中山七里のレビュー一覧

  • ヒポクラテスの試練

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    ネタバレ

    政治家の視察旅行という点で、大体ネタが分かってしまうところが日本人の悲しい性。読みやすいのでサクッと読めます。

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    2024年07月10日
  • 翼がなくても

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    フォローしている方のレビューを読んで「読みたい」に入れていた本。

    陸上200m走でオリンピックを狙う市ノ瀬沙良は交通事故に巻きこまれ左足を切断せざるを得なくなる。加害者は隣家の幼馴染みの相楽泰輔だったが、沙良が隣家で引き籠る泰輔に恨みを募らせる中、泰輔が部屋で殺害された姿で見つかる…。
    ここから物語は二つの流れに。
    ひとつは、泰輔の事件を追う警察の捜査。こちらには、犬養隼人刑事と御子柴礼司弁護士が登場。完璧なポーカー・フェイスを操る御子柴に食い下がる犬養。丁々発止のやり取りが楽しめる。
    もうひとつは、沙良が義足のランナーとして再び200m走に挑んでいくお話。パラアスリートを巡る世界を描いて、

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    2024年07月07日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    本作はカルト団体の取り巻く実態を社会に提起するような作品である。
    欧米諸国ではカルト対策法案を策定している。一方で、日本はどうか。その疑問をノンフィクションとフィクションも交え、我々に問いかけている。

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    2024年06月30日
  • おわかれはモーツァルト

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    シリーズものだと知らずに読んでしまったが、登場人物も少なく、シンプルなストーリーでわかりやすかった。
    前作なども読んでみたい。

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    2024年06月29日
  • どこかでベートーヴェン

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    シリーズものなのは分かってたけど1作目じゃなかった。間違った。豪雨の情景が臨場感溢れてて良かった。豪雨でもレスキュー隊は来てくれるのですね。
    出版が古いわけでもないのに、所々表現が昭和っぽくて引っかかるところがありました。ノンケとか、女子生徒は〇〇くん、と読んでるのに男子生徒は呼び捨てだったりとか。あと他にも携帯とか気になるけど、全体的に面白かったのでまぁいいか。

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    2024年06月25日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    今回のテーマは臓器売買。お金の為に子供の臓器を売る親。そんな臓器を患者の為と堂々と手に入れる医者。犠牲になった子供の為に犯人逮捕に突き進むものの、親としては答えを出せない犬養刑事。難しいテーマです

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    2024年06月25日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    教誨師の主人公が死刑囚となったかつての親友と再会、事件当時の担当刑事の一人と事件を再調査。
    残された遺族の苦しみや無力、脱力感、やるせなさは心が痛くなる。
    ストーリーは非常に面白く全体的に読みやすくサクサク読め、ラストのどんでん返しは綺麗にひっくり返されるも、そんな上手く行くかなぁ?と少し冷めてしまう。

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    2024年06月24日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    教誨師という仕事を初めて知りました。
    ストーリー展開は面白かったですが、
    こんなお坊さんいくらなんでもいないかな。
    あと宗教的な箇所が読みにくく。。
    最後のほうはぐいぐい読み進められるおもしろさでした。

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    2024年06月22日
  • 笑え、シャイロック

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    融資をする営業部、債権を回収する渉外部。
    銀行の見方が変わった。
    確かに融資あれば回収あり、回収できないから貸倒とはいかないとだろうが、こんな時、債務者のほうが割と開き直って返せないもんは返せないとあっけらかんとしているのも、妙にリアル。
    半沢直樹よろしく決め台詞は欲しかったが、シャイロックの異名を継承しモチベーションばっきばきの主人公が、融資側の営業に移ったストーリーも見てみたい。

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    2024年06月22日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    元判事の静と車椅子で強きな地元の重鎮の玄太郎のコンビの短編集。
    独立した短編集ってよりは、時系列に沿って5個の事件が起こるって感じかな。
    それぞれのキャラが立ってて面白かったけど、どうしても短編集って私的には長作を超えない…
    2は時間あったら読んでみようかな、という感じ。

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    2024年06月21日
  • スタート!

