中山七里のレビュー一覧

  • 帝都地下迷宮

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    現実離れしたSFかと思いきや、何となくありえる設定にも思えてきた。
    権力や体制に盾突こうという気持ちが少なからずあるからか、エクスプローラーに加勢しながら読み進めた。
    ただ、一公務員がここまでするか?という浮世離れした行動力には、ちょっと現実的ではないかな。

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    2023年09月04日
  • 闘う君の唄を

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     第一章までは良かったが、読み進めるほど子どもの描写に違和感を感じ本筋の話に没頭できなくなっていった。年少でこの言動はあり得ないし、園バス送迎に保護者が迎えに行かんとか3、4歳で1人で外に遊びに行くなんて考えられない。子育て経験がないor乏しいにしても、ちゃんと取材してもっと現実的に書いて欲しい。更には主人公・凛先生もこの歳でこんな言い回し使わんし、その割になぜこの思考回路になる?と疑問だらけになっていった。書きたいトピックありきという感じで、折角の加害者家族の問題を深く考えられないのが残念。

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    2023年09月02日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    不動産会社社長、車椅子の玄太郎お爺ちゃんが大活躍する短編ミステリー。
    いわゆる車椅子探偵のイメージとは違い暴言吐きまくり、金の亡者、各界の権力者に顔がきく得体の知れない爺さんがクソだわけ!と叫びながら事件を解決する様は痛快。
    気楽に楽しんで読めるミステリーでした。

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    2023年08月20日
  • セイレーンの懺悔

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    新しいマスコミという観点から殺人事件を捉えていておもしろかった。マスコミや曲がった報道、操作される情報難民。
    自分の身は自分で守らないと!殺された綾香さんのような環境、暴力した少年少女達の生活環境。ただどんな酷い生活環境でもちゃんと頑張れてる人もいっぱいいる。前を向いていれば成長できる付き合う人や助けてくれる人、いい影響を与えてくれる本などに出会うかも。

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    2023年08月15日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    どうせ双子の入れ替わりだと思っていたので、結末には驚きはした。銃殺シーングロすぎ。
    政治家って本当にずるい人たちだなあと改めて感じた。

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    2023年08月14日
  • 帝都地下迷宮

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    ネタバレ

    放射能被曝で地上で暮らせなくなった人々が地下の廃駅で生活しているという驚きの設定。

    調べてみると、福井県の高速増殖炉「もんじゅ」が、過去にナトリウム漏洩事故を起こしてた。
    現実では大きな人的被害はなかったらしいが…。
    物語内の事故とは異なると思うけど、この事故から着想を得たのかな。

    国の施策によって被害を受けたのに、事実の隠蔽のために、何の補償もせず被害そのものをなかったことにする。
    今の時代はSNSがあるから被害そのものを隠すことはできないと思うが、国は事故と被害の因果関係を認めようとはしない。

    「国がやることは正しく、間違いがあってはならない」という前提があるため、国の責任を認めるこ

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    2023年08月14日
  • 魔女は甦る

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    ネタバレ

    やはり中山七里さんの作品は面白い。戦時が起きると儲けが出る仕組みに目を背けてはいけませんね。製薬会社ってある意味なんでもできてしまうようで、、、怖いです。

    自分は刑事ではないけど、槇畑刑事の言葉が刺さりました。
    「貴様になら救えたかも知れないのに。貴様にしか救えなかったかも知れないのに。貴様はただ怯えて遠くから眺めていただけではないか。我が身可愛さゆえに。果たすべき責任の重さゆえに。失くしたものは戻らない。やり直すこともできはしない。しかし、同じ過ちを繰り返さないことはできるはずだ。そして、あの日喪失した貴様の正義を取り戻すことも。これが最後のチャンスだ。今一度、立ち上がれ。いや。何度でも立

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    2023年08月09日
  • 越境刑事

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    アマゾネス刑事・高頭冴子シリーズ2

    ここ半年で、中国人留学生や就労者の行方不明が頻発に起こっていた最中、リンチの形跡が見受けられる男性の死体が発見された。
    被害者は、中国国籍、新疆ウイグル自治区出身者であった。

    容疑者は、中国公安部の3人。

    高頭冴子は、郡山と2人で、ウイグル自治区まで、容疑者を追って行くが、二人を待ち受けていたのは、ウイグル民族の凄惨な現状だった。

    中国共産党による、新疆ウイグルへの弾圧は、最近よく耳にするが、とても、正視できないほどの内容だった。

    公明党の反対にあったとはいえ、自民党でさえ、対中非難決議を出すのに、及び腰状態であるのに、
    ここまで書いた中山七里氏の

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    2023年08月04日
  • 騒がしい楽園

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    ネタバレ

    タイトルが何かを示唆しているのか
    どんでん返しなら最後の詰めの部分は
    登場していても、たいした役割がない人物が怪しい
    真相は二段構え
    あやしいひとの種まきとノーマークの人物の刈り取り
    動機はねぇ。。。やったあとにそんなになるなら
    そこまで遠くを見ることができるなら、やるなよ
    なんとか今をしのいで、他の方法考える時間あったでしょ
    子どもたちはねぇ、受けとめ難い現実を必死に
    先天か後天か綺麗な優しい世界で必死に受け止めて
    もしもリアルな子供たちがこういう行動をしめしたら
    それは素敵なことだし、しめさなくてもそういうもんだという創作物

