中山七里のレビュー一覧

  • テロリストの家

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    テロリストの家
    **著者**: 中山七里

    『テロリストの家』は、平和惚けした日本人を震撼させるテロ事件が勃発するところから始まります。公安部のエリート刑事・幣原は、突然上司から自宅待機を命じられます。驚くべきことに、テロリストに志願して逮捕されたのは、彼の息子・秀樹でした。

    この事件をきっかけに、幣原は妻や娘から「仕事のために息子を売った」と疑われ、警察や世間からは「身内に犯罪者を出した」と非難されます。マスコミが家族に群がり、彼らの生活は心身共に追いつめられていきます。さらに、追い打ちをかけるような悲劇が続きます。

    中山七里さんの他の作品同様、この物語も非常に面白く、引き込まれる内容で

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    2024年07月05日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    本作はカルト団体の取り巻く実態を社会に提起するような作品である。
    欧米諸国ではカルト対策法案を策定している。一方で、日本はどうか。その疑問をノンフィクションとフィクションも交え、我々に問いかけている。

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    2024年06月30日
  • おわかれはモーツァルト

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    シリーズものだと知らずに読んでしまったが、登場人物も少なく、シンプルなストーリーでわかりやすかった。
    前作なども読んでみたい。

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    2024年06月29日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    御子柴シリーズの1作目
    こんな弁護士いるんか?と思いながら読んでいると「本来あるべき」弁護士の姿とも思えてきたりして。

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    2024年06月29日
  • テロリストの家

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    テロリスト一家の話かと思いきや、違った。重い。
    5つの章で構成されているが、それぞれに「見知らぬ」と冠がついている。
    中山七里さんの作品は、現代社会への警鐘が見え隠れするが、これもそのひとつだ。

    テロリストはなぜテロリストになるのか?身近な人たちはなぜ止められないのか?家族がテロリストや犯罪者になった時、家族はどう対処するのだろうか?さまざまな葛藤がある。

    父と母、父と息子、父と娘、母と息子、母と娘の思いと言葉が交錯する。主張と思いやりが入り混じる。無力感からテロリストになる気持ちは、あるのだろう。それぞれの思惑があり、秘めたるが故の不幸がそこにはあった。

    ミステリーとしてのミスリードは

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    2024年06月28日
  • どこかでベートーヴェン

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    シリーズものなのは分かってたけど1作目じゃなかった。間違った。豪雨の情景が臨場感溢れてて良かった。豪雨でもレスキュー隊は来てくれるのですね。
    出版が古いわけでもないのに、所々表現が昭和っぽくて引っかかるところがありました。ノンケとか、女子生徒は〇〇くん、と読んでるのに男子生徒は呼び捨てだったりとか。あと他にも携帯とか気になるけど、全体的に面白かったのでまぁいいか。

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    2024年06月25日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    今回のテーマは臓器売買。お金の為に子供の臓器を売る親。そんな臓器を患者の為と堂々と手に入れる医者。犠牲になった子供の為に犯人逮捕に突き進むものの、親としては答えを出せない犬養刑事。難しいテーマです

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    2024年06月25日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    教誨師の主人公が死刑囚となったかつての親友と再会、事件当時の担当刑事の一人と事件を再調査。
    残された遺族の苦しみや無力、脱力感、やるせなさは心が痛くなる。
    ストーリーは非常に面白く全体的に読みやすくサクサク読め、ラストのどんでん返しは綺麗にひっくり返されるも、そんな上手く行くかなぁ?と少し冷めてしまう。

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    2024年06月24日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    教誨師という仕事を初めて知りました。
    ストーリー展開は面白かったですが、
    こんなお坊さんいくらなんでもいないかな。
    あと宗教的な箇所が読みにくく。。
    最後のほうはぐいぐい読み進められるおもしろさでした。

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    2024年06月22日
  • 笑え、シャイロック

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    融資をする営業部、債権を回収する渉外部。
    銀行の見方が変わった。
    確かに融資あれば回収あり、回収できないから貸倒とはいかないとだろうが、こんな時、債務者のほうが割と開き直って返せないもんは返せないとあっけらかんとしているのも、妙にリアル。
    半沢直樹よろしく決め台詞は欲しかったが、シャイロックの異名を継承しモチベーションばっきばきの主人公が、融資側の営業に移ったストーリーも見てみたい。

