中山七里のレビュー一覧

  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    多分 自分はこの作者の本を1冊も読んだことがない
    この方が作家の中で どの程度のポジションなのか? この方の作品が自分が好きかどうか?などはわからないが 単純に 本が面白かった

    非常に職業作家な 自己の冷静な客観視 自己プロデュース
    社会人としても参考になる部分はあったと思う

    この作者の本を読んでみたくなった

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    2025年02月26日
  • 人面島

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    ネタバレ

    前作とほぼ同じ設定じゃあないか(笑)。舞台が人里離れた土地であることも、莫大な遺産の相続人がひとりまたひとりと殺されて行くところも何もかも。

    『ダイ・ハード』など人気映画シリーズって、キャストさえ変えればなんぼでも作れると聞いたことがありますが、小説だってそうかもしれないと思ってしまいました。アホくさと思いつつも七里作品ならば読んでしまうのですけれども。

    ジンさんが実はアレだということは、ヒョーロクってボケボケに見えてホントは超賢いのかどっち!? まぁ、ふたりでひとり、ニコイチの完全無欠ということで。

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    2025年02月24日
  • ドクター・デスの再臨

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    安楽死は治療の一つ、医療行為であって救済行為と安楽死を続けてきたドクター・デス。そんなドクター・デスの模倣犯が現れ、大女優が安楽死。再びドクター・デスと向き合わねばならなくなった犬養刑事。エンディングは想像できました。あのエンディングで神だったドクター・デスはただの人になった感あり

    安楽死というテーマはとても厳しい。小説とはいえ気楽に流せないテーマ

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    2025年02月23日
  • テロリストの家

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    テロリスト一家VS政府のドンパッチかと思いきや想定と全く違った!
    公安の息子がテロリスト!?

    公安のエリート刑事の長男がテロリストを志願し、逮捕されるという驚きの設定です。
    妻、娘、警察、世間から非難される主人公。
    いつもの事ですが、こうした事件に対するマスコミの描き方が相変わらず切れ切れですね。読んでて辛くなります!

    公安の刑事の立場と父親の立場、苦悩の日々です。
    なぜ、息子がテロリストを志願したのか?
    もし、自分の子供がそんなことをしたら...
    自分自身が主人公の立場だったら?と考えさせられます。

    と、そんな中、息子が殺害されてしまいます。
    これもまたショック!そうなっちゃうの?

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    2025年02月23日
  • 魔女は甦る

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    製薬会社の元研究員の男性が無惨な姿で変死する
    謎多き製薬会社や暴力的な事件を起こす犯人が同じドラッグを所持しているなど不可解なことが起こる。

    ストーリーはおもしろかったんだけど、とくに後半でピンチ→セーフ→ピンチの繰り返しでヤキモキ感が半端なく疲れてしまった。。

    そして研究員の彼女の心情は察するが、、あまりの勝手な言動で好きになれなかった

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    2025年02月21日
  • 境界線

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    中山七里さんの本、実際にあった出来事をうまくミックスしたフィクションだからリアルだし想像力がより掻き立てられて、喰らってしまう。

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    2025年02月21日
  • 中山七転八倒

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    毒島さんシリーズが好きなのですが、これはそれに近いものを感じた笑
    わあわあ仕事に追われながら、合間合間に毒がポロポロ。ほんとなんでまだ死んでないのか謎なハードスケジュール。
    斜に構えた感じは森博嗣さんを彷彿とさせるが、書くスタンスが真逆で面白い。

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    2025年02月18日
  • どこかでベートーヴェン

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    音楽ミステリーシリーズの主人公である天才ピアニスト岬洋介が高校生時代までさかのぼる。
    その音楽シーンの描写やミステリー性が本シリーズの読みどころだけど、いずれももう一歩でした。
    次作を期待します!

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    2025年02月15日
  • 特殊清掃人

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    特殊清掃というお仕事。中山さんが描くとやっぱり多少グロさはあるけれど、それがリアルなんだろうなとも思う。30代女性とか40代起業家とか、孤独死とは遠いところにいるような人間が孤独死をする。今の時代を風刺した話だった。でも小説としてはどれも、いつもよりインパクト少なめのラストだったかな。とにかく孤独死は嫌だなぁとは思った。

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    2025年02月15日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    オーディブルで聴きました。
    中山氏のインタビューのポッドキャストの内容とほぼ同じ。中山氏ファンなら読んでおくべき。私は悪い本を読んでしまったあとは、中山作品で口直しします。直ります。

    中山先生は今まで推敲したことがない。映像でなく文面が浮かぶ。学生時代に読んだ本の内容を覚えている。3時間睡眠で超元気。。やはり只者ではない。ミステリー製造マシン。

    そんなに連載を抱えずとも、ゆっくりじっくり書いてほしいと思うが、締め切りに追われることによって、あり得ないスピードで作品が生み出されるのでしょう。

    現地に行かないでも、地図を見れば書ける、後で行ってみてもちゃんと書けている、とのことだけど、現地に

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    2025年02月15日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    子宮頚がんワクチンへの警鐘を鳴らした作品。
    ん〜もう一つ入ってこなかった。
    特に女刑事の存在。何あれ、特段に働きもせず文句たらたら。犬養刑事にくってかかるだけで最後まで嫌な感じでした。

