中山七里のレビュー一覧

  • セイレーンの懺悔

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    マスコミの光と影を描いた様な作品。
    最初は主人公の多香美の青臭い部分に若干イラッとしてしまう部分もあったが、物語が進むにつれて成長の跡が垣間見えたのが良かった。
    けど、もう少しミステリーに寄ってほしかったかも。個人的に。

    マスメディアって一体、誰のものなんだろうか。

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    2025年04月02日
  • 特殊清掃人

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    特殊清掃、興味ありつつも実際に現場を見たら怯みそう…
    短編で読みやすかったし、他のシリーズの登場人物も出てきて面白い。

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    2025年03月31日
  • 人面島

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    さくっと読めます。
    犯人とトリックはまあまあ予想通りだったけど、最後の主人公の描写に「えっ???結局、なんだったの?」となって終わりました。続編か何かで明かされるんでしょうかね?

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    2025年03月30日
  • 魔女は甦る

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    30年前に某団体が化学兵器を密かに製造していたことも、当時は皆が「まさか」と思ったくらいだから、こういう設定も全くないとは言えないのかもしれないけれど、製薬会社内部等の記述は少し大雑把すぎて軽い印象がしてしまいました。その分わかりやすいストーリーなので、気軽に読めました。

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    2025年03月28日
  • ヒポクラテスの試練

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    ネタバレ

    一冊目、二冊目よりパワーアップして内容もハードになってしまって食欲が失せる。
    ストーリーも一貫してきてもはや連作短編集ではなくなってきている。
    光崎先生のおっしゃる通り、生きている人間はロクデナシだなぁ〜

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    2025年03月28日
  • 禁断の罠

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    それぞれの思惑が違う短編集。初めての作家さんもいて、それなりに楽しめたが、表題の『禁断の罠』に期待を持ち過ぎたかな。

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    2025年03月26日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    犬飼隼人刑事シリーズ第2弾。
    七つの色で1色ずつで事件を描いた短編小説集。第一話「赤い水」と最終話「紫の供花」がバス事故殺人で繋がっている。

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    2025年03月25日
  • ワルツを踊ろう

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    限界集落は恐ろしい!
    主人公の行動にもハテナ?はあったけど、応援したい気持ちもあった。都会とのギャップ。。怖

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    2025年03月24日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    中山七里のヒポクラテスシリーズを読んで、死を題材にしたものを読みたいと思って。

    死ぬ権利について考えさせられ…

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    2025年03月22日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    読書録「静おばあちゃんにおまかせ」3

    著者 中山七里
    出版 文藝春秋

    p90より引用
    “「本棚はその人の知性を、部屋の様子はそ
    の人の精神状態を表すのよ。この部屋の住人
    は精神錯乱なの?そんな風だから、あなたは鈍
    感で人を見る目も洞察力も半人前で」”

    目次より抜粋引用
    “静おばあちゃんの知恵
     静おばあちゃんの童心
     静おばあちゃんの不信
     静おばあちゃんの醜聞
     静おばあちゃんの秘密”

     平凡な警察官と元裁判官とその孫を中心に、数々
    の事件を解決する短編連作ミステリ小説。同社刊行
    作文庫版。
     同じ仕事仲間であるはずの警察官に怒鳴られて、
    話を聞いていた部屋から飛び出した主人公の一人・
    葛城公彦。仕方なく別の相手から先に話を聞くこと
    にし…。

     上記の引用は、とっ散らかった孫の部屋を見て
    放った、主人公の一人・静おばあちゃんのセリフ。
    物理的に片付けることで、見えない部分も片付いて
    行くのかも知れませんね。
     一つ一つの話が丁度よい長さで、気軽に読み進め
    られる一冊。ミステリ好きな人には良い一冊です。
    静おばあちゃんが少々説教臭い気がするので、その
    辺が好みの別れどころかと思われます。


    ーーーーー

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    2025年03月19日
  • 境界線

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    笘篠刑事の二作目。

    つい先日14年を迎えた東日本大震災。震災に関係する悲劇が描かれていて、読んでて辛い。

    犯人が犯罪者でなかった頃の昔話の章があるので、犯人側の事情も理解できてしまったりして、単純に勧善懲悪であーよかった、とはならない。そのあたりが上手いのだろうけど、ザワザワした感じの終わり方はちょっと苦手かも。

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    2025年03月18日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    多分 自分はこの作者の本を1冊も読んだことがない
    この方が作家の中で どの程度のポジションなのか? この方の作品が自分が好きかどうか?などはわからないが 単純に 本が面白かった