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    2023年08月02日
  • ヒポクラテスの試練

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    ネタバレ

    間違えて3冊目から読んだけど、単発の事件なので問題なし。
    肝臓ガンで死んだ人たちは実はエキノコックスの変異体が原因だった。
    感染源を特定するため、アメリカへと飛び立つが、そこには中山七里らしいどんでん返しがまっている。
    イヤラシい議員達が秘密にしたかった事、根底にある人種差別、なかなか胸糞悪くなるテーマの話だった。

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    2023年08月02日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    話がぶつ切りで、いまいち入り込めない。もう少し一つの出来事を掘って欲しかったかな。どんでん返しと帯に書いてあったけど、伏線は特に張られていなく、新しい事実が出てきただけ。それはどんでん返しなのか?

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    2023年07月29日
  • 人面瘡探偵

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    07月-13。3.0点。
    続編出たため、再読。
    旧家の遺産相続に関する連続殺人。相続鑑定士が主人公、人面瘡を左肩に持つ。

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    2023年07月25日
  • 魔女は甦る

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    無惨に惨殺された死体から始まるストーリー。捜査員の過去とか特に麻薬を憎む警視庁の方の過去の家族の話しとか惨たらしくキツイです、、、、

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    2023年07月17日
  • 作家 超サバイバル術!

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    新人デビュー作家が二作目、三作目といかにして執筆し続けていくかのヒントをくれる本です。
    しかし作家さんはひたすら物語を紡いでいるのがよくわかり、その苦悩は到底理解に及べませんでした...。
    もちろん私自身作家は目指してませんが、業界の厳しさもその業界に対するお三方の熱意もひしひしと伝わってきました。
    読者としては盛り上がってほしい一心でありますし、気になった本は出来るだけ購入したくなりました。


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    2023年07月07日
  • 帝都地下迷宮

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    ネタバレ

    国のミスで被爆した人達が、地下でこっそり生きている話。
    どうして被害者なのに
    地下に押し込まれなきゃいけないんだろう。
    確かに、何か氾濫を起こす可能性は容易にあると思う。
    だけど、それ以前に
    医療費の補償とか
    それこそ地下にもっとちゃんとした住宅を用意するとか
    できることはいっぱいあるはずなのに。
    権力をもったずるい奴らに
    潰されてしまうのが悲しい。
    それを公安が監視してる世の中も
    違和感だらけだし。
    あるような、ないような。
    そんな世界が描かれた話。

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    2023年07月07日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    読み終わってみると、主人公不運過ぎないか?と思う程色々な出来事が起きていたけど飽きずに読めた。
    いつもと比べて読んだ後のスッキリ感はない気はするけど面白かったです。

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    2023年07月07日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    ストーリーはスリリングなものでしたが、人と人の繋がりの深さが、今一つ実態感がなく、感情の傾斜に少しついていけなかった。

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    2023年07月03日
  • アポロンの嘲笑

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    震災直後の福島を舞台に、逃走した殺人犯が命懸けで原発へのテロを防ぐ。2回の震災を経験した人たちの運命がとても苦しい作品でした。
    自分も阪神大震災を経験したので、自然の力の前で感じた人間の無力さを思い出しました。

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    2023年07月02日
  • 闘う君の唄を

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    モンスターペアレントと闘う新米幼稚園の先生。
    実は、人には言えない悩みがあった。
    単純に面白く読めた。不覚にも涙した。
    子どもの純真な心には救われる思いがする。

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    2023年06月29日
  • 作家 超サバイバル術!

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     新人作家さんが、その後売れっ子作家となるのにはどうしたらいいのか?中山七里さん、知念実希人さん、葉真中顕さんが、自らの経験を踏まえて指南してくれるエッセイ集です。

     この3人の作家さんは何冊か読んでいるので、スゴく興味深く楽しく読み切ることができました。佐藤青南さんの4コマ漫画やイラストもよかったですね!作家さんの苦労がよくよくわかります。

     私は作家を目指しているわけではもちろんないのですが、それでも、この3人の作家さんが新たにブレイクする作家さんに期待する熱気のようなものを感じます。新人作家さんがこの作品を読んで、いい作品を世に送り出す…そんな作品を沢山読めたらいいなって思います。も

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    2023年06月27日