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    2025年02月15日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    いつの間にか、売れない作家、売り出したい作家・出版社の顛末記になってしまった。この業界もそれだけ業が深いのだろうし、いろんなシリーズを抱える著者としてはシリーズごとの色をつけたいのでしょうね。けどパターン化されすぎでは? 一作ぐらい大作家先生との対決がみたかったね。

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    2025年02月15日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    中山七里という作家が、「僕はこうやって小説を書いています」という事を書き記したもので、よくある小説の指南書とは違います。
    とはいえ内容は興味深く面白いのですが、タイトルから想起される中身とはかけ離れているので、そこに注意が必要かと思います。

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    2025年02月11日
  • 人面島

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    ネタバレ

    舞台は人面のような形をした離島。

    相続鑑定士である三津木が島の大地主である行平が亡くなった為相続業務を引き受ける。

    隠れキリシタンの島など舞台は面白いし肩に人面瘡(ジンさん)と共存している設定もいい。

    それにしては最後月末が淡白かな。

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    2025年02月10日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    ラスプーチンといえば、怪しい宗教家のイメージがある。祈祷僧だったラスプーチンは皇太子の病気を祈祷で直し信頼を得るが、それがロシア帝国の崩壊に繋がったと言われている。高千穂明日香が本文でも似たような事を話す場面がある。その教祖の「庭」???
    犬養隼人シリーズ6作目で、明日香とコンビで動く。2人が上手く機能してきている。

    物語は犬養隼人の娘の沙耶香の仲間だった庄野祐樹が同じ病院から退院し自宅療養することになる。1ヶ月後に急死し、犬養たちが葬儀参列で遺体に痣がある事に気付く。そんな折、女性の自殺があり、同じ痣があった。共通するのは、「ナチュラリー」という民間医療団体の冊子を持っていた事だ。
    犬養と

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    2025年02月07日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    作家刑事・毒島のシリーズ3作目。
    出版社が放火され、思想犯のテロと見做す公安の淡海は、そこで毒島と出くわす。
    公安を馬鹿にする彼の毒舌に反発しながらも、行動を共にする。さらに、極左集団が絡む事件が勃発、テロは防げるのか・・・
    やはり「どんでん返しの帝王」の」異名を誇る著者は、すんなりとは終わらせない。

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    2025年02月06日
  • 人面瘡探偵

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    中山七里作品はどれも読みたいけれど、これだけは手を出せないままでした。なぜなら人面瘡と聞くと、子どもの頃に読んだ楳図かずおの漫画『怪』に収録されている1篇を思い出すから。ものすごく不気味で、本作の表紙を見てもそのときの怖さが思い出されて躊躇してしまい。

    しかし読んでみればこの人面瘡ジンさんは怖くない(笑)。それどころか、ひとりではボケボケのヒョーロクを、人から一目置かれる存在にしてくれる。

    ジンさんとヒョーロクの関係はもちろんのこと、刑事の藤代とのやりとりも楽しくて、続編にも期待が高まります。表紙は見ませんけど。(^^;

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    2025年02月06日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    本屋で見かけてタイトル買いした本。純粋にミステリの書き方メソッドに興味があって買ったのだけど、そういう本ではなかった。

    一応、著者の小説の書き方が説明されるけど、「プロットをきちんと作り込んでから執筆するので、執筆に悩んだことはないんです(キリッ」とか言われても、小説が上手く書けない人へのアドバイスになってますか?とか思ってしまった。
    本書は、書き方指南本というより、著者のファンブック的な位置付けなのだと思った。自分は著者の名前は知ってるけど、作品は読んだことない。だから、対象読者ではないのだろう。

    そんな感じで、途中まではあまり印象が良くない本だったけど、最終章で小説家としてのプロ意識み

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    2025年02月02日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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     教誨師の高輪顕真が拘置所で出会ったのは、命の恩人でかけがえのない友でもあった関根要一…彼は、死刑囚でその執行を待つ身だった。顕真は関根が凶悪事件を起こすはずはないと、事情聴取に関わった刑事とともに関根の事件を調べ始める…。

     途中まではよかったんだけどな…というか、終盤までドキドキでしたよ!調べるほどに浮かびあがってくる新事実…なのに、関根の死刑執行日が決まる…。いくら、関根が自首したとはいえ、真犯人があの人だったとはいえ、当時の捜査がずさんなものだったから、冤罪が起きるわけでしょう?ちょっと調べただけで、こんなにも重大な事実が判明したわけだから…。教誨師であるお坊さんと刑事が事件の捜査を

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    2025年01月29日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    「さよならドピュッシー」で死んだ玄太郎翁の奮戦記。
    同作への文字通り前奏的なストーリーを合わせて展開される短編5篇。それぞれがどんでん返しを交えたミステリーとなっていて面白いです。
    「さよならドピュッシー」を読んでないと少しつまらなさもあるかな?

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    2025年01月29日