中山七里のレビュー一覧

  • 人面瘡探偵

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    犬神家的な。
    実は三津木はやばいやつなのか。

    しかし田舎の因習はとんでもない。くだらないプライドと思うが、そこではそれが全てなのだなーと。

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    2025年09月04日
  • 鬼の哭(な)く里

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    閉鎖的な姫野村

    台風の日に山がなくと翌日死人が出る

    戦後地主で小作人となった男が自身が種苗詐欺に会い嘲笑って来た村人6人を祭りの夜に殺し山に逃げたが発見されなかった

    そして令和となりコロナ禍の中東京から移住して来た雨宮を周りは排除しようとした

    雨宮がやって来てから村で起こったコロナそして山で亡くなる人が出て来た

    だが雨宮が山で亡くなるのは祟りだと言っていた理論を説明づけ体験させ祟りではないと証明した

    だが最後に亡くなった天木のみ病死ではなかった

    閉鎖的な村から出たいと思っていた中学生男児
    農家を継ぐと思っていた両親や父に普段からの鬱憤

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    2025年09月03日
  • 能面検事の死闘

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    いきなりの無差別殺人事件から始まり連続爆破事件。2つの事件が上手く絡み合っていく。犯人はなんとなく予想できたけれど歪んだ大人の悪意のせいで歪んだ人間に育った人間がどれほどいるのだろうかと考えてしまった。事務官の成長が見られなくて検事との対比で必要なのだとは思うけれど感情がダダ漏れの言動が鬱陶しい。

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    2025年09月03日
  • ヒポクラテスの困惑

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    コロナ禍のころを思い出して気が重くなる一冊。人間の悪意を詰め込んでドロドロに煮詰めたような。誰もが気が立ち、誰もが見えないウイルスに怯えていたあの頃。自分こそが正義だと思いこみ、他者を攻撃する人間の愚かさ。死は平等なのに、それがカネのチカラで期限を伸ばせるならば怒りの矛先はセレブへ向かう。なんという…人間の残酷さ、愚かさだろうか。

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    2025年09月02日
  • 能面検事の奮迅

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    私情を一切挟まず起訴か不起訴かを見極めることに全力を尽くす不破検事の仕事ぶり、それは身内の検事に疑惑がかかっても変わらず。今作は近畿財務局や大阪地検と時事問題を彷彿とさせながら進んでいく。事務官の成長があまり見られなかったのは残念。

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    2025年09月02日
  • ワルツを踊ろう

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    純粋がゆえの狂気。
    やたらと井戸を調べに来る人がいるなぁと思っていたら最後はなるほどねという感じ。
    ヒートと絡んでいたのか!と読んでいて楽しかった。
    映像化したら大スプラッター映画になることでしょう。

    主人公の行動も頑張ってはいるのに変な方向に進んでいくし読んでいてずーっとイライラする感じ。

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    2025年09月01日
  • 氏家京太郎、奔る

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    文書自体は、とても読みやすく登場人物も区別しやすい。イメージしやすい言葉の紡ぎ方が、さすが中山先生!と思うところ。
    ストーリーに関しては、起承転までジワジワとした正確で緻密な描写だが、あっという間に結が結ばれたのは、いささか残念。本当にあっという間。あっさりしすぎて、呆気に取られた。

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    2025年08月31日
  • ヒポクラテスの困惑

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    ネタバレ

    コロナ禍と呼ばれる期間がある程度長くなった時、ふと『小説では、この時代がどんなふうに描かれるのだろう。今後はマスクやアルコール消毒やパーテーションが普通に描かれるのかしら』などとぼんやり考えたことを思い出しました。

    今は『コロナ明け』と言われることもあるけど、実際はまだ感染してる方もたくさんいますし、医療従事者の方が大変なのも変わってないのに、喉元過ぎればなんとやらな空気な気もします。

    薬があったって感染症患者が増えれば大変なのは間違いない話ですもんね。

    気をつけつつ、感謝を忘れず、日常を過ごしていかねばと思った次第です。

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    2025年08月31日
  • 祝祭のハングマン

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    新しいタイプだと期待していた分、主人公の葛藤が長い…。いや、長くないといけないのかもしれないけど、その割に最後はアッサリしてる。シリーズ化を見越した1作目というとこかな。

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    2025年08月31日
  • 彷徨う者たち

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    東日本大震災を記録するシリーズものなんですかね。『護られなかった者たちへ』につづく作品でしょうね。
    ミステリの体は取っているけど、復興とは何かを問う作品と言えるかも。
    ミステリとしてはちょっと「何だかなぁ」。

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    2025年08月30日
  • ヒポクラテスの困惑

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    シリーズ6作目はコロナ禍のお話。解剖シーンは少なめで物足りない。コロナを扱うのは今更感があるが、読めばおもしろかった。しかしこの作者は難しい言葉を使いたがる。。