    非常に職業作家な 自己の冷静な客観視 自己プロデュース
    社会人としても参考になる部分はあったと思う

    この作者の本を読んでみたくなった

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    2025年02月26日
  • 人面島

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    ネタバレ

    前作とほぼ同じ設定じゃあないか(笑)。舞台が人里離れた土地であることも、莫大な遺産の相続人がひとりまたひとりと殺されて行くところも何もかも。

    『ダイ・ハード』など人気映画シリーズって、キャストさえ変えればなんぼでも作れると聞いたことがありますが、小説だってそうかもしれないと思ってしまいました。アホくさと思いつつも七里作品ならば読んでしまうのですけれども。

    ジンさんが実はアレだということは、ヒョーロクってボケボケに見えてホントは超賢いのかどっち!? まぁ、ふたりでひとり、ニコイチの完全無欠ということで。

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    2025年02月24日
  • ドクター・デスの再臨

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    安楽死は治療の一つ、医療行為であって救済行為と安楽死を続けてきたドクター・デス。そんなドクター・デスの模倣犯が現れ、大女優が安楽死。再びドクター・デスと向き合わねばならなくなった犬養刑事。エンディングは想像できました。あのエンディングで神だったドクター・デスはただの人になった感あり

    安楽死というテーマはとても厳しい。小説とはいえ気楽に流せないテーマ

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    2025年02月23日
  • テロリストの家

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    テロリスト一家VS政府のドンパッチかと思いきや想定と全く違った!
    公安の息子がテロリスト!?

    公安のエリート刑事の長男がテロリストを志願し、逮捕されるという驚きの設定です。
    妻、娘、警察、世間から非難される主人公。
    いつもの事ですが、こうした事件に対するマスコミの描き方が相変わらず切れ切れですね。読んでて辛くなります!

    公安の刑事の立場と父親の立場、苦悩の日々です。
    なぜ、息子がテロリストを志願したのか?
    もし、自分の子供がそんなことをしたら...
    自分自身が主人公の立場だったら?と考えさせられます。

    と、そんな中、息子が殺害されてしまいます。
    これもまたショック!そうなっちゃうの?

    息子はなぜ殺されなければならなかったのか?
    犯人はテロリストを憎む者たちなのか?

    といった展開です。

    母親の狂気..
    そして、明らかになる犯人。
    一件落着と思いきや、そこには驚愕の事実!
    この結末は衝撃的で辛い..

    ちょっと納得いかないところもいくつかありましたが、あっという間に読み切りました。
    楽しめました。

    お勧めです。

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    2025年02月23日
  • 魔女は甦る

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    製薬会社の元研究員の男性が無惨な姿で変死する
    謎多き製薬会社や暴力的な事件を起こす犯人が同じドラッグを所持しているなど不可解なことが起こる。

    ストーリーはおもしろかったんだけど、とくに後半でピンチ→セーフ→ピンチの繰り返しでヤキモキ感が半端なく疲れてしまった。。

    そして研究員の彼女の心情は察するが、、あまりの勝手な言動で好きになれなかった

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    2025年02月21日
  • 境界線

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    中山七里さんの本、実際にあった出来事をうまくミックスしたフィクションだからリアルだし想像力がより掻き立てられて、喰らってしまう。

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    2025年02月21日
  • 中山七転八倒

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    毒島さんシリーズが好きなのですが、これはそれに近いものを感じた笑
    わあわあ仕事に追われながら、合間合間に毒がポロポロ。ほんとなんでまだ死んでないのか謎なハードスケジュール。
    斜に構えた感じは森博嗣さんを彷彿とさせるが、書くスタンスが真逆で面白い。

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    2025年02月18日
  • 特殊清掃人

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    特殊清掃というお仕事。中山さんが描くとやっぱり多少グロさはあるけれど、それがリアルなんだろうなとも思う。30代女性とか40代起業家とか、孤独死とは遠いところにいるような人間が孤独死をする。今の時代を風刺した話だった。でも小説としてはどれも、いつもよりインパクト少なめのラストだったかな。とにかく孤独死は嫌だなぁとは思った。

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    2025年02月15日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    オーディブルで聴きました。
    中山氏のインタビューのポッドキャストの内容とほぼ同じ。中山氏ファンなら読んでおくべき。私は悪い本を読んでしまったあとは、中山作品で口直しします。直ります。

    中山先生は今まで推敲したことがない。映像でなく文面が浮かぶ。学生時代に読んだ本の内容を覚えている。3時間睡眠で超元気。。やはり只者ではない。ミステリー製造マシン。

    そんなに連載を抱えずとも、ゆっくりじっくり書いてほしいと思うが、締め切りに追われることによって、あり得ないスピードで作品が生み出されるのでしょう。

    現地に行かないでも、地図を見れば書ける、後で行ってみてもちゃんと書けている、とのことだけど、現地に行ってそこの空気を吸って書いたらどうなるかについて、いつか検証して欲しい。

    兎にも角にも、いつまでもお元気で書き続けてくださいとしか言えない。

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    2025年02月15日