中山七里のレビュー一覧

  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ごりごりミステリーの大どんでん返しだと思い込んで読んでたのでアレ?っとなって終わった(思い込み良くないね)

    是枝に心酔している人たちの都合のいい盲目さにムカムカした

    淳平に知られたくない、怖いという気持ちは分かるし、是枝に対する優衣の心情も分からなくはないけど、淳平のことをもっと信頼していてほしかった
    少しガッカリしてしまった

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    2022年11月10日
  • サイドストーリーズ

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    やはり読んだことのある本だと面白さが格段に違う。まほろは何度読んでも好きなお話だし、空気感がとてもいい。どのお話にも必ず喫煙シーンが出てきて一服ひろばが登場すると思ったらJTの企画だったとは。無理なくストーリーに溶け込んでいたからよかったものの、短編集だとやはり物足りない勘はぬぐえない。新しい作家さんやお話の発掘も兼ねていたけれどあんまりだったかな。
    天地明察を読むか否か、迷うところ。

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    2022年11月03日
  • 人面瘡探偵

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    特殊な設定のミステリでした。
    登場人物の掛け合いも楽しかったです。

    カエル男以来の中山七里さんでした。

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    2022年11月02日
  • 逃亡刑事

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    ネタバレ

    最初からガッツリ引き込まれました。
    ちょっとありえない展開もあったけど、最後はハッピーエンドでホントよかった。
    猛くんに、強く幸せな未来が待っていることを願います。

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    2022年10月24日
  • スタート!

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    映画業界の裏側を少し覗かせてもらえたという思い、何かに本気で取り組むことの大切さを改めて感じさせてくれました。 いくつもアクシデントが起こるなか、一本の映画を完成させることに全力で挑む人達の姿に心から「素晴らしい」と讃えたい。

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    2022年10月16日
  • 帝都地下迷宮

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    鉄道オタクの公務員が、地下の廃駅に潜り込んだら、そこで生活する集団がいた。
    殺人事件が起き、彼らに協力するうちに、大事件に巻き込まれてゆく。集団は何者であり、殺人犯は誰なのか。
    実際に起きた事件が背景にあるが、設定にあまり現実性が無く、大きなどんでん返しもなく、著者の作品にしては物足りないか。
    しかし、2020年作家生活10周年記念12ヶ月連続刊行キャンペーンの第2作目ならよしとしよう。
    解説に書かれていたが、著者はデビュー時にすでに百通りの物語が頭にあったとは。次から次へと新作が著わせるのも納得。

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    2022年10月12日
  • ヒポクラテスの試練

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    安定した読みやすさ。
    最後まで引っ張った自分の命より守らなければいけない秘密は想像より小さなものだった。

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    2022年09月25日
  • 帝都地下迷宮

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    ネタバレ

    読んでも読んでも新作が出て全作読破は叶いそうにもない七里センセ。解説を読んで納得、デビュー時に百もネタを持っていたなんて。書き続けることができなければ作家じゃないと言い切られたら、打ちのめされる人がいっぱいいるのでは。

    廃駅を住処とする集団。突拍子もない話ですが、現実に起きた事故をモチーフにされると、本当にこんな目に遭っている人がいるかもしれないと思わされます。

    いつも思うのは、七里センセが一般人だったら、公安に真っ先に目をつけられるのではないかということ(笑)。政府に物申して何かやってくれそうな気がします。

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    2022年09月16日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    玄太郎1人ではみちこさんでは荷が重く、暴走を苦々しく思うけど、静おばあちゃんが絡めば暴走は変わらないけどマイルドに。キャラ立ちしていて読みやすくやすく、勧善懲悪で爽快。

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    2022年09月11日
  • ワルツを踊ろう

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    四面楚歌、理不尽、表す形容詞が足りないぐらいに苦境に立たされ孤立する主人公が一握りのチャンスで逆転をはかれるかと思った矢先に奈落に突き落とされる。ラストは読み進むのがつらくなるような凄惨を極めた展開。中山七里さんの作品を初めて読みましたがチョイスを間違えたように感じます。

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    2022年08月14日
  • ワルツを踊ろう

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    ネタバレ

    ここまでスプラッタばりの惨殺シーンが出てくる中山作品ってありましたかね。殺される人はそこまで多くないものの、津山三十人殺しを思い出さずにはいられず。

    高齢者のみの限界集落に戻った主人公に同情すべきなのでしょうが、いきなり拡声器でクラシック音楽を流して人々に気に入られるわけもなく、好人物には程遠い。

    いつだったかも書きましたが、こういう話を読むと坂東眞砂子の『くちぬい』を思い出して気が滅入る。もしかすると板東さんは本作の主人公に拍手喝采を送りたくなったかも。しかしこの行為すら仕向けられたことだとしたら。絶望的。

