれて最終的には感動しました。
    知らなかった障害者の事についても少し知れた。

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    2024年10月31日