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    映画の作成はこのような順序を辿っていくのかと、初めて知った。
    映画本編のストーリーも、「なんか聞いたことのあるストーリーだな」と思っていたが実際に著者の『連続殺人鬼カエル男』であることを解説を読んで知った。こちらも読みたいと思う。

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    2024年06月08日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    読みやすい。安定

    臓器売買の話
    私は犯人側の考えに賛成。
    臓器移植が当たり前の世の中になって欲しい。
    刑事の言う事は綺麗事に過ぎない
    移植しなければ死んでしまう人を目の前にして、
    いけない事だからなんて本当に言えるのか?
    孫娘を助けようとしたあの人を責める気には全くならない。

    自分の臓器を売る事で、お金が貰えて食べ物が買える、家賃を払える。
    臓器を提供してもらった側は、命が助かり、その後の人生健康に長生きできるかもしれない。
    それの何がダメなんだろう。

    死刑囚の臓器は必要な人に渡るように法律で決まっていればいいのに。

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    2024年05月31日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    サイバー対策課の延藤がネットの情報通「市民調査室」を追う話。SNSに踊らされるのは誰か、反面教師として見てしまう。犯人は勿論気になるけど、炎上が起こる様、その先の展開が気になって全く他人事に思えない。ほんとSNS気をつけないとってなる。

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    2024年05月30日
  • 警官の道

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    柚月さんのファンで、手に取りました。
    柚木さんの作品はもちろん最高でしたが、初めて読んだ長浦さんの作品が、意外にもハマりました。短編ですが、まるで長編を一冊読んだような満足感でした。

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    2024年05月24日
  • 翼がなくても

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    企業の陸上部でオリンピックを狙っていた主人公だったが、交通事故で脚を失ってしまった。犯人がよりによって、幼馴染だった。左脚を失ったが絶望の淵から這い上がり、義足を作りアスリートに戻る事を決断。そして、パラリンピックを狙うプロ選手と出会いその人に勝つ為に、走りまでも変えてしまう情熱。幼馴染の犯人は殺されてしまう。2個目の義足を作ったが金の出どころを刑事に怪しまれながらも見事に、プロ選手に勝ち越す!中々面白かった。

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    2024年05月21日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ストーリーは特に驚くものでもなかったのだけど
    (勝手に期待値あげた自分が悪い)
    SNSやネットとのかかわりかたを考えされられる作品だっだ

    親世代とかにほんとかフェイクかどうやって見分けるのと言われたらうまく説明できないかも

    ネットに限らず何かを信仰陶酔していくひとはいるわけで
    それもひとそれぞれの時間の使いかただから別に否定はしないけど
    誰かを傷つけたり蔑んで排除して自分の好きなもの信じるものだけを推して生きていくようなことは良くないなと思った

    ネットリテラシーって死語なのかもとふと思ったけど
    用法用量を守って正しく使わないとなー

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    2024年05月21日
  • 毒島刑事最後の事件

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    作家刑事毒島シリーズ第二弾!
    作家になる前の刑事の時の物語。
    短編連作で、裏の真犯人を追い詰めていくというもの。さらに犬養も若手で登場、毒島の元で鍛えられている設定。

    全ての事件で毒島の毒舌が冴えわたります(笑)

    ■不倶戴天
    この世に共存できない、どうしても許せないと思うほど深く恨むこと。

    皇居周辺で二人のビジネスマンが射殺。
    犯人は、自意識とプライドばかりが高い男。毒島がこき下ろします。楽しい。

    ■伏竜鳳雛
    まだ世に知られていない大人物と有能な若者とたとえ。

    新人賞に落選し続ける男が出版社を連続爆破。
    これまた、犯人はありがちの設定..

    ■優勝劣敗
    すぐれたものが勝ち、劣ったもの

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    2024年05月19日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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     フォロワーからの相談に的確なアドバイスを送ったり、グルメレポをきっかけに潰れかけのラーメン屋を復活させたり、どこにも流れていない芸能人の薬物情報などを言い当てたりと、絶大な影響力を誇ってきたインフルエンサー・〈市民調査室〉。しかしこのインフルエンサーはやがて複数の真実の中に細かなウソを混ぜるようになり、やがてそのフェイクニュースに惑わされた複数のフォロワーたちの影響で対象は炎上、ついには自殺する者まで出てしまう。以前から市民調査室の文章に偽善の匂いをぷんぷん感じていた警視庁直轄のサイバー犯罪対策課に所属する延藤慧司(えんどうけいじ)は、上司から捜査の指示を受ける前に〈市民調査室〉を追い始める

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    2024年05月18日
  • 境界線

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    東北大震災の凄まじさを思い出した。
    行方不明になったままの人たちの身分を借りないと生活が送れなかった人たち。
    災害を期に家も人も大事な物を失ってしまった人。生き残っても心を失ってしまった人。
    読んでで辛くなる。
    震災により大切なものを失った同級生の境界線はどこだったのか、、、

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    2024年05月11日
  • セイレーンの懺悔

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    面白かったです。確かに、少し先が読める展開ではあったけど、今回はそこが主題ではないですからね。
    マスコミ、SNSも含めて、人の不幸をめしのタネにしている、というところもあるでしょうが、正しく機能すれば犯罪の抑止力にはなると思います。
    一般市民より政治家の不正にも、もっと抑止力を発揮してほしいなぁ

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    2024年05月07日