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    2022年08月05日
  • アポロンの嘲笑

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    3.11の原発事故を土台にした社会派ミステリー。殺人事件の犯人として逮捕されながら逃亡した男と追う刑事、そこに浮上する驚愕の事実。逃亡者の思いと事実を追う刑事の思いが交錯していく展開に引きずり込まれていきます。それにしても大地震、そして原発事故を巡る記述が詳細で恐ろしい。

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    2022年07月28日
  • ワルツを踊ろう

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    ネタバレ

    よくある、村おこしの話かと思って読んでいた。

    職も住むところも失って田舎に帰った了衛。
    7世帯9人の閉鎖的な村に溶け込もうとするが、うまくいかない。
    一人だけ了衛を理解してくれる男がいたが、彼は村八分の身だ。
    彼がごちそうしてくれた、自家菜園で作っている野菜のおいしさに感激して考え付いたのが野菜のネット販売だった。
    うまくいけば村人全員が潤う。軌道に乗れば外部から働き手が来て人も増えるかも。
    しかし味は良くても見た目の悪い野菜は売れなかった。
    期待が大きかっただけに村人の落胆は大きく、そこから了衛に対する嫌がらせが始まる。

    我慢していた了衛が爆発したのは可愛がっていた犬のヨハンが殺されたか

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    2022年07月16日
  • 魔女は甦る

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    いや〜本筋じゃない所でトラウマ級の衝撃があった!妹の話リアルすぎて、一生忘れられないかもしれない。

    なかなか後味悪くて、ゾッとする作品。
    何となく読んだら、火傷した感半端ない!笑


    これがデビュー前作品!?さすがすぎる。

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    2022年10月02日
  • 笑え、シャイロック

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    半沢直樹シリーズのような勧善懲悪ものかなと思って読んでいたら、債権回収のためならある意味では手段を選ばない微妙な後味の作品でした。
    こんなに次々とウルトラCが上手くはいかないだろうと思えるし、結城のスタンスもどこか中途半端であまり引き込まれなかった。

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    2022年05月05日
  • 逃亡刑事

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    千葉県警の捜査一課 班長の高頭冴子。アマゾネスのあだ名を持ち、身長180cmの男勝りの刑事。千葉県警の組対の生田刑事が殺された。その犯行現場を目撃したのが8歳の猛。そして猛が犯人と示したのは、殺された刑事の上司だった。
    その事件を追う高頭。周りの警察を敵に回しヤクザや路上生活者などの助けを借りながら真相に迫っていく。まさかあいつまでグルだったとは。読んでて玄葉や越田の態度にイラッww。ちょっと話が飛躍し過ぎの感は否めないけど、テンポよい展開に一気読み。

    猛の将来が少しでも良いものになりますように。せめて施設の小暮は児童虐待で逮捕されますようにww

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    2022年04月28日
  • 逃亡刑事

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    ネタバレ

    1.5倍速でドラマを見たような…。これを疾走感というのはどうかと。
    情景描写を排して締まった感じにしているわけでもなし、中途半端に刑事と少年の間に流れる情。あげく、迫撃砲がとんでくる。
    敵には敵の矜持がある、…のか?ないのか?またしても中途半端な。
    最後に黒幕が登場…が、これも中途半端に。
    立ち話で終わり!?
    書きとばした感がすごい。悪い意味で。

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    2022年03月29日
  • 帝都地下迷宮

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    鉄とは程遠い人間なので、最初入りづらいかなと思ったけど、世間に隠れた秘密の町というだけでちょっとドキドキした。
    やっぱり中山七里さんはどんでん返しなんだなぁ。

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    2022年03月21日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    面白いし、内容がわかりやすいからサクサク読める。
    けど、登場人物が限られているところから
    推測が立ちやすいのと、師弟捜査官といいつつ
    物足りない関係な感じがしてしまった。。

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    2022年01月29日
  • ワルツを踊ろう

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    題名の「ワルツ」からは想像し得ない、怖い内容です。実話にもありそうな、限界集落、村八分、そして猟奇殺人。作中頻繁にヨハン・シュトラウスの曲が奏でられますが、最後は震え上がりました。

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    2021年12月19日