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    2024年06月22日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    元判事の静と車椅子で強きな地元の重鎮の玄太郎のコンビの短編集。
    独立した短編集ってよりは、時系列に沿って5個の事件が起こるって感じかな。
    それぞれのキャラが立ってて面白かったけど、どうしても短編集って私的には長作を超えない…
    2は時間あったら読んでみようかな、という感じ。

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    2024年06月21日
  • いつまでもショパン

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    これまでの岬がかかわってきた物語全てとの繋がりが盛り込まれた作品であったため、この作品の虜になった人間としてはなんとも嬉しい描写が多かった。ただ、テロの描写がリアルなだけに犯人の動機を達成するためにこれほどの犠牲が必要だったのかと思うと、なんとも腑に落ちない結末だった。

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    2024年06月19日
  • こちら空港警察

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    オーディブルにて。
    空港警察をテーマとした3つの短編集。
    空港に勤務する登場人物は同じだけど、それぞれが最終的に繋がることはない。
    まぁどんでん返しはどんでん返しだけど、短編集ということもあり、そこまでハマるでもなくサクッと読める。

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    2024年06月15日
  • スタート!

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    映画の作成はこのような順序を辿っていくのかと、初めて知った。
    映画本編のストーリーも、「なんか聞いたことのあるストーリーだな」と思っていたが実際に著者の『連続殺人鬼カエル男』であることを解説を読んで知った。こちらも読みたいと思う。

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    2024年06月08日
  • いつまでもショパン

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    中山七里先生のピアノシリーズ、こんなに細かい音楽の描写が書けるのは、余程音楽に精通しているのかと思ったら、全く音楽に無縁との事でした!
    えっ、信じられない‼️
    やはり中山七里先生はすごい‼️
    戦争もテロもなくなる世界があるのか?今回は、読み進めるのが重かった

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    2024年06月02日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    読みやすい。安定

    臓器売買の話
    私は犯人側の考えに賛成。
    臓器移植が当たり前の世の中になって欲しい。
    刑事の言う事は綺麗事に過ぎない
    移植しなければ死んでしまう人を目の前にして、
    いけない事だからなんて本当に言えるのか?
    孫娘を助けようとしたあの人を責める気には全くならない。

    自分の臓器を売る事で、お金が貰えて食べ物が買える、家賃を払える。
    臓器を提供してもらった側は、命が助かり、その後の人生健康に長生きできるかもしれない。
    それの何がダメなんだろう。

    死刑囚の臓器は必要な人に渡るように法律で決まっていればいいのに。

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    2024年05月31日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    サイバー対策課の延藤がネットの情報通「市民調査室」を追う話。SNSに踊らされるのは誰か、反面教師として見てしまう。犯人は勿論気になるけど、炎上が起こる様、その先の展開が気になって全く他人事に思えない。ほんとSNS気をつけないとってなる。

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    2024年05月30日
  • 警官の道

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    柚月さんのファンで、手に取りました。
    柚木さんの作品はもちろん最高でしたが、初めて読んだ長浦さんの作品が、意外にもハマりました。短編ですが、まるで長編を一冊読んだような満足感でした。

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    2024年05月24日
  • 翼がなくても

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    企業の陸上部でオリンピックを狙っていた主人公だったが、交通事故で脚を失ってしまった。犯人がよりによって、幼馴染だった。左脚を失ったが絶望の淵から這い上がり、義足を作りアスリートに戻る事を決断。そして、パラリンピックを狙うプロ選手と出会いその人に勝つ為に、走りまでも変えてしまう情熱。幼馴染の犯人は殺されてしまう。2個目の義足を作ったが金の出どころを刑事に怪しまれながらも見事に、プロ選手に勝ち越す!中々面白かった。

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    2024年05月21日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ストーリーは特に驚くものでもなかったのだけど
    (勝手に期待値あげた自分が悪い)
    SNSやネットとのかかわりかたを考えされられる作品だっだ

    親世代とかにほんとかフェイクかどうやって見分けるのと言われたらうまく説明できないかも

    ネットに限らず何かを信仰陶酔していくひとはいるわけで
    それもひとそれぞれの時間の使いかただから別に否定はしないけど
    誰かを傷つけたり蔑んで排除して自分の好きなもの信じるものだけを推して生きていくようなことは良くないなと思った

    ネットリテラシーって死語なのかもとふと思ったけど
    用法用量を守って正しく使わないとなー

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    2024年05月21日