中山七里のレビュー一覧
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ネタバレ放射能被曝で地上で暮らせなくなった人々が地下の廃駅で生活しているという驚きの設定。
調べてみると、福井県の高速増殖炉「もんじゅ」が、過去にナトリウム漏洩事故を起こしてた。
現実では大きな人的被害はなかったらしいが…。
物語内の事故とは異なると思うけど、この事故から着想を得たのかな。
国の施策によって被害を受けたのに、事実の隠蔽のために、何の補償もせず被害そのものをなかったことにする。
今の時代はSNSがあるから被害そのものを隠すことはできないと思うが、国は事故と被害の因果関係を認めようとはしない。
「国がやることは正しく、間違いがあってはならない」という前提があるため、国の責任を認めるこ -
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ネタバレやはり中山七里さんの作品は面白い。戦時が起きると儲けが出る仕組みに目を背けてはいけませんね。製薬会社ってある意味なんでもできてしまうようで、、、怖いです。
自分は刑事ではないけど、槇畑刑事の言葉が刺さりました。
「貴様になら救えたかも知れないのに。貴様にしか救えなかったかも知れないのに。貴様はただ怯えて遠くから眺めていただけではないか。我が身可愛さゆえに。果たすべき責任の重さゆえに。失くしたものは戻らない。やり直すこともできはしない。しかし、同じ過ちを繰り返さないことはできるはずだ。そして、あの日喪失した貴様の正義を取り戻すことも。これが最後のチャンスだ。今一度、立ち上がれ。いや。何度でも立 -
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アマゾネス刑事・高頭冴子シリーズ2
ここ半年で、中国人留学生や就労者の行方不明が頻発に起こっていた最中、リンチの形跡が見受けられる男性の死体が発見された。
被害者は、中国国籍、新疆ウイグル自治区出身者であった。
容疑者は、中国公安部の3人。
高頭冴子は、郡山と2人で、ウイグル自治区まで、容疑者を追って行くが、二人を待ち受けていたのは、ウイグル民族の凄惨な現状だった。
中国共産党による、新疆ウイグルへの弾圧は、最近よく耳にするが、とても、正視できないほどの内容だった。
公明党の反対にあったとはいえ、自民党でさえ、対中非難決議を出すのに、及び腰状態であるのに、
ここまで書いた中山七里氏の -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルが何かを示唆しているのか
どんでん返しなら最後の詰めの部分は
登場していても、たいした役割がない人物が怪しい
真相は二段構え
あやしいひとの種まきとノーマークの人物の刈り取り
動機はねぇ。。。やったあとにそんなになるなら
そこまで遠くを見ることができるなら、やるなよ
なんとか今をしのいで、他の方法考える時間あったでしょ
子どもたちはねぇ、受けとめ難い現実を必死に
先天か後天か綺麗な優しい世界で必死に受け止めて
もしもリアルな子供たちがこういう行動をしめしたら
それは素敵なことだし、しめさなくてもそういうもんだという創作物 -
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新人作家さんが、その後売れっ子作家となるのにはどうしたらいいのか?中山七里さん、知念実希人さん、葉真中顕さんが、自らの経験を踏まえて指南してくれるエッセイ集です。
この3人の作家さんは何冊か読んでいるので、スゴく興味深く楽しく読み切ることができました。佐藤青南さんの4コマ漫画やイラストもよかったですね!作家さんの苦労がよくよくわかります。
私は作家を目指しているわけではもちろんないのですが、それでも、この3人の作家さんが新たにブレイクする作家さんに期待する熱気のようなものを感じます。新人作家さんがこの作品を読んで、いい作品を世に送り出す…そんな作品を沢山読めたらいいなって思います。も