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    2025年08月29日
  • いまこそガーシュウィン

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    ガーシュウィンのラプソディインブルー
    分断の進むアメリカで融合のためのコンサートを計画。2台のピアノによる共演のピアニストの1人は岬洋介。
    コンサートに新アメリカ大統領が出席。暗殺者がゲスト演奏者となり狙う。
    切迫感のある展開と音楽の豊かさ。
    岬がどこで活躍するのか最後まで読めなかった。
    面白い

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    2025年08月29日
  • 鬼の哭(な)く里

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    ネタバレ

    戦後の農村・姫野村で、村民6人が襲われる凄惨な事件が起きた。その犯人・巌尾利兵衛は鬼のような形相で山の中へ消えてしまう。姫野村では令和の時代になっても鬼の呪縛に囚われ、恐れられていた。その村では今でも鬼が哭くと人が亡くなるという言い伝えがある。

    令和の世に祟り?怨念?
    非科学的じゃないっていう突っ込みをさせないほどの排他性がとてもリアルに感じられる。まるで宗教に心酔する信者のようだと思った。外との交流を拒み、うちの中で生きていくというのは常識や科学的な考え方から遠のいていくことだと気づく。

    村の排他性や有無を言わせぬ世襲に嫌気が刺してしまう主人公の気持ちはよく分かる。彼に都会の価値観から物

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    2025年08月28日
  • 禁断の罠

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    面白かった。禁断の罠ってタイトルにあるけど、あんまり禁断の雰囲気も、罠の感触も伝わらなかった。どちらかといえば「遠回しな表現」とか、「婉曲技巧集」と言った感じ。

    中山七里さんの「ハングマン〜雛鵜〜」がおもしろかった!短編ながらもしっかり殺人事件を解決してた。長編の「祝祭のハングマン」も読みたい。
    米澤穂信さん目当てで読んだのだけど、ラストがいい感じだし、この時代の日本鉄道旅が風情があってよき。一際毛色が違うので、この短編集に含めるのがよかったのかどうかは、やや疑問。
    「妻貝朋希を誰も知らない」と「大代行時代」も楽しく読めた。

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    2025年08月28日
  • 能面検事の奮迅

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    能面検事・不破俊太郎シリーズ二作目。
    今回は議員の収賄疑惑が発端となった事件である。

    相変わらず惣領美晴ががんばっていて、不破検事との嚙み合わなさにニヤニヤしながら読んだ。情報通の総務課長・仁科も絶好調。
    大阪地検内部の手柄の取り合いなども描かれ、そこから距離を保っている不破の立場の難しさを感じた。印象に残っているのは金や権力とは無縁のものを大切に思っている被疑者を、不破が手強いと評したこと。なんとなく彼の本質を垣間見たような気持がした。

    次も読みます。

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    2025年08月27日
  • 祝祭のハングマン

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    中山七里さんの作品は好きだけど,この作品はあまりしっくりこなかった。ストーリーに面白みが欠けるような。ラストもやっぱりそうなるのか,という感じ。
    この後,主人公がどう生きていくのかは気になる。

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    2025年08月27日
  • 夜がどれほど暗くても

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    志賀倫成は、大手出版社の雑誌『週刊春潮』の副編集長。スキャンダル記事に自負を持ち、充実した編集者生活を送ってきた。しかし、大学生の息子・健輔にストーカー殺人を犯して自殺したという疑いがかかる。彼の幸福は崩れ去り、取材対象からも罵倒される日々に精神がすり潰されていく。だが被害者遺族である奈々美と出会い……。圧倒的筆致で真実と愛を描く、傑作ミステリー(解説・西原理恵子)。

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    2025年08月26日
  • いまこそガーシュウィン

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    不穏な社会情勢の中、コンサート開催に向けて動く主人公の視点と、愛国者と名乗る人物からの視点から描かれる。音楽の素晴らしい描写を用いつつもサスペンスのように謎が少しずつ明らかになりながら進む。シリーズものだが、本作だけでも楽しめる。

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    2025年08月26日
  • 境界線

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    五代のキャラが良い。

     「‥菜穂子は恨めしそうに言う。恨んでいるのが夫なのか、それとも竜弥なのかは分からない。ひょっとしたら本人にも分からないのではないだろうか。」
     心の機微の表現がいいなと思う箇所がいくつもあった。
     エログロでない中山先生の著書も好き。

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    2025年08月25日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    ヒポクラテスシリーズ 第5弾。

    引きこもりをテーマにした5編の短編連作集物語
    引きこもりとその家族との間で起こる事件で
    解剖からの事件解決にいたる作品でした!

    目次の数字が気になっていたんだけど、
    読んでめちゃくちゃ納得してしまった‪

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    2025年08月24日