中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルが何かを示唆しているのか
どんでん返しなら最後の詰めの部分は
登場していても、たいした役割がない人物が怪しい
真相は二段構え
あやしいひとの種まきとノーマークの人物の刈り取り
動機はねぇ。。。やったあとにそんなになるなら
そこまで遠くを見ることができるなら、やるなよ
なんとか今をしのいで、他の方法考える時間あったでしょ
子どもたちはねぇ、受けとめ難い現実を必死に
先天か後天か綺麗な優しい世界で必死に受け止めて
もしもリアルな子供たちがこういう行動をしめしたら
それは素敵なことだし、しめさなくてもそういうもんだという創作物 -
Posted by ブクログ
新人作家さんが、その後売れっ子作家となるのにはどうしたらいいのか?中山七里さん、知念実希人さん、葉真中顕さんが、自らの経験を踏まえて指南してくれるエッセイ集です。
この3人の作家さんは何冊か読んでいるので、スゴく興味深く楽しく読み切ることができました。佐藤青南さんの4コマ漫画やイラストもよかったですね!作家さんの苦労がよくよくわかります。
私は作家を目指しているわけではもちろんないのですが、それでも、この3人の作家さんが新たにブレイクする作家さんに期待する熱気のようなものを感じます。新人作家さんがこの作品を読んで、いい作品を世に送り出す…そんな作品を沢山読めたらいいなって思います。も -
Posted by ブクログ
高頭冴子は同期で千葉県警本部生活安全総務課に所属する山野美香から、この半年で中国人留学生や就労者の行方不明届が頻発しているという話を聞く。彼らが皆、東トルキスタンのウイグル自治区出身者であることを不審に思っていた矢先、ついに同じウイグル出身者であるヤシンジャン・カーリの遺体が見つかったことで、冴子が所属する捜査一課も犯人逮捕に向けて本格的に動くことになる。そして、話を聞いたカーリの恋人であるというグゼルはなんと、「カーリを殺したのは中国政府かもしれません」と証言する。
『逃亡刑事』に続く、高頭冴子シリーズ第2弾。国を超えて、そして公安でありながら殺人を犯してまでもウイグル人迫害